【ワンピース】シュガーがかわいいと話題？強さや能力・声優も紹介

『ワンピース』に登場するシュガーは、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴが船長のドンキホーテ海賊団・トレーボル軍に所属しています。シュガーは特別幹部として、最高幹部であるトレーボルが常に警護についているようです。いったいどのような人物なのでしょうか？プロフィールを見てみましょう。

13年前にドンキホーテ海賊団に入ったシュガーは、入団後に悪魔の実を食べて能力者となりました。悪魔の実の副作用のため、見た目が可愛らしい少女の姿になっているシュガーですが、その見た目からとても人気が高くなっています。グレープが好物で、手の指に刺しながら食べるのがお気に入りです。

『週刊少年ジャンプ』（集英社）で1997年から連載されている『ワンピース』は、国内外にたくさんのファンを持つ大人気作品です。作者は尾田栄一郎先生です。冒険と友情をテーマに、バトルシーンとギャグシーン満載に感動を呼ぶ王道少年漫画として、長年にわたって愛されてきました。テレビアニメとして長期間放送され、劇場版も2019年までに14本公開されました。

海賊王ゴールド・ロジャーが処刑直前に放った言葉で、大海賊時代が幕を開けました。主人公・ルフィも、赤髪のシャンクスという大海賊に憧れて、海賊となる夢を追いかけます。成長して仲間とともに大海原へと旅に出たルフィは、ひとつなぎの大秘宝・ワンピースを求めて、たくさんの困難へと立ち向かっていきます。

『ワンピース』にはたくさんのキャラが登場しますが、その中でもシュガーはかわいいと話題になっているようです。『ワンピース』の物語の中で、シュガーのどのようなところがかわいいと言われる理由なのでしょう？その見た目や名言などから、かわいいと言われる理由を探っていきましょう。

『ワンピース』の物語の中で、シュガーは耳付きのローブを羽織っています。その姿は、見た目が少女のシュガーにはとてもよく似合っていてかわいいです。そして指に刺したグレープをほおばる姿は、何とも言えない可愛らしさがあって、ファンを惹きつけています。

見た目は少女のシュガーですが、中身は22歳の大人の女性です。子供っぽさがある中でもSっ気のある発言をしたり、とても冷徹な判断をくだすシュガーは、とても強気な性格であることがわかります。また、幼さで相手を油断させるといった賢さもあるようです。そんな彼女の性格は、見た目とのギャップもありかわいいと評判です。ドフラミンゴに対してはとても恩義を感じているため従順です。そんなところもかわいい性格と言われる理由です。

『ワンピース』でシュガーの実年齢の姿が披露されると、SNSではかわいいと話題になりました。少女の頃の可愛らしさに加えて、大人の女性の魅力も感じられる姿です。

『ワンピース』の物語の中ではよく「死んで」と口にするシュガーです。そんなシュガーは、『ワンピース』のファンの間でかわいいと言われる名言を残しているのでご紹介します。

名言①は、トレーボルと引き離されて一人になったシュガーが、襲撃してきたトンタッタ族に向けて言ったセリフです。見た目が子供のシュガーを、弱いと思って突撃してきたトンタッタ族。その態度にシュガーが放った言葉は、ファンの中で名言として残りました。シュガーは向かってきたトンタッタ族を人形に変えて、残りのトンタッタ族と戦わせました。

名言②は、とあることから長い鼻や長いものがトラウマとなったシュガーが、長い鼻の部下に対して言ったセリフです。『ワンピース』の物語の中で、シュガーがこのようなトラウマを抱えることになったのには、可愛らしい理由があります。

『ワンピース』の物語の中で、シュガーを気絶させるために、激辛グレープを食べさせようとしたウソップでしたが、逆に激辛グレープを食べさせられてしまいました。その時のウソップの顔に驚いたシュガーは気絶してしまいます。この出来事がシュガーのトラウマとなり、長い鼻や長いものに対して極度に驚くようになってしまいました。

『ワンピース』には様々な種類の悪魔の実とその能力者が登場します。シュガーもそんな能力者の一人です。シュガーが食べたのはホビホビの実。触れた者をおもちゃにしてしまう恐ろしい能力です。おもちゃにされた人はシュガーと契約を結び、その命令には絶対服従となります。また、おもちゃにされた時点であらゆる人物からその人の記憶が消えてしまうため、おもちゃになった人の存在というものが消えてしまいます。

ホビホビの実の能力で、触れた人はおもちゃにされてしまい命令に逆らえなくなります。契約前におもちゃに逃げられてしまうと厄介ですが、触れただけでおもちゃにしてしまうというのは、とても強い能力と言えます。また、この能力は何人もの人を合体させて、人間の頭をかみ砕く「頭割り人形」を作り出すこともできます。

『ワンピース』の物語の中で、トレーボルと引き離されたシュガーは、トンタッタ族と一人で戦うことになりました。複数で襲いかかってきたトンタッタ族を、シュガーは一瞬でおもちゃにしています。触れるだけなので、相手が複数いようとおもちゃにするのは簡単です。

ホビホビの実の能力はとても強力ですが、解除方法がないわけではありません。シュガーが気絶してしまえば、おもちゃになった人は能力が解除されて人間に戻ります。そのことを知ったウソップ達が、シュガーを気絶させるために激辛グレープを食べさせに行ったわけです。残念ながら食べさせることはできませんでしたが、ウソップの顔に驚いてシュガーは気絶したため、おもちゃにされた人や動物が元に戻りました。

ホビホビの実の能力者としてとても強い力を見せたシュガーでしたが、最終的にはウソップの顔で気絶するという倒され方をしました。その後ルフィ達の前に現れておもちゃにしようとした時も、ウソップが放ったトラウマの顔に再び気絶してしまいました。こうしたシュガーの倒し方に、ファンの間では物議が交わされているようです。

シュガーのかわいさや能力について見てきましたが、ここからはアニメ『ワンピース』でシュガーの声を担当した声優をご紹介していきます。

アニメ「ワンピース」でシュガーを演じた声優は、釘宮理恵さんです。少女の声を演じるのにぴったりな声の持ち主の釘宮理恵さんについて、詳しく見ていきましょう。

好きな食べ物はライチ・レバ刺し・麺類で、中でもレバ刺しが大好きだった釘宮理恵さんでしたが、法改正によってレバ刺しが食べられなくなってしまったため、現在は肉全般が好きと言っているようです。

声の高さや声質を生かして、幼い子供から10代の少女を演じることが多い釘宮理恵さん。元気な役柄を演じることが多い印象です。そんな釘宮理恵さんは、時には少年役を演じることもあるベテラン声優です。

『ワンピース』の中では、モネとトレーボルがシュガーと深く関係があるキャラのようです。シュガーが二人とどのような関係なのかを詳しく見ていきましょう。

『ワンピース』の物語の中では、シュガーとの関係性はなさそうでしたが、実はシュガーとモネの関係は姉妹だということが明かされています。13年前にドフラミンゴに助けられて、姉妹でドンキホーテ海賊団に入りました。モネもユキユキの実を食べた能力者です。年齢は30歳のため、シュガーとは少し年の離れた姉妹です。モネはローのオペオペの実の能力でハーピーに改造されました。残念ながら、モネはシュガーとのかかわりを見せることなく死亡しています。

トレーボルはドンキホーテ海賊団の最高幹部の一人で、部下で特別幹部のシュガーを護衛しているという関係があります。ベトベトの実の能力者で、全身から可燃性の粘着液を出します。性格も粘着質なトレーボルに対するシュガーの対応は、とてもSっ気が増しているように見受けられます。見た目も汚いので仕方がありませんが、最高幹部でありながらシュガーにはののしられる関係となっています。

シュガーは海軍に捕らえられてしまいましたが、『ワンピース』の物語の中では関わりのなかったモネとの関係が姉妹だということが明かされました。また、ドフラミンゴに助けられた13年前に、天竜人の奴隷が解放されていたことから二人は天竜人の奴隷だったのではないかと噂されています。これらのことから、シュガーが再登場する可能性は高いと、ファンの間では噂されているようです。

『ワンピース』に登場するシュガーについてお伝えしてきましたが、世の中のシュガーに対する評価はどんな感じなのでしょう。皆さんの声を見ていってみたいと思います。

シュガーはホビホビの実の能力のため、見た目が少女のままで可愛らしいキャラです。そんなシュガーが大人の姿で戦っているシーンも見たかったというファンの声はたくさんあるようでした。

ウソップがシュガーに攻撃するシーンは、とても笑えるシーンでファンの間でも話題となっています。『ワンピース』のファンの間では、シュガーのこのような顔を表現するのに「エネル顔」と言うようです。『ワンピース』では、エネル顔を披露する女性キャラも多いようです。

ウソップの顔に驚いてシュガーが気絶をするとホビホビの能力が解除されておもちゃにされていた人間や動物達が元に戻る・・・そんな結末を予想していなくて驚いたファンも多いようです。このような展開を考える作者に称賛の声が上がっていました。

『ワンピース』に登場したシュガーは、ホビホビの実の能力で触れた者をおもちゃにして従わせる、とても強い能力を持ったキャラでした。そして、能力によって子供の姿のままとなっているシュガーは、見た目もかわいい人気のキャラだということがわかりました。