【東京リベンジャーズ】ドラケンの名言集!かっこいいセリフからシーンまで
ドラケンは「東京リベンジャーズ」に登場する人気キャラクターです。暴走族「東京卍會」の副総長で、腕っぷしの強さだけでなく、男気のある芯の通った性格をしており、作中でも数々の名言を残しています。ドラケンの劇中でのかっこいい活躍と、名言について紹介していきます。
ドラケンとは?
ドラケンの本名は龍宮寺堅で、「東京卍會」の副総長を務めています。「東京リベンジャーズ」では序盤から登場しており、主人公・武道とも非常に密接なつながりを持つキャラクターです。
ドラケンのプロフィール
- 誕生日:1990年5月10日
- 身長:185cm
- 体重:75kg
- 血液型:O型
- 愛機:KAWASAKI ZEPHYR
ドラケンの特徴はまずその高身長な点です。他の不良達に比べても恵まれた体格をしており、喧嘩の場面でもそのフィジカルの強さをいかんなく発揮しています。また、金色に染め上げた辮髪や、こめかみに刻んだ「竜」の入れ墨も、ドラケンの大きな特徴です。特徴的な髪形ですが、端正な顔立ちをしていることもあり、非常におしゃれで魅力的に映ります。
東京リベンジャーズの概要
「東京卍リベンジャーズ」は和久井健さんによって描かれるヤンキー漫画で「週刊少年マガジン」で2017年より連載が開始されました。タイトルを「東京リベンジャーズ」としアニメ化、映画化など様々なメディア展開を続け、2023年にもアニメ、映画の続編放映が決まっているなど、まだまだ衰えない高い人気を誇る名作漫画です。ヤンキー漫画と「タイムリープ」というSFの要素が絡み合った、先の読めない展開が魅力的な作品です。
東京リベンジャーズのあらすじ
主人公・花垣武道はひょんなことをきっかけに、時間をさかのぼる「タイムリープ」の能力に目覚め、12年前の学生時代に戻ってしまいます。武道はこのタイムリープの力を使い、現代で死亡してしまう恋人・橘日向の命を救うために、「東京卍會」にて成り上がり、自身と恋人の未来を変えることを決意します。命を懸けた数々の戦いを経て、武道は未来への「リベンジ」を成し遂げていきます。
ドラケンの名言や名セリフ・名シーン
主人公・花垣武道が「東京卍會」に加入する際、総長であるマイキーと共にドラケンは姿を現します。当初は恐ろし気な見た目と立ち振る舞いをしていたドラケンでしたが、武道の勇気を認めて受け入れるなど、登場初期から数多くの名セリフ・名シーンを生み出しています。ここからはドラケンが作中で放った数々の名言について、詳しく見ていきます。
ドラケンの名言①「オレ相手に凄んだな…」
「オレ相手に凄んだな? いいよ 譲れねえもんがある 今どき女にそれ言うやついねぇぞ? 昭和だな」
出典: bibi-star.jp
ドラケンがヒナの腕を掴んだことで、それを守ろうと勇気を振り絞り、自分に立ち向かった武道に向かって放った名セリフです。このシーンでドラケンは武道を試すためにあえて横暴な態度をとり、武道がどうするのかを見ていました。自分の想像以上の勇気を見せた武道を素直に認め、「昭和だな」と茶化して見せるなど、彼と武道の距離が縮まったことがうかがえる名セリフです。
ドラケンの名言②「今日から愛美愛主は…」
「今日から愛美愛主(メビウス)は東京卍會の傘下とする!!!」
出典: somanystars.net
原作3巻に登場するシーンでの名セリフです。愛美愛主(メビウス)の総長・長内はマイキーと戦いますが、マイキーの圧倒的な実力の前に瞬殺されてしまいます。敗北後、なおもビール瓶でマイキーを襲おうとする長内を、ドラケンは食い止め、叩きのめしました。長内が完全に戦闘不能になったことで、ドラケンはそれを見ていた愛美愛主の構成員たちに、堂々とこのセリフを言い放ちました。マイキー、ドラケンの圧倒的実力が堂々と現れた、魅力的な名セリフです。
ドラケンの名言③「下げる頭持って…」
「下げる頭持ってなくてもいい、人を想う"心“は持て」
愛美愛主(メビウス)に襲われ、入院した女性の元に駆けつけた際、総長であるマイキーに向けてドラケンが放ったセリフです。抗争に巻き込まれ怪我を負った女性の両親は、その原因となったマイキー、ドラケンに向けて罵声を投げかけます。マイキーはそれに激昂しかけますが、ドラケンはこのセリフによって彼を制し、頭を下げさせました。不良でありながらもしっかりとした人の心を持つ、ドラケンの優しさと魅力が伝わってくる、かっこいい名言です。
ドラケンの名言④「喧嘩強ぇ奴なんて…」
「喧嘩強ぇ奴なんていくらでもいんだよ」
出典: bibi-star.jp
ヒナの腕を掴んだドラケンに対し、恐怖に震えながらも堂々と立ち向かった武道に向かって放った名言です。ドラケンは副総長として、武道よりも遥かに高い喧嘩の実力を誇っていますが、そんな彼が武道が持つ「勇気」を賞賛し、微笑みながらこの名セリフを告げます。男の価値は腕っぷしだけでなく、誰かのために強敵に立ち向かうことだということを伝える、ドラケンらしいかっこいい名言です。
ドラケンの名言⑤「オレは四小の龍宮寺堅…」
「俺は四小の龍宮寺堅、ドラケンだ! このドラゴン見つけたら隠れとけ!」
出典: bibi-star.jp
ドラケンの特徴と言えばそのこめかみに刻まれた「竜」の入れ墨ですが、これは小学5年生の際に彫ったものです。彫りたての入れ墨に心躍りながらも、さっそくドラケンは喧嘩に勝利し、逃げていく相手に対して嬉々としてこの名セリフを放ちます。ドラケンの過去やルーツを知ることができるだけでなく、まだ少年だったドラケンの純粋さ、可愛らしさが見える名言です。
ドラケンの名言⑥「今ぁ準備運動が…」
「今ぁ準備運動が終わったトコだ」
出典: manga-danwa.com
芭流覇羅(バルハラ)との戦いのシーンで放たれた名言です。さらわれた場地圭介を奪還するため、「東京卍會」はバルハラとの激闘に臨みますが、300という大軍に対しこちらは150と、数の差は圧倒的でした。しかし、ドラケンはまるでひるむことなく、瞬く間に10人を叩き潰します。仲間から「疲れ果てちまってんじゃねーのかぁ」と茶化されますが、返り血を浴び、笑顔でこの名セリフを返しました。ドラケンの強靭さと危険な魅力が表れた名シーン、名言です。
ドラケンの名言⑦「エマさんを好きでした…」
「エマさんを好きでした」
出典: mitaiyomitai.com
「関東事変」を乗り越えたドラケン達でしたが、その最中、ドラケンが心惹かれていた女性・エマが犠牲になってしまいます。葬儀のシーンで、ドラケンはマイキーとエマの親代わりであった祖父・万作に向かって、このセリフを告げました。エマを守ることができなかったという罪の意識と、本人に向けて言えなかった言葉を、亡くなってからようやく告げることができた、なんとも切なく悲しい名セリフです。
ドラケンの名言⑧「ウソみてぇな話だけど…」
「"未来からきたか"…ウソみてぇな話だけど ずっと必死なオマエを見てきたからな…」
劇中で主人公・武道が「タイムリープ」によって未来から来たことを打ち明けた際、ドラケンが放ったセリフです。タイムリープという荒唐無稽な内容にも関わらず、ドラケンは今まで数々の激闘を必死に乗り越えてきた武道の姿を思い出し、それが嘘偽りではないということを悟りました。共に戦ってきた間柄だからこその信頼関係が感じ取られる、かっこいい名セリフです。
ドラケンの名言⑨「未来で何があったのかは知らねぇ…」
「未来で何があったのかは知らねぇ! けどオマエが必死に戦ってきたのは知ってる」
天竺(てんじく)との戦いでボロボロになった武道を、ドラケンが背負い、逃げる稀咲を追う最中で放ったセリフです。ドラケンは武道が「タイムリープ」してきたという事実を受け入れたうえでそれ以上は詮索せず、あくまで武道が今まで戦ってきた姿から、彼に変わらぬ信頼を寄せ、行動していきます。多くを語らずとも、二人が長い間培ってきた友情が垣間見える名セリフです。
ドラケンの名言⑩「マイキーに伝えてくんない…」
「マイキーに伝えてくんない? こっちは終わったって」
黒龍(ブラックドラゴン)最後の切り札である精鋭100人を返り討ちにしたドラケンが放ったセリフです。この精鋭100人は黒龍総長の柴大寿にとって「切り札」ともいえる存在でしたが、ドラケンはたった一人でこの精鋭を全員倒してしまいました。返り血こそ浴びてはいますが、ほとんど傷も負わず、平然としているドラケンの姿に柴大寿は愕然としてしまいます。柴大寿の崩れっぷりが痛快なシーンであると共に、ドラケンの圧倒的な実力がなんとも魅力的な、かっこいい名言です。
ドラケンの実写映画のキャスト
「東京リベンジャーズ」はアニメだけでなく実写映画も公開されており、その完成度の高さから多くのファンを獲得しています。ここからは実写版「東京リベンジャーズ」にてドラケンを演じた俳優について、詳しく見ていきます。
ドラケンの実写映画のキャストは「山田裕貴」
実写版「東京リベンジャーズ」にてドラケンを演じたのは、俳優の山田裕貴さんです。映画版のドラケンはその高い再現度が好評で、強面でありながら他者への優しさ、芯の強さを見せるドラケンのキャラクターを、山田裕貴さんは見事に演じ切りました。
山田裕貴のプロフィール
- 誕生日:1990年9月18日
- 星座:乙女座
- 血液型:O型
- 出身県:愛知県
- 身長:178cm
田裕貴さんは俳優ユニット「D2」にも所属し、活動しています。現在はワタナベエンターテイメントに所属しており、高校を卒業してすぐワタナベエンターテイメントカレッジにて芝居の勉強をしていました。端正な顔立ちを持つだけでなく非常にストイックな性格から、役を重ねるごとに経験値やスキルが上がっていく点を、映画監督らからも高く評価されています。
山田裕貴の主な出演作品
山田裕貴さんは2011年に公開された特撮ドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」のジョー・ギブケンことゴーカイブルー役を演じており、その後はテレビドラマ『D×TOWN「ボクらが恋愛できない理由」』で主演を務めました。2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも出演するなど、着実に俳優としてのスキルを重ねており、役柄、印象のふり幅から「カメレオン俳優」といった異名も獲得しています。
ドラケンの名言に対する世間での評判や人気
数多くの名言を生み出したドラケンですが、その中でも圧倒的な人気を誇っていたのが上記のセリフです。中には「この名言がきっかけで東京リベンジャーズにハマった」というコメントもありました。
マイキーは「東京リベンジャーズ」の中でも1、2を争う人気キャラです。しかし、ドラケンの名言には、そんなマイキーの決めゼリフにも引けを取らないかっこよさがあると評価するコメントもありました。
病院でマイキーを諭すシーンの人気が高い一方で、ドラケンの強さが溢れる上記のセリフが好きだという声も少なくありませんでした。このセリフを使って自身の日常についてツイートするファンも多くいました。
ドラケンがもしも〇〇だったら
高い実力だけでなく、しっかりとした男気と人としての心を忘れない優しさが魅力のドラケンですが、そんな彼が暴走族ではなく「もしも身近な存在だったら」というifの展開を、ここからはいくつか考えていきます。
ドラケン「友達」篇
「東京リベンジャーズ」の劇中でも「東京卍會」の仲間達を大事にし、常に率先して動いていたドラケンですので、友達にした場合は常に力になってくれる、信頼関係を築けるでしょう。面倒見も良いため、相談事を持ちかける相手としても非常に頼りがいがありそうです。
ドラケン「学校の教師」篇
男としてのしっかりとした芯を持っており、真っすぐな心を持ったドラケンには教師という職業も向いているでしょう。どこか強面ではありつつも、生徒のことを真っすぐ考えてくれる、常に体当たりな熱血教師になる姿がイメージできます。
ドラケン「彼氏」篇
「東京リベンジャーズ」の作中でもエマと恋仲となるドラケンですが、彼氏になった姿は非常に想像しやすいでしょう。根っからの優しさで常に気配りをしてくれて、いざというときは守ってくれる、非常に頼りがいのある彼氏になってくれます。
ドラケンの名言は魅力的でかっこいい
ドラケンの名言はどれも彼が抱いた男気、優しさに根付く、非常にかっこいいものばかりでした。どれも「東京卍會」の一員として常に周りのことを考え、仲間のために最前線で戦い続けるドラケンだからこそ放てる名セリフでした。
この記事のライター
創也慎介
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