【東京リベンジャーズ】鶴蝶の本名は何?イザナとの関係や強さも紹介
『東京リベンジャーズ』の鶴蝶は天竺の四天王筆頭で、タケミチとは幼なじみです。強くて良心的な鶴蝶の本名は、作中で明かされておらず謎が多い人物でもあります。この記事ではそんな鶴蝶の本名、強さ、天竺の総長イザナとの関係を考察しています。
鶴蝶とは?
鶴蝶とは、『東京リベンジャーズ』の天竺のメンバーです。「喧嘩屋」の異名を持ち、頭から顔にかけて大きな傷跡があり、『東京リベンジャーズ』の主人公のタケミチとは同じ小学校に通っていた幼なじみです。昔は喧嘩が弱く、自分の代わりに仇をとってくれたタケミチを慕っていました。しかし事故で両親を亡くし、横浜へ引っ越すことになり、タケミチとは会うことがなくなってしまいました。鶴蝶は見た目も怖く喧嘩も強いですが、優しいところもあります。黒川イザナを王として忠誠を誓い、彼のためなら死ぬ覚悟です。
鶴蝶のプロフィール
- 名前:鶴蝶(かくちょう)
- 本名:不明
- 誕生日:不明
- 血液型:O型
- 身長:179㎝
- 体重:63㎏
- 所属:横浜天竺四天王筆頭→六破羅単代主席
鶴蝶の初登場
鶴蝶の初登場は、『東京リベンジャーズ』の15巻の128話です。タケミチや河田兄弟達が天竺の隠れ家に向かう時に、二人を待ち構えていたのが鶴蝶です。鶴蝶は兄のスマイリーと戦いますが、負けてしまいます。しかしこれはタケミチと話がしたいため、わざと負けたのでした。鶴蝶は東京卍會のメンバーが去った後に、タケミチにそのことを打ち明けています。鶴蝶はタケミチを見たとたん、すぐに小学校の時に仲が良かったタケミチだと気付いたのです。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』の作者は和久井健で、主人公がタイムリープを繰り返して運命を変えていくストーリーです。週刊少年マガジンにて2017年より連載を開始しました。2021年にアニメ化と実写映画が公開され、『東京リベンジャーズ』はますます人気になりました。5年半続いた『東京リベンジャーズ』は完結しましたが、2023年1月にはアニメで「聖夜決戦編」が放送決定、実写映画も続編の制作が決定しています。原作は完結しても、まだまだ『東京リベンジャーズ』の勢いは止まりません。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズ』の主人公である花垣武道(通称タケミチ)は、ボロアパートでフリーター生活をしていました。ある日、中学時代の彼女が事故に巻き込まれて死亡したことを知ります。翌日、タケミチは電車のホームに突き落とされますが、その時にタイムリープをします。タイムリープした先には中学時代でした。タケミチは彼女を救うために何度もタイムリープを繰り返し、運命を変えるべく奮闘します。
鶴蝶の本名は何?年齢・身長も考察
鶴蝶は、謎が多いキャラクターです。珍しい鶴蝶という名前は、本名なのでしょうか。タケミチの幼なじみですが、年齢はいくつなのでしょうか。気になる鶴蝶の本名、年齢、そして身長も紹介していきます。
察①鶴蝶の本名
鶴蝶は不明なことが多く、誕生日も本名も分かりません。鶴蝶は本名だと思っていた方もいるかもしれませんが、本名ではないと考えられているのです。その理由は、タケミチの行動にあります。タケミチは小学校の時に別れた鶴蝶と再会した時に、「鶴蝶」という名前を聞いても無反応でした。もしも鶴蝶が本名ならば、親しかったタケミチは反応を示すはずです。最後まで鶴蝶の本名は不明のまま、原作は終了しました。
考察②鶴蝶の年齢
鶴蝶の本名は分かりませんでしたが、年齢はタケミチと同じ1991年生まれの14歳で同級生です。もしかすると小学校は同じクラスだったかもしれません。小学校二年生の時に鶴蝶は引っ越してタケミチと離ればなれになってしまい、連絡を取ることもできませんでした。両親も知り合いもいない環境で、鶴蝶は寂しい思いをしたことでしょう。
考察③鶴蝶の身長
鶴蝶の身長は179㎝です。高身長ですが、『東京リベンジャーズ』には190㎝以上のキャラもいます。柴大寿(195㎝)、半間修二(192㎝)、望月莞爾(192㎝)の三人です。しかしこの三人を上回る高身長のキャラがいました。それが寺野南(てらのさうす)です。何と、215㎝で体格もいいので、寺野南が前に立つとまるで壁のようです。寺野南の本名の語源は、「ティラノサウルス」なのではという噂もあります。
鶴蝶とイザナとの関係や強さを考察
鶴蝶の本名などについて考察しましたが、ここからは鶴蝶と深く関わったタケミチとイザナについて解説していきます。小学校時代の鶴蝶はタケミチとどんな関係だったのでしょうか、また鶴蝶の運命を大きく変えたイザナとはどのようにして出会ったのでしょうか。そして鶴蝶の強さと傷はなぜ出来たのかについても考察していきます。
鶴蝶とタケミチの関係や過去
鶴蝶とタケミチは、同じ小学校の幼なじみという関係です。鶴蝶が喧嘩に負けると、タケミチが仇を取っていたため、鶴蝶にとってタケミチはヒーローでした。しかし小学校二年生の時に鶴蝶は両親を事故で亡くし、横浜へ引っ越してしまい、それから孤児院での生活が始まります。小学校時代は喧嘩に負けてばかりの鶴蝶でしたが、引っ越してからの生活が大変だったため、喧嘩も強くなりました。タケミチは河田兄弟達と天竺の隠れ家へ向かっている時に、鶴蝶と再会します。鶴蝶はタケミチのことがすぐに分かりました。そしてタケミチに黒川イザナを救ってほしいと相談するのです。
鶴蝶と黒川イザナの関係や過去
鶴蝶と黒川イザナの関係は、下僕と王です。天竺ではNo.2と総長という立場の二人ですが、二人の関係は天竺結成の前から始まっています。二人の出会いは孤児院でした。孤独だった鶴蝶は孤児院で両親のお墓を作っていて、死のうと考えていました。それを見ていたイザナは鶴蝶が作ったお墓を壊してしまいました。鶴蝶が両親のことを引きずっていても仕方がないと考えたからです。そしてイザナは自分が王で、鶴蝶は下僕という役割を与えました。そのお陰で、鶴蝶は生きる理由を見つけたのです。
鶴蝶の傷の理由
鶴蝶は頭から目にかけて大きな傷がありますが、この傷は何故できたのでしょうか。これだけ大きい傷だと髪の毛などで隠したいと思うかもしれませんが、鶴蝶は傷を堂々と見せています。傷は喧嘩によってできたと思われがちですが、両親を亡くした時の事故によるものです。そして左目の黒目が白く描かれているため、見えていない、もしくは障害が残ったと推測できます。しかしそれでも鶴蝶の強さはトップレベルなのです。
鶴蝶の強さや実力
鶴蝶の強さは、『東京リベンジャーズ』のキャラの中でも上位に入ります。天竺の四天王筆頭というポジションですが、他の四天王とは比べものにならない強さです。天竺の中ではイザナの次に実力があります。鶴蝶の強さが分かるシーンは「関東事変」です。覚醒したアングリーを一発で倒し、続けてイヌピー、千冬も倒しています。
鶴蝶は死亡する?未来(現代)をネタバレ
鶴蝶は最後まで生き残ることができるのでしょうか。両親が亡くなり孤児院に引き取られてからは、鶴蝶の生活は大変でした。悲しい思いをした鶴蝶は、報われてほしいと思う方も多いのではないでしょうか。鶴蝶は死亡してしまうのか、未来はどうなっているのかを考察していきます。
鶴蝶は死亡する?
「関東事変」で鶴蝶は稀咲鉄太に銃で撃たれますが、一命を取り留めています。イザナは鶴蝶を庇って死亡しました。再びタケミチはタイムリープします。マイキー率いる関東卍會と、タケミチ率いる二代目・東京卍會の最終決戦の戦いの最中に、タケミチは三途春千夜が列車を使って皆を殺す未来を見ます。鶴蝶は関東卍會の親衛隊長だったため敵という立場でしたが、タケミチと鶴蝶は一時的に協力し、三途春千夜を止めようとします。しかし鶴蝶は三途春千夜に刀で斬られてしまいます。何とか列車は止めることができましたが、鶴蝶は死亡してしまいました。
鶴蝶の聖夜決戦後の未来
鶴蝶の聖夜決戦後の未来は、イザナの部下になっていました。マイキーは東京卍會の総長になり、No.2を稀咲、No.3をイザナが務めていました。鶴蝶はイザナの命令のままに動きます。イザナに「タケミチを殺せ」と命令されて、躊躇なくタケミチに銃を撃ちました。この頃の鶴蝶は昔の良心的な鶴蝶ではなくなっています。ナオトもこの時に稀咲に撃たれましたが、タケミチの隣で倒れていたため、タケミチはタイムリープすることができました。
鶴蝶の関東事変後の未来
東京卍會はなくなっていましたが、代わりに「梵天」という組織が出来ていました。梵天の首領はマイキーで、No.2を三途春千代が務めていました。そしてNo.3に鶴蝶がいます。梵天は犯罪に手を染める悪の組織です。梵天は裏切ると即殺害されてしまうため、裏切りを疑われると射殺されてしまう恐ろしい組織です。この時に鶴蝶はマイキーにタイムカプセルを開けに行かなくていいのかと声を掛けています。
鶴蝶に対する世間での評判や人気
イザナを王として忠誠を誓い、喧嘩も鶴蝶はトップクラスの強さです。しかし良心的な心を持っています。本名は不明など謎が多いですが、鶴蝶は魅力的なキャラです。そんな鶴蝶に対する世間での評判や人気はどうなのでしょうか。
鶴蝶は本名も分からず、謎が多くミステリアスなキャラです。小学校時代は喧嘩が弱く、笑顔が可愛い男の子でした。そんな小学校時代の面影はなく、大きな傷跡もあったため、タケミチは鶴蝶と再会しても気付きませんでした。しかし鶴蝶はすぐにタケミチに気付きました。連絡を取ることができなくなってしまったタケミチと思わぬ再会ができて、鶴蝶も嬉しかったのではないでしょうか。
鶴蝶の本名について、大きく取り上げられることはありませんでした。鶴蝶の本名が分からなくても「鶴蝶」で納得しているのかもしれません。他に本名が不明なキャラは、芭流覇羅の幹部のチョメとチョンボがいます。
「鶴蝶」は本名ではないことが判明しました。タケミチも一度も鶴蝶の本名を言うことはありませんでした。最後まで鶴蝶の本名は明かされず、『東京リベンジャーズ』は完結しました。
鶴蝶の本名は不明だった
鶴蝶は小学校二年生の時に両親が亡くなり、人生が一変します。仲が良かったタケミチとも別れることになり、鶴蝶は孤児院に引き取られ、そこでイザナに出会いました。イザナとの出会いは、鶴蝶の運命を大きく変えました。イザナのお陰で生きる理由を見つけた鶴蝶ですが、イザナは鶴蝶を護って死亡します。鶴蝶も稀咲鉄太に撃たれ、列車から皆を救い死亡します。喧嘩が強く、タケミチを慕いイザナと強い絆で結ばれていた関係の鶴蝶ですが、最後まで本名が明かされることはありませんでした。
この記事のライター
ささめ
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