【ワンピース】ソルベ王国はどんな国?国王のくまやボニーについても紹介
ソルベ王国というのは『ワンピース』に出てくる国で、かつてくまが国王をしていた国です。いったい、どのような国なのでしょうか?『ワンピース』のソルベ王国がどのような国なのか、くまやボニーの関係性についても調査してお伝えしていきます。
ワンピースとは
『ワンピース』の作中で描かれる「世界会議編」で、その名前が登場したソルベ王国。そのソルベ王国についてご紹介する前に、世界中にたくさんのファンがいる『ワンピース』が、どのような物語なのかをふりかえって見ていきましょう。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎先生の少年漫画で、『週刊少年ジャンプ』で1997年からロング連載されています。1999年からはアニメ放送も開始し、長期にわたって国内外で親しまれる作品となりました。2015年には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録にも登録されています。
『ワンピース』の単行本は57以上の国と地域で翻訳版が発売されており、全世界累計発行部数は4億9000万部を突破しています。また『ワンピース』は劇場版も公開されており、2000年から2019年までに14作品が公開されました。
ワンピースのあらすじ
海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝・ワンピース」をめぐって、世界中の海賊たちが動き出し「大海賊時代」が幕を開けました。まだ少年だった主人公・ルフィも、赤髭のシャンクに憧れて海賊になることを約束します。数年後、シャンクスに命を助けられた時に預かった麦わら帽子を返すため、成長したルフィは海賊として大海原へと旅立ちました。
ワンピースを探す旅の途中では、様々な戦いが繰り広げられます。激しい戦いの中には、笑いもあれば感動もあります。そんな旅の行きつく先にあるワンピースとは、いったいどのような大秘宝なのでしょうか。この物語は、少年漫画の王道を行く海洋冒険ロマンです。
ソルベ王国はどんな国?
『ワンピース』の「世界会議(レヴェリー)編」で名前が出てきた「ソルベ王国」ですが、物語の中では今まで出てこなかった王国です。いったいどのような王国で、どの場所に存在するのでしょう。『ワンピース』ファンの間でも話題になっているソルベ王国について、詳しく見ていきましょう。
ソルベ王国とは
『ワンピース』で開催される世界会議とは、各国の国王が「マリージョア」という聖地に集まって、世界の情勢についての話し合いをする会議です。ソルベ王国は、その世界会議の参加国として名前があげられている世界政府加盟国の一つです。加盟国は天竜人に天上金を納めないといけないので、ソルベ王国はそれなりに規模の大きな国だと考えられます。
天竜人とは、『ワンピース』の物語の中で世界の頂点に立つ世界貴族のことです。『ワンピース』の作中では世界貴族よりも天竜人という名称が一般的なようです。ソルベ王国についてはまだ詳しい情報が出ていませんが、くまが国王であったなら、天竜人に反発していたかもしれないと考察する人もいるようでした。
ソルベ王国の場所
『ワンピース』では、4つの海に分かれていて、それぞれに「東の海(イーストブルー)」「西の海(ウエストブルー)」「南の海(サウスブルー)」「北の海(ノースブルー)」という名前がつけられています。ソルベ王国の場所はこの中で「南の海」だということがわかりました。ただし判明しているのは南の海ということだけで、詳しい場所まではまだ判明していません。
ソルベ王国は「バーソロミュー・くま」が統治していた
かつてのソルベ王国は、元革命軍幹部で現王下七武海であるバーソロミュー・くまが、国王として統治していました。世界会議への参加国となっていますが、現在は誰がソルベ王国を統治しているのかはわかっていません。ソルベ王国は、場所も国の様子も不明な点が多く、謎に包まれています。
国王くまとボニーの関係性は?
『ワンピース』でソルベ王国という存在がわかると、気になるのは元国王のくまと、ボニー海賊団船長のジュエリー・ボニーとの関係です。SNSでも2人の関係については多くの考察が出ていて、『ワンピース』に登場するソルベ王国とはとても重要なつながりがありそうです。2人はどのような関係なのかを見ていきましょう。
国王ボニーとの関係性
ボニーは、『ワンピース』における最悪の世代と呼ばれる海賊の中では、唯一の女性海賊です。そんな彼女の出身は、くまと同じく「南の海」です。そして、くまの現状を見て動揺するなど、なにかしらの関係を疑わせるような描写がありました。ですので、『ワンピース』のファンの間では、元国王のくまとボニーとの関係についての考察で、かなりの盛り上がりを見せています。
関係性①ボニーが涙を流した理由
くまとボニーの関係性①ボニーが涙を流した理由・・・ボニーは、天竜人の奴隷としてひどい扱いを受けているくまの姿を見て、許さないと涙を流しました。この涙を流した理由として、くまとは何か深いつながりがあるのではないかと考えられます。過去にもボニーは涙を見せたことがありました。それは頂上戦争の時のことです。この時の涙の理由は、くまのクローンが作られて兵器として利用されたためだと考えられます。
これらのことを考えると、ボニーの涙の理由は、くまにあるのではないかと考えられます。これから物語が進んでいくとで、この涙の理由が明かされていくでしょう。
関係性②コニーになりすましている
くまとボニーの関係性②コニーになりすましている・・・ボニーは「トシトシの実」の能力者です。トシトシの実の能力は、自分や他人の年齢を操作するという能力です。この能力を使って、ボニーはソルベ王国の王太后であるコニーになりすまし、世界会議が開催される聖地・マリージョアに潜入しました。その目的はくまの救出だと言われています。
ボニーの能力はあくまでも年齢の操作のみ。見た目を変えることはできません。それではなぜ、コニーになりすますことができたのでしょうか?ここに注目が集まっています。コニーの姿になれるということに対しては、ボニーがコニー本人説と、ボニーはコニーの血縁者説が浮上しています。
関係性③くまとボニーは親子だった?
くまとボニーの関係性③くまとボニーは親子だった?・・・ボニーは過去に2回も世界政府に捕らえられています。何の目的で捕らえられていたのかはわかりませんが、このことに関してはくまを利用するための人質とか、ボニーがソルベ王国の関係者だからだとか、様々な考察が出ているようです。もしも捕らえた理由がこれらなのであれば、くまとはかなり近しい関係があると考えられます。
そうすると、くまとボニーは親子なのではないか?という考えが有力になってきます。ただ、この親子関係には二つの意見があるようです。くまが親でボニーが娘という意見と、ボニーが母親(トシトシの実の能力で普段の姿を若返らせている)でくまが息子という意見です。おそらく前者の方が可能性としては高そうですが、後者もあり得る話です。
国王くまの立ち位置の変化
『ワンピース』の作中で過去に登場したくまと現在のくまでは、その立ち位置が大きく変わっています。2年前の『ワンピース』におけるマリンフォードでの頂上戦争までのくまと、頂上戦争から2年後のくまとで、どのように変化していったのかを見てみましょう。
2年前
2年前のくまは、王下七武海の一員として登場しました。こうしてルフィ達と戦ったくまでしたが、シャボンディ諸島ではルフィ達を逃がしています。実はくまは、革命軍の幹部だったようです。12年前から革命軍の幹部だったようなので、七武海の一員となったのは、革命軍のためだったと考えられます。
シャボンディ諸島でルフィ達を逃がしたのと引き換えに、くまは海軍との間で人間兵器になる取引をしたのでした。こうして人間だったくまは、兵器として作り変えられてしまうのです。
2年後
マリンフォードでの頂上戦争から2年後、シャボンディ諸島でサウザンドサニー号を守っていたのは、人格をなくして人間兵器となったくまでした。くまは人間兵器となったあとも王下七武海の一員であることに変わりはなく、世界政府にとっては最も使いやすい七武海となったのです。
こうして世界会議の開催場所に現れたくまは、天竜人のレンタル奴隷となっており、天竜人からとてもひどい扱いを受ける立場となっていました。
ソルベ王国に対する世間での評判や人気
『ワンピース』の作中に登場したソルベ王国について、いろいろと調査してみましたがまだ謎に包まれている部分が多いようです。ここからは、そんなソルベ王国に対する世の中の『ワンピース』ファンの声を見ていきましょう。
ジュエリー・ボニーとくまの関係は、やはり気になるようです。この記事では親子ではないかということについて考察しましたが、ファンの中には奥さんでは?と考える人もいるようです。どのような関係にしろ、ソルベ王国とくまとボニーが関係があることは確定なのではないでしょうか。そうなると、コニーとの関係も気になるところです。
無敵奴隷となったくまの姿に衝撃を受けた『ワンピース』ファンはとても多いようです。また、元ソルベ王国の国王ということにも同様に驚きを口にしています。どのように物語が進んでいくのか、今後の展開がとても気になります。そんなくまの姿を見て流したボニーの涙の理由・・・気になることが盛りだくさんの『ワンピース』です。
くまとボニーとの関係などは様々な考察が飛び交っていますが、ソルベ王国についてはどのような国なのかまったく想像できない人が多そうです。少しずつ明かされていくと、ソルベ王国に関する考察が増えてさらに盛り上がりそうです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
ソルベ王国は謎に包まれた王国だった
バーソロミュー・くまが元国王として統治していた王国・ソルベ王国は、『ワンピース』の作中で描かれる「世界会議編」でその名前が知られた王国です。世界会議編の物語はまだ始まったばかりなので、ソルベ王国については多くのことが謎に包まれていました。『ワンピース』の物語が進んでいき、ソルベ王国について明かされるのを待ち望むファンがたくさんいます。
この記事のライター
*haru
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。