【ワンピース】扉絵を一覧で紹介!伏線や何を意味してるかを考察
国民的人気漫画ワンピース。ルフィを始めとした魅力的なキャラクターや発想豊かな世界観が評判な漫画作品ですが、実は扉絵に描かれている内容には様々な伏線が隠されているのです。本記事ではワンピースの扉絵を一覧で紹介していき、伏線や絵に込められた意味を考察していきます。
目次
【ワンピース】扉絵がすごい
大人気漫画ワンピースは長く続いた作品だけあって、数多くの扉絵が描かれてきました。しかし扉絵に隠された謎が明らかになっていくと、今になって扉絵が凄いと話題になっています。アニメ作品としても人気のあるワンピースですが、ここでは漫画の扉絵に注目して情報をまとめていきます。
ワンピースの扉絵には伏線が多い
ワンピースではキャラやストーリーの設定が事細かに作られており、伏線回収をした際にはファンからも驚いたという反応が絶えません。そんな中、ワンピースでは扉絵の中にも伏線や謎を隠しておりそれが発覚した時には作者の手腕を全員が称えるほどでした。
ワンピースのアニメや漫画の概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品です。1997年から現在にかけて20年以上も連載が続いており、漫画作品の中でも長寿大作として知られています。その知名度は世界的にも広がっており、2021年7月の時点で全世界の累計発行部数は4億9000万部を突破しています。人気に伴いアニメ化も同時に放送されていますが、東映アニメーション製作の中で最も長いロングラン作品となっています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手にした男ゴールド・ロジャー。彼が遺したひとつなぎの大秘宝『ワンピース』の存在が明かされると、世の海賊たちはこぞってそれを手にしようと大海原へ出ていきました。麦わら帽子をかぶった少年モンキー・D・ルフィもワンピースを夢見た海賊でした。彼は果てしない海の中を進むため、魅力的な仲間を集めながら新世界を目指していきます。
【ワンピース】扉絵の伏線一覧~世界の甲板から編~
ここからはワンピースの扉絵の伏線について、世界の甲板から編で描かれているものを一覧にして紹介していきます。世界の甲板からは2年間の修行を経て麦わらの一味が再会する場面からで、扉絵の内容もこれからに向けたものから昔懐かしのキャラが出てきたりと様々な種類があります。
扉絵Vol1 海を渡るニュース・クー
613話にて最初に描かれた扉絵は新聞を配達するカモメ、ニュース・クーが描かれたものです。新聞を大量に詰め込んだバッグを首から下げて海を渡っている場面が描かれており、開かれた新聞には『麦わらの一味完全復活』という見出しが書かれています。
扉絵Vol2 フーシャ村
614話のVol2ではフーシャ村の様子を描かれています。フーシャ村とはルフィが幼少期を過ごした村であり、そこにもニュース・クーの知らせが届いたことで村民が喜んでいる姿が描かれています。なお、村長だけは不服そうにしていて新聞を片手にへそを曲げている様子でした。
扉絵Vol3 コルボ山
615話のVol3ではコルボ山にいるキャラクターが描かれています。ルフィの育ての親であるダダンを中心に、かつてルフィたちに手を焼いた山賊たちが新聞を眺めて笑っている様子が描かれています。また、ダダンは新聞を記念品として箱に納めていましたが、そこにはエースのものも入っていたのでした。
扉絵Vol4 シェルズタウン-海軍基地の給仕見習いリカ-
616話のVol4ではシェルズタウンの海軍基地の給仕見習いリカが描かれています。ルフィとコビーがゾロと初めて出会った地であるシェルズタウン。そこにいるリカは処刑されそうになっていたゾロにおにぎりを握っていた優しい少女でした。扉絵では海軍基地にて、海兵たちのために相変わらずおにぎりを握っています。
扉絵Vol5 シモツキ村-くいなに報告-
617話のVol5ではシモツキ村にてゾロの親友であったくいなに報告するシーンが描かれています。ゾロが生まれたシモツキ村にもニュース・クーの知らせが届くと、師匠であったコウシロウがくいなの墓へ行き、新聞を供え満足気に微笑んでいるのでした。
扉絵Vol6 オレンジの町-巨大ペットフードショップシュシュ開店-
619話のVol6ではオレンジの町にて、巨大ペットフードショップシュシュが開店した様子が描かれています。ナミとルフィが出会ったオレンジの町で、犬のシュシュが座っている隣で町長が新聞を読んで喜んでいます。その後ろにはシュシュに麦わら帽子をかぶせた像が建てられておりドッグフード店も大きく成長しているようでした。
扉絵Vol7 珍獣島-新住人樽入り女サーファンクルー-
620話のVol7では珍獣島にて、新住人樽入り女サーファンクルーがガイモンと共にいる様子が描かれています。宝箱にはまってしまっていたガイモンでしたが、そこに新たに樽にはまってしまった女性のサーファンクルーがやってきたようで、2人で仲良くご飯を食べている様子が描かれていました。
扉絵Vol8 シロップ村
621話のVol8ではシロップ村にいるにんじん、ピーマン、たまねぎの3人が描かれています。かつてウソップとルフィが出会ったその3人は、ニュース・クーからの知らせを見て楽し気に話をしているようでした。2年経ったことで子どもだった彼らも少しだけ成長しています。
扉絵 Vol9 シロップ村-医学生カヤ-
623話のVol9ではシロップ村の医学生カヤの様子が描かれています。ウソップと仲良くしていたカヤは医者になるという夢を叶えるため、2年経っても勉強を頑張っていました。山積みになった本にはニュース・クーからの知らせが挟まっており、彼女にアプローチする男たちを執事のメリーが必死に追い払おうとしていました。
扉絵Vol10 ココヤシ村-兄弟船ヨサクとジョニー-
624話のVol10ではココヤシ村の兄弟船ヨサクとジョニーが描かれています。賞金稼ぎのゾロに憧れていた2人は、アーロンがいなくなったココヤシ村で漁に励んでいました。腕っぷしの強い2人による漁は大漁の日が続いているようです。
扉絵Vol11 バラティエ-バラティエ本店改装中-
625話のVol11ではバラティエにてオーナーのゼフがニュース・クーの知らせを読んでいる様子が描かれています。サンジの恩人とも言えるゼフは新聞を手に密かに笑みを浮かべており、その裏ではバラティエ本店の改装が進んでいました。
扉絵Vol12 バラティエ-連結式デザート艦シスターアンコー-
626話のVol12ではバラティエの改装に伴って出てきた、連結式デザート艦シスターアンコーが描かれています。バラティエでは新しいサービスを企画しているようで、その担当となったのはサンジの同僚であるパティが務めていました。
扉絵Vol13 バラティエ-連結式鉄板焼艦ナスガシラ号-
627話のVol13ではバラティエの連結式鉄板焼艦ナスガシラ号が描かれていました。バラティエではデザート艦が作られていましたが、それと同じような新しい艦隊のナスガシラ号も製作されていました。甲板につけられたサンジの顔のデザインは手配書にある別人の顔写真のものであり、ナスガシラ号の料理担当はカルネです。
扉絵Vol14 ココヤシ村
629話のVol14ではココヤシ村にニュース・クーの知らせが届いた様子が描かれています。ココヤシ村はナミが育った村であり、風車のゲンさんと村の人たちがベルメールの墓の前で喜んでいました。
扉絵Vol15 ローグタウン
630話のVol15ではローグタウンにていっぽんマツと彼の奥さんが描かれています。いっぽんマツはゾロに刀を売った人であり、自分の見込んだ男が大きくなったことを奥さんに自慢げに話しているようでした。
扉絵Vol16 双子岬
631話のVol16では双子岬にてクロッカスとクジラのラブーンが描かれています。ラブーンの額にはルフィの落書きが残ったままあり、クロッカスは誰かと酒を飲んでいました。その男は扉絵に対して背を向けていて素性が謎ではありますが、その横にはニュース・クーの知らせが置かれています。
扉絵Vol17 ウイスキーピーク-ある賞金稼ぎ一家-
632話のVol17ではウイスキーピークのある賞金稼ぎ一家が描かれています。Mr.9は子どもをあやし、ミス・マンデーはお酒を飲みながらニュース・クーの新聞を読んでいます。2人の関係性には本編中から匂わされていましたが、この扉絵からついに子どもができていたのが判明しました。
扉絵Vol18 リトルガーデン
633話のVol18ではリトルガーデンにて巨人族のドリーとブロギーが描かれています。巨人族であるこの2人は2年経っても未だに戦い合っている仲のようです。彼らの頭上にはニュース・クーの新聞が飛び散らかっていました。
扉絵Vol19 とある財閥会長、世界貴族認定悪ブラックドラム王国建国
635話のVol19ではとある財閥会長、世界貴族認定悪ブラックドラム王国建国が描かれています。サクラ王国を牛耳っていたワポルはルフィたちとの戦いで最後に吹き飛ばされ敗北していました。しかしその後、ブラックドラム王国を手に入れそこで新しい王様になったようです。玉座に座っていたワポルはワイングラスを片手に悪い笑みを浮かべていました。
扉絵Vol20 ドラム王国-サクラ王国平和隊-
636話のVol20ではドラム王国にてサクラ王国平和隊の隊員たちが描かれています。ルフィのおかげで平和になったドラム王国。その平和は保たれているようで、サクラ王国の新しい王となったドルトンが新聞を両手に隊員たちと一緒にいる光景が描かれていました。平和隊のメンバーにはサンジと戦ったラパーンの姿もあります。
扉絵Vol21 ドラム王国-医療センターイッシー100-
637話のVol21ではドラム王国の医療センターイッシー100が描かれています。チョッパーの師匠であるDr.くれはは新たに医者を多く雇い、独自の軍団センターイッシー100を作り上げていました。彼女の手にはニュース・クーの知らせが握られておりその顔には笑みが浮かんでいます。
扉絵Vol22 アラバスタ王国-王国環境大臣コーザ-
638話のVol22ではアラバスタ王国の王国環境大臣コーザが描かれています。クロコダイルによって崩壊の危機に瀕していたアラバスタ王国でしたが、その頃から環境も改善されたようで枯れていた土地に緑が生えていました。ニュース・クーの知らせにトトとコーザも喜んでいます。
扉絵Vol23 アラバスタ王国-今年は世界会議、服を新調-
639話のVol23ではアラバスタ王国のチャカとペルが描かれています。世界会議へ同行するために服を新調しているようで、丁度採寸している瞬間が描かれています。2人の後ろではニュース・クーの知らせに喜んでいるイガラムの姿もあります。
扉絵Vol24 アラバスタ王国-ビビ18歳-
640話のVol24ではアラバスタ王国のビビが18歳になった姿が描かれています。アラバスタ王国の王女となったビビは民からの人望が厚いようで、カルーとらくだのまつげと共に街中を歩きながら国民から敬愛の目を向けられていました。そんな彼女の後ろでにはしっかりニュース・クーの新聞が握られています。
扉絵Vol25 アラバスタ王国-病床のコブラ-
641話のVol25ではアラバスタ王国にて、病床のコブラが描かれています。病床にいたコブラはビビとイガラムと共にニュース・クーからの知らせを話題に楽しげに会話をしているようでした。
扉絵Vol26 猿山連合軍幻の島夢幻卿を探す旅
643話のVol26では猿山連合軍幻の島夢幻卿を探す旅が描かれています。ショウジョウとマシラが率いる猿山連合とモンブラン・クリケットは一緒になって、幻の島夢幻卿を探しているようでした。描かれている場面は旅の途中のようで、ニュース・クーからの知らせに和気あいあいとしているようでした。
扉絵Vol27 ジャヤサウスバード♡ノースバード→ウエスタンバード&イースタンバード
644話のVol27ではジャヤサウスバードたちが描かれています。空島に行くためにルフィたちが捕獲したサウスバードたちですが、彼らの生息地であるジャヤのジャングルに、新たにイースタンバードとウエスタンバードが住むようになりました。
扉絵Vol28 スカイピア-ワゴームランド入場券売りアマゾン-
645話のVol28ではスカイピアにてワゴームランド入場券売りアマゾンが描かれています。空島のスカイピアの入り口で、麦わらの一味を指名手配していたアマゾンは転職してワゴームランドの発券売り場の担当者になったようです。ワゴームランドの入り口にはウソップの像も建てられたようでした。
扉絵Vol29 スカイピア-ワゴームランド名物野良バンジー&玉雲配りのアイサ-
646話のVol29ではスカイピアにて、ワゴームランド名物野良バンジー&玉雲配りのアイサが描かれています。シャンディアの末裔であるアイサは、ワゴームランドの中で子どもたちのために風船を配っていました。彼女の後ろでは蛇のノラもいて、アトラクションのために楽しく働いているようでした。
扉絵Vol30 スカイピア-ラキとコニスのパンプキンカフェ名物カボチャ麺-
647話のVol30ではスカイピアにて、ラキとコニスのパンプキンカフェ名物カボチャ麺が描かれています。シャンディアの末裔であるラキはコニスと共にカフェの経営を始めたようで、カボチャ麺という名物が生まれ大繁盛しているようでした。食べに来ていたのはホワイトベレー隊隊長のマッキンリーとコニスの父親のパガヤです。
扉絵Vol31 スカイピア-神の護衛隊-
648話のVol31ではスカイピアの神の護衛隊が描かれています。再び神様になったガンフォールには新たな護衛がつけられました。そのメンバーとなったのはシャンドラの末裔であるワイパーたちで、彼らは日々護衛任務に勤しんでいます。
扉絵Vol32 スカイピア-今年の恵みもゴッド満足-
649話のVol32ではスカイピアにて、神様に戻ったガンフォールがシャンディアの長と共にお酒を飲んでいる瞬間が描かれています。タイトルにある通り、今年の恵みもゴッド満足のようで会話も弾んでいるようでした。
扉絵Vol33 ロングリングロングランド-孫ができてたトンジット-
650話のVol33ではロングリングロングランドにて、孫ができてたトンジットが描かれています。トンジットは念願叶って家族たちの元へたどり着けたようで、2人も生まれていた孫に囲まれる中でニュース・クーの知らせを読んでいました。
扉絵Vol34 シフトステーション-日曜名物駅長チムニー-
652話のVol34ではシフトステーションの日曜名物駅長チムニーが描かれています。海列車のシフトステーションでは、日曜日限定でチムニーが駅長を務めていました。彼女が笛を咥えている横で、共に成長していたゴンべが座っています。
扉絵Vol35 しらうおの人魚ココロさんの華麗なる休日
623話のVol35ではしらうおの人魚ココロさんの華麗なる休日が描かれています。シフトステーションで働いていたココロは、日曜日の担当をチムニーにしたことで休日ができたようです。その日はニュース・クーの知らせを片手にカエルのヨコヅナと休みを満喫しているようでした。
扉絵Vol36 ウィーターセブン-酒場モズ&キウイ-
654話のVol36ではウォーターセブンの酒場モズ&キウイが描かれています。フランキー一家だったモズとキウイは新たにウォーターセブンの酒場で働き始めたようです。客席には旦那を探し続けている海賊のローラが座っており、ニュース・クーの話題で盛り上がっているようでした。
扉絵Vol37 ウィーターセブン-GCの天才秘書10歳-
655話のVol37ではウォーターセブンのGCの天才秘書10歳が描かれています。アイスバーグが経営しているガレーラカンパニーの秘書オーディションにて、最終選考を通り正式に秘書となったのは10歳の天才少女でした。
扉絵Vol38 ウィーターセブン-海列車2号船 遂に完成-
656話のVol38ではウォーターセブンにて海列車2号線の完成が描かれています。海列車2号線を作ったのはガレーラカンパニーのパウリーたちで、その列車には先代列車のパッシングトムをもじった、パッシングアイスと名付けられていました。
扉絵Vol39 美食の町プッチー-船の購入・修理・解体船のことならザンバイ御用組合-
657話のVol39では美食の町プッチーのザンバイ御用組合が描かれています。バンザイたちはフランキーと一緒にいた元一家であり、彼らは新しい事業として船に関する何でも屋を始めたようです。扉絵は丁度バンザイがヒアリングをしている場面が描かれており、客の悩みを訊きながらコーラを勧めています。
扉絵Vol40 さまようスリラーパーク-見つけたクマシー-
658話のVol40ではさまようスリラーバークにて、ペローナがクマシーを見つけた瞬間が描かれています。鷹の目のミホークと共に過ごしているペローナはスリラーバークに移り住んだようです。巨大なぬいぐるみのクマシーを見つけたペローナはそれに抱き着いて嬉しそうにしています。
扉絵Vol41 シャボンディ諸島-地に落ちた人買いディスコ-
659話のVol41ではシャボンディ諸島の人買いディスコが描かれています。シャボンディ諸島にて人を競売にかけるオークションを開催していたディスコでしたが、ルフィによってその商売が潰されてからは酒に入り浸っているようでした。地に落ちたような生活をしていた彼は、ニュース・クーの知らせを手にしたまま、地面に麦わらの一味の手配書の顔イラストをナイフで刺していました。
扉絵Vol42 インペルダウン-ハンニャバル監獄署長&ドミノ看守長-
661話のVol42ではインペルダウンのハンニャバル監獄署長&ドミノ看守長が描かれています。監獄署長になったハンニャバルは2年の月日を経てより腹が出ているようで、その隣には看守長になったドミノが鞭を携えた状態で描かれていました。
扉絵Vol43 インペルダウン-新獄卒獣ミノチワワ-
662話のVol43ではインペルダウンの新獄卒獣ミノチワワが描かれています。インペルダウンに潜んでいた獄卒獣は狂暴で恐ろしい獣たちでしたが、そこに新しく仲間入りしたのはミノチワワという小さく可愛らしい犬の獣でした。
扉絵Vol44 インペルダウン-近頃サディちゃんは新任副署長に恋してる-
663話のVol44ではインペルダウンにいるサディが描かれています。近頃新任の副署長に恋をしているようで、手鏡を開いて自分の顔を確認しているようでした。その隣では成長した姿のサルデスが立っています。
扉絵Vol45 インペルダウン-地獄で一番頼りになる男新副署長マゼラン-
665話のVol45ではインペルダウンにて、地獄で一番頼りになる男新副署長マゼランが描かれています。インペルダウンの監獄で新たに副署長になったのはマゼランでした。腕を組んで仁王立ちする彼の背後からは、必死にハートを飛ばしているサディがちらりと映っています。
扉絵Vol46 インペルダウン-LEVEL5.5番地ニューカマーランド新女王ボン様-
666話のVol46ではインペルダウンのLEVEL5.5番地ニューカマーランド新女王ボン様が描かれています。ルフィのためにインペルダウンに残る選択をしたボン・クレーでしたが、彼はどうやら監獄の中の新しい女王になっているようでした。なお、ボン・クレーの生死に関してはしばしば話題になっていましたが、この扉絵によって生きていることが判明しました。
扉絵Vol47 カマバッカ王国-変わらぬオカマ王麦わらボーイの船出を確認-
667話のVol47ではカマバッカ王国の変わらぬオカマ王のイワンコフが、麦わらボーイの船出を確認したシーンが描かれています。サイズが似合わない大きな手で新聞を握り、記事を読みながらお茶を飲んでいる様子が描かれていました。
扉絵最終話 白ひげとエースの墓
668話、世界の甲板から編の最終話では白ひげとエースの墓が描かれています。エースの墓の前には酒瓶と3つの盃が置かれていますが、この2人の墓の居場所は限られた人しか知られていません。盃を3つ分用意したことから、墓参りに来たのはサボなのではと多くのファンが予想しています。
【ワンピース】扉絵の伏線一覧~5億の男編~
ここからはワンピースの扉絵の伏線について5億の男編にて描かれているものをまとめていきます。5億の男編では麦わらのルフィたちがいよいよ懸賞金5億ベリーに達した物語が描かれていましたが、そこで登場した扉絵には世界の甲板から編と似た内容のものが描かれていました。
扉絵Vol1 海の果てまでニュース・クー
805話にて最初に出てきた扉絵では海の果てまでニュース・クーが飛んでいく光景が描かれています。大海原の上空を飛んでいくニュース・クーたち。その下には魚人島編にてルフィに懐いたスルメの姿があり、ルフィが5億になった知らせを受け取っているようでした。
扉絵Vol2 フーシャ村
806話のVol2ではフーシャ村が描かれています。マキノの店内で村の人たちが集まり、ルフィの懸賞金が上がったことを祝うように宴会をしていました。その宴会には母親代わりのダダンも駆けつけており、店は楽しげな雰囲気に包まれています。
扉絵Vol3 シモツキ村
807話のVol3ではシモツキ村が描かれています。ルフィに並んでゾロの懸賞金もグッと上がったわけですが、その知らせが届いたせいかコウシロウの道場にはゾロに憧れた生徒たちで溢れていました。門下生はこぞって三刀流を真似ていてコウシロウは頭を抱えていました。
扉絵Vol4 シロップ村
808話のVol4ではシロップ村が描かれています。ウソップの故郷にて、彼を慕っていたにんじんとピーマンとたまねぎはニュース・クーの知らせを受けて、大きくなったウソップの姿に思わず涙を流しているようでした。そんな感情豊かな3人をカヤが優しく頭を撫でています。
扉絵Vol5 バラティエ-色々あるが元気で何より-
810話のVol5ではバラティエの船員たちが描かれています。サンジの懸賞金が上がったことをゼフはじっくり眺めている傍らで、カルネはサンジの顔をモデルに造った戦艦が手配書の写真が変わったことによって台無しにされ、思わず苛立ちを隠せず周りからは笑われ者にされていました。
扉絵Vol6 ココヤシ村-よくもそんな悩ましい写真を手配書に!!-
812話のVol6ではココヤシ村にいるゲンさんとノジコの2人が描かれています。ニュース・クーから届いたナミの手配書を受け取ったゲンさんでしたが、そこに映っている顔写真がセクシーであるとそれに憤慨し海軍にクレームの電話をしているようでした。それを隣で聞いていたノジコはにっこり笑っています。
扉絵Vol7 双子岬-ラブーンは絶好調-
813話のVol7では双子岬のラブーンとクロッカスが描かれています。2人ともニュース・クーの知らせを受け取ると、ルフィたちが一層活躍していることに満足している様子で、お互いに満面の笑みを浮かべていました。
扉絵Vol8 サクラ王国-兵士のカブトのデザイン変更-
814話のVol8ではサクラ王国が描かれています。Dr.くれはとドルトンが一緒にニュース・クーからの新聞を読んでおり、麦わらの一味の大躍進に喜んでいるようでした。ドルトンの後ろについていた兵士の頭には、チョッパーをモチーフにしたであろう角付きの兜が被られていました。
扉絵Vol9 アラバスタ王国
815話のVol9ではアラバスタ王国のビビとカルーが描かれています。既に知らせを知ったビビは王宮のベランダから遠い空を見つめており、その裏でカルーはニュース記事を切り取ろうとハサミの扱いに悪戦苦闘しているようでした。
扉絵Vol10 ウォーターセブン-「お前とうとう…」-
816話のVol10ではウォーターセブンが描かれています。フランキーの手配書を受け取ったココロやチムニーは、ガレーラカンパニーの人たちとアイスバーグにもそれを見せ嬉しさを共有しているようでした。手配書に映ったフランキーの顔が完全に機械そのものであると、アイスバーグたちは思わず唖然としてしまっていました。
扉絵Vol11 バルディゴ
818話のVol11ではバルディゴが描かれています。革命軍の本拠地であるバルディゴでは、モンキー・D・ドラゴンとサボ、そしてコアラの3人で麦わらの一味の手配書を一枚ずつ見ていました。彼らの成長っぷりにサボは大いに喜んでいるようです。
扉絵Vol12 未来国バルジモア
819話のVol12では未来国バルジモアが描かれています。バルジモアはフランキーが2年の間滞在していた国であり、2年間の修行もそこで行っていました。バルジモアにいる人たちはフランキーのことを知ってみんな喜んでいるようでした。
扉絵Vol13 トリノ王国
820話のVol13ではトリノ王国が描かれています。トリノ王国はチョッパーが2年間滞在していた国です。チョッパーの医療によって助けられた人たちは手配書を見て喜んでおり、子どもたちはチョッパーの姿を真似て遊んでいました。
扉絵Vol14 シャボンディ諸島-荒ぶるマネージャー達-
822話のVol14ではシャボンディ諸島にて荒ぶるマネージャーたちが描かれています。シャボンディ諸島ではソウルキングとしてデビューしていたブルックがいましたが、そのブルックが手配書に出ているのを見たマネージャーたちは怒りに狂い、飲食店で暴れてしまっているようでした。
扉絵Vol15 ボーイン列島にはまだ帰らず
823話のVol15ではヘラクレスンが描かれています。ヘラクレスンはウソップの修行の相手をしてあげた師匠です。彼は連れのカブトムシの背に乗りながら手配書を眺めており、ボーイン列島には帰らず別のどこかを目指すように海の上を飛んでいました。
扉絵Vol16 ウェザリア-ナミちゃんに今度会ったらオシャレって言われたい-
825話のVol16ではウェザリアが描かれています。ウェザリアはナミが2年間修業していた地であり、そこにいる学者たちはナミと再会した時にオシャレと言ってもらうために身だしなみに気を使っているようでした。
扉絵Vol17 元シッケアール王国-元戦場を耕して-
826話のVol17では元シッケアール王国が描かれています。元シッケアール王国跡地に住んでいたミホークとペローナ。2人は戦場だった大地を畑にしようと作業していたそうで、その休憩時間にニュース・クーの知らせを受け取っていました。
扉絵Vol18 カマバッカ王国-準備中-
827話のVol18ではカマバッカ王国が描かれています。カマバッカ王国はサンジが2年間修業を積んだ国であり、イワンコフを始めとしたオカマたちがお茶会の準備をしていました。
扉絵Vol19 魚人島-流行るヒーローの帽子-
828話のVol19では魚人島が描かれています。ルフィたちのおかげで自由が戻った魚人島では、子どもたちの間で麦わら帽子がヒーローの証として人気が高まっていました。その様子を部屋から出られるようになったしらほし姫やフカボシ王子も眺めています。
扉絵Vol20 シャボンディ諸島
830話のVol20ではシャボンディ諸島にいたシルバーズ・レイリーが描かれています。レイリーは賭場でニュース・クーの新聞を読んでおり、ルフィたちの活躍に感心しているようでした。
扉絵Vol21 ルスカイナ-なつかしいボスの顔-
831話のVol21ではルスカイナの猛獣たちが描かれています。ルスカイナ島はルフィが2年間修業を積んだ島であり、そこにマーガレットが手配書を持って現れると、ルフィの特訓に付き合っていた猛獣たちは見覚えのある顔に涙を流してしまっているようでした。
扉絵Vol22 女ヶ島
834話のVol22では女ヶ島が描かれています。女ヶ島の城主であるハンコックはニュース・クーの知らせに大いに喜んでいるようで、城の壁に大々的にルフィの手配書の顔写真を貼っていました。その写真に島の女性たちもはしゃいでしまう中、ニョン婆だけは驚き呆れている様子でした。
扉絵Vol23 ある島の青雉
836話のVol23ではある島の青雉が描かれています。海軍を辞めた青雉ことクザンは、雪が残る知らない場所でペンギンのキャメルとバーベキューをしていました。その手にはしっかりニュース・クーからの新聞を持っています。
扉絵Vol24 ある荒廃した島-赤髪海賊団-
837話のVol24ではある荒廃した島にいる赤髪海賊団が描かれています。扉絵の中心に描かれているのはウソップの父であるヤソップで、自分の息子の成長があまりに嬉しいのか、船員たちと豪快に笑い合っていました。
扉絵最終話 ある荒廃した島での結婚式
838話の最終話ではある荒廃した島での結婚式が描かれています。結婚式に参加していたのは赤髪のシャンクスであり、ニュース・クーの記事からルフィの現状を知ると、思わずその新聞を抱え上げ嬉しそうに笑っていました。その隣には共に笑みを浮かべるベン・ベックマンの姿もあります。
【ワンピース】扉絵の伏線一覧~あの人は今編~
ここからはワンピースの扉絵の伏線についてあの人は今編のものをまとめていきます。あの人は今編では、麦わらの一味が空島を去った後の内容が主に描かれており、ウォーターセブンのキャラクターなども多く登場しています。
「あの人は今」SHOT1 コニス・アイサ・ラキ・ノラ大地散歩
424話のSHOT1ではコニス・アイサ・ラキ・ノラの大地散歩が描かれています。空島での一件以降、スカイピアとシャンディアの間にあったいざこざが解消され空島に平和が訪れていました。コニスとアイサ、ラキたちも互いに和解していると、3人でヴァースを散歩するほど仲良くなっていました。その後ろに大蛇のノラもしっかりついてきています。
「あの人は今」SHOT2 ワイパー&シャンディア開拓の森
425話のSHOT2ではワイパー&シャンディアの開拓の森が描かれています。シャンディアの戦士であったワイパーは故郷を奪還するための戦争を終えたことで、今度はスカイピアの森を開拓しようと日々作業に追われているようでした。
「あの人は今」SHOT3 ガンフォールと酋長のカボチャ特産プラン
427話のSHOT3ではガンフォールと酋長のカボチャ特産プランの様子が描かれています。エネルの後に再び神の座についたガンフォールは、シャンディアの酋長と共に栽培したカボチャの特産品について計画を話していました。背景には相場のピエールとコニスの父パガヤも映っており、話し合いも友好的に進んでいそうです。
「あの人は今」SHOT4 ヨコヅナはもう、海列車に挑まない
486話のSHOT4ではヨコヅナたちが描かれています。海列車のシフト駅で駅長のココロと孫娘のチムニー、そしてウサギのゴンべと共にいるヨコヅナが描かれており、フランキーが無事にウォーターセブンを旅立ったことでヨコヅナも海列車に挑む必要性がなくなり、ココロたちと共に穏やかに暮らしているようです。
「あの人は今」SHOT5 アイスバーグの秘書オーディション
487話のSHOT5ではアイスバーグの秘書オーディションの様子が描かれています。ウォーターセブンのガレーラカンパニーでは、いなくなったカリファの代わりとなる秘書を決めるためにオーディションが開かれていました。アイスバーグに続く列には老若男女が揃っており、描かれていたのは丁度セクシーなお姉さんから誘惑されているアイスバーグでした。
「あの人は今」SHOT6 ガレーラカンパニー副社長と借金取り
488話のSHOT6ではガレーラカンパニー副社長と借金取りが描かれています。ガレーラカンパニーの副社長に就いたパウリーでしたが、それでも彼は借金取りから追われ続けているようです。また、副社長になってからは借金取りだけでなく、彼に目を付けた女性からも追われるようになっています。
「あの人は今」SHOT7 オイモとカーシー、エルバフへ
490話のSHOT7ではオイモとカーシーがエルバフへ帰る瞬間が描かれています。50年もの間エニエスロビーの門番をしていた2人は、ウォーターセブンの町の工事を終えて故郷エルバフに帰ることになりました。ウォーターセブンの人たちに手を振りながら、2人仲良く船に乗り込んでいます。
【ワンピース】扉絵の伏線一覧~ギャング ベッジのオーマイファミリー編~
ここからはワンピースの扉絵の伏線について、ギャングベッジのオーマイファミリー編のものをまとめていきます。ここではビッグマムがいよいよルフィたちの前に登場し、ホールケーキアイランドでの戦闘が始まっていきます。その扉絵には主に最悪の世代の1人カポネ・ベッジが描かれており、ファイアタンク海賊団の登場頻度が高めです。
扉絵vo.1 「脱出成功」
948話のVol1ではカポネ・ベッジたちの脱出成功する場面が描かれています。ホールケーキアイランドに囚われていたカポネ・ベッジはタルト号を奪うことで、ビッグマムの元から逃げられました。
扉絵vo.2 「あたし、双子の妹ローラに会いたい!!」
950話のVol2では双子の妹ローラに会いたいと言うシフォンが描かれています。ホールケーキアイランドにて、双子の妹であるローラが生きていることを知ったシフォンは、興味本位でローラに会ってみたいとカポネ・ベッジにお願いするのでした。
扉絵vo.3 「妻の願いはおれの願い」
952話のVol3ではカポネ・ベッジがタルト号に乗ってローラを探しに行く光景が描かれています。妻の願いはおれの願いというタイトル通り、妻であるシフォンにローラに会わせてとお願いされたカポネ・ベッジは、その願いを叶えるべく船員たちを引き連れローラを探しに行きました。
扉絵vo.4 「敵船強奪!!いざスリラーバーク」
953話のVol4ではスリラーバークに向かうために準備している様子が描かれています。麦わらの一味からローラがスリラーバーグにいるという情報を掴んだカポネ・ベッジは、そこに向かうため敵船を強奪し地図を手に入れたのです。
扉絵vo.5 「世界会議騒ぎでレッドラインを超えられない!!」
954話のVol5では世界会議騒ぎでレッドラインを超えられない様子が描かれています。新世界からスリラーバーグに向かわなければならないカポネ・ベッジでしたが、レッドラインが世界会議のため強固な警備となっていてそこを進むことが困難な状況となっていました。
扉絵vo.6 「とある島で食料補給」
955話のVol6ではとある島で食糧補給が描かれています。結局レッドラインを超えられなかったカポネ・ベッジは、進路を変更し違うルートからスリラーバーグを目指すことにしました。扉絵の内容はその途中で見つけた島に食料を補給しようと向かっている際中です。
扉絵vo.7 「おい!ローラじゃねェか!ホントに婿みつかったんだな!!」
956話のVol7ではギター持ちの男に「おい!ローラじゃねェか!ホントに婿みつかったんだな!」と声をかけられる場面が描かれています。食料補給のために立ち寄った島で、カポネ・ベッジはシフォンのことをローラと勘違いした男と出会ったのです。
扉絵vo.8 「姉妹なのかい!!ローラなら数日前にドレスローザへ」
958話のVol8ではVol7で出会ったギターの男から「姉妹なのかい!!ローラなら数日前にドレスローザへ」と知らされる場面が描かれています。ローラの行方がスリラーバーグではなくドレスローザだったことを知ったカポネ・ベッジたちは、急いで進路を変更するのでした。
扉絵vo.9 「入国!激戦の傷跡残るドレスローザ」
959話のVol9ではドレスローザに入国する場面が描かれています。ギターの男からの情報でドレスローザにたどり着いたカポネ・ベッジでしたが、その国には激戦の傷跡が残っていることを知っていると、強い警戒心を持ってその国を進んでいきました。
扉絵vo.10 「大捜索!!ローラを捜せ!!」
960話のVol10ではローラを捜索している様子が描かれています。扉絵の内容はローラの後ろ姿が似ている女性に近づいた瞬間で、顔を見ると全くの別人で驚いてしまっているカポネ・ベッジが描かれています。ローラの大捜索はそう簡単にはいかなそうです。
扉絵vo.11 「何かのダメージを受けている者達」
961話のVol11では何かのダメージを受けている者たちを発見した場面が描かれています。カポネ・ベッジとは別行動でローラの捜索をしていたファイアタンク海賊団のヴィトたちは、道の真ん中で倒れていた男を見つけました。彼らの顔にはキスマークが色濃く残っており、1人の男がある方向を指差すのでした。
扉絵vo.12 「泥酔バキュームキス魔を追う海軍を発見」
962話のVol12では泥酔バキュームキス魔を追う海軍を発見する場面が描かれています。キスマークをつけていた犯人は元SMILE製造工場の工場長であるキュイーンで、彼女は泥酔した余り誰彼構わずキスをして回るキス魔に変貌してしまっていました。周りには彼女を止めようとする海軍をいて、ヴィトたちは急いでその場を離れようとします。
扉絵vo.13 「王のいない国を襲うバイキン海賊団」
963話のVol13では王のいない国を襲うバイキン海賊団が描かれています。ドレスローザにはドフラミンゴの支配から解放されてから、王族と国軍が不在になっていました。その機会を見計らってバイキン海賊団が国を襲いに来たのです。
扉絵vo.14 「お前らにもキスキス菌を撃っちゃうバイ!!」
964話のVol14ではバイキン海賊団がキスキス菌を撃って襲っている様子が描かれています。キュイーンがキス魔になっていたのは実はバイキン海賊団がキスキス菌を撃っていたからでした。それを乱射するバイキン海賊団によって、ドレスローザは更なる混乱に包まれていきます。
扉絵vo.15 「騒いでくれるな。おれ達が見つかっちまう」
965話のVol15ではカポネ・ベッジがバイキン海賊団を討伐する場面が描かれています。ドレスローザに海軍が来ていることを知ったカポネ・ベッジは、騒ぎになって自分たちが見つかることを恐れました。そうしてバイキン海賊団の船長を軽くあしらい彼らの騒動を鎮圧したのです。
扉絵vo.16 「ベッジの妻シフォン、美容室にて海軍に捕まる!!」
966話のVol16ではベッジの妻シフォンが美容室にて海軍に捕まる様子が描かれています。ローラを探していたカポネ・ベッジたちでしたが、ベッジの妻であるシフォンが美容室にて海軍に見つかってしまい状況が一転。ローラ捜索は一旦シフォン捜索に変わりました。
扉絵vo.17 「おカミさんを救え!ゴッティ!!」
968話のVol17ではシフォンを助けるためにファイアタンク海賊団が動き出す瞬間が描かれています。美容室で海軍に捕まってしまったシフォンを偶然見つけた船員のゴッティは、シフォンを取り返そうと慌てて海軍たちの背中を追います。
扉絵vo.18 「ゴッティVS海軍」
969話のVol18ではゴッティVS海軍が描かれています。シフォンを奪い返そうとしたゴッティは、海軍たちと正面から戦うことになりました。しかし海軍の数が多いと、ゴッティは海軍にボコボコにされ倒されてしまいました。
扉絵vo.19 「ベッジとヴィトは動けない」
970話のVol19ではベッジとヴィトが動けない様子が描かれています。ゴッティが海軍と戦っている時、カポネ・ベッジとヴィトはキスキス菌に感染した人々に捕まってしまい、身動きが取れなくなっていました。
扉絵vo.20 「がんばれゴッティ!お前しかいない!!」
971話のVol20ではゴッティの奮闘する姿が描かれています。カポネ・ベッジとヴィトが動けない以上、頼りになるのはゴッティただ1人でした。シフォンを救い出すために気絶していたゴッティは再び起き上がり、急いで海軍の船を目指します。
扉絵vo.21 「ゴッティの反撃」
973話のVol21ではゴッティの反撃が描かれています。海軍の船に追いついたゴッティは、右手に装着したガトリングガンを撃って侵入口を作りました。これがゴッティの反撃の狼煙でもありました。
扉絵vo.22 「おかみさん救出成功!!」
974話のVol22ではシフォンの救出成功する場面が描かれています。海軍の船内にて再びボロボロにされながらも、やっとの思いでゴッティはシフォンを救出しました。扉絵の場面は海軍の船から走って遠ざかっているシーンです。
扉絵vo.23 「誰だか知らないけど、助けてくれてありがと♡」
975話のVol23ではシフォンがゴッティにお礼をする場面が描かれています。海軍に捕まっていたシフォンは助けてくれたゴッティに対して、なんとキスのお礼をしました。夫がいるのを知っているゴッティは当然驚いてしまいます。もしかしたらシフォンはゴッティが船員であるのを知らず、勢いのままキスをしたのかもしれません。ともあれゴッティの働きによって一件落着となりました。
【ワンピース】その他の扉絵の伏線や意味・ルフィたちの活躍一覧
ここからは上記では説明しきれなかった扉絵の伏線や意味・ルフィたちの活躍を一覧にしてまとめていきます。ここまでの内容で分かってもらえた通り、ワンピースの扉絵には直近の長編物語の内容に合わせたものが描かれています。ここではまだ紹介できていない長編をものを一覧にして説明していきます。
扉絵①バギー一味冒険記
バギー一味冒険記編は身体のパーツが縛られたバギーが、ルフィの一撃によって吹き飛ばされてしまった後の話が描かれています。ルフィに倒される瞬間まではアニメでも描かれていましたが、扉絵ではその後何が起きたかという後日譚を知ることができます。不便な身体のままいたバギーは生きることに食らいつき、途中でガイモンなどとの出会いも経て、最終的にある女海賊に助けられました。
扉絵②コビメッポ奮闘日記
コビメッポ奮闘日記編はコビーとヘルメッポがルフィの祖父であるガープと出会い、ウォーターセブンにてルフィと再会するまでの成長が描かれています。海軍の下っ端時代から始まり本部に入り海兵になれるまでの険しい道のり。アニメには描かれていない内容なのでコビーとヘルメッポが好きな人ならぜひチェックしておきたい内容です。
扉絵③ジャンゴのダンス天国
ジャンゴのダンス天国編は元キャプテンクロの部下であったジャンゴが、シロップ村で気絶から目覚めた後の物語が描かれています。アニメでも描かれたクロネコ海賊団と麦わらの一味の戦い。その後目覚めたジャンゴはクロたちに置いていかれ、孤独な逃亡劇を繰り広げていきました。その途中で彼はフルボディと友情を築き、ヒナに一目惚れして海軍になることを決意したのです。
扉絵④はっちゃんの海底散歩
はっちゃんの海底散歩編ではアーロン一味であったタコの魚人ハチ、通称はっちゃんがたこ焼きやになるまでのいきさつが描かれています。シャボンディ諸島にて再登場したはっちゃんに驚いたアニメファンは多いでしょう。彼はココヤシ村から脱走していると、道中でケイミ-と出会い伝説のたこ焼きレシピを手に入れていました。そこからはっちゃんのたこ焼き屋への挑戦が始まるのでした。
扉絵⑤ワポルの雑食バンザイ
ワポルの雑食バンザイ編はアニメでも名シーンとなったドラム王国のワポルが、ルフィに吹き飛ばされた後の話が描かれています。ルフィに敗北したワポルはとりわけしぶといようで、吹き飛ばされた先の島でも様々なものを食べて生きていました。食べたものによってワポルの姿が変わっていく様子はとてもコミカルで面白い内容となっています。
扉絵⑥エースの黒ひげ大捜査線
エースの黒ひげ大捜査線編はルフィとアラバスタで別れた後のエースの物語が描かれています。アニメファンからもキャラ人気が高いエース。黒ひげを追いかけていたエースは、途中モーダという女性に助けられ彼女の悩みを解決するために手紙を預かりました。それを届けるだけだと思われましたが、実はその届け先が海軍G-2支部の人であると、海賊エースによるステルスミッションがそこから展開されるのでした。
扉絵⑦ゲダツのうっかり青海暮らし
ゲダツのうっかり青海暮らし編は空島スカイピアの神官の1人だったゲダツが青海で過ごした内容が描かれています。アニメなどではチョッパーに敗れ、そのまま青海に落ちていったゲダツ。かろうじて生き残っていた彼は助けてくれた穴掘り男のゴローに感謝をし、彼の夢である温泉島を作り上げるための手伝いをすることになりました。その日からゲダツとゴロー、そしてモグラの土番長による温泉開発暮らしが始まります。
扉絵⑧ミスGWの作戦名ミーツバロック
ミスGWの作戦名ミーツバロック編はアラバスタ編の後にリトルガーデンに残っていたミスGWが、Mr.5とミスバレンタインと共に捕まったクロコダイルとオフィスエージェントを助けるまでの内容が描かれています。リトルガーデンに暮らしていたミスGWは、ある日の新聞の記事から顔を知らなかった仲間たちを見つけまるところから話が始まります。アニメでは見られないインペルダウンまでの物語がここで知ることができます。
扉絵⑨エネルのスペース大作戦
エネルのスペース大作戦編は空島スカイピアにてルフィに敗れた後のエネルの物語が描かれています。アニメ化でも話題になったエネルは、ルフィに敗れた後マキシムで月へ旅立っていました。何もないと思われていた月には実は原住民がいたり、過去に栄えた文明が残っていたりしていました。そこで描かれている内容は興味深いものが多く、ファンの間では今後、本編中に関係してくる可能性もあるのではと噂されています。
扉絵⑩CP9の任務外報告
CP9の任務外報告編はエニエスロビーにてルフィに敗れたCP9のその後の物語が描かれています。スパンダムの失態を一方的に押し付けられてしまったCP9。彼らは目を覚まさないルッチのために行動を開始していきます。ルッチとスパンダムに関しては新世界編や劇場アニメでも登場していますが、それまでのストーリーがここに描かれていることになります。
扉絵⑪麦わらの一味の2年間
麦わらの一味の2年間編は2年後シャボンディ諸島で再開することを約束したルフィたちが、それぞれ修行を積んで強くなっていく過程が描かれています。麦わらの一味がどこで何をし、最終的にどれほど強くなったのかについては本編でも描かれていますが、アニメなどの本編では描ききれなかった内容が多分に含まれているので気になる方は必見でしょう。
扉絵⑫カリブーの新世界でケヒヒヒヒ
カリブーの新世界でケヒヒヒヒ編は新世界魚人島編で登場したカリブーが、魚人島でボコボコにされた後の話が描かれています。ルフィたちが立ち去った後の魚人島にて懲りもせず悪事を働いていたカリブー。その悪行をジンベエに制裁されるとそこから思わぬ展開へ進んでいきます。扉絵シリーズの中でも合計46話に及ぶ長編となっており、最悪の世代ドレークも登場しているので今後の展開に関与する可能性が非常に高いです。
扉絵⑬ジンベエの海峡一人旅
ジンベエの海峡一人旅は魚人島からルフィたちと別れた後から、ビッグマム編にて再会するまでのジンベエのいきさつが描かれています。序盤ではカリブーも登場しており、彼をG-5に連行した後の話がジンベエ視点で描かれています。
扉絵⑭押し掛け麦わら大船団物語
押し掛け麦わら大船団物語はドレスローザ編にて麦わらの一味の傘下に入った麦わら大船団たちの、ルフィたちと別れた後の物語が描かれています。バルトロメオやキャベンディッシュなどが同盟を組んで誕生した麦わら大船団。彼らは歴史的な大事件を引き起こすと伏線があるため、扉絵に描かれている内容にその伏線が紛れている可能性が非常に高いです。
【ワンピース】扉絵に対する世間での評判や人気
これまでワンピースの扉絵に関する情報をまとめてきました。本編中だけでなく扉絵と言った各所にも伏線が隠されているワンピースでしたが、その作りに対してファンはどういった印象を抱いているのでしょうか?ここでは扉絵に対する世間での評判や人気について、ネット上にあるリアルな声を元に探っていきます。
ワンピースの扉絵に対して多くのファンは次の展開が楽しみだと感じているようです。扉絵ではルフィたちに負けたキャラクターがその後、どうやって再びルフィたちと再会したのかが描かれていたりしていますが、そういった裏話が知れるのがとても楽しいと好評でした。
扉絵から伏線回収がされた時に驚いたというファンも多くいるようでした。世界観や設定が綿密に作りこまれているのがワンピースの魅力の1つと言えますが、それを伝えるために扉絵までも利用しているのは作者の素晴らしい力量によるものでしょう。扉絵に伏線という発想に対して尾田栄一郎先生を尊敬している人までいました。
一部のファンからはワンピース本編が終わっても扉絵だけでも続けてほしいという意見が上がっていました。キャラクターの後日譚が分かる扉絵はそれだけで読者に価値があるもののようで、本編終了後でも描き続けてほしいと意見には賛同も声も多かったです。
【ワンピース】扉絵には伏線が多かった
様々な伏線を隠しているワンピースは多くのファンが楽しんでいる作品ですが、まさか扉絵にまで謎を隠していると思っていた人は少なかったのではないでしょうか。扉絵の伏線はアニメファンには知り得ることのない秘密の存在でしょう。気になった方は原作漫画を読み返し、扉絵にある伏線を確認してみましょう。
この記事のライター
zeile
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