【ワンピース】トレーボルの能力や正体まとめ!ドフラミンゴファミリー幹部の実力とは?
ワンピースでも人気の高いドンキホーテとの激闘が繰り広げられたドレスローザ編。そこでトレーボルが登場しているとベタベタの実の能力でルフィたちを追い詰めました。本記事ではトレーボルの能力や特徴をまとめる他、彼の過去や演じた声優の情報もまとめていきます。
目次
【ワンピース】トレーボルとは?
トレーボルという人物がそもそもどういった存在なのかをまずはまとめていきます。数々の海賊が登場するワンピースの中でトレーボルはどこに所属していた海賊だったのかをプロフィールから確認すると共に、ワンピースという作品についてもその概要をあらすじをチェックしていきます。
トレーボルのプロフィール
- コードネーム:トレーボル
- 年齢:49歳
- 身長:349cm
- 懸賞金:元9900万ベリー
- 所属:ドンキホーテ海賊団♣︎最高幹部
- 悪魔の実:ベタベタの実(超人系)
- 覇気:武装色、見聞色
- 誕生日:3月18日
- 好物:ソーセージ
トレーボルはドフラミンゴが率いるドンキホーテ海賊団の最高幹部の1人です。サングラスをつけていて粘液のような形になっている髪型と常に鼻水を垂らしている姿が特徴的です。ドレスローザ編にて初登場するとルフィたちにとって敵側の存在として描かれました。
トレーボルはドフラミンゴファミリー幹部
ドンキホーテ海賊団には4人の最高幹部がおり、トレーボルは参謀役を担っています。また、自身の下にトレーボル軍というチームを率いており、その中にいるシュガーの護衛をしている光景がよく描かれています。
トレーボルの性格や特徴
性格は粘着質なもので話し方も「んねー」や「べへへ」という口癖から分かる通りねちっこいです。会話相手には顔がひっつきそうなほど近づくのも特徴的で護衛されているシュガーからは常に「きたない、死んで」と罵倒されています。
トレーボルの過去
31年前の過去編が本編中に描かれると、そこでトレーボルは初めてドフラミンゴと出会い彼の内に潜む王の資質をすぐに見抜きました。後に覇王色の覇気を纏うことになるドフラミンゴでしたが、トレーボルは彼の実力が本物であることを察するとすぐさまに膝をつき悪のカリスマに仕立て上げることを誓いました。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎先生によって連載されている漫画作品です。掲載誌は週刊少年ジャンプであり1997年から現在まで長きに渡って連載が続いています。海賊とファンタジーをミックスした世界観に仲間の絆をテーマにした物語は多くの読者から好評を呼びいつしか少年漫画の金字塔と呼ばれるまでになりました。その売上は世界的にも注目されており2021年7月時点では全世界で4億9000万部以上を発行しています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世の全てを手に入れた男ゴールド・ロジャー。海賊王とも呼ばれた彼はひとつなぎの大秘宝『ワンピース』をどこかに遺すと、それを巡って世の海賊たちが覇権を争う大海賊時代が訪れました。麦わら帽子をかぶった少年モンキー・D・ルフィもその内の1人でした。ゴムゴムの実を食べゴム人間となった彼はその能力と揺るがない精神力を武器に新しい海賊王を目指して旅立っていきます。
【ワンピース】トレーボルの能力や実力
ここからはトレーボルの能力や実力についてまとめていきます。トレーボルは整ってない身だしなみからしばしば最高幹部としての実力があるのか疑問に思われていました。しかし、いざ戦闘シーンが描かれると驚きの能力や実力が発揮されました。
トレーボルは「ベタベタの実」の能力者
トレーボルはベタベタの実の能力者であり体のあらゆるところから粘着性のある液体を分泌することができます。この粘液は実は初登場時から使用しており肥満体質に見える体のほとんどはベタベタの実で誇張させたものでもあります。なお液体を纏っておくことで鎧代わりの役割を果たしてくれるほか、その硬度もかなりのものであり覇気を纏った攻撃でも簡単には倒れないほどです。
トレーボルの強さや実力
ベタベタの実を利用すればその粘液で数十メートル先まであっという間に移動できたり、海賊船を持ち上げて振りまわることも可能です。そして、トレーボル自身動体視力が高い人物であり目の前を飛び回るハエに粘液の弾丸をお見舞いするとその眉間を見事に撃ち抜いてみせました。また、粘液は可燃性を備えておりトレーボルは追い詰められた時の奥の手として自爆することも可能です。
ベタベタの実の能力の覚醒はある?
作中でベタベタの実が覚醒する瞬間は描かれていませんでした。しかし、もしも覚醒することができた場合、ベタベタの実は超人系なので己以外の周囲にも影響を与える能力が付与されることになります。大まかな予想ですが、恐らく自身の体以外からも粘液を出すことができるようになりそうです。
ベタベタの実の能力の技一覧
トレーボルは戦闘時にベタベタの実の能力を利用してあらゆる技を繰り出しました。粘着性を活かした技から破壊力抜群のものまで技の幅はとても多様でした。ここからはベタベタの実の技を一覧にしてその特徴を紹介していきます。
技①ベタベタチェーン
粘液を鎖状にして伸ばし対象に張り付ける技です。この技はただ単に敵にくっつけるだけでなく、強力な粘液を利用して重たいものを持ち上げ振りまわすことが可能です。実際、トレーボルはこの技で巨大な船を持ち上げベタベタの実の粘液の耐久性を見せつけました。
技②ベタベットン流星(メテオーラ)
ベタベタチェーンからの派生技で張り付けたものを振り回し攻撃する技です。見た目はハンマー投げのようであり振り回すものによって攻撃力が変化します。
技③ハナ水真剣白刃取り
鼻水で真剣白刃取りをする技で敵の攻撃を鼻水で受け止めます。防御系の技ですが鼻水でさえもベタベタの実の能力で操るため、かなりの硬度が鼻水に含まれています。技名や見た目以上に侮れない技です。
技④ベトランチャー
粘液を塊にして発射する技です。指から放つ鉄砲玉のような技ですが人間相手には殺傷力が不十分であり、その代わりに粘液をつけて動きを封じる効果を持っていることが特徴です。
技⑤ベタベットン・ランチャー
ベトランチャーの強化バージョンであり粘液の塊を1つではなく大量に放つ技です。その勢いはガトリングガンのようですが、殺傷力に変化はなく大量の粘液が張り付けられるため敵の動きを完全に封じることができます。
【ワンピース】トレーボルの正体と最後
ここからはトレーボルの正体と最後についてまとめていきます。ドレスローザ編ではルフィたちにとって敵側だったドフラミンゴの過去が詳しく描かれており、その中にトレーボルも出ていると彼の正体についても描かれていました。彼の過去を見ていく他、最後はどうなったのかについても見ていきます。
トレーボルの最後
トレーボルはトラファルガー・ローと激闘を繰り広げていました。ベタベタの実の能力で彼を追い詰めることに成功しますが、最後はローのオペオペの実の能力によって不意打ちを食らってしまい、重症を負ってしまうのでした。
トレーボルが最後に見せた正体
ローの攻撃はトレーボルに重症を負わせるだけでなく、彼が今まで全身に纏っていた粘液の体をすべて弾き飛ばしました。そこでトレーボルは初めてその正体を現すと酷く痩せこけた体を晒したのです。それまでルフィのパンチなどがすり抜けてしまう理由もその正体を知ったことで初めて明かされたのでした。
トレーボルはその後どうなった?
ドフラミンゴの敗北により力を失ったドンキホーテ海賊団は、その後訪れた海軍によって捕縛されインペルダウンに収監されました。実際にはトレーボルが収監されている描写は描かれていませんが、ドフラミンゴが代わりに描かれているため別の牢屋で囚われている可能性が高いです。
トレーボルの再登場の可能性
もしもトレーボルが再登場する可能性があるとしたら、トレーボルが自分と同じ最高幹部であるディアマンテやピーカたちと共にドフラミンゴを連れて脱獄をする可能性があるでしょう。もし脱獄が本物になった場合は、過去から因縁のある天竜人に対する物語が展開される予想もできます。
【ワンピース】トレーボルの声優
ここからはアニメ版ワンピースにてトレーボルの声を担当した声優についてまとめていきます。ねちっこく薄気味悪い悪役のトレーボルを演じた声優は一体どんな人だったのでしょうか?その素性をプロフィールなどから明らかにしていきます。
トレーボルの声優は「松野太紀」
トレーボルの声を担当した声優は松野太紀(まつのたいき)さんです。わずか10歳で声優デビューを果たしており、長期間の活動休止もありながら金田一少年の事件簿で主役を演じたことで有名声優の仲間入りを果たした才能ある声優さんです。コミカルな演技力が魅力であり色物なキャラを演じることが多いことも特徴です。
松野太紀のプロフィール
本名は松野達也で1967年10月16日の東京都生まれ。血液型はA型、身長は160cm、現在の所属事務所は青二プロダクションです。デビュー作は『星の王子さまプチ・プランス』の王子役であり年齢が10歳の頃でした。幼い頃から仮面ライダーに憧れていて俳優を志し、実際に子役として活動していた時期もありました。
松野太紀の主な出演作品
代表作は『星の王子さまプチ・プランス』の王子や『金田一少年の事件簿』の金田一などが挙げられています。その他にも『犬夜叉』の鋼牙や『スポンジ・ボブ』のスポンジボブ・スクエアパンツ、『ぢべたぐらし あひるの生活』のあひるなど、様々な作品に出演しています。
【ワンピース】トレーボルの能力に対する世間での評判や人気
これまでトレーボルの能力やベタベタの実の強さ、ドフラミンゴと出会った過去などをまとめてきました。そんなトレーボルに対して世間での評判や人気はどうなっているのでしょうか?ここではネット上で公開されているファンの素直な感想を見ていき、その実態を突き止めていきます。
ネット上では比較的トレーボルのことを嫌っている人の方が多いように見られました。その理由としては悪役だからというシンプルな理由の他に、見た目の特徴である鼻水を垂らしてる姿や衣服などからベトベトした感じが伝わってきて汚らしく感じてしまう人が多いようです。
一部のファンはトレーボルが好きだと感じています。そういった人の中にはトレーボル単体ではなくドフラミンゴファミリーのみんなを合わせて好きだという意見もありました。トレーボルと同じ最高幹部のヴェルゴやディアマンテ、トレーボル軍の部下であるシュガーと一緒になった時に人気が出ているようです。
ドフラミンゴの過去が明かされた時、幼い頃ではどうしようもなかった境遇からファンからも同情するような感想が多く出ていましたが、そこで悪の道に誘ったきっかけを与えたのがトレーボルだったことからすべての元凶だったのではと囁かれているところもありました。この元凶に関する話題に関しては様々な意見が飛び交っており議論が続いているようです。
【ワンピース】トレーボルがもしも〇〇だったら
ここからは情報まとめから趣向を変えて、トレーボルがもしも〇〇だったらについてまとめていきます。ワンピースでは海賊でありドフラミンゴの下についた幹部だったトレーボルでしたが、もしも彼が現代に実在する人物だった場合果たしてどのような存在になり得ていたのでしょう。
トレーボル「彼氏」篇
トレーボルは卑屈でねちっこい性格であるため大方自身の恋愛感情にも素直になれないのではないかと思います。そもそも普段の言動からあまり女受けがいいようにも感じられず、彼女を作ること自体苦労しそうです。
トレーボル「父」篇
トレーボルは作中では部下のシュガーの横についてその警備を心がけていました。シュガーに罵倒されてもそれに言い返し彼女の横につくことを辞めない光景は読者からは漫才のようにも見えていました。もしもトレーボルが父だった場合はこのシュガーの立場に子どもが来るのではないでしょうか。
トレーボル「会社の上司」篇
トレーボルは悪役として登場したキャラではありますが、部下の扱い方はどちらかと言うと丁寧な方で人間関係に関してはあまり嫌味を感じるようなキャラではありませんでした。もしもトレーボルが会社の上司だった場合は割と面倒見のいい上司になっているのではないでしょうか。部下からの信頼は普段の立ち振る舞いから勘違いされそうですが実績を残していけばある程度の信頼は確証されそうです。
【ワンピース】トレーボルの正体はベタベタの実の能力者
ドンキホーテ海賊団の参謀であるトレーボルはベタベタの実の能力でルフィたちに立ち塞がった厄介な存在でした。ドレスローザ編はドフラミンゴたちの敗北によって終幕となりましたが、ワンピースには過去に登場したキャラが再び出てくることも珍しくありません。まだ生き残っているトレーボルたちがこのまま終わるのでしょうか。これからの展開に期待していきましょう。
この記事のライター
zeile
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