【東京リベンジャーズ】花垣武道は弱い主人公?強さや魅力を徹底紹介
『東京リベンジャーズ』は、主人公の花垣武道がタイムリープを繰り返して未来を変えていく物語です。本記事では、東京リベンジャーズの花垣武道の強さや魅力について、詳しく解説します。他の登場人物との関係や作中に出てくる名言もまとめてあるため、ぜひ参考にしてください。
目次
【東京リベンジャーズ】花垣武道とは?
花垣武道のプロフィール
花垣武道は、『東京リベンジャーズ』の主人公です。身長は165cmで、体重は55kgです。誕生日は1991年6月25日で、過去に戻る前は26歳でした。過去に戻ったことでマイキーやドラケンと仲良くなり、「タケミっち」というあだ名をつけられます。好きなものはポテチで、嫌いなものはオバケです。26歳の現代では普通の黒髪ですが、12年前の中学時代は金髪のリーゼントというヤンキースタイルでした。
東京リベンジャーズの概要
東京リベンジャーズは、週刊少年マガジンに連載されている漫画です。タイトルの正式表記は『東京卍リベンジャーズ』で、「東卍」や「東リベ」などと略されます。東京リベンジャーズのコミックスは、2022年8月現在で29巻まで発売されています。2021年にはテレビアニメの放送や実写映画の上映も行われ、どれも人気作品となりました。
東京リベンジャーズのあらすじ
26歳のフリーターだった花垣武道は、電車に轢かれそうになった瞬間、12年前の過去に戻ります。武道は当時付き合っていたヒナの弟である橘直人に、未来から来たことや12年後に橘姉弟が亡くなる事実を告げます。直人の握手でタイムリープできることがわかった武道は、ヒナが死なない未来を作るために過去と現代を行き来するのでした。
【東京リベンジャーズ】花垣武道は弱い主人公?強さや魅力は?
花垣武道はタイムリープ能力で未来を変えていく主人公
東京リベンジャーズの花垣武道は、タイムリープ能力を持った主人公です。26歳までは普通に生きてきた武道ですが、電車に轢かれそうになった瞬間に12年前にタイムリープしました。そして、12年前の橘直人と握手した瞬間、また現代へと戻ってきました。直人は自分との握手が、武道がタイムリープするためのトリガーだと気づきます。
現代では、武道が中学時代に付き合っていたヒナが、東京卍會の抗争に巻き込まれて死ぬという事件が起きていました。ヒナの弟である直人は、ヒナを救うため武道のタイムリープ能力を利用することを考えつきます。武道は現代と過去を何度もタイムリープして、悲しい未来を変えるために努力するのでした。
花垣武道のかっこいい魅力
漫画の主人公には、それぞれ異なる魅力があります。東京リベンジャーズの花垣武道にも、もちろん主人公としての魅力があります。では、具体的にどのあたりが魅力的か、詳しく見ていきましょう。また、花垣武道の主人公としての魅力だけでなく、うざいと言われてしまう理由についても説明します。
かっこいい魅力①強い精神力
東京リベンジャーズの花垣武道は、特別にケンカが強いわけでもありません。すぐに涙を流す泣き虫なところもあり、どちらかといえば弱い主人公とも捉えられます。しかし、武道の魅力は腕っぷしの強さではなく、精神力の強さにあります。未来を変えようと過去に戻った際、武道は自分を奴隷のように扱っていたキヨマサに立ち向かいます。
キヨマサは武道が絶対にかなわない相手でしたが、武道はどれだけ殴られても戦い続けます。それ以降も武道にはさまざまな困難が待ち受けていましたが、そのどれも強い精神力で乗り切っていきました。どれだけの困難に直面しても絶対に諦めない心の強さが、主人公である武道の一番の魅力だといえるでしょう。
かっこいい魅力②優しい性格
東京リベンジャーズの花垣武道は、非常に優しい主人公です。武道がタイムリープで未来を変えようとしたきっかけは、昔の彼女であったヒナを助けるためです。しかし、武道はヒナとは何年も会っていなかったため、その時点ではすでに他人も同然でした。それでも武道は、ヒナのために体を張って未来を変えようと頑張ります。
武道は何度もタイムリープを繰り返しますが、そのたびに助けたい仲間も増えていきます。そして、第2章では、1人だけ幸せになれなかったマイキーのためだけにタイムリープを試みます。武道は常に誰かのために行動しており、仲間を見捨てられないその優しさが魅力だといえます。
花垣武道がうざいと言われる理由
東京リベンジャーズの花垣武道には、精神的な強さや優しい性格などのかっこいい魅力があります。しかし、ファンの間では、武道がうざいという声も上がっています。主人公である武道が「うざい」と言われてしまう理由は、一体どこにあるのでしょうか?事の発端は、どうやら「8・3抗争」にあるようです。
武道は未来の新聞で、ドラケンが抗争中に刺されることを知っていました。しかし、ドラケンを助けようと過去に戻っても、ドラケンが刺されるのを防ぐことはできませんでした。武道はスーパーヒーローのように何でも解決できる主人公ではないため、そのあたりにもどかしさを感じてしまう人もいるようです。
【東京リベンジャーズ】花垣武道と他キャラの関係
花垣武道とヒナの関係
東京リベンジャーズの花垣武道は、26年の人生の間で1人だけ付き合った女性がいました。その女性が、中学時代の彼女であったヒナです。武道とヒナは別れてからずっと会っていませんでしたが、過去に戻った武道は改めてヒナの強さや優しさに惹かれます。そして、絶対にヒナを助けようと、決意を新たにしました。
花垣武道とマイキーの関係
東京リベンジャーズのマイキーは、東京卍會の総長です。花垣武道は最初の人生ではマイキーと面識はありませんでしたが、タイムリープしたことでマイキーと親しくなります。マイキーはキヨマサに果敢に立ち向かう武道を気に入り、友達になろうと言うのでした。それから2人は仲良くなり、武道はマイキーに尊敬の念さえ抱くようになります。
花垣武道とドラケンの関係
東京リベンジャーズのドラケンは、東京卍會の副総長です。マイキーと同じく、武道とは何の関わりもない人物でした。しかし、武道はマイキーに気に入られたことでドラケンとも仲良くなり、マイキー同様尊敬する人物になります。4回目のタイムリープでは、ドラケンが殺されてしまうという未来を変えるために奔走します。
花垣武道と千冬の関係
東京リベンジャーズの千冬は、東京卍會壱番隊の副隊長でした。壱番隊隊長の場地を尊敬していて、場地を助けるために武道と手を組みます。千冬は武道の相棒となり、この先もずっと武道を支え続けることになります。千冬は武道が直人の次にタイムリープの事実を告げた人物でもあり、武道にとって心の支えのような存在です。
【東京リベンジャーズ】花垣武道の名言
花垣武道の名言①「東卍のトップに...」
オレが東卍のトップになる
出典: mag.digle.tokyo
東京リベンジャーズの花垣武道のひとつ目の名言は、主人公らしい非常にかっこいいセリフです。ドラケンの死を阻止した武道は現代へと戻り、生きているヒナと再会することができました。武道はヒナとドライブに出かけますが、武道が車から出た隙に別の車がヒナの乗った車に激突します。
まだ息のあったヒナですが、足が潰されてしまい車から出ることはできませんでした。爆発して炎上する車に向かい、武道は「絶対に助ける」と叫びます。そして、ヒナが必ず助ける未来を作るため、武道は東京卍會のトップになることを決意したのでした。
花垣武道の名言②「立ち向かわないと...」
立ち向かわないと 逃げちゃダメだ
出典: ciatr.jp
2回目のタイムリープで花垣武道が戻ったのは、キヨマサ主催のケンカ賭博の真っ最中でした。武道たちはキヨマサに命じられるまま、ケンカ賭博のファイターとして強制的にケンカをさせられる毎日でした。ある日、幼なじみのタクヤがファイターとして選ばれ、武道はタクヤを助けるためにキヨマサにタイマンを挑みました。武道はこの名言で自らを奮い立たせ、キヨマサに立ち向かっていくのでした。
花垣武道の名言③「ダサくていい...」
ダサくていい みっともなくていい!! マイキー君みたいになれなくっていい!!オレはッッ 花垣武道だ!!!
出典: ciatr.jp
キヨマサに刺されたドラケンを助けるため、花垣武道は勇気を出してキヨマサに勝負を挑みます。手を刺されてしまった武道ですが、負けずにキヨマサにしがみつきます。必死でしがみつきながらキヨマサに噛みつく武道は、お世辞にもかっこいいとはいえません。しかし、武道はこの名言を叫びながら、キヨマサの首をしめて勝利を掴みました。
【東京リベンジャーズ】花垣武道に対する世間での評判や人気
東京リベンジャーズの花垣武道は漫画の主人公ですが、ヘタレだと言われることがあります。武道は物語序盤では泣いたり弱音を吐くことが多いため、ヘタレだと感じてしまう人も多いのでしょう。しかし、武道は、未来を変えるために誰よりも頑張っています。その姿に感動する人や、かっこいいとコメントする人もいました。
東京リベンジャーズはタイムリープを軸としたサスペンス作品ですが、花垣武道の成長物語ともいえます。武道は逃げてばかりいる人生を送っていましたが、壁を乗り越えるたびに強くなっていきます。武道が奮闘しながら成長していくストーリーが、読者の人気を集めているようです。
東京リベンジャーズの花垣武道は、精神的な強さが魅力的なキャラです。武道の精神的な強さに注目している人は多く、かっこいいと評判でした。武道の強さに勇気をもらえるというコメントの他、強さを見習いたいというコメントもありました。
【東京リベンジャーズ】花垣武道は強くてかっこいい主人公だった
東京リベンジャーズの花垣武道は、作中でも「泣き虫のヒーロー」と呼ばれるくらい泣くことが多いキャラです。しかし、自分より強い相手にも果敢に立ち向かえる、強い心を持っています。スーパーヒーローのような強さはありませんが、精神的な強さは誰にも負けません。東京リベンジャーズの武道は物語が進むに連れてさらに強くなっていくため、ぜひ原作でその成長具合を確かめてみてください。
この記事のライター
NR4712
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