【東京リベンジャーズ】稀咲鉄太(きさきてった)の正体とは?目的や過去まとめ
『東京リベンジャーズ』の稀咲鉄太(きさきてった)の正体を紹介します。稀咲鉄太(きさきてった)のその目的や正体、能力、ヒナとの関係や過去、死亡したのかどうかなどを徹底解説しました。また、テレビアニメや実写版で稀咲鉄太(きさきてった)を演じたキャストを紹介します。
目次
稀咲鉄太(きさきてった)とは?
稀咲鉄太(きさきてった)とは、『東京リベンジャーズ』に登場するキャラクターの一人で、主人公であるタケミチの宿敵となる人物です。作中での数々の怪しい行動から、タケミチは稀咲の正体を自分と同じタイムリーパーではないかと疑います。ここでは稀咲鉄太(きさきてった)について紹介していきましょう。
稀咲鉄太(きさきてった)のプロフィール
- 名前:稀咲鉄太(きさきてった)
- 誕生日:1月20日
- 身長:164cm
- 体重:58kg
稀咲鉄太(きさきてった)は、『東京リベンジャーズ』におけるタケミチの最大の敵です。現代の東京卍會が凶悪な犯罪組織になってしまった元凶であり、タイムリーパーとして未来を変えようとするタケミチの前にことごとく立ちふさがります。非常に頭が良く、執念深く狡猾な性格をしています。その正体については、タイムリーパー説やトリガー説などさまざまな考察が行われました。
稀咲鉄太(きさきてった)の能力
稀咲は非常に能力が高いキャラクターです。かつて「神童」と呼ばれていたほど頭がよく、さまざまなチームで幹部の地位に付いているため、頭脳こそが稀咲の能力です。そんな稀咲の正体を、タケミチは「タイムリープ能力を持っているのではないか」と考えます。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、『週刊少年マガジン』で連載されていたヤンキー漫画です。主人公がかつての恋人のヒナを助けるために、過去にタイムリープして未来を変える物語となっています。TikTokをきっかけに人気に火が付いたことから、令和のヒット作と言われています。実写化やアニメ化などのメディアミックスも多数展開しており、現在テレビアニメ第三期が放送中です。
東京リベンジャーズのあらすじ
主人公の花垣タケミチは、底辺フリーターの26歳です。ある日、ニュースで中学時代の恋人のヒナが「東京卍會」という犯罪組織の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知ります。翌日、何者かに電車のホームへ突き落されたタケミチは、気づいた時には中学時代にタイムリープしていました。過去を変えることでヒナを救うことができると知ったタケミチは、東京卍會で成り上がり、人生のリベンジをすることを決意したのでした。
稀咲鉄太(きさきてった)の正体や目的
『東京リベンジャーズ』では、タケミチはタイムリーパーとして何度も過去を変えています。しかし何度東京卍會が巨悪化するきっかけを防いでも、未来は良くなりません。その理由として、タケミチは「稀咲鉄太(きさきてった)もタイムリーパーなのではないか」という仮説を立てます。ここでは稀咲鉄太(きさきてった)の正体や目的を紹介していきましょう。
稀咲鉄太の正体はタイムリーパーではない?
結論から述べると、稀咲鉄太(きさきてった)の正体はタイムリーパーではありませんでした。タケミチがいくら過去を改変しても現代の東京卍會やマイキーが悪へと落ちてしまっていたのは、稀咲の正体がタイムリーパーだったからではなく、稀咲のヒナへの強すぎる執着心によるものでした。
稀咲鉄太の過去やヒナとの関係
稀咲鉄太(きさきてった)とタケミチの彼女であるヒナは、小学6年生のときに同じ塾の同じクラスにいた関係です。ヒナにとっては塾のクラスメイトという関係でしたが、当時の稀咲はその能力の高さから「神童」と呼ばれており、ヒナも能力の高い自分のことを好きだと思い込んでいました。しかし突然現れたタケミチに、ヒナの心は奪われてしまいます。
稀咲鉄太がタケミチを「オレのヒーロー」と呼ぶ理由
稀咲鉄太(きさきてった)がタケミチのことを「オレのヒーロー」と呼んでいたのは、タケミチがヒナを助けるために中学生に挑むシーンを見ていたためです。ある日の塾の帰り、ヒナと稀咲は猫をいじめている中学生の姿を目にします。中学生に抗議するヒナは中学生ともめますが、稀咲は間に入ってヒナを助けることができませんでした。そんなときにタケミチがやってきて、明らかに体格の違う中学生に対して果敢に挑み、ヒナを助けたのでした。
稀咲鉄太の目的
稀咲鉄太(きさきてった)の目的は、ヒナを自分のモノにすることです。ヒナに密かに恋心を抱いていた稀咲は、日本一の不良になればヒナが能力の高い自分のことを好きになると考えます。その理由は、タケミチが日本一の不良になることを目指していることを知ったためです。
稀咲鉄太がクズだと言われる理由
稀咲鉄太(きさきてった)がクズだと言われている理由は、周りの人間を利用するだけ利用して、自分の手を汚さないためです。稀咲は目的を達成するために過去にさまざまな計画を立てていますが、稀咲はほとんど自分では実行していません。また、マイキーを手に入れるという目的のために妹のエマを殺害しており、そのあまりに冷酷な行為に稀咲のことをクズだと思った読者は多いです。
稀咲鉄太(きさきてった)は死亡した?
タケミチの最大の敵としてタケミチのことを妨害し続けていた稀咲鉄太(きさきてった)でしたが、その最後はあっけないものでした。ここでは稀咲鉄太(きさきてった)の死亡理由や最後の言葉などを紹介していきます。
稀咲鉄太の死亡理由
稀咲は最後にはトラックに撥ねられて死亡します。関東事変の激しい抗争は東京卍會有利に傾き、窮地に立たされた稀咲はイザナを撃ってバイクで逃走しますが、タケミチ達に追い詰められてしまいました。「2度と未来へ返すわけにはいかない」と口にするタケミチに対して、稀咲は道路の真ん中で足を止め、「お前まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?」と尋ねます。そして自分の正体を明かそうとしますが、その前に稀咲へトラックが突っ込み、死亡するのでした。
稀咲鉄太の最後の言葉の意味
稀咲鉄太(きさきてった)の最後の言葉は、「オレは」でした。「オレは」に続く言葉が何なのか読者の間でも考察が繰り広げられていましたが、最終的には稀咲の正体はトリガーでもなかったため、単に「オレはタイムリーパーじゃない」と言おうとしたのではないかと言われています。
稀咲鉄太は最終回で生存している?
『東京リベンジャーズ』の最終回で稀咲鉄太(きさきてった)は生存しており、九井一が会長を務める「TK&KOグループ」の副会長を務めています。最終回の前の話で、小学生までタイムリープしたタケミチが稀咲をチームの一員にすることを提案しており、物語は全員生存のハッピーエンドで幕を下ろします。
稀咲鉄太(きさきてった)の声優と実写映画キャスト
『東京リベンジャーズ』は原作のヒットによってテレビアニメ化や実写映画化などのメディアミックスが展開されています。ここではアニメで稀咲鉄太(きさきてった)を演じた声優や、実写映画で稀咲鉄太(きさきてった)を演じたキャストを紹介していきましょう。
稀咲鉄太(きさきてった)の声優
テレビアニメ『東京リベンジャーズ』で稀咲鉄太(きさきてった)を演じているのは、声優の「森久保祥太郎(もりくぼしょうたろう)」さんです。『弱虫ペダル』の巻島裕介役や『うたの☆プリンスさまっ♪』の寿嶺二役など多数の人気キャラクターを演じている男性声優です。
森久保祥太郎のプロフィール
- 名前:森久保祥太郎(もりくぼしょうたろう)
- 生年月日:2月25日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:アドナインス(代表取締役)
森久保祥太郎の主な出演作品
森久保祥太郎さんの主な出演作品としては、『メジャー(茂野吾郎)』、『NARUTO -ナルト-(奈良シカマル)』、『弱虫ペダル(巻島裕介)』、『薄桜鬼(沖田総司)』、『テニスの王子様(切原赤也)』、『うたの☆プリンスさまっ♪(寿嶺二)』、『Persona4 the ANIMATION(花村陽介)』、『魔術士オーフェンはぐれ旅(オーフェン)』、『あんさんぶるスターズ!!(遊木真)』などが挙げられます。
稀咲鉄太(きさきてった)の実写映画キャスト
実写版の『東京リベンジャーズ』で稀咲鉄太(きさきてった)を演じているのは、声優の「間宮祥太朗(まみやしょうたろう)」さんです。舞台やドラマ、映画などで活躍している俳優で、主演ドラマも多いです。
間宮祥太朗のプロフィール
- 名前:間宮祥太朗(まみやしょうたろう)
- 生年月日:1993年6月11日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
間宮祥太朗の主な出演作品
間宮祥太朗さんの主な出演作品としては、テレビドラマでは『僕たちがやりました』、『半分、青い。』、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』、『ナンバMG5』、『真夏のシンデレラ』など、映画は『ライチ☆光クラブ』、『帝一の國』、『殺さない彼と死なない彼女』などがあります。
稀咲鉄太(きさきてった)の正体に対する世間での評判や人気
『東京リベンジャーズ』が好きな人の中には、「実写映画にも出てアニメも2クールやったのにまだ正体のつかめない半間と稀咲なに?」とコメントしている人がいました。原作でも半間と稀咲の正体はよくわからないままです。
『東京リベンジャーズ』を読んでいる人の中には、「まだ稀咲の正体とか半間と稀咲の関係とか、何も言われてないもんな」とコメントしている人がいました。半間と稀咲の関係など謎のままになっている部分が多く、気になっているファンも多いようです。
「稀咲と半間の関係性は二人だけで物語が完結してるから良い」とコメントしている人もいました。どのような関係だったのか最後までわかりませんでしたが、当たり前のように一緒にいるという関係が好きというファンもいるようです。
稀咲鉄太(きさきてった)の正体はタイムリーパーではなかった
『東京リベンジャーズ』の稀咲鉄太(きさきてった)は、タケミチからもタイムリーパーではないかと疑われていました。しかしその正体はタイムリーパーではなく、過去に同じ塾に通っていたヒナを自分のものにするという目的のために、執念深く計画を変更していただけでした。稀咲の正体に興味が湧いた人は、ぜひ『東京リベンジャーズ』をチェックしてみてください。
この記事のライター
azu
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