【東京リベンジャーズ】河田ソウヤの人物像まとめ!過去や未来についても
東京リベンジャーズに出てくる河田ソウヤはアングリーというあだ名をつけられるほど強面ですが、その内面は気遣い上手でとても優しい人物として知られています。本記事では東京リベンジャーズに登場する河田ソウヤの人物像や過去、正体や未来などについてまとめていきます。
目次
【東京リベンジャーズ】河田ソウヤとは?
東京リベンジャーズに河田ソウヤが登場すると、スマイリーとの関係性や泣いた青鬼の力を覚醒させ、他の兄弟キャラとは全く異なる存在感を発揮し読者から注目を受けました。ここでは河田ソウヤの立場や性格をまとめていき、同時に『東京リベンジャーズ』の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
河田ソウヤ(アングリー)のプロフィール
- 性別:男性
- 誕生日:1989年5月25日
- 年齢:16歳(現代は28歳)
- 身長:170cm
- 体重:56kg
- 血液型:B型
- 所属:双悪副総長→東京卍會肆番隊副隊長
河田ソウヤは東京卍會肆番隊副隊長を務める不良で河田ナホヤの双子の弟です。青髪のツイストパーマがトレードマークであり、常に怒っている表情をしていることから『アングリー』というあだ名がつけられていますが実際の人柄は気遣い上手で心優しく、見た目とのギャップから周りから『ブチギレ顔の天使の心』と形容されています。
東京リベンジャーズの概要
東京リベンジャーズ和久井健によって週刊少年マガジンに連載されていた漫画作品です。ヤンキー漫画にSFサスペンスを加えたオリジナリティあふれる作品として2017年より連載されており、2022年11月16日をもって完結しました。2022年7月時点での累計発行部数は6500万部を記録しており、その人気に伴ってアニメ化や実写映画化といったメディアミックスも多数展開されています。
東京リベンジャーズのあらすじ
26歳で底辺フリーター生活を送っていた花垣武道は、中学時代の恋人だった橘日向とその弟の直人が犯罪集団・東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したニュースを目にします。翌日、何者かによって電車のホームに突き落とされてしまう武道でしたが、その瞬間にタイムリープ能力が発動されると武道は中学時代の過去に渡っていました。そこで直人と遭遇できた武道は、最悪の未来を変えるために東京卍會を内側から変えようとします。
【東京リベンジャーズ】河田ソウヤの人物像や過去
ここからは東京リベンジャーズにおける河田ソウヤの人物像や過去についてまとめていきます。河田ソウヤは東京卍會に所属する前の過去エピソードが東京リベンジャーズ作中で描かれており他のキャラクターに比べて生き様や正体が鮮明に明かされています。また、強さの秘密に泣いた青鬼が関係しているところも魅力的で読者の人気を集めています。
河田ソウヤの性格
ソウヤは常に怒った顔を浮かべており周りから「アングリー」と呼ばれていますが、その性格はとても優しいです。初めて登場したシーンではタケミチに怒った表情をしながら「ちゃんと病院連れていってあげてね?」と心配する様子を見せていました。また、ソウヤは東卍の2大末っ子の1人でありわがままで甘えん坊な一面を見せることがあります。
河田ソウヤの過去や正体
小学生の頃のソウヤは泣き虫で兄のナホヤが中学生に集団リンチを受けていた時も泣いていました。しかし、そこでソウヤが覚醒し正体を露わにしたことで中学生全員を病院送りにしたという逸話を残しています。また、ソウヤはナホヤと共に双悪(すごあく)という暴走族を創設し、ソウヤは副総長を務め呪華武というチームと何度も争った過去を持っています。
河田ソウヤの泣いた青鬼と呼ばれる強さ
ソウヤは泣くことでリミッターが外れ力が覚醒するという異質な特徴を持っています。その強さは兄・ナホヤの100倍と言われており実際に小学生の頃、中学生十数人を病院送りにしています。ソウヤのこの特徴をナホヤは「鬼が出る」と表現したことからファンの間では『泣いた青鬼』と呼ばれるようになりました。
河田ソウヤは現代(未来)ではラーメン屋?
タケミチがタイムリープを繰り返したことで主要メンバー全員が生き残る未来が訪れると、その世界でソウヤはラーメン屋を営んでいました。ラーメン屋の名前は『双悪』で評判がとても良いそうです。また、その店で提供している白とんこつは『スマイリー』、黒とんこつが『アングリー』と名付けられています。
【東京リベンジャーズ】河田ソウヤの名言
ここからは東京リベンジャーズにおける河田ソウヤの名言についてまとめていきます。周囲からアングリーと呼ばれ泣いた青鬼とも称されているソウヤは東京リベンジャーズ作中にて様々な活躍を残しており、時折出てくる名言が魅力的でかっこいいと評判になっています。ここではソウヤの名言の中で特に人気のあるものを3つ紹介します。
河田ソウヤの名言①「オレら“勝てる喧嘩”は…」
オレら“勝てる喧嘩”はしないんだ
兄弟で暴走族になったソウヤたちは弱い者をいたぶるようなことはせず、自分たちと対等もしくは格上の相手とだけ喧嘩するという信念を持っていました。上記のセリフはその信念を鮮明に表しており、河田兄弟が何度も壁にぶつかり続けたことで相当な強さを手に入れたのだと知らしめました。
河田ソウヤの名言②「オレら”末っ子同盟”…」
オレら”末っ子同盟”じゃい!!
出典: renote.net
関東事変でソウヤは柴八戒と共に灰谷兄弟と戦っていましたが、相手の連携に圧倒されてしまい重症を受けてしまいました。一方ソウヤと八戒のチームワークは最悪でついにお互いの愚痴を吐き出してしまう始末でしたが、最終的に似た者同士であることに気付くと肩を組みながら上記のセリフを話して灰谷兄弟に突撃しました。なんだかんだ2人は仲が良いことが分かる面白い瞬間でした。
河田ソウヤの名言③「この戦い…」
この戦い、絶対勝つ!!
出典: renote.net
天竺との抗争が始まると、序盤は天竺の優勢状態が続いていましたがソウヤが泣いた青鬼の力を発動したことで戦況が逆転しました。そこでソウヤは総長代理であるタケミチに向けて上記のセリフを堂々と宣言し果敢に天竺に立ち向かいました。勝ち目がないと思われていた戦いに希望を見出したかっこいい瞬間です。
【東京リベンジャーズ】河田ソウヤと関係するキャラ
ここからは東京リベンジャーズにおける河田ソウヤと関係するキャラクターについてまとめていきます。ソウヤの人間関係は双子の兄や東京卍會の仲間、過去に戦った相手など様々な場面で描かれています。ここではそれらのシーンから具体的な関係性を紐解いていきソウヤと密接な関係を持つキャラクターを紹介していきます。
河田ソウヤと河田ナホヤ(スマイリー)の関係
ナホヤとは双子でソウヤが弟、ナホヤが兄に当たります。ナホヤはアングリーと呼ばれ優しい性格をしているソウヤとは反対に、常に笑みを浮かべ『スマイリー』と呼ばれているのに冷徹非道な性格をしています。2人は過去に双悪という暴走族を創設しており、タイムリープによって変わった未来では双子揃ってラーメン屋を経営しています。ちなみに12年前に埋めたタイムカプセルには2人で全うな仕事をしてますようにと記しており、夢を叶えたと言えます。
河田ソウヤと花垣武道の関係
タケミチとは同じ東京卍會に所属する仲間です。東京リベンジャーズ序盤では直接的な絡みがほとんどありませんでしたが、関東事変にてタケミチが天竺メンバーに襲われた時は河田兄弟が颯爽とかけつけタケミチのピンチを救いました。青鬼の力を存分に発揮したソウヤはそこで天竺の幹部たちをたった1人で半壊させています。
河田ソウヤと望月莞爾の関係
望月莞爾は天竺四天王の1人であり、双悪を組んでいた頃のソウヤと因縁を残しています。当時双悪は呪華武とライバル関係にありましたが、その呪華武の総長が望月でした。チーム同士の対決に決着がつかないと最終的に総長同士のタイマン勝負でケリをつけることになり、そこで総長ナホヤは敗北してしまいすぐにソウヤが挑んだものの返り討ちに遭い、兄弟揃って完敗してしまいました。
河田ソウヤと柴八戒の関係
柴八戒とは同じ東京卍會に所属する仲間です。2人の関係性が描かれたのは関東事変であり、そこで2人は末っ子コンビと称して灰谷兄弟に立ち向かいました。序盤は灰谷兄弟の連携に圧倒される2人でしたが、八戒がボコボコにされる姿にソウヤが大泣きしたことで力が覚醒し、最終的に灰谷兄弟に勝利することができました。
【東京リベンジャーズ】河田ソウヤに対する世間での評判や人気
これまで東京リベンジャーズに登場する河田ソウヤの人物像や青鬼の正体、過去や他キャラとの関係性などをまとめてきましたが、彼の存在や活躍シーンなどに対して東京リベンジャーズファンから様々な反響が寄せられています。ここでは河田ソウヤに対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
河田ソウヤに寄せられた反応を調べてみると、ソウヤのことを好印象に思っているコメントがとても多くファンの間で高い人気を博しているようでした。常に怒り顔な見た目に反し、その正体はとても優しく常識人であり、その部分にギャップを感じる人が非常に多くいました。
ファンの中には河田兄弟2人揃って推しているという人も比較的多く見受けられました。お互いにアングリーとスマイリーという二面性を持った者同士で、他のキャラクターや兄弟にはないオリジナリティが受け入れられていました。
東京リベンジャーズ本編は2022年11月に完結しましたが、一部のファンからはソウヤや河田兄弟にスポットを当てた外伝作品を作ってほしいと求められていました。もしも河田兄弟の外伝作品が作られるとしたら、ソウヤが青鬼の力を持つ理由や呪華武との抗争の過去が詳細に描かれそうです。
【東京リベンジャーズ】河田ソウヤは双悪というチームを作っていた
東京リベンジャーズに描かれている河田ソウヤはアングリーという異名を持ちながらその正体は心優しい少年で、作中に残した名言や活躍シーンがとてもかっこいいことで読者からも人気がありました。もしも河田ソウヤについて興味が湧いたという人は、原作漫画やアニメなどで描かれている彼の活躍を実際に確かめてみてください。
この記事のライター
zeile
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