【シャーマンキング】阿弥陀丸は麻倉葉の持霊!名言や声優・その後も解説
阿弥陀丸はシャーマンキングの主人公である麻倉葉の持霊です。物語の序盤では葉とのやり取りも多くありましたが、次第に減り、その後どうなったのか気になる存在でもあります。ここではそんなシャーマンキングの阿弥陀丸について、強さや能力、名言やその後について紹介します。
目次
【シャーマンキング】阿弥陀丸とは
シャーマンキングの阿弥陀丸は、鋭い目つきと白髪のかっこいい侍で、優れた能力と強さを持つ霊です。阿弥陀丸は、生きて果たせなかった未練のため、地縛霊として現世の墓地に留まっていました。この未練を主人公の麻倉葉に解消され、彼の持霊としてシャーマンファイトに挑みます。助けてもらった恩があるとはいえ、麻倉葉の行くところには必ずついていくほどの義理堅い霊です。
阿弥陀丸のプロフィール
阿弥陀丸は、物語から600年前、24歳の若さで亡くなった侍です。一人で大勢の侍を斬り倒した伝説を持ち、「鬼人」と異名が付くほどの強さを持つ人物で、とある出来事により親友との約束を果たせず殺されてしまいました。そして600年の間、地縛霊として留まっていましたが、現世での墓荒らしがきっかけで麻倉葉と出会いました。そんな阿弥陀丸の誕生日は1月6日で、好きな食べ物は白いご飯です。
阿弥陀丸は麻倉葉の持霊
シャーマンキングの阿弥陀丸は、主人公である麻倉葉の持霊です。麻倉葉が転校してきたときに墓地で出会い、阿弥陀丸は墓荒らしを懲らしめるために麻倉葉の力を借りました。その後、阿弥陀丸を持霊にしたいと考えた麻倉葉が、阿弥陀丸の過去の未練を断ち切り、阿弥陀丸は麻倉葉に仕えることになりました。それ以降二人は、唯一無二の友達かつ相棒となりました。
持霊(持ち霊)とは
シャーマンキングにおける持霊とは各シャーマンに専属する霊で、シャーマンはこの霊を自身や物に憑依させ、霊の持つ能力を使用して戦います。この霊の強さは、霊の生前の能力や魂の純度などで決まっているため、シャーマンの強さは、どれだけ強い霊を扱えるかで決まります。
物語の中で様々な霊が登場しますが、主であるシャーマンとの関係は友達、恋人、主従関係が逆であるなど、多種多様で、霊を道具としか見ない人物もいるようです。また霊の姿は、生前の姿を維持していたり、原形をとどめていない場合もあり、魂の状態によっても変わるようです。
阿弥陀丸の過去
シャーマンキングに登場する阿弥陀丸は生前、親友の喪助と共に貧しい生活環境で育ちました。そんな中、阿弥陀丸の剣の腕前と親友の喪助が鍛えた刀がとある領主の目に留まりました。二人そろって貧しい生活から抜けられると思った阿弥陀丸でしたが、領主は優れた刀を二度と打てないようにするため、喪助を殺すよう阿弥陀丸に命じました。
この時、阿弥陀丸は喪助を逃がそうと考え、自身が命令されたことを喪助に伝えましたが、喪助が阿弥陀丸の刀を最高の刀にするために一晩時間が欲しいと言ったため、翌日会うことを約束しました。しかし、この会話を領主の手下に聞かれており、翌日約束の場所で阿弥陀丸は侍に囲まれ、殺されてしまいました。
これ以降600年、阿弥陀丸は喪助との約束を果たせなかったという未練を振り払うことができませんでした。こうして成仏できなかった阿弥陀丸は、地縛霊として現世のふんばりが丘の墓地にある自身の首塚に留まり続けていました。
漫画『シャーマンキング』をおさらい
漫画「シャーマンキング」は1998年から週刊少年ジャンプにおいて連載された、霊能力者であるシャーマンたちがシャーマンキングになるために奮闘するファンタジー漫画です。個性豊かなキャラクターや霊が登場し、それぞれの関係性が魅力的な物語です。漫画「シャーマンキング」が話題になり、後にテレビアニメやテレビゲームも制作され、続編作品や外伝作品も描かれました。
続編『シャーマンキングFLOWERS』も話題に
シャーマンキングを目指す戦いが終わり、その後の物語となる正統続編「シャーマンキングFLOWERS」も注目を集めました。シャーマンキングFLOWERSは、主人公の麻倉花がとある出来事をきっかけに裏の麻倉家を知り、その後、神達の代理戦争「フラワーオブメイズ」の戦いに関わっていく物語です。シャーマンキングに登場したキャラクターのその後も分かる作品であり、話題になりました。
阿弥陀丸の強さや能力・技
シャーマンキングの阿弥陀丸は主人公の麻倉葉の持霊で、相棒のような関係の存在でもあります。生前の阿弥陀丸は、領主に認められるほどの剣の腕を持ち、死んでしまった後も「鬼人」と呼ばれ伝説に残るほどの強さを持つ人物でした。ここではそんな阿弥陀丸の強さを能力や技と共に紹介します。
強さ・能力①阿弥陀丸ヒトダマモード
阿弥陀丸は戦闘時以外は侍の姿をしていますが、麻倉葉と憑依合体したり、オーバーソウルする際には魂のような見た目の姿になります。この姿を阿弥陀丸ヒトダマモードといい、この姿になってから麻倉葉や刀などに憑依します。この能力は阿弥陀丸のみが使用できる特殊な能力というわけではないようです。また、このヒトダマモードは麻倉葉が手でつかめるほどの大きさです。
強さ・能力②阿弥陀流剣術
阿弥陀丸剣術は、「鬼人」と呼ばれ伝説になる程の強さを持つ阿弥陀丸が、戦で生き抜くために独自で考え、身につけた剣術です。この剣術は、数々の修羅場を切り抜けられた阿弥陀丸の強さを象徴するもので、刀がなくても、それに近い形状のものがあれば斬ることができてしまうほどの優れた能力となっています。
阿弥陀流剣術一覧
阿弥陀流剣術は、阿弥陀丸が戦を戦い抜くために身に着けた人を斬るための剣術で、戦という生死の境目で戦ってきた阿弥陀丸の持つ剣術は、神業の領域にまで達しているほど優れたものです。ここでは、そんな阿弥陀流剣術の技について紹介していきます。
真空仏陀斬り
阿弥陀流剣術の技「真空仏陀斬り」は、振り払った刃から真空派を飛ばす技です。阿弥陀丸は作中に、剣術は1対1で使用するもので、自身が生み出した剣術は間合いの外の大勢の敵を一度に相手できる技と言っており、大勢の敵がなだれ込んでくる戦の中で考え付いた技のようです。この技は刃の付いた刀だけでなく、木刀などでも使用できます。
如来
阿弥陀流剣術「如来」とは、阿弥陀丸が考え出した戦闘時の構えのようなもので、左右の腰にぶら下げた鞘に刀を半分納めた状態で構え、相手の隙を見て抜刀し攻撃します。如来は、生前の阿弥陀丸が「鬼人」と呼ばれる伝説になった千人斬りした時にも使用した構えです。
後光刃
阿弥陀流剣術の技「後光刃」は、如来の構えから出す技で、半分納めた刀を相手とすれ違いざまに抜刀し、2本の刀で居合斬りのように切りつける技です。後光刃という名前の通り、刃の光が見えた時点ですで斬られているほどの一瞬の早業であるようです。また、後光刃がさらなる進化を遂げた大後光刃という大技も後に使えるようになります。
無無明亦無
無無明亦無は麻倉葉が繰り出した必殺技で、二段媒介によるオーバーソウル「スピリットオブソード」で浄の力を放出しながら攻撃する大技です。この攻撃は巫力と霊力を無効にできてしまうため、どんなに強力なオーバーソウルも無効化できてしまう攻撃となっています。作中では全てを無にするという表現のためか真っ白なページが描かれたので、どういったものなのか不明な部分も多い技です。
阿弥陀丸と関係のある人物一覧
阿弥陀丸はシャーマンキングに登場する、白髪にきりっとした目を持つ侍の霊です。優れた能力を持ち、また主人公の麻倉葉の持霊であるため、活躍を目にする機会も多い阿弥陀丸ですが、ここではそんな阿弥陀丸と関係の深い人物をそれぞれのエピソードと共に紹介します。
麻倉葉
麻倉葉はシャーマンキングの主人公で、阿弥陀丸の相棒ともいえる存在です。阿弥陀丸が自身の墓を荒した人物を懲らしめるために、麻倉葉がシャーマンとして体を貸したことが最初の出会いです。その後、阿弥陀丸が地縛霊として墓にとどまっている理由を知った麻倉葉が、阿弥陀丸の悩みを解決し、未練を断ち切ることができた阿弥陀丸は麻倉葉の持霊として仕えるようになりました。
喪助
喪助は、生前の阿弥陀丸と親友の関係にあった人物です。彼は阿弥陀丸の剣術が領主に認められたときに、同時に認められた刀「春雨」を作った凄腕の刀鍛冶でしたが、同じ価値の刀を作らせない為に領主の命令で殺されてしまいました。親友の阿弥陀丸に春雨を鍛えなおして渡すという約束を果たせずに死んでしまったため、喪助も春雨が展示されている資料館に地縛霊として留まっていました。
このような事情で現世に留まっていた地縛霊の喪助は、春雨が展示されていることを知りやってきた麻倉葉に、阿弥陀丸と自身の関係や過去について話しました。事情を知った麻倉葉は喪助に体を貸し、喪助は約束を果たすために春雨を鍛えなおすことができました。こうして過去の無念を晴らすことができた喪助は、無事成仏することができました。
蜥蜴郎(トカゲロウ)
蜥蜴郎は阿弥陀丸と同じ600年前の時代に生きていた人物で、盗賊の頭をしていました。彼は、阿弥陀丸に自身の盗賊団を潰されると同時に殺されてしまい、復讐するために地縛霊となって機会を伺っていました。そして木刀の竜に取りつき復讐しようとしますが、麻倉葉の行動によって改心しました。それ以降は木刀の竜の持霊になり、阿弥陀丸や他の仲間ともいい関係を築いています。
阿弥陀丸の精霊化やその後について解説
シャーマンキングにおいて他の霊との関係も深い阿弥陀丸は、麻倉葉と共に修行を行い、その後に精霊化しました。阿弥陀丸の精霊化によって、麻倉葉はより強力なオーバーソウルを扱えるようになり、戦闘能力の向上に成功しています。作中ではいつ精霊化したのか具体的に明記はありませんが、ここでは、阿弥陀丸の精霊化とそのタイミング、阿弥陀丸のその後についても紹介します。
阿弥陀丸の精霊化とは
元々は侍の姿をしていた阿弥陀丸ですが、物語の途中で精霊化しました。精霊化とは、魂が長い時を経て変化をし、魂にとっての最も強い印象のある物の形や、形を持たない姿に変化することです。麻倉葉がオーバーソウル「スピリットオブソード」を発動した時に、阿弥陀丸はヒトダマモードから形のない抽象的な姿へ変化し、その際の麻倉葉の発言から精霊化したことが明らかになりました。
漫画15巻で精霊化した?
阿弥陀丸が精霊化する姿を見せたのは、第15巻のふんばり温泉チーム対ICEMENの戦いが初めてです。麻倉葉が二段媒介によるオーバーソウル「スピリットオブソード」を発動するときに、精霊となった阿弥陀丸を春雨にオーバーソウルさせていました。
しかし実際に精霊化したのはもっと前と考えられています。 初めて精霊化を見せたときの麻倉葉のオーバーソウルは既にほぼ完成しており、このシャーマンファイトが行われるまでのどこかで精霊化したことになります。第13巻において2か月間の描かれていない空白の期間があり、おそらくこの間に修行を行って麻倉葉はオーバーソウルをマスターし、阿弥陀丸は精霊化したと考えられています。
阿弥陀丸のその後
精霊化してからも、阿弥陀丸は麻倉葉と行動を共にしていますが、シャーマンキングの物語が始まった当初のような侍の姿で会話するシーンはほとんどなくなりました。しかし、戦いが激化していく中でも、阿弥陀丸は麻倉葉の持霊として共にあり、麻倉葉の武器や防具となって共に戦い続けました。
そんな阿弥陀丸は、シャーマンキングでの戦いが終わった後、続編の物語「シャーマンキングFLOWERS」にて再び登場しています。シャーマンキングFLOWERSの主人公は麻倉葉の息子である麻倉花で、阿弥陀丸は麻倉花の持霊として親の代わりに面倒を見る存在となりました。続編では麻倉花の教育と、戦闘においても活躍を続けています。
阿弥陀丸の名言や名セリフ・名シーン
シャーマンキングに登場する阿弥陀丸は物語の途中で精霊化し、麻倉葉と共に戦いました。シャーマンキング後半では会話シーンも少なかった阿弥陀丸ですが、続編の「シャーマンキングFLOWERS」でも姿を見せてくれます。ここではそんな阿弥陀丸が残した「シャーマンキング」での名言や名セリフ、名シーン紹介していきます。
名言・名シーン①「拙者にはもう・・・」
この名言は、阿弥陀丸を自分のものにしようと考え、麻倉葉に挑んできた道蓮との戦いにおける発言です。道蓮はシャーマンとして麻倉葉より優れた能力を持ち、その能力に圧倒された麻倉葉は重傷を負います。道蓮の持霊を道具と考えるやり方に納得できない麻倉葉は、道蓮に阿弥陀丸を奪わせないために、阿弥陀丸を成仏させようとします。
この時点で喪助との未練は解消されていた阿弥陀丸でしたが、阿弥陀丸の中には新たに麻倉葉という人物に対する未練ができていました。この名言はその未練を麻倉葉に訴えた言葉で、深い友情で結ばれた麻倉葉と阿弥陀丸は憑依合体100%の状態になり、道蓮を打ち勝つことができました。
名言・名シーン②大切なものはどうか・・・」
この名言は、麻倉葉が自分の選択、行動が正しかったのかどうか、どうするべきか迷っているときに阿弥陀丸がかけた言葉です。麻倉葉は殺されてしまった道蓮を蘇生させてもらうことと引き換えに一度シャーマンファイトを辞退しました。さらにその後、ハオからの伝言で、シャーマンファイトに復帰しないと仲間を殺すと言われ、どうするべきか苦悩しました。
そんな麻倉葉に対し、普段は侍であることから主には意見しない阿弥陀丸がこの言葉を掛けました。この言葉は偶然にも、麻倉葉のかつての友人「マタムネ」が掛けてくれた言葉と同じ言葉で、主従関係もあるものの、それ以上に強い麻倉葉と阿弥陀丸の友情関係がみてとれる名言です。
阿弥陀丸のアニメ声優
シャーマンキングで麻倉葉の持霊として活躍した阿弥陀丸は、後に精霊化し、麻倉葉の武具となって活躍しました。見た目もかっこいい霊ですが、アニメ版シャーマンキングではそんな阿弥陀丸を声優の小西克幸さんが演じました。ここでは、阿弥陀丸の声を担当した小西克幸さんのプロフィールや代表的な出演作品なども含めて紹介します。
アニメ声優は小西克幸
アニメ「シャーマンキング」では、阿弥陀丸を声優の小西克幸さんが演じました。小西克幸さんは1996年から活動している声優で、「逮捕しちゃうぞ」でアニメ声優としてデビューしました。1997年には「勇者王ガオガイガー」で主要キャラの声を担当し、その後も数多くのアニメやゲームでキャラクターの声を担当しています。
小西克幸の基本プロフィール
小西克幸さんは和歌山県和歌山市出身の声優兼、舞台俳優です。賢プロダクションに所属しており、現在は休団中の劇団「ヘロヘロQカムパニー」の副座長を務めていました。小西克幸さんはゲームのキャラクター役で声優としてデビューし、「勇者王ガオガイガー」で主要キャラを演じた後、2001年には「魔法戦士リウイ」で主人公を演じました。
デビュー当初は年配の人物を演じる機会が多くありましたが、様々な作品を演じていく中で演技の幅が広がり、2015年には声優として助演男優賞を受賞しています。そんな小西克幸さんはゲームが好きで、コラムで話題になったり、自身でゲームを配信することもあるようです。
小西克幸の代表的な出演作品
小西克幸さんは、1996年のアニメ「逮捕しちゃうぞ」のサラリーマン役でアニメ声優としてデビューし、その後すぐに「勇者王ガオガイガー」のボルフォッグ/ビッグボルフォッグを演じました。それからは「ゴールデンカムイ」の鯉登少尉や、「あひるの空」の花園千秋、「鬼滅の刃」の宇髄天元などの主要キャラを演じてきました。
またアニメ「ポケットモンスター」シリーズにおいては、かなり多くのポケモンの声を担当しており、演技の幅が広いことが伺えます。シャーマンキングにおいては2001年版に引き続き、2021年版でも阿弥陀丸の声を担当ししています。
阿弥陀丸の世間での評判や人気
漫画「シャーマンキング」において、過去に鬼人と呼ばれるほどの伝説を残した強さを持つ阿弥陀丸は、麻倉葉と共に修行し、精霊化しました。シャーマンキングの続編でも活躍が見られる阿弥陀丸ですが、ここではそんな阿弥陀丸について、世間での評判や人気を世間の声と共に紹介していきます。
阿弥陀丸が元々侍であったこともあり、刀を携えたその立ち姿がかっこいいという意見が多く挙がっていました。それと同時に、ヒトダマモードの阿弥陀丸が可愛いという意見や、様々な場面で見せる表情がお茶目でかわいいと言った声も挙がっており、その見た目と雰囲気に関するコメントが数多く挙がっていました。
容姿などに関する声のほかに、阿弥陀丸の言った言葉や本記事で紹介した名言に関する声もありました。阿弥陀丸が主人公である麻倉葉の持霊だからこそ、より大事な場面で声をかけていることもあり、印象に残る方が多いようです。また、阿弥陀丸を演じた小西克幸さんについて、初めて声を聞いたのが阿弥陀丸だったという方もおり、声も合わせて印象の強いキャラクターであったようです。
もしも阿弥陀丸が〇〇だったら
シャーマンキングの主人公である麻倉葉と相棒であり、友人関係でもある阿弥陀丸は、優れた剣術を持ち、鬼人と呼ばれるほどの強さを持った侍の霊です。ここでは、そんな阿弥陀丸のもしもを考えてみたいと思います。シャーマンキング作中の行動や言動から、阿弥陀丸がもし「父親」「会社の上司」「彼氏」であったらどんな人物であるか、考察していきます。
阿弥陀丸「父親」篇
シャーマンキングの阿弥陀丸がもし父親だったら、大事な子供をしっかり守り、子供とした約束はきっちり守ってくれるような父親になると思います。阿弥陀丸は作中、親友の喪助を逃がそうとし、また約束を守るため死ぬまで戦い抜きました。この出来事から、自身にとって大切な子供という存在に対し、危険なことが無いように注意し、それだけでなく精神的な面も守ってくれる存在になると思います。
また、約束を果たせなかったことが未練となって地縛霊になる程の人物なので、お出かけやお祝いなどの約束はきっちりと守る父親になると思います。さらに、続編で見せた麻倉花に対する姿勢から、教育に対しても熱心になれる存在になるとも思います。
阿弥陀丸「会社の上司」篇
シャーマンキングの阿弥陀丸がもし会社の上司だったら、上司と部下の関係はきっちりしつつも、会社の外では仲良く接してくれるような存在になると思います。阿弥陀丸は悩んでいる麻倉葉に対して、主従関係がある中でも友人としての言葉を掛けました。
この名言シーンから、阿弥陀丸は立場をわきまえた上で人と接することができ、上司と部下の関係を保ちつつ、仕事がやりやすくなるような人間関係を築いてくれると思います。 また、阿弥陀丸は過去に領主からの命令に逆らっていることもあり、阿弥陀丸の上司が理不尽なことを言っている時には、ちゃんと部下を守り、正しい方向へ導いてくれる存在にもなると思います。
阿弥陀丸「彼氏」篇
シャーマンキングの阿弥陀丸がもし彼氏だったら、必ず約束したことは守り、彼女がしてくれたことに対する恩は忘れずに恩返しをきちんとする彼氏になると思います。阿弥陀丸は、約束を守れなかったことが未練として残っていたため、地縛霊として現世に留まっていました。このことから結んだ約束は必ず守る彼氏になってくれると思います。
さらに、阿弥陀丸は麻倉葉の手で未練から解放されたので、その恩もあり、麻倉葉の行くところなら地獄でもついていきました。元々侍であることから義理堅い性格でもあり、彼女がしてくれたことに対して、きっちり自分なりの恩返しをしてくれる彼氏になると思います。
阿弥陀丸は麻倉葉の相棒で伝説の侍だった
シャーマンキングの阿弥陀丸は麻倉葉の相棒で、鬼人と呼ばれた伝説になる程の強さを持った侍でした。そんな阿弥陀丸は物語の途中で精霊化を果たし、麻倉葉と共に数々の強敵と戦い、打ち勝ってきました。途中からは会話シーンも少なくなった阿弥陀丸ですが、今度は麻倉葉の息子、麻倉花の教育係兼相棒として、その強さとかっこよさを見せ続けてくれることでしょう。
この記事のライター
Hirano35
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