【ワンピース】白ひげの全盛期の強さとは?能力や最強説を考察
ワンピースに登場する白ひげことエドワード・ニューゲート。現在はすでに亡くなっていますが今も絶大な人気を誇ります。白ひげ本人も生前は圧倒的な強さを持っていましたが、全盛期はより強かったとの意見もあります。そんな白ひげの全盛期の強さについて詳しく解説していきます。
目次
白ひげとは?
白ひげとは漫画ワンピースに登場するキャラクターです。白ひげは愛称であり、本名はエドワード・ニューゲートと言います。自分の部下たちを家族と呼ぶ豪快な性格で多くの部下に慕われていました。白ひげは現在では死亡していますが、今もなお絶大な人気を誇る人気キャラクターです。
白ひげのプロフィール
白ひげことエドワード・ニューゲートは享年72歳で身長が666㎝もある海賊です。悪魔の実・グラグラの実の能力者で「世界最強の男」という異名を持ち、作中でも屈指の戦闘力を誇る白ひげ海賊団の船長をしていました。愛称の白ひげの由来である三日月状の立派な白いひげと非常に大きな体が特徴的なキャラクターです。また、仲間思いで豪快な性格で数の多い白ひげ海賊団をまとめ上げるほどのリーダーシップを持っており、死後も白ひげのことを慕っている船員も多くいます。
白ひげが愛される理由
白ひげは死後もなお多くのキャラクターに慕われていますが、その理由は性格にあります。立派なひげと屈強な巨体から怖い性格をしていると思われがちですが、実のところは自分の部下たちを息子と呼び、白ひげ海賊団を家族と表現するほどの仲間思いな一面があります。息子のためなら自分の命もいとわない性格で、こういった愛あふれる性格が作中だけでなく、多くのファンを魅了している理由の1つとなっています。
ワンピースの概要
ワンピースとは漫画雑誌・週刊少年ジャンプに現在も連載中の漫画です。アニメや映画にもなっており、その人気は国内だけに留まりません。発行部数の多さはギネスにも認定されており、4億9000万部も発行されています。2位の作品に1億以上も差をつけており、日本が世界に誇る大人気漫画です。
ワンピースのあらすじ
かつて海賊王が最期に残した言葉によって世は海賊王が残した「一つなぎの大秘宝・ワンピース」を求めて大海賊時代へと移りました。そんな中とある事から全身がゴムのように伸びるゴム人間になってしまった主人公、モンキー・D・ルフィも海賊王になることを夢見て海へと乗り出す冒険物語です。
白ひげの全盛期の強さや能力は?最強?
大人気キャラの白ひげですが、作中ではすでに高齢で晩年の白ひげは常時点滴をしなければならないほどに衰弱しており、全盛期とは程遠い状態でした。それでも強大な力を見せつける活躍をしました。そんな白ひげの全盛期はどんな強さを誇っていたのでしょうか。ここからは白ひげの全盛期の強さや能力について解説していきます。
白ひげはグラグラの実の能力者
白ひげは悪魔の実・グラグラの実の能力者です。その能力はあらゆるものに振動を与えることができます。地面に能力を使えば大きな地震を発生させることができ、その能力は非常に強力と言えます。地震を起こす地震人間と勘違いされますがグラグラの実は振動そのものを起こすことができる能力で、その能力を地面に使用した結果、地震が起こるのです。そのため海に近い場所で使用すると遠く離れた島を丸呑みするほどの津波を起こすこともできます。
また、空気にも振動を伝えることができ、そうすることで衝撃波が敵を襲います。振動を起こす能力から地面や海に強く空中には弱いと思われますが、衝撃波を敵にぶつけることで対応ができることから陸海空のどれにも強く出られる強力な能力だと言えるでしょう。
白ひげの全盛期(若い頃)の人物像
白ひげは豪快で仲間思いの良いキャラクターですが、若い頃特に少年期は今とは違う性格でした。少年時代の白ひげは孤独の身でけんかをふっかけては得た財宝を独り占めにする荒れた生活を送っていました。そんな生活を続けていた白ひげですが、次第に財宝には興味が無くなってゆき家族を欲するようになっていきました。幼い頃から独りだった白ひげが家族が欲しくなるのは当然だと言えるかもしれません。
そんな家族を欲する青年時代に白ひげ海賊団を結成しました。自分たちの部下を息子と呼び、自分が創った海賊団をさながら本物の家族のように接していくうちに、その性格に魅了された者たちが増えて晩年のような作中でも1,2を争う大所帯となりました。
白ひげの全盛期(若い頃)の強さ
地震から津波、そして衝撃波まで起こせる白ひげですが、その強さを海軍のトップ・センゴクは世界を滅ぼす力を持っていると評価しています。若い頃は大海賊時代を引き起こしたロジャーとも互角に渡り合ったこともあるようです。ロジャーは作中でも最強との噂もあり、その実力は現在の4皇たちよりも強いと予想されています。そんなロジャーと互角なので全盛期の白ひげはとてつもない強さだったことが考えられます。
また、白ひげは3種類ある覇気をすべて使えるようです。相手の動きを読むことに長けた見聞色、攻撃力の上昇ができる武装色の2つの覇気に加えて一部の王の素質を持つものにしか使用できない覇王色の覇気をも扱えます。覇王色の覇気を使えるキャラクターは全員軒並み強いので、白ひげの実力も相当なものがうかがえます。
白ひげの懸賞金
強大な力を持つ白ひげですが、その懸賞金は50億4600万ベリーでした。この額は歴代でも2位の金額で1位はロジャーの55億6480万ベリーです。2人の下には4皇が続きます。このことからも白ひげが圧倒的な力を持っていることが分かります。やはり全盛期は4皇をも凌ぐ強さを持っていたのかもしれません。
白ひげの全盛期と他キャラの強さを比較
かつて4皇として名を馳せた白ひげですが、作中に登場したときからすでに全盛期とは呼べない状態でした。歴代2位の懸賞金を誇る白ひげの全盛期は一体どれくらいなのか現在の4皇であるカイドウ、ビッグ・マム・黒ひげ、そして海賊王のロジャーと強さの比較を行っていきます。
白ひげの全盛期とカイドウの強さを比較
カイドウは悪魔の実・ウオウオの実幻獣種モデル青龍を食べた海賊です。この実は幻の存在とされる青龍に変身ができるもので、動物系の実の中でもトップの強さを持ちます。懸賞金も白ひげに次ぐ金額で、屈強な身体を持つあまり死ぬことができないと嘆いています。
そんな高い耐久力を持つカイドウですが、白ひげも衰弱しきっている身体にも関わらず多くの攻撃を真っ向から受けて死亡したことから耐久力に大きな差はないように思えます。そしてお互い攻撃力の高い実を食べていることから、ノーガードの壮絶な殴り合いが予想されます。懸賞金は白ひげの方が高いですが、2人には大きな差はないように思えます。
白ひげの全盛期とロジャーの強さを比較
海賊王のロジャーですが、懸賞金は白ひげを超す堂々の歴代1位の金額です。このことから実力も相当なものだと予想できますが、作中ではあまり戦闘シーンが登場してきません。ですが、数々の腕に覚えのある海賊たちがなしえなかったグランドライン制覇を唯一した海賊団の船長を務めるロジャーは白ひげと勝るとも劣らない実力のはずでしょう。
強者の予感をさせるロジャーですが、悪魔の実を食べていない非能力者のようです。懸賞金上位の海賊は軒並み能力者の中でひときわ目立つ存在です。ですので白ひげとロジャーはどちらが強いか判断が非常に困難だと言えるでしょう。ですがグランドラインを制覇したことと懸賞金の高さ、ルフィの師匠であるレイリーを従えてた点を踏まえるとロジャーの方が軍配が上がるかもしれません。
白ひげの全盛期とビッグ・マムの強さを比較
カイドウと同じく4皇のビッグ・マムですが、ビッグ・マムはソルソルの実を食べています。ソルソルの実は対象の魂や寿命を抜き取り、他の物体に生命を与えることができる能力です。しかし好き勝手に抜き取るのではなく、恐怖の念を抱かせることが発動のトリガーになっている様子。そのような精神攻撃は白ひげのような実力者には通用しないように思えます。
以上の理由から白ひげとの1対1では直接的な攻撃力をあまり持たないビッグ・マムは白ひげに勝てないのではないでしょうか。ビッグ・マムの能力は大勢での戦いに特化している能力ですので、攻撃力の高い実を食べている白ひげの方が強いと考えられます。
白ひげの全盛期と黒ひげの強さを比較
最後に4皇の中でも新参である黒ひげと比較します。黒ひげは闇を自在に操るヤミヤミの実の能力者です。平均的に強いとされる自然系の中でも特に強い部類の実と評価され、作中でも屈指の強さです。そんな黒ひげは白ひげの死後にグラグラの実の能力を得ました。
原則悪魔の実は1人1つまでとされていますが、黒ひげはなぜか2つの能力を持つことに成功しています。強力なヤミヤミの実に加えてグラグラの実まで所持している黒ひげは白ひげの上位互換のように思えます。ですが黒ひげは懸賞金が22億という低さからわかる通り、4皇の中でも弱いとされてます。なので他の4皇たちと互角以上に戦える白ひげの方が強いと考えられます。
白ひげの頂上戦争の時の強さは全盛期よりも衰えていた?
白ひげは頂上戦争で黒ひげの猛攻撃に遭い、命を落としました。刀傷267太刀、銃撃を152発、砲弾を46発受けて仁王立ちのまま亡くなりました。しかしただ攻撃を受けたわけではなく、直前まで大暴れしていました。衰えを感じさせない暴れっぷりでしたが、頂上戦争時に衰えていたのか、加えて衰えていると判断できる理由を考察していきます。
頂上戦争の時の強さ①海軍本部を壊滅寸前にさせる
捕らわれているエースを救出するために白ひげは1人で海軍を壊滅寸前まで追い込みます。海軍の大きな戦力である三大将を相手にしながら戦うシーンは衰弱していた身体という大きなハンデを感じさせませんでした。
頂上戦争の時の強さ②武装色の覇気
白ひげは頂上戦争時に武装色を使えば大傷を負わずに生還していたのでしょうか。武装色の覇気を使用すればその部位が黒くなり一目で分かりますが、そのような描写は見られませんでした。その理由はやはり衰えなのかもしれません。白ひげは覇王色を含む3つの覇気を使えるようですが、覇気を引き出すのは容易ではなく常人では扱えない代物です。そのため頂上戦争時にはかなり衰弱していた白ひげの状態では覇気を使うことが困難、あるいは体力をかなり消耗するため使わなかったと考えられます。
頂上戦争の時の強さ③老化で衰えていた?
獅子奮迅の活躍を見せた白ひげはさながら全盛期のような働きでしたが、それでも老化や持病で衰弱していたと判断できる理由があります。それは白ひげを慕っていたスクアードが裏切って白ひげの腹部を刺したシーンです。そのシーンで白ひげの右腕であるマルコが今までの白ひげなら避けられたはずだと言っていました。このことから白ひげが衰えにより以前のような強さではなくなっていることを説明しています。
本当に衰えていたならばグラグラの実の能力を使用するのみで前述の武装色を発動していなかった件も説明ができます。また、衰えだけでなく身体中に点滴をしているシーンもあるので持病も白ひげの戦力が低下している理由の1つとなっているでしょう。
白ひげに対する世間での評判や人気
仲間のことを誰よりも愛し、文字通り命を懸けて仲間を助ける白ひげのことを会社の上司や社長にしたいという方も多いようです。確かにどんなミスをしてもかばって気にかけてくれそうです。
頂上戦争時で死に至った際に負った無数の傷があれど逃げ傷は一切なくすべて真正面からうけているシーンはファンを虜にしました。
海賊らしく荒々しい性格とは裏腹に仲間を息子と呼び、さながら本物の家族のように接してきた白ひげは読者の目にも魅力的に映るのでしょう。強さだけではなく内に秘める優しさも白ひげが人気の理由でしょう。
白ひげの全盛期の強さはすごかった
漫画ワンピースに登場する白ひげは作中でも屈指の人気キャラクターです。悪魔の実・グラグラの実の能力者で仲間のことを誰よりも愛するその性格は作中に留まらず、多くの読者を魅了しました。ワンピースはギネスにも登録されている大人気漫画ですので気になった方はぜひチェックしてみてください。
この記事のライター
corony
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