【ワンピース】種族や人種一覧!該当キャラクターも合わせて紹介
ワンピースには、人間ではない種族・人種のキャラが多数登場しています。差別や迫害を受けてきた種族がいる一方で、異種族同士が共存しているケースもあります。また過去に消えた種族もいるようです。この記事では、ワンピース作中に登場した種族や人種を紹介します。
目次
【ワンピース】種族とは?
ワンピース作中では、ココヤシ村で魚人族が登場して以来多くの種族や人種が登場しました。普通の人間以外の種族や人種は主に偉大なる航路を住処にしているため、4つの海では人魚族が御伽噺の存在として扱われるなど人間にとっては馴染みの薄い存在となっています。差別や他の種族と殺し合ってる種族・すでに消えた種族もいますが、偉大なる航路では人間や他の種族と共存している種族や人種も確かに存在します。
ワンピースでは様々な種族が共存している
他種族を差別したり、殺し合いをしていた種族や人種も存在しますが、魚人島に一緒に住む魚人族と人魚族のように他の種族や人種と共存している種族も確かに存在しています。また、太陽の海賊団や巨兵海賊団のように単一の種族で構成されている場合もありますが、フォクシー海賊団のように多くの種族が共存している海賊団もあります。四皇のビッグ・マムが治める万国(トットランド)では歴史の彼方に消えたとされる種族など3つの種族を除いて、数多くの種族と人種が共存しています。
ワンピースの概要
ワンピースは、1997年から尾田栄一郎さんが週刊少年ジャンプに連載している漫画作品です。1ヶ月の休載期間を経て、ワンピースの最終章の連載が2022年に7月25日発売の週刊少年ジャンプから開始されています。さらに、2022年8月6日からワンピースの第15作目の映画『ONE PICE FILM RED』が公開されました。
ワンピースのあらすじ
フーシャ村に住むルフィは、村に滞在している海賊のシャンクスと親しくなり海賊へと憧れるようになります。ある日、ルフィはシャンクス達の持っていた悪魔の実であるゴムゴムの実を食べてしまい、ゴムのような体を手に入れる代わりにかなづちとなってしまいました。シャンクスは、ルフィにシャンクスの麦わら帽子を託し立派な海賊になって返す事を約束し再び旅に出ます。10年後、ルフィはシャンクスとの約束を果たして海賊王を目指すためにフーシャ村を旅立ちました。
【ワンピース】種族や人種一覧!該当キャラも紹介
ワンピースでは人間以外の種族は主に偉大なる航路に住んでいる事から、話が進んでくると多くの種族や人種が登場するようになりました。ハーフのキャラ・珍しい種族や、人間以外の国だけでなく別の種族同士で共存をしている国も登場しています。しかし登場した種族の中には、ほとんど名前だけしか登場してない種族や消えたとされる種族も存在しています。ワンピースに登場した数多くの種族と人種についての解説と、該当するキャラクターについて紹介していきます。
種族①人間
所謂『普通の人間』で数も多く、『ルフィ』『ゾロ』『ナミ』『ウソップ』『サンジ』等の多くの登場キャラクターが該当します。しかし、『ビッグ・マム』のように身長が880cmの上に砲弾や刃物等で傷つかないという人間かどうか疑うような存在や、角が生えている上に身長が6mを超えているゲッコー・モリア等、ワンピース作中での人間は人間離れしていると言える存在も多いです。また、『ガープ』『錦えもん』のように2mや3mを超える身長の人間も数多く登場しています。
種族②魚人族
『ジンベエ』『アーロン』『ハチ』等のキャラが魚人族で、上半身に水中生物の特徴を持つ種族です。人間の10倍の腕力を持ち、水中ではエラ呼吸を行うため魚人族の悪魔の実の能力が海に沈んでも動けなくなるだけで溺れることはありません。魚人族は気性が荒い者が多く、魚や肉を普通に食べます。タコの魚人であるハチの好物がたこ焼きであり、同族とは思ってないみたいです。魚人族は人間から進化した哺乳類に分類されますが、200年前までは人魚族と共に魚類に分類されていて迫害の対象となっていました。
魚人族は先祖の遺伝子から特徴が表に出てくるため、『トム』と『デン』のように血の繋がっている親兄弟でも異なる種類の魚類の特徴が出てくる事が多いです。魚人族や人魚族は人間と非常に近い遺伝子を持っているため、人間との子供を作る事が可能です。人魚族との子供の場合は魚人族か人魚族のどちかの種族が生まれ、人間との子供は半魚人(例『デリンジャー』)、巨人族との子供は魚巨人(ヴォータン)(例『ビックパン』)と呼ばれています。
種族③人魚族
『ケイミー』『しらほし』『ネプチューン』等のキャラが該当する種族で、下半身に海洋生物の特性を受け継いでいます。大人しい性格をしている者が多いですが、世界で最も早く泳ぐ事が出来る海中生物とされています。人魚族の女性は30歳を超えると足が二股に分かれ地上を移動する事ができるようになります。足が無い男性や若い女性は、地上をシャボンを使って移動します。『シャーロット・プリム』『シャーロット・プラリネ』は人魚と人間のハーフの半人魚で、『チムニー』は人魚のクォーターです。
種族④巨人族
巨人族は凄まじいパワーと驚異的なタフネスを持ち、大人だと最低でも12~13mの身長を持つ種族です。成長速度は人間の半分程度ですが、寿命は人間の約3倍程になります。巨人族は100年以上前に、赤鬼の『ブロギー』と青鬼の『ドリー』に率いられた、巨人族の王国「エルバフ」出身の巨人族で構成された巨兵海賊団が偉大なる航路を震え上がらせるほど暴れ、世界中にエルバフの名を轟かせました。巨人族への誤解もできてしまいましたが、巨人族は巨兵海賊団の活躍で「エルバフ」王国出身の戦士が大きく有名となりました。
エルバフ以外にも巨人族の村は少ない数とはいえ世界中に存在していて、エルバフ以外の出身の登場した巨人族のキャラは『ハグワール・D・サウロ』がいます。登場した巨人族はほとんどが男性ですが女性も存在し、海軍には巨人部隊も存在します。ワンピース作中で登場した『オーズ』と『リトルオーズJr』は古代巨人族と言われる種族です。
種族⑤手長族
腕の関節が2つあり、腕が「コ」の字や「N」の形に腕が曲がる種族です。人間から進化した人種ですが、珍しい種族である事以外は詳しい事はあまり分かっていません。ワンピース作中では、手長族の国の1つである「テーナ・ゲーナ王国」が登場しています。ワンピース作中で手長族として登場したキャラは、『イデオ』や『スクラッチメン・アプー』等がいます。足長族とは仲が悪く、1000年以上も争っていると扉絵で判明しています。
種族⑥足長族
名前の通り足が長い種族で、骨格は人間と同じですが足の長さが全体の2/3程度になります。作中で登場する足長族のキャラは、『タマゴ男爵』『ブルーギリー』『シャーロット・スムージー』等です。足が長すぎるため地面に普通に座れずM字開脚のような座り方をしたり、足長族用の自転車が存在する等不便な部分もあるみたいです。美しい足を持つ事に誇りを持ち、太ももを露出する服装と左右どちらかの足にタトゥーを入れる風習を持っています。
種族⑦手足長人間
手足長人間は、手長族と足長族の混血の人種です。ワンピース作中で手足長族だと判明しているキャラは、シャーロット・モンドールのブクブクの実の能力によってビッグ・マムのコレクションとして閉じ込められていた手足長人間だけであり、姿は見せていないのでどのような姿をしているのかは分かっていません。
種族⑧小人族
小人族はドレスローザで登場したトンタッタ族以外の名前が出てきていないため、トンタッタ族以外の小人族は存在するかどうかは分かりません。シャーロット家38女の『シャーロット・ノルマンド』は体格から人間と小人族とのハーフだと思われます。ノルマンドの背中に蝶の羽のようなものが生えている描写がありましたが、ノルマンドの種族の特徴なのか悪魔の実の能力であるのかは分かっていません。
種族⑨トンタッタ族
トンタッタ族は高い鼻と丸い尻尾に舌っ足らずな口調と、どんな植物でも育てる事ができる納涼に怪力と俊敏な動きが特徴の種族です。ドレスローザにある小島のグリーンビットに住んでいて、ドレスローザの妖精伝説の正体になります。一族全員が真面目で素直な性格をしていて、たとえ相手が敵の言葉でもそのまま信じてしまうため非常に利用されやすいです。ワンピース作中で活躍したトンタッタ族のキャラは、『マンシェリー』『レオ』『カブ』『ウイッカ』等がいます。
種族⑩ミンク族
獣人のような種族で、全身が毛に覆われていて二足方向をしている動物というような容姿です。また、犬のミンクは骨好き・ゴリラのミンクはバナナが好き等、元となった動物の特性を受け継いでいます。ミンク族は幼い子供でも戦えるほど身体能力が高く、さらに全身から電気を放つエレクトロという能力を持っています。義理堅い者が多く、独特な文化や言葉を持ち、毛のある動物の肉は食べません。人間の認識は「毛の薄い猿のミンク」という認識なため、人間に対して友好的な態度で接します。
ミンク族には「月の獅子(スーロン)」と呼ばれる奥の手を持っています。満月を見て記憶の奥底にある野生を呼び覚ます事で、身体能力が上昇して全体的に白くなり身長や毛が伸びます。しかし、スーロンは訓練して制御できなければ凶暴化して戦い疲れて死んでしまう暴走状態であり、制御できても負担が大きく長時間変身はできません。ワンピース作中で活躍したミンク族のキャラは、『イヌアラシ』『ネコマムシ』『ペポ』『キャロット』等がいます。
種族⑪蛇首族
蛇首族はほとんど出番がないため詳しい事は分かっていませんが、非常に首が長い人種です。蛇首族で登場したキャラは、数多くの種族が共存する万国に住んでいる、蛇首族のハーフであるシャーロット家の34男『シャーロット・マスカルポーネ』と29女『シャーロット・ジョスカルポーネ』の双子だけです。
種族⑫三つ目族
見た目は人間とかわりませんが、額に第3の目を持つ種族です。種族としては希少なのか、シャボンディ諸島の人間オークションの相場表には記載されていませんでした。ワンピース本編に登場したのもハーフであるシャーロット家35女の『シャーロット・プリン』のみです。額の第3の目には「真の開眼」というものが存在するそうですが、ワノ国終了時点でもどのようなものかは明らかにされていません。
種族⑬ルナーリア族
ルナーリア族は大昔に「神」と呼ばれた種族で、遥か昔に赤い土の大陸(レッドライン)の上に「神の国」を作って住んでいました。現在ではすでに絶滅した種族とされ、存在を知らせるだけで政府から1億ベリーという破格の賞金をかけられていて、様々な種族が共存する万国に存在しない種族の1つです。「黒い羽根」「白髮」「褐色の肌」「背中の炎」「自然界のあらゆる環境下で生存できる耐性」という種族としての特徴があります。作中で登場したルナーリア族は『キング』のみです。
種族⑭天竜人
800年前に世界政府を設立した20人の王の子孫で、世界貴族とも呼ばれています。天竜人の中には天竜人の頂点に立つ五老星と呼ばれる5人と、さらに五老星の上には世界貴族の頂点に立つ人物がいます。天竜人は普段は聖地マリージョアに住んでいて、マリージョア以外の土地に訪れる際には下々の民と同じ空気を吸いたくないという理由からシャボンのマスクをつけています。ほとんどの天竜人は自己中心的な性格をしていて、人を人と思わない傍若無人な行為を繰り返しています。
絶大な権力を持っており、傷を少しでもつければ海軍本部から大将と軍艦が駆けつけ傷つけた人物だけでなく周りまで被害を被る事になります。「優しさの欠片もない様な奴らは変な顔にしてやる」という作者の尾田さんの意向で天竜人のほとんどは不細工に書かれています。天竜人の中でも『ドンキホーテ・ミョスガルド聖』は一般人から見てもかなり常識を持った人物です。また、『ドンキホーテ・ドフラミンゴ』と弟のロシナンテこと『コラソン』は元天竜人です。
【ワンピース】歴史の彼方に消えた種族
ワンピース作中でキングの正体を知るビッグ・マムがキングを勧誘した際、ビッグ・マムが女王として君臨し多くの種族が共存する万国には存在しない種族があるという話になりました。多くの種族が共存する万国にいない種族の1つが、歴史の彼方に消えたかもしれない種族であるとビッグ・マムが発言しています。歴史に消えたとされる種族とはどのような種族なのか、ビッグ・マムの紹介と歴史に消えたとされている種族の正体についてネット上に上がっている様々な説を解説していきます。
ビッグ・マムのプロフィール
- 本名:シャーロット・リンリン
- 異名:ビッグ・マム
- 年齢:68歳
- 身長:880cm
- 懸賞金:43億8800万ベリー
- 肩書:四皇、万国女王
- 所属:ビッグ・マム海賊団船長
- 悪魔の実:ソルソルの実
- 誕生日:2月15日
- 好物:甘いお菓子
- 嫌いな食べ物:リコリス菓子
- 趣味:お茶会、珍獣収集
- 声優:藤田淑子→小山茉美
ビッグ・マムの異名を持つシャーロット・リンリンは男勝りの性格しており、60年以上もの間海賊を続けている古参の海賊で、ビッグ・マム海賊団の船長と四皇の一角を務めています。ビッグ・マム海賊団はホールケーキアイランドを本拠地とし、ホールケーキアイランド周辺は万国(トットランド)と呼ばれています。ビッグ・マムは万国の女王として君臨しています。万国では歴史の彼方に消えた種族等いない種族や人種は存在しますが、ビッグ・マムの方針で万国内では多くの種族や人種が共存しています。
「歴史の彼方に消えてしまったかもしれない種族」のセリフが話題に
ビッグ・マムの統治する万国は多くの種族が共存していますが、『巨人族』『ルナーリア族』『歴史の彼方に消えたかもしれない種族』の3種の種族がいません。百獣海賊団の大看板であるキングを勧誘した際に歴史から消えたかもしれない種族について触れた事で、ファンから様々な憶測が飛び交う事になりました。この歴史から消えたかもしれない種族はワノ国編終了時点でも判明していないため、物語の核心に迫る謎の一つではないかとも言われています。
「歴史の彼方に消えてしまったかもしれない種族」はどんな種族?
歴史の彼方に消えた種族は、ワノ国編終了時ではどんな種族かは分かっていません。しかしファンの中でいくつか予測が立てられていて、800年前の空白の100年に生きていた『ジョイボーイの一族』、魚人島で海王類達に言及されていた『ノアを直す事ができる一族』、五老星の更に上の立場で世界貴族の『イム』、名前にDを含む『Dの一族』等が歴史の彼方に消えた種族の候補として予想されています。
【ワンピース】Dの一族を考察
ワンピースの物語の中でも「Dの一族」は大きな謎の一つです。当然のようにワンピースの作者である尾田栄一郎さんの元にDの一族のについての質問や考察が届いていて、中には限りなく正解に近いものもあるそうです。Dの一族や作中で登場した一族と関係があると思われる「Dの意志」についての考察や、名前にDを持った作中での登場キャラを紹介していきます。
Dの一族とは?
Dの一族はミドルネームに「D」を持つキャラの事です。しかし、Dの意味はワノ国編終了時点でも明らかになっていません。ある地方では「神の天敵」と呼び、作中では政府がDの名を人の目に触れないように隠そうとしています。ラフテルに辿り着いたロジャーはDの意味を知っており、ロジャー海賊団を解散した後白ひげに会った時にDの意味を白ひげに教えていました。
Dの意志とは?
「Dの意志」という言葉を初めて使用したのは、ルフィの手配書を見た『Dr.くれは』です。くれはがDの意志という言葉を使った事で様々な憶測がされるようになりましたが、ワノ国編終了後でもDの意志については明らかにされていません。しかし、59巻での白ひげの「Dの意志は血縁を絶っても継ぐ者が現れる」というセリフから、Dの意志を継ぐものはDの一族だけではない事が判明しています。
Dの一族の能力
Dの一族のルフィとロジャーは海王類や象主(ズニーシャ)等の超巨大生物の声が聞こえる事が判明しています。作中で超巨大生物の声を聞こえる事が判明しているのは、ポセイドンであるため海王類と意思疎通できた『しらほし』と、ズニーシャと会話した『光月モモの助』だけです。超巨大生物の声が聞こえる能力はDの一族の能力は限らないため、他のDの一族達が声が聞こえるかどうかはまだ分かっていません。
Dの一族のキャラ
ワノ国編終了時点で、Dの一族は全部で10人のキャラが登場しています。いずれのキャラも物語のキーパーソンと言える人物ではありますが、共通点はほとんどないためDの一族の謎は深まるばかりです。作中に登場したDの一族のキャラを簡単に紹介していきます。
ロックス・D・ジーベック
ロックス海賊団の船長で、世界の王となるためテロ組織のような活動をしていました。その行動は世界政府に都合の悪いものばかりで、ロックスが起こした事件のほとんどはもみ消されています。38年前にゴッドバレーという地で天竜人を守るために手を組んで戦ったロジャーとガープに敗れ、討ち取られています。
ゴール・D・ロジャー
Dの一族の一人であるロジャーはロジャー海賊団船長で、ラフテルに辿り着いて海賊王となった人物です。しかし、海軍によってロジャーのDの名前は隠され、Dの名前を知らない者からは『ゴールド・ロジャー』と呼ばれています。処刑される直前に放った言葉は世を大海賊時代と突入させ、死亡してもなお世間に影響を与え続けてる人物です。
モンキー・D・ルフィ
ワンピースの主人公であるルフィもDの一族の一人です。海賊団を立ち上げた後、世間を揺るがす多くの事件を起こしています。ルフィは賞金首となった当時からDの名前は隠されていませんでした。さらに、ルフィの祖父であり海軍の英雄の『ガープ』、父であり「世界最悪の犯罪者」と呼ばれ革命軍のトップである『ドラゴン』もDの一族です。
トラファルガー・D・ワーテル・ロー
登場した当時は『トラファルガー・ロー』と名乗っていましたが、後にDの一族であるという事が発覚したキャラです。ワーテルは忌み名でDは隠し名であり、ローがDの一族という事を知っているのはロビンやセンゴクなどごく一部のみです。パンクハザード編からは四皇の一人のカイドウを引きずりおろすため、麦わらの一味と同盟を結び共に行動しています。
ポートガス・D・エース
白ひげ海賊団2番隊隊長で、ルフィの義兄でありロジャーと血の繋がった息子です。ワンピース主要キャラで初めて死亡したキャラでもあります。ワンピース作中では、白ひげ海賊団の仲間を殺した黒ひげと戦い敗れた結果海軍に引き渡され、歴史的な大事件であるマリンフォート頂上戦争の引き金となった人物です。頂上戦争でエースは死亡しましたが、エースの意志はもう一人の義兄弟であるサボがエースの能力であったメラメラの実と共に受け継ぎました。
ポートガス・D・ルージュ
ロジャーの妻でエースの母であるポートガス・D・ルージュもDの一族の一人です。ロジャーの一族を根絶やしにしようとする世界政府からエースを守るため、20ヶ月もの間胎内にエースを止めて政府から守っています。しかしその事が原因で死亡し、エースは駆けつけたガープに預けられています。
マーシャル・D・ティーチ
ヤミヤミの能力者で、ワンピース作中では最も海賊らしい海賊であるキャラです。頂上戦争の1年後に白ひげ海賊団の残党と行われた、落とし前戦争で勝利し四皇の一人として名を連ねました。頂上戦争で白ひげに、「ロジャーが待っている男」ではないと言われています。
ハグワール・D・サウロ
登場したDの一族の中では唯一人ではなく巨人族のキャラで、ロビンとクザン(青キジ)に大きく影響を与えたキャラです。元海軍の中将でしたが、オハラへのバスタコールに反対し脱走しました。最後はオハラでロビンの母のオリビアにロビンを託され、命を賭けてロビンを守ろうとしますが当時中将で親友だったクザンの手で氷漬けにされました。
【ワンピース】種族に対する世間での評判や人気
『フォクシー海賊団』は片っ端から「デービーバックファイト」で他の海賊へと挑み、様々な海賊団を吸収や合併を繰り返してきた海賊です。そのため船には様々な種族が共存していますが、船員同士は非常に仲が良いです。差別意識が根強く残るワンピースの世界の中で、多くの種族が仲良く共存している希少な例です。
ワンピースのカイドウやヤマト・モリア等、角が生えているキャラが登場しています。角が生えているキャラの一部の中の種族が人間とされていますが、SBSで作者である尾田さんは「そういう種族」だと答えています。何故角が生えているのか、ワンピースの人間という種族はどういう定義になっているのか色々気になるところではあります。
エニエスロビー編でココロの正体が人魚だと判明するシーンが衝撃だった読者の方は少なくないです。しかも、ココロは麦わらの一味が初めて出会った人魚になるのですが、後に人魚のケイミーと会った時にはあのゾロでさえココロが人魚であった記憶を消し、ケイミーが初めて会った人魚という事にしています。サンジではなくゾロが記憶を消している事が、つぼに入ってる読者の方も多かったです。
【ワンピース】様々な種族が存在していた
この記事ではワンピースに登場した多くの種族について紹介させてもらいました。差別されている種族もありますが他の種族と共存している種族、消えた種族、ほとんど登場していなくて詳細な事が判明していない種族等様々な種族がワンピースの世界に存在しています。ワンピースの最終章が開始される中、ほとんど登場してない種族やどのようにして種族が消えたのか等、まだ判明していない謎が明かされるまでワンピースからは目が離せないです。
この記事のライター
kaewru
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