【スラムダンク】板倉大二朗がうざいと言われる理由は?名言も紹介
スラムダンクにてインターハイ初戦で対戦相手となった豊玉高校。そこに板倉大二朗という選手が登場すると挑発的な言動とラフプレーで読者からは「うざい」と話題を呼びました。本記事ではスラムダンクに出てくる板倉大二朗がうざいを言われる理由についてまとめていきます。
目次
【スラムダンク】板倉大二朗とは?
まずはスラムダンクにて板倉大二朗がどのような存在として描かれた人物なのかをまとめていきます。また、板倉大二朗のプロフィールを確認すると同時に、『スラムダンク』という作品についても概要とあらすじを見ていきます。
板倉大二朗のプロフィール
板倉大二朗は豊玉高校2年生のバスケ選手です。背番号は6番、ポジションはPG(ポイントガード)。大阪予選では1試合平均で25点以上を獲得し得点ランキングでは3位に選ばれています。湘北戦では宮城に対して侮辱に近い暴言を吐いて挑発し、殴りかかる寸前まで宮城の冷静さを失わせました。
スラムダンクの概要
スラムダンクは井上雄彦によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。不良少年桜木花道がバスケットボールを通じて成長していく物語が描かれており、主役である湘北バスケ部の心理描写や迫力溢れる試合展開が話題を呼びシリーズ累計発行部数が1億2029万部を突破しました。
スラムダンクのあらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した桜木花道。恵まれた体格をしていた彼はある日、廊下を歩いていた時に赤木晴子という女性からバスケ部の勧誘を受けます。晴子の見た目につい一目惚れした桜木はバスケ未経験ながらそれを承諾。晴子の兄である赤木剛憲と1on1で天才的センスを見せつけると、その後の試合を通して桜木は更に内なる才能を開花させていきます。
【スラムダンク】板倉大二朗がうざいと言われる理由と名言
ここからはスラムダンクにおける板倉大二朗がうざいと言われる理由と名言についてまとめていきます。スラムダンクの板倉大二朗を語る上で、彼が発してきた挑発と煽りセリフは外せません。
板倉大二朗がうざいと言われる理由は宮城への挑発?
スラムダンクファンから板倉大二朗はよく『うざい』と言われていますが、その理由は湘北バスケ部の宮城リョータに皮肉を言ったり挑発をしているからです。豊玉高校のスコアラーでありながら、その人柄が非人道的であるがゆえにファンからの印象はあまりよくないようです。
板倉大二朗のうざい名言やセリフ
スラムダンクファンから嫌われている板倉大二朗ですが、彼は実際にどのようなセリフで宮城を挑発していたのでしょうか?ここではスラムダンクで実際に描かれたセリフを1つずつまとめていきます。
うざい名言①「おっとと!…」
「おっとと!見えんかったわ」
出典: bibi-star.jp
インターハイ出場を決めた湘北バスケ部は、一足先に次の舞台となる大会会場へ向かいました。そこで偶然、板倉を含めた豊玉バスケ部のスタメンと出会います。そこで板倉は宮城の低身長を皮肉り、試合前から喧嘩腰な態度を見せつけました。
うざい名言②「ん?お前スタメン…」
「ん?お前スタメンなん?ウソォ?」
出典: bibi-star.jp
湘北対豊玉の試合が始まると、板倉は上記のセリフを直接宮城に投げかけました。このセリフは豊玉高校にとって試合開始後の第一声であり、豊玉高校がいかに煽りや挑発を得意としているかを示すセリフでもありました。
うざい名言③「おのれは空けて…」
「おのれは空けてへんわい!!」
出典: bibi-star.jp
豊玉のエースキラー南烈は、その異名通りの働きをすると湘北エースの流川を退場させます。これで豊玉高校の勝利が確定したかと思われましたが、流川の分を埋めてやろうと赤木剛憲が奮闘し始め、豊玉は人数をかけて赤木を止めに入ります。そして、それをチャンスと見た宮城がドリブルで攻め込もうとしましたが、とっさに板倉がそれを止め上記のセリフを言い放ちました。
うざい名言④「スッ、スマン…」
「スッ、スマン。大丈夫か君?」
出典: bibi-star.jp
試合中、意図的に宮城を突き飛ばした板倉。彼は背後に審判が見ていることに気付くと、悪気なく突き飛ばしてしまったことを装うように上記のセリフを口にし宮城に駆け寄りました。ずる賢さが目立った板倉の名言です。
うざい名言⑤「おいおいおい…」
「おいおいおい~~そんな奴を出しとく気ィか!?ぶつかられたりしたら怖いでェ!!」
出典: bibi-star.jp
南烈によって片目を負傷し退場していた流川でしたが、ベンチで手当てをしてもらうと再びコートに姿を現しました。本調子ではない彼に板倉は上記のセリフを投げかけ、満足にプレーできないだろうと煽ったのですが、その後の流川のプレーには何も言い返せずにいました。
うざい名言⑥「チビの相手も…」
「チビの相手もラクやないで!!ひざつかんと顔が見えへんやんケェ!!」
出典: bibi-star.jp
湘北と激しい点取り合戦が続くと、板倉は勝機を見出そうと再び宮城の低身長をネタに彼を挑発しました。宮城は元々頭に血が上りやすい性格でしたが、この試合の中では常に平常心でいることを心がけ板倉の挑発に抵抗してみせます。
うざい名言⑦「どんどん…」
「どんどんどんどん入れまっせェ!!」
出典: bibi-star.jp
上記のセリフは板倉がゴールを決めて豊玉に勢いづいた時に出たものです。「どんどん」と1回言えばいいものをわざわざ連続して使い、それも湘北バスケ部たちに面と向かって言い放った描写がされており、このセリフのうざさが余計に増しています。
【スラムダンク】板倉大二朗の身長は?豊玉高校のメンバーも紹介
ここからはスラムダンクにおける板倉大二朗の身長と豊玉高校のメンバーについてまとめていきます。挑発的でムカつく性格をしており、スポーツマン精神とはかけ離れたプレーをしている板倉大二朗ですが、彼の持つ体格や周りのメンバーによって湘北バスケ部は苦戦を強いられることになりました。
板倉大二朗の身長は何センチ?
板倉大二朗の身長は183cmです。よく低身長を煽っていた宮城リョータは168cmであり、その差は15cmになります。また、スラムダンク主人公の桜木は188cmで5cm差、同じポイントガードの赤木剛憲は197cmで14cm差となっています。
板倉大二朗が所属する豊玉高校の平均身長
豊玉高校スタメンの平均身長は184.3cmです。スタメン全員が180cm以上と高身長であり、その特徴がより宮城を挑発する時に効果を与えていたことでしょう。メンバーそれぞれの身長は下記の通りであり、1人ずつ特徴を紹介していきます。
板倉大二朗が所属する豊玉高校のメンバーの身長
- 板倉大二朗→183cm
- 南烈→184cm
- 矢嶋京平→180cm
- 岸本実理→188cm
- 岩田三秋→190cm
- 大川輝男→181cm
南烈
南烈は豊玉高校3年生であり豊玉バスケ部の主将です。得意技はクイックモーションからの3Pシュートで、大阪予選ではその実力を発揮し得点ランキング1位に入賞しています。スラムダンク作中ではエースキラーとして描かれていましたが、湘北との試合後、南烈はその異名に葛藤を感じるようになります。
岸本実理
岸本実里は豊玉高校3年のパワーフォワードです。大阪予選では得点ランキングに入賞しており、板倉大二朗に次いで2位の座についています。スラムダンク作中では主に桜木に挑発を仕掛けており、桜木からは「チョンマゲ」と呼ばれるようになります。
矢嶋京平
矢島京平は豊玉高校3年生のシューティングガードです。板倉大二朗からは「ヤジさん」と呼ばれており、湘北との試合では板倉のパスから得点を決める連携を見せました。試合中にマッチアップしていた相手は三井です。
岩田三秋
豊玉バスケ部の中では最も背が高いですが、マッチアップの赤木とは体格と実力共に敵わず、作中ではセンターらしい活躍はあまり残せていません。代わりに、表と裏の顔を瞬時に使い分け審判を欺くラフプレーで存在感を発揮しました。
大川輝男
大川輝男は豊玉高校1年生の控え選手の1人です。陵南高校の相田彦一とは中学の頃の同級生で、当時は相田の舎弟のような存在でしたが、中学で急成長し身長を追い越したことから、高校入学後の相田に対する態度が大きく変わりました。
金平
金平は豊玉バスケ部のコーチです。金平が就任する前は北野先生が監督を務めていましたが、成績不振で解雇されてから金平が就任しました。就任早々、金平は北野監督が求めていたバスケを否定し、当時豊玉バスケ部の致命的な弱点だったディフェンスを強化するためにスパルタな練習を選手にさせました。その練習中、反抗的だった岸本を殴ったこともあります。
【スラムダンク】板倉大二朗に対する世間での評判や人気
これまで板倉大二朗がうざいと言われる理由やセリフをまとめてきましたが、実際にスラムダンクファンたちは板倉大二朗にどのような印象を抱いているのでしょうか?ここでは板倉大二朗に対する世間での評判や人気について、ネットにあるリアルな声を参照してまとめていきます。
一定数のファンは板倉大二朗の言動が苦手だと素直な感想を語っていました。特に板倉が相手をしていた宮城に低身長をいじる煽りが多く描かれていましたが、そのセリフが実際に身長をコンプレックスに感じている読者にも刺さっていました。
板倉大二朗を嫌う人がいる反面、徹底したウザキャラなのが返って好きだと感じている人もいます。宮城を煽ったセリフもセンスがあっていいと褒めるコメントもあり、実際に自分がスラムダンクの世界に入ったら板倉になりたいと語る人までいました。
板倉大二朗が好きな人たちからは、アニメで描かれなかったことを悔やむ声も見受けられました。最近ではスラムダンクの劇場映画化が発表されましたが、そこで湘北対豊玉が描かれてくれないかと願う声も多くありました。
【スラムダンク】板倉大二朗がもしも〇〇だったら
スラムダンクが好きである人なら、もしもこのキャラクターが現実にいたらどうなるんだろうと妄想したことがあるのではないでしょうか?ここでは板倉大二朗がもしも〇〇だったらについて考察していきます。スラムダンクで登場した板倉大二朗が現代の日本にいたらどうなるのか、原作での言動を元に考えていきます。
板倉大二朗「兄」篇
板倉大二朗が人を煽るようになったのは、監督が金平に変わったことが大きく影響しています。板倉大二朗が兄だった場合私生活でも平気で煽りや挑発的な態度をとるのではないでしょうか?兄弟として暮らしていると至るところでイライラする場面に立ち会いそうです。
板倉大二朗「学校の教師」篇
板倉大二朗が学校の教師だった場合、生徒に対して容赦なく罵倒している姿が想像できます。「これ分からんの?ウソやん」「バカの相手もラクやないで」と、湘北バスケ部に向けていた煽りを応用して生徒を指導していそうです。
板倉大二朗「彼氏」篇
煽りや挑発が得意な板倉大二朗ですが、彼女に対してはさすがに言動を改めるのではないでしょうか?そもそも宮城たちを煽っていたのはバスケが好きだったことを忘れていたからなので、自分が好きだと思った人には人として大事なものを思い出し、優しい物言いをしていそうです。
【スラムダンク】板倉大二朗がうざい理由は煽りのセリフだった
板倉大二朗の煽りセリフや挑発的な性格は、スラムダンクにおいてとても目立ったものでありかなり特徴的なキャラクターでもありました。ネット上ではウザキャラとして認識され不快に思っている人もいましたが、突き抜けた言動が返って愛されている節もありました。今後も板倉大二朗は物好きなスラムダンクファンから愛され続けることでしょう。
この記事のライター
zeile
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