【ワンピース】シャンクスの名言ランキング!名シーンとともに徹底紹介
『ワンピース』のシャンクスは作中で登場する度に印象的なセリフを残しており、その中にはかっこいい名言や心に残る名言が多数あります。そんな『ワンピース』のシャンクスについて、かっこいい名言・名シーンのランキングをまとめました。
目次
シャンクスとは?
『ワンピース』のシャンクスはルフィの目標となるキャラであり、作中の言動や活躍からかっこいいキャラとして人気を集めています。そんなシャンクスのかっこいいセリフやシーンを見ていく前に、基本的な情報を紹介します。
シャンクスのプロフィール
『ワンピース』の赤髪のシャンクスは、西の海の出身で、3月9日生まれ・うお座の37歳(2年後は39歳)、身長199cm、血液型XF型の男性です。元ロジャー海賊団の見習い船員であり、現在は赤髪海賊団の大頭かつ四皇の一人となっています。異名にも付けられている赤い髪と左目の三本傷が特徴で、この傷は”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチに付けられました。また、左腕はルフィを助けた際に失っており、現在はマントで隠しています。
シャンクスの性格
『ワンピース』のシャンクスは、基本的に気のいい性格で、酒好きなことから仲間や友達とよく宴を開いています。また、自分を侮辱するような行為をされても、笑い飛ばして気にしていません。しかし、自分の友達や仲間を傷つけたり、けなしたりする相手に対しては、普段の大らかさとは真逆の容赦のない一面を見せます。そんなシャンクスの優しさと強さは人を惹きつけるカリスマ性も感じさせるものです。
シャンクスの強さ
『ワンピース』のシャンクスは、覇王色・見聞色・武装色を身に付けており、特に覇王色は広範囲かつ高威力で、コントロールすることで相手の見聞色を無効化できる「見聞色殺し」の能力があります。戦闘時に使用する武器は長剣「グリフォン」であり、覇気を纏った一振りは自然系(ロギア)の攻撃もあっさりと受けて止めています。
本来の利き腕は失った左腕であり、腕があった頃は世界最強の剣士と言われる”鷹の目”ジュラキュール・ミホークと互角レベルの剣士でした。しかし、作中では本格的な戦闘描写が出てきていないので、それ以外の詳しい強さには不明な点が多くなっています。少なくとも覇気のレベルは現存する海賊の中では最強クラスであり、ルフィを助けた際に海を泳げていたことから悪魔の実の能力者ではありません。
ワンピースの概要
『ONE PIECE(ワンピース)』は1997年から『週刊少年ジャンプ』に連載されている尾田栄一郎の漫画作品です。大海賊時代が訪れた世界で、海賊王に憧れる少年の冒険と戦いを描いていきます。個性豊かなキャラクターや伏線の貼り方、感動を覚えるシーンなど、様々な魅力が詰まった作品で、国内外問わず人気を集めています。漫画を原作としたアニメも1999年から放送されており、劇場作品も複数制作されています。
ワンピースのあらすじ
モンキー・D・ルフィは、幼少期から海賊に憧れており、故郷の村で知り合った海賊・赤髪のシャンクスとの約束を胸に、航海を始めます。その途中で立ち寄った場所でルフィが理想とする船員や馬が合った者を仲間に加えていき、ルフィが被っている麦わら帽子を象徴とした麦わらの一味として名前を広めていきました。それから2年後、ルフィ達は最後の海と呼ばれる新世界に突入し、冒険を続けています。
シャンクスの名言や名シーン・名セリフランキングTOP10~4
ここでは『ワンピース』のシャンクスが作中で言ったセリフの中で、名言・名シーン10位から4位を紹介します。何気ないセリフでもシャンクスのかっこいい魅力が感じられるシーンが多数あります。
10位:「考え方が違うから…」
考え方が違うから別々の道を好きに行きゃいいんだ それが海賊だ!!
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第10位は「考え方が違うから…」から始まるセリフです。原作漫画3巻のセリフで、バギーの過去回想にて描かれました。かつての海賊王ゴール・D・ロジャーが率いるロジャー海賊団で、バギーとシャンクスは同年代の見習い船員として乗船していました。
そんな中、お互いの夢を語っている時に、バギーはシャンクスを自分の部下となるように言いますが、シャンクスはこの言葉で返しています。シャンクスにとっての海賊らしさがわかるシーンであり、作中では自由な者ほど強いと言われていることから、ロジャー海賊団時代からシャンクに強者の素質があったとわかるシーンになっています。それと共に現実でも自由に生きていいと感じさせるセリフです。
9位:「誰にも止められなくなるぞ…」
誰にも止められなくなるぞ・・・!!!暴走するこの時代を!!!
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第9位は「誰も止められなくなるぞ…」から始まるセリフです。原作漫画45巻のセリフであり、当時の四皇であった”白ひげ”エドワード・ニューゲートと直接対面した際のセリフになります。シャンクスの目的は、エースに黒ひげを追わせないように白ひげに頼むことであり、黒ひげの危険性を匂わせるシーンでした。
しかし、船員である息子達を信頼する気持ちや四皇としてのプライドから白ひげは、シャンクスの進言を聞き入れず、一触即発の状態になります。その際にシャンクスはこの言葉を言いながら、白ひげと刃を交えました。初めて四皇同士が対面した緊迫のシーンであり、今後の展開を思わせるセリフとして多くの人の印象に残っています。
8位:「おれは今 気分が…」
おれは今気分が悪ィんだが・・・勝負でもしにきたか?
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第8位は「おれは今気分が…」から始まるセリフです。原作漫画11巻のセリフで、赤髪海賊団の元にやって来たミホークに対して、この言葉をかけました。作中では1巻以来の登場で、現在のシャンクスの姿として初めて描かれており、フーシャ村にいた時よりも四皇としての風格を感じさせる登場です。しかし、ミホークからルフィと会ったことを聞かされると上機嫌になっています。
7位:「おい泣くな…」
おい泣くな 男だろ?
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第7位は「おい泣くな…」から始まるセリフです。原作漫画1巻のセリフであり、悪魔の実を食べて泳げなくなったルフィがフーシャ村の近海の主に襲われた際、ルフィを庇って左腕を失いながらもこの言葉をかけました。
ルフィにとっては自分のせいでシャンクスの腕を失わせてしまったという状況ですが、シャンクスにとっては友達の命よりも重要なことではないと明るく振る舞っています。ルフィの消えないトラウマでありつつも、シャンクスの優しさやかっこいい心意気を感じさせるセリフです。
6位:「勝利も敗北も知り…」
勝利も敗北も知り逃げ回って涙を流して男は一人前になる 泣いたっていいんだ・・・・・!!乗り越えろ!!!
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第6位は「勝利も敗北も知り…」から始まるセリフです。原作漫画60巻のセリフであり、マリンフォード頂上戦争で戦死した白ひげとエースの墓の前で、ルフィを想う心の声として描かれました。ルフィの傷心をかつてロジャーを助けられなかった自分に重ねつつ、そこから這い上がってくると信じた言葉になります。現実にも当てはまるかっこいい名言です。
5位:「そいつは威しの道具…」
そいつは威しの道具じゃねェって言ったんだ
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第5位は「そいつは威しの道具…」から始まるセリフです。原作漫画1巻のセリフであり、山賊が銃を向けてきたのに対して、このセリフを言いながらラッキー・ルウに銃を放たせています。それまでのシーンでは気のいい兄貴分のように描かれていましたが、命のやり取りをする際は、海賊らしい非情さもあるとわからせられるシーンになっています。
4位:「今会ったら…」
今会ったら・・・約束が違うもんな ルフィ
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第4位は「今会ったら…」から始まるセリフです。原作漫画59巻のセリフで、マリンフォード頂上戦争が終わった時に、心のうちを話す形で描かれています。その直前のシーンではルフィに一目会いたいという本心を漏らしていますが、ルフィは立派な海賊になってからシャンクスと会う約束であり、エースを失って傷心のルフィではそれに相応しくないとシャンクスは判断しています。
これ以降も作中でルフィとシャンクスは近場にいても直接的に対面しておらず、今後の再会を期待させるシーンにもなっています。間接的にはルフィを助けたことになりますが、シャンクスの厳しさと優しさが感じられるセリフです。
シャンクスの名言や名シーン・名セリフランキングTOP3
ここでは『ワンピース』のシャンクスが作中で言ったセリフの中で、名言・名シーン3位から1位を紹介します。シャンクスのかっこいい信念や印象に残るシーンがランクインしています。
3位:「どんな理由があろうと…」
どんな理由があろうと!!おれは友達を傷つける奴は許さない!!!
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第3位は「どんな理由があろうと…」から始まるセリフです。原作漫画1巻のセリフで、山賊に襲われていたルフィを助けようとした際、山賊に向かって言いました。この一件ではシャンクスや赤髪海賊団は無関係な立場でしたが、友達であるルフィのピンチには怒りを露わにして対抗しています。四皇になってもこの前提は変わっておらず、シャンクスの優しさを感じるセリフです。
2位:「この戦争を終わらせに…」
この戦争を終わらせに来た!!!
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第2位は「この戦争を終わらせに…」から始まるセリフです。原作漫画59巻・マリンフォード頂上戦争編のセリフであり、赤犬の前に立ちはだかったコビーを守った後、姿を現して言いました。作中においては久々の登場であり、エースを葬った赤犬を難なく止めた上で言ったこのセリフは、かっこいいと評判を集めています。実際にシャンクスの仲介で戦争は停戦されました。
1位:「この帽子をお前に…」
この帽子をお前に預ける
『ワンピース』のシャンクスの名言・名シーンランキング第1位は「この帽子をお前に…」から始まるセリフです。原作漫画1巻のセリフであり、近海の主によって左腕を失った後、シャンクスがフーシャ村を旅立つ前に言いました。その直前にルフィは海賊王になるとシャンクスに向かって宣言しており、その心意気にロジャーの影を見たシャンクスは、かつてロジャーも被っていた麦わら帽子をルフィに託しています。
この出来事からルフィにとって麦わら帽子は非常に大切な物となっており、一つの目標として心に残っています。『ワンピース』及びルフィの始まりとも言えるセリフであり、作中でも回想で描かれることが多いので、名言・名シーンとして印象深く、人気を集めるシーンです。
シャンクスの声優
アニメ『ワンピース』でもシャンクスの名言・名シーンが描かれており、声優による声が付いたことで、よりかっこいい深みのあるセリフとして聞こえるようになりました。そんなアニメにおけるシャンクスの声優について紹介します。
シャンクスの声優は「池田秀一」
アニメ『ワンピース』でシャンクスを演じたのは池田秀一さんです。仲間や友達と接する際には朗らかな兄貴分の声になっていますが、シリアスな場面や戦闘シーンでは歴戦の猛者を感じさせるような圧や深みを感じる声で演じています。
池田秀一のプロフィール
池田秀一さんは東京都出身で、1949年12月2日生まれの声優・俳優・ナレーターです。幼少期には児童劇団に入っており、子役として様座んなドラマに出演していました。それから20代半ばで俳優活動が伸び悩んでいた際に、洋画の吹き替えに参加し、それをきっかけにアニメ方面にも声優として出演し始めます。その後は声優としての活動が中心になっていき、様々な作品で印象的な声を残しています。
池田秀一の主な出演作品
池田秀一さんの主な出演作品としては、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の比古清十郎、『銀河英雄伝説』のウルリッヒ・ケスラー、『名探偵コナン』の赤井秀一、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のギルバート・デュランダル、『機動戦士ガンダムUC RE:0096』のフル・フロンタル、『戦国BASARA4』の足利義輝などがあります。
シャンクスの名言に対する世間での評判や人気
ここでは『ワンピース』のシャンクスの名言について世間での評判や人気を紹介します。作中における出番が決して多いわけではないシャンクスですが、出てきた際のセリフはいずれも印象に残るものばかりで、読者やファンにもそれら言葉が深く心に残っています。
『ワンピース』のシャンクスの名言について、海賊であると思わせるセリフが好きだと言う意見がありました。ルフィや赤髪海賊団と接する時のシャンクスは優しさや親しみやすさが溢れていますが、敵に対しては海賊としての一面を存分に見せています。そんな時に言ったセリフから普段とは違う海賊としてかっこよさを感じる人は多いようです。
『ワンピース』のシャンクスの名言について、ロジャー海賊団関連のセリフが心に残っている人もいました。処刑されてしまったロジャーへの後悔や元副船長のレイリーへの態度、よく行動を共にしたバギーと会話などからは、ルフィに接する時とはまた別の一面を見せています。ロジャー海賊団関係ではまだ謎があるので、シャンクスが過去を想うセリフにも注目が集まっているようです。
『ワンピース』のシャンクスの名言について、仲間や友達を想いやるセリフが一番好きだという感想がありました。物語が進むにつれてシリアスな場面での登場が多くなったシャンクスですが、根本にあるのはルフィと同じ仲間を大切にするところで、発言の中にもそれがわかるセリフが多々あります。そんなシャンクスの仲間想いなところがわかるセリフが好きな人もいるようです。
シャンクスの名言はかっこいいものばかりだった
『ワンピース』のシャンクスは四皇の一人であり、覇王色の覇気を始めとした強力な能力を有しているキャラです。そんなシャンクスが作中で言ったセリフは、シャンクスの強さや優しさが感じられるかっこいいものばかりになっていました。原作漫画とアニメの両方でシャンクスの名言や名シーンは大々的に描かれているので、各作品を見返してみてください。
この記事のライター
十文字猛
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