【リゼロ】ガーフィールは強欲の使徒で獣化が可能!能力や強さは?
リゼロのガーフィールは、荒々しく仁義に厚い性格が特徴的です。強欲の使徒であり、獣化も可能な彼は強さもずば抜けています。今回は『リゼロ』のガーフィールが強欲の使徒になった理由、なぜ獣化が可能なのか、強さと能力を解説し、あわせて名セリフと登場シーンも紹介します。
目次
【リゼロ】ガーフィールとは?強欲の使徒?
ガーフィールはリゼロのアニメ2期後半から登場した新キャラクターです。ガーフィールは荒っぽい言動が特徴的で、聖域を訪れたスバルの前に立ち塞がります。しかし、最終的にはスバルと行動を共にするようになり、エミリア陣営ではトップクラスの強さを誇る戦士になりました。まずはじめに、ガーフィールのプロフィールと彼が強欲の使徒になった理由を紹介します。ガーフィールの情報とともにリゼロの概要とあらすじもまとめてみました。
ガーフィールのプロフィール
リゼロのガーフィールは、獣人のハーフの父と人間の母の間に生まれた獣人のクウォーターです。年齢は14歳、額の大きな傷と逆立った短い金髪が特徴的です。ロズワールが治める聖域の番人で、自ら超最強の聖域の盾と公言することも憚りません。体格は大きくありませんが、荒々しいオーラを放ち一目でただものではないと対面する人物は気付かされます。彼は仁義に厚く読書家という側面も持っています。
読書好きが高じて、物のたとえに自作の諺を多用するのが彼の癖です。ラムとは古くからの知り合いでガーフィールはラムに想いを寄せています。
ガーフィールは強欲の使徒
幼いころのガーフィールは、聖域に閉じ込められている人々を解放しようと聖域の試練に挑みました。しかし、最初の過去と向き会う試練で、彼は母親の死の真相を知ります。父親を捜しに外へ出ようとしたガーフィールの母親は、聖域を出てすぐ土砂崩れに遭い命を落としていました。
あまりのショックで、聖域の墓所を出られなくなったガフィールは助けに来たリューズ・シーマに墓所の外へと連れ出されています。この墓所へ入ったことでガーフィールは強欲の使徒になりました。そして、強欲の使徒としてリューズ・メイエルの複製体を指揮する権能も手に入れます。母の死の真相を知ったことで聖域の外は危険であると刷り込まれ、聖域の住人を守るため彼はさらに鍛錬に励むようになりました。
リゼロの概要
2012年からweb小説サイト『小説家になろう』に連載されていた『Re:ゼロから始める異世界生活』はリゼロと呼ばれ、ファンから熱く支持されています。2016年にはアニメ放送も開始、ここから幅広い層に知られるようになり、人気に火が付きました。異世界に転生した主人公の苦難に立ち向かう姿、複雑怪奇なストーリー、多数登場する魅力的はキャラクターはファンを魅了しています。
リゼロのあらすじ
引きこもりの高校生である主人公のナツキ・スバルは、ある日突然異世界へ転生してしまいます。転生してすぐ、スバルはハーフエルフの少女・エミリアと知り合い、彼女の失くしもの探しの手伝いすることになりました。しかし、失くしもの・徽章のありかを突き止め取り返しに向かったところ、突然謎の人物に襲撃され彼は命を落とします。目を覚ますと、転生して最初に来た場所にいたスバルは、死に戻りの能力を手に入れていました。
【リゼロ】ガーフィールは獣化が可能!強さは?
強欲の使徒・リゼロのガーフィールは相当の強さを持っています。彼は獣人のクウォーターでそもそも戦闘力が高く、聖域内で日々鍛錬を怠りません。さらに地霊の加護と獣化能力を持っています。ここでは、リゼロのガーフィールが持つ地霊の守護と獣化の能力を解説します。リゼロに登場する他のキャラクターと強さの比較もしてみました。
ガーフィールの能力
強欲の使徒・ガーフィールの強さを支えるのは普段の鍛錬の賜物でもありますが、地霊の加護と獣化の能力の2つが重要な要素になっています。ここでは、リゼロのガーフィールが持つ地霊の加護と獣化能力について紹介します。
ガーフィールの能力①地霊の加護
リゼロのガーフィールが持つ地霊の加護は強力な能力です。地霊の加護があれば大地に足がついている限り、大地からマナを吸い上げられ、そのマナで傷を癒すことができます。このため戦闘中ダメージを負ったとしても、大地からマナを補給し傷を癒し戦闘を続けられます。
地霊の加護は、マナを補給することで攻撃力を高めることも可能です。マナを大地に送り込み大地を隆起させたり、陥没させたりすることもできます。水属性に適性があり、彼は治癒魔法の鍛錬に励んでいたため回復魔法も使いこなせます。
ガーフィールの能力②獣化
ガーフィールは、素の姿でも一撃で大木を倒すほどの攻撃力を持っています。獣化し虎に変身するとさらに強さは強力になり、リゼロの作中、獣化し虎になったガーフィールはエルザと魔獣を撃破しています。しかし、理性を保てなくなるという欠点を獣化は持ってるため、虎になったガーフィールは自分の力をコントロールできず、手加減はできません。
ガーフィールの強さを他キャラと比較
獣魔を一撃で倒したロズワール、スバルをストーカーのように付け狙う暗殺者・エルザ、英雄・ラインハルト、ヴァラキア帝国の英雄・クルガンなど、リゼロにはガーフィール以外にも戦闘力の高い強さを持つキャラクターが多数登場しています。ここでは、リゼロのガーフィールと他の登場キャラクターと強さの比較をしてみました。
強さ比較①ロズワール
ガーフィールはロズワールに戦い敗れています。聖域で療養しているロズワールの元へガーフィールはスバルとともに向かいましたが、ここでロズワールの汚い戦い方にかかり彼は殺害されました。ロズワールは、ラムをガーフィールの前に立たせてガーフィールの視界を遮り、ラムもろともガーフィールに手刀を突き刺しガーフィールを殺害しました。
しかし、ロズワールはガーフィールの実力を高く評価しているようです。ロズワールは武術にも堪能で、魔法使いとしての実力もグルニカ王国屈指の実力を誇る人物です。そんなロズワールは、作中ガーフィールのことを「自分でも敵わない」と語っています。
強さ比較②エルザ
ガーフィールは暗殺者・エルザと戦い勝利しています。エルザは英雄・ラインハルトと戦い生き延び、ベアトリスを葬り去り、スバルの前に立ちふさがる強敵です。ガーフィールは、小刀を巧みに使い攻撃してくるエルザと人の姿のまま互角に戦っています。最終的にエルザとメイリイ姉妹と2対1で戦うことになりましたが、獣化し虎になったガーフィールは、メイリイの操る魔獣をエルザに向かって放り投げエルザを撃破しています。
強さ比較③ラインハルト
ガーフィールはラインハルトに戦いを挑み敗れています。聖域を出た後、エミリア一行とともに訪れた水門都市・プリステラでのラインハルトと戦いでは全く相手になりませんでした。ラインハルトは強敵と向き合うと竜剣を抜き戦いますが、ガーフィールと対峙した際は竜剣も抜かずじまいでした。この時点では、ガーフィールとラインハルトに相当な実力差があったようです。
強さ比較④クルガン
ガーフィールは、復活したヴァラキア王国の英雄・クルガンと戦い勝利しています。しかし、1度目の対戦では手も足も出ず逃げ延び、2度目の対戦で薄氷を踏むような戦いでクルガンに勝利しています。クルガンはヴィルヘルムと互角の戦いを繰り広げたという強敵で、2度目の対戦でもガーフィールは手足も動かないほどに打ちのめされました。ガーフィールは追い込まれてしまいますが、最後に気力を振り絞ったガーフィールは、クルガンに起死回生の噛み付きを喰らわし勝利を手にしています。
【リゼロ】ガーフィールと他キャラの関係
ロズワールが治める領土内にある聖域に住む獣人のクウォーター・ガーフィールは、紆余曲折あったもののエミリア陣営に加わりました。ここではガーフィールとリゼロに登場する女性キャラクター・フレデリカ、ラム、ミミとの関係をまとめてみました。
ガーフィールとフレデリカの関係
スバルたちが聖域に赴く前に、ロズワール邸にメイドとして現れたフレデリカはガーフィールの姉です。母親・リーシアは同じですが父親は違うようで、2人は異父姉弟なります。フレデリカは金髪とギザギザの歯がガーフィールとそっくりで、スバルに彼の姉であると早々に見破られていました。2人は父親が違うためか獣化したときの姿は若干異なり、ガーフィールは虎の姿、フレデリカは豹のような姿に変身します。
強さはガーフィールが勝り、彼が倒したエルザに、フレデリカはスバルが死に戻りをするたびに何度も殺されていました。2人は行動も違います。ガーフィールは聖域を守ろうと聖域に留まりましたが、フレデリカは聖域の外の世界へと旅立ちました。これは、フレデリカが聖域はいつか解放されると考え、解放後の聖域住人の生活環境を整えるためです。
ガーフィールとラムの関係
ガ―フィールとラムは幼いころからの知り合いです。ラムは言葉がきつく、とっつきにくい女性ですが、彼女の内面の優しさを知るガーフィールはラムに恋をしています。リゼロのSSではさらにアニメよりも積極的で、ガーフィールはラムに幾度もプロポーズをしています。しかし、ラムはロズワール以外には異性として興味がなく、ガーフィールは彼女に相手にされていません。
ガーフィールとミミの関係
ラムに片思い中のガーフィールに、想いを寄せる女の子も登場します。アナスタシア陣営の鉄の牙・副団長を務めるミミは、アナスタシアの命令でロズワール邸を訪れたときガーフィールに一目惚れをしました。その後、天真爛漫な性格のミミは、後積極的にガーフィールにアプローチします。ガーフィールはあまりに積極的なミミに対して、敵対感情を抱いているのかと勘違いすることもありました。
【リゼロ】ガーフィールのことわざを使った名セリフ
リゼロのガーフィールは荒っぽさが目立つキャラクターですが、読書家という一面も持っています。彼は英雄譚を読むのが大好きで、その読書好きが高じてか、人との会話の中に自分で作ったことわざを放り込んできます。ここではそんなガーフィールが放った面白い名セリフ、5つを紹介します。
ガーフィールの名セリフ①「崖を背負うミデンに…」
崖を背負うミデンに逃げ場なし
出典: ciatr.jp
ガーフィールが放った、もうひとつ何を言っているのか、意味するところが掴めない迷セリフです。この言葉はここから先もう逃げ場はない状態で、覚悟を決めるときに使うようです。ガーフィールはこういう言い回しを多用します。スバルはそんな意味不明な言葉を使うガーフィールに「翻訳機能がバグってんじゃねえのか」と皮肉に満ちた反応を返しています。
ガーフィールの名セリフ②「ホーシンのバナン…」
ホーシンのバナン落陽
出典: ciatr.jp
言葉を見ると何を意味しているのか理解に苦しみますが、弱者が強者を倒すジャイアントキリングのことを意味しています。弱者の商人・ホーシンが、小国・バナンを倒した逸話を基に考えられており、使い方は降伏か徹底攻撃かの2択を迫るときに使われるそうです。
ガーフィールの名セリフ③「正直で素直なリブリブ…」
正直で素直なリブリブは騙されても幸せ
出典: ciatr.jp
正直で素直であれば幸福になれる、という意味を持つようです。こちらは「ホーシンの…」よりも一目見て意味が伝わってきます。
ガーフィールの名セリフ④「穴だらけの…」
穴だらけのマグマリンが笑う
出典: anime-drama.jp
効かない攻撃を喰らったときに言うセリフです。攻撃は食らったもののダメージは全くないと、戦闘相手にアピールするときに使う格言となっています。
ガーフィールの名セリフ⑤「折れる骨の音も…」
折れる骨の音もまた愛の証である
出典: ciatr.jp
親愛なる人のために頑張る、そんな意味を含むセリフです。一生懸命な様を骨が折れるで表現しているのは、荒々しいガーフィールらしさが現れています。
【リゼロ】ガーフィールの登場シーン
リゼロのガーフィールは、スバル達が聖域に踏み込んだときに初登場したキャラクターです。最初はスバルたちに含むところもあり衝突しますが、その後はエミリア陣営に加わり重要な戦力になっています。ここでは、リゼロの小説やSSでガーフィールが登場するシーンをまとめてみました。
登場シーン①ガーフィールとラムの、拗れ拗れ拗れの恋事情シリーズ
アニメでガーフィールはラムに好意を持っていることを公言していますが、リゼロのSS『拗れ拗れ拗れの恋事情』では、ガーフィールとラムとの恋愛事情が描かれています。ガーフィールはラムと初めて会ったときに彼女に一目惚れをしてしまいました。ガーフィールは、ラムに会うたびプロポーズをするほどひどくご執心ですが、しかしことごとく断られています。そんなガーフィールが本を読むようになったのはラムの影響です。
ラムとは仲良くなり、会話も弾むようになりましたが、彼女の話す内容に理解できない部分があり、ガーフィールは姉のフレデリカから送られてくる本を読むようになりました。ラムのことで空回りしたり、頑張ったりするガーフィールが描かれています。ロズワールから角の治療を受けるラムを見て勘違いしたガーフィールが獣化し、ロズワールに襲い掛かるエピソードやクレマルディの森にある白雪桜をレムとラムに見せ、膝枕のご褒美にラムにもらったエピソードなども描かれています。
登場シーン②4章「聖域と強欲の魔女」
ガーフィールは、リゼロの第4章・聖域と強欲の魔女から物語に登場しました。聖域の解放に反対し、スバルたちの前に立ち塞がります。インパクト抜群な初登場で、パトラッシュとオットーをぶっ飛ばし、墓所から出てきたスバルのことも襲撃しようとします。スバルは聖域に訪れてから2回死亡し、3週目でガーフィールはスバルたちと戦うようになります。オットーとパトラッシュを殺害し、スバルにも襲い掛かかろうとしますが、スバルが転移したため取り逃がしています。
4週目からガーフィールは死亡するようになりました。エミリアがサテラに憑依され、嫉妬の魔女になるのを目撃したガーフィールは、嫉妬の魔女を複製体のリューズ・21体と戦いますが、敗れて命を落としましています。5週目ではガーフィールはロズワールに殺されました。ラムを盾に、彼女もろともロズワールに手刀で貫かれます。ラムの死を悲しみ水魔法で彼女を治療しようとしていましたが、ロズワールに蹴りで頭を吹き飛ばされガーフィールは死亡しました。
6週目もやはりガーフィールはスバルの前に立ち塞がります。しかし、スバルたちとの戦いでは敗北しています。オットーとラムから攻撃を受け一度敗北し、立ち上がるとスバルにも戦いを挑みましたが、怠惰の魔女因子を取り込んだスバルの見えざる手による一撃で彼は敗れました。その後ガーフィールは試練に挑み見事クリア、トラウマの母親の死を乗り越えエミリア陣営に加わりました。ロズワール邸では、暗殺者・エルザと死闘を繰り広げ、メイリイとともに彼女を撃破しています。
登場シーン③外伝「エミリア陣営大反省会」
リゼロ外伝の「エミリア陣営大反省会」では、アンネローゼに褒められるガーフィールが描かれています。メイザース領で次々起こる不可解な出来事はすべてロズワールが裏で糸を引いているためでした。しかし、スバルはロズワールに邪魔をするようなことはしないと誓約させました。そして、その場にいる全員から一撃ずつ喰らわせロズワールは罪を許しています。このことを聞いたアンネローゼに褒められ、彼から何か言われた場合は、味方になるとも言われています。
登場シーン④エルザとメィリィ、裏家業姉妹暗殺日報4
リゼロのSS「エルザとメイリイ、裏稼業姉妹暗殺日報」では、ガーフィールの優しい一面が描かれています。ガーフィールは、捕虜になるのを条件に姉のエルザを失ったメイリイをロズワール邸に連れていきました。大丈夫と強がっていたメイリイに「泣きたいときは泣いてもいい」と言葉を投げ掛け、涙する彼女に背中を貸し、背中合わせにもたれかかってきた彼女を優しく見守っていました。
登場シーン⑤外伝「Golden Siblings」
リゼロ外伝「Golden Siblings」では姉と和解し、フレデリカと一緒にお出かけをしたものの、トラブルに巻き込まれたガーフィールのエピソードが描かれています。久しぶりに姉・フレデリカと再会したガーフィールは、どう振る舞っていいのかわかりませんでしたが、ロズワール邸に最初にフレデリカが来たときの戸惑っていたフレデリカのことを知り、その後は普通に接することができるようになりました。
そして、フレデリカと2人で工業都市・コスツールを訪れ、魔石工場を見学しています。しかし、工場内で光虫を見つけ撃退するため大暴れし工場を破壊し、都市長のレノ・レックスの元へ連行されてしまいました。ここで光虫を操っていた何者かは都市庁舎を破壊する暴挙に出て、さらにフレデリカは連れ去られてしまいました。そして、光の塔「大光虫」が出現しています。大光虫はエミリアに任せ、ガーフィールはフレデリカを助けに向かい無事救出、その後大光虫戦に参戦しました。
登場シーン⑥外伝「very very rough justice」
リゼロ外伝「very very rough justice」では、コスツールの光虫騒動が終息した後のエピソードが描かれています。ガーフィール達は、コスツールの都市長・レノ・レノックスから光虫騒動での働きに感謝され、あわせて職人が戻らないことを知らされます。ガーフィールは、職人疾走事件の解決にエミリアとラムとともに動きました。怪しい未届けの魔功績鉱山へ3人で乗り込み黒幕は見つけ、ガーフィールはこの人物をやっつけ事件は解決しています。
登場シーン⑦短編集5「三馬鹿が行く!土蜘蛛編」
短編集5「三馬鹿が行く!土蜘蛛編」ではオットーの里帰りに、ガーフィールはスバルとともに同行しています。ガーフィールは聖域解放後、エミリア陣営に加わりましたが、オットーとは距離感が縮まりません。このエピソードではオットーと少し距離感が縮まったようです。オットーの故郷に向かう途中、一行は土蜘蛛に出くわしました。土蜘蛛は撃退したものの森に逃げられたため、パルペットに立ち寄った後、3人は土蜘蛛討伐に向かいます。
しかし、土蜘蛛にスバルは誘拐される事態になりました。ガーフィールとオットーはスバル救出に向かい、無事スバルを救出します。この事件を通して力以外の部分が足りないと感じるガーフィールは、オットーと「シャトランジ盤」で対戦する約束をし、2人の距離は少し縮まったようです。
登場シーン⑧オットー・スーウェンの内政奮闘記3行目
リゼロSS「オットー・スーウェンの内政奮闘記3行目」で、ガーフィールはスバル達ととともに工業都市・コスツールに行く羽目になりました。アーラム村でラジオ体操を開催していたスバルは、王選の公約にラジオ体操を入れようと企みます。そんなスバルは、工業都市・コスツールで「ラジオ体操をすると美人になる」という噂をまいていることをオットーに教えました。オットーはスバルとともに誤解を解くためコスツールへ向かいますが、ガーフィールも一緒に同行しています。
登場シーン⑨ミミ・パールバトンのアイとジョーネツのガブリ
リゼロSS「ミミ・パールバトンのアイとジョーネツのガブリ」では、ミミに一目惚れされるガーフィールの様子が描かれています。アナスタシアの使者として新しいロズワール邸を訪れた鉄の牙の副団長・ミミは、ガーフィールを一目見て恋に落ちます。しかし、ガーフィールの反応はそっけないものでした。ミミが好意を寄せ熱い視線を送るそぶりに全く気が付きませんでした。
登場シーン⑩5章「歴史を刻む星々」
5章「歴史を刻む星々」でアナスタシアのから招かれエミリア陣営は水門都市・プリステラへ出発しますが、この一行にガーフィールも同行しました。ガーフィールは、プリステラでラインハルトとクルガンと対決しています。ラインハルトには全く歯が立ちませんでした。水の羽衣亭でガーフィールはラインハルトに出会い、彼に強烈な一撃を放ちましたが片腕で攻撃を止められています。
その後プリステラには魔女教の憤怒・強欲・色欲・暴食の大罪司教が来襲し、ここでガーフィールはクルガンと対決します。1度目の対決ではミミと一緒にいるときにクルガンに出くわし、大ピンチに陥りましたが、ミミに助けられています。ミミはここで瀕死の重傷を負ってしまい、その後2度目の対戦でガーフィールはまたも大ピンチに陥りました。しかし、今夏には獣化しクルガンの首を噛みちぎり勝利を上げています。
ガーフィールは、プリステラで亡くなったはずの母親・リーシアと再会もしています。再婚して子供にも恵まれていたリーシアは記憶喪失だと聞かされていましたが、彼女はガーフィールを思い出していたようです。
登場シーン⑪オットー・スーウェンの内政奮闘記4行目
リゼロSSの「オットー・スーウェンの内政奮闘記4行目」で、ガーフィールはさらに強くなる決意を固めています。ガーフィールは、オットーの療養している部屋を訪れ、彼と2人でプリステラでの出来事について話し合いました。2人とも自分の力量不足を感じ、さらなる成長の必要を感じています。ガーフィールは、エミリア陣営の最強の盾になると腹を決めました。
登場シーン⑫水門都市残留組、プリステラ復興日誌シリーズ
水門都市残留組、プリステラ復興日誌シリーズでガーフィールは復興のためにプリステラに滞在しています。ここでガーフィールは、再会した母親・リーシアに引き合わせようと、フレデリカとリューズにプリステラへ来るように手紙を出しています。しかし、母親は未だ記憶喪失であるという認識の彼は、迷うところもあったようです。
【リゼロ】ガーフィールの声優
リゼロのアニメでは、猛々しくそれでいて中2病のガーフィールが見事に演じられていました。スバルたちに協力すると見せかけて妨害し、さらに戦闘を仕掛ける、どこに本音があるかわからないガーフィールの謎めいた部分も際立っていました。ここでは、リゼロのアニメでガーフィールを担当した声優を紹介します。
ガーフィールの声優は「岡本信彦」
リゼロのアニメで、ガーフィールを担当したのは声優の岡本信之さんです。岡本信彦さんが演じる、見栄を張ってカッコを付けるガーフィールは「違和感がない」「適任」など、リゼロファンからも好評でした。荒々しく、それでいて幼さの残る思春期の少年を岡本信彦さんは見事に演じ切っていました。
岡本信彦のプロフィール
岡本信彦さんは1986年10月24日生まれ、東京出身の声優です。小さいころからアニメ好きで、母親が朗読のボランティアをしていた影響もあり、声優を志すようになったそうです。BLCD『追憶のキスを君は奪う』で声優デビュー、『N・H・Kにようこそ!』でアニメに初出演しています。将棋が趣味で、アマチュア3段の段位を持ち小学生の頃はプロ棋士になるのが夢でした。『ポケットモンスター』シリーズの大ファンでボードゲームも大好きだそうです。
岡本信彦の主な出演作品
岡本信彦さんは『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』シリーズの一方通行、『青の祓術師』の奥村燐、『鬼滅の刃』では不死川玄弥、『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己など、数々のアニメ作品に出演しています。演技の幅は広く、穏やかな人物から粗暴な人物や悪役まで、さまざまなキャラクターを担当しています。とあるシリーズの一方通行は、ファンの印象に強く残りました。
【リゼロ】ガーフィールに対する世間での評判や人気
リゼロ小説版既読組にとって、ガーフィールの獣化は一大関心事でした。小説を読みその姿をイメージしていたファンは、ガーフィールが獣化した姿がアニメでどのように描かれるのか、心待ちにしていたようです。
ガーフィールとエルザの戦いに、熱くなったリゼロファンは多いようです。楽しみながら人を屠っていくサイコパスで強力なエルザを相手に、ガーフィールは獣化する前から一歩も引きませんでした。最後に獣化し虎になったガーフィールが、エルザにとどめを刺すシーンは非常に痛快でした。
リゼロのガーフィールの強さは獣化だけではありません。地霊の加護で大地からマナを吸収し、ダメージを回復させることも可能です。地霊の加護はマナの力で攻撃力を増幅させることもでき、そんなガーフィールのチートな能力に驚嘆のつぶやきです。
【リゼロ】ガーフィールは強欲の使徒で強いキャラだった
リゼロのガーフィールは強欲の使徒であり、非常に強いキャラクターでした。身体能力が高く、さらに鍛錬によって強さに磨きをかけ、さらに獣化と地霊の加護という特異な能力を2つも持っています。聖域ではスバルたちと敵対しましたが和解し、エミリア陣営の大きな戦力になっています。グルニカ王国の王選はまだまだ長い道のりです。エミリア陣営に加わったガーフィールがどのような活躍を見せてくれるのか、今後の活躍に注目です。
この記事のライター
nahumi
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