【ワンピース】クロッカスの強さや覇気を紹介！ロジャー海賊団船医の実力とは？

ここでは『ワンピース』に登場するクロッカスの人物像や『ワンピース』の概要・あらすじについて紹介します。クロッカスとは元ロジャー海賊団の船医をしており、ラフテルに辿り着いた数少ない人物です。作中の回想シーンでは、ロジャーに強く物申すシーンが描かれており、戦闘力もかなり高かったと考察されています。

『ワンピース』に出てくるロジャー海賊団の元クルー「クロッカス」とは、額から頭頂部まで禿げ上がっており、後頭部に残った長髪を花のように立たせた髪型が特徴の男性です。グランドライン出身の人物であり、頑固親父を極めたような性格をしています。しかし義理人情には固く、ルンバー海賊団の帰りを待ち何十年も双子岬で灯台守をしています。

『ワンピース』登場する「双子岬の灯台守」とは、麦わら海賊がグランドラインに突入する前に立ち寄った場所です。そこには老人クロッカスとラプーン（クジラ）がルンバー海賊団の帰りを待っていました。そこでルフィ・クロッカス・ラプーンは親しくなり、海賊王になったらまた会いに来るとの約束を交わします。

麦わら海賊団とクロッカスの出会いはラプーンの胃の中でした。グランドラインの手前まで来たルフィ達でしたが、突如巨大なクジラに船ごと飲み込まれました。その胃の中に住んでいたのがクロッカスであり、ルフィ達はそんなクロッカスを見て怪しさを隠せずにいました。これがクロッカスと一味の出会いです。

『ワンピース』とは、男と男の友情や戦いを描いた海賊の物語です。主人公ルフィの決して諦めない姿勢は、現代人の心を熱くして『ワンピース』がやる気の原動力になっているという人が大勢います。1997年に連載が始まって以来、日本漫画史のトップを走り続けて来ました。その知名度は世界中に知れ渡り、まさにレジェンド漫画となっています。

『ワンピース』の主人公ルフィは海賊王を目指して1人海へ出ます。そこで出会ったのが、後々ルフィの右肩となるゾロでした。ゾロは人の配下に着くような男ではなく、世界一を目指している一匹狼でした。しかし、ルフィの命を投げ捨てでも海賊王になるという覚悟に惚れ仲間になります。そこから麦わら海賊団の物語が始まります。

ここでは『ワンピース』に登場するクロッカスの強さや覇気について紹介します。クロッカスが登場してきた時はすでに老人の姿であり、とても強いキャラとは思えませんでした。しかし、物語が進むにつれクロッカスの正体や過去に成し遂げてきた偉業が判明します。そしてファンからは、クロッカスの実力は相当高いと考察されています。

クロッカスの正体は『ワンピース』作中の伝説ロジャー海賊団のクルーという事が判明しています。クロッカスの役割は船医となっており、戦闘の絶えないロジャー海賊団の船医を務めることは簡単ではないでしょう。さらに回想シーンでは、ロジャーと対等に話し合ったり、レイリーの隣に描かれている事から、ロジャー海賊団の幹部だった可能性があります。

ワノ国と関係性が噂されるクロッカスは船医なので読者からは弱いと考察されていました。しかし、ロジャー海賊団がシキと戦いに行く時にクロッカスが槍を持っている姿が描かれています。さらにおでんの回想シーンでは、副船長レイリーの隣に堂々と座っている事から、クロッカスの実力は四皇幹部並みに強いのではないか？と考察されています。

『ワンピース』公式では見聞色の覇気が使えると公表されています。しかし、作中では使っているシーンは描かれていません。しかしラプーンの体内でバロックワークスと戦った時に大砲を生身で受け止めていた事から、元々の身体能力は高かったと考察できます。

クロッカスはルンバー海賊団と交流を持ちます。その時に彼らから託されたのがラプーンでした。子供のラプーンはグランドラインには連れて行けないと信頼していたクロッカスに渡します。そして、グランドラインの航海を終えたら向いに行く。との約束を交わし、それ以来1人でラプーンを見守り続けています。

漫画『ワンピース』の扉絵で描かれていたクロッカスが酒を酌み交わしているシーンですが、読者からワノ国の人物ではないか？との声が上がっています。後ろ姿を見るとワノ国の人物を連想させますが、作中では様々な伏線が描かれています。それでは、酒を酌み交わしている人物についてまとめていきます。

酒を酌み交わしている相手にルンバー海賊団船長ヨーキ説が浮上しています。しかしヨーキはグランドラインの航海を終えてから戻る約束をしていた事と、作中では死亡シーンが描かれている事から酒を飲んでいる人物は、ヨーキである可能性は限りなく低いでしょう。

酒を酌み交わしている相手はワノ国の関係者ではないか？との説も上がっています。理由には頭に被っている笠がワノ国の笠とよく似ているからです。そして画像を拡大すると、魚人の手に見える事から「横綱河松」ではないか？と考察されています。ワノ国の人物で魚人といえば河松しかいないので、一番有力な情報だと思います。

酒を酌み交わしていた人物が「シキ」ではないかと考察されています。理由には、笠から出ている髪がシキに良く似ているからです。しかし作中には笠を地面に置いているシーンが描かれていますが、その際笠と髪の毛が一緒にくっついていた事から、酒を酌み交わしていた相手はシキである可能性は限りなく少ないでしょう。

ここではアニメ「ワンピース」でクロッカスの声優を担当した人物について紹介します。頑固な一面とユーモアセンスを兼ね備えたクロッカスを担当した人物はあの大御所声優でした。

アニメ『ワンピース』でクロッカスの声優を担当した人物は「納谷悟朗」さんです。仮面ライダーショッカー首領を演じるなど、声優の一時代を築いたレジェンドです。その活躍の場は声優に留まらず、ナレーター・俳優・演出家としても功績を上げた人物です。

納谷さんとは、1929年11月17日生まれの東京都出身の男性です。所属はテアトル・エコーであり、配偶者には火野カチ子さんがいます。声優として1959年ー2012年まで長らく活躍したレジェンドです。俳優としても1951年ー2008年まで続けており、貴重なデビュー作は「宝島」となっています。

声優歴53年の大ベテラン納谷さんはこれまでに数々の作品に出演して来ました。その中には誰もが知る日本の代表作も数多く誕生しています。ここでは、そんな納谷さんが演じた代表作品を厳選して紹介します。

クロッカスが覇気を習得しており驚いた！という声が上がっています。登場時は既に老人になっており、とても強いとは思えませんでした。そんなクロッカスが覇気を使えると知って驚いた人は多いと思います。

クロッカスと麦わらの一味との掛け合いが面白いと言う声も沢山ありました。麦わらの一味がラブーンのお腹の中にいたクロッカスと遭遇し、緊迫した空気が流れる中で真面目な顔をしてギャグを飛ばすシーンには抱腹絶倒したようです。最早、名シーンとなっています。

ラブーンとブルックの再会をクロッカスにも是非見届けてほしいと言う声もありました。ラブーンはブルックに会えることを長い歳月ずっと信じて待っています。そんなラブーンの夢が叶った時にはクロッカスも傍で一緒に喜んでほしいとファンも願っているようです。

ここまでは海賊王ゴールドロジャーの船医であるクロッカスを紹介しました。老人となっても昔と変わらず鋭い眼光を放っており、麦わら海賊団を警戒させました。そんなクロッカスですが、ここでは少し変わった妄想を考察していきます。

もしもクロッカスが病院の先生だったら、難しい手術も成功させる凄腕医師となるでしょう。ロジャー海賊団は白髭など強敵と戦い、沢山の負傷者を出してきました。その負傷者をクロッカスは治癒して来ました。その事から医療現場でも沢山の負傷者を治し有名な医師になるでしょう。

もしもクロッカスが建築家だったら、独自性のあるデザインが人気を博しメディアから話題を呼ぶでしょう。クロッカスはラプーンの胃の中を青空にペイントしたり、独特なセンスを披露してきました。クロッカスがデザインする建物は従来のデザインとはかけ離れており、その独自性から現代人に人気となるでしょう。

もしもクロッカスがお笑い芸人だったら、芸人らしくない容姿が売りとなりTVに引っ張りだことなるでしょう。クロッカスは常に眉間にシワを寄せ気難しい顔をしています。しかし会話を聞いていると変わったワードセンスを持っており、読者を笑わせてくれました。お笑い芸人だったら見た目とのギャップに人気が出るでしょう。

今回はクロッカスについて紹介しました。海賊王ゴールドロジャーの船員としてワノ国を周りラフテルに到達した伝説の人物という事が分かりました。さらに全盛期には見聞色が使えると公表されており、バロックワークスとの戦いでは生身で大砲を受けきっています。しかし戦闘シーンが描かれていない事から、クロッカスの強さは未だに未知数です。