【ワンピース】戦桃丸の強さや能力まとめ!ワノ国との関係や声優も調査
ワンピース世界には海賊を捕らえるための組織海軍が存在しており、戦桃丸はそこの一員として度々ルフィたちの前に立ちはだかりました。本記事ではワンピースに登場する戦桃丸の強さや技をまとめる他、海軍や黄猿との関係やベガパンクとの謎についても解説していきます。
目次
ワンピースの戦桃丸とは?
まずはワンピースに出てくる戦桃丸についてその概要をまとめていきます。戦桃丸がワンピースにてどのような立ち位置の存在だったのかを確認していくのに併せて、ワンピースという作品についても概要とあらすじを見ていきます。
戦桃丸のプロフィール
- 本名:戦桃丸
- 肩書き:海軍本部化学部隊隊長→階級不詳(海軍将校)
- 掲げる正義:不明
- 出身地:偉大なる航路
- 年齢:32歳→34歳
- 身長:279cm
- 覇気:武装色、見聞色
- 誕生日:3月10日
- 好物:おにぎり、焼き芋
戦桃丸は海軍本部の一員であり2年後には正式に海軍の兵になっています。黒髪のおかっぱ頭に赤色の腹掛けをしているのが特徴でそこにベガパンクを表すマークもついています。シャボンディ諸島でルフィと初めて遭遇して以来、因縁じみたものを感じているのか2年後では誰よりも早く麦わらの一味を捕らえに向かった海軍でした。
戦桃丸の性別
おかっぱな髪の毛で勘違いされやすいですが戦桃丸の性別は男です。アニメでも中性的な声質だったため戦桃丸の性別についてはしばしば議論が起こっていましたが、戦桃丸の口から「口が堅い男」と明言していることから男であることが断定できます。
戦桃丸の性格
戦桃丸自身は世界一ガードが堅い男を自称しており戦闘力はそれなりにあることを作中でも見せています。しかし、それに反して口はとても軽く海賊の前であるにも関わらずつい言ってはいけないことを口走ってしまったり、酷い時には放送で海軍の作戦の全容を喋ってしまいまんまと海賊たちに情報を渡してしまったこともありました。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎先生によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。ジャンルは海賊とファンタジーを融合した少年漫画で、笑いを誘うコミカルな内容と劇的瞬間に訪れるドラマチックな展開が好評を呼ぶと掲載されて短い期間で世界中に知られる作品となりました。また、メディアミックスも多く展開されており現在も注目を集めている長寿作品です。
ワンピースのあらすじ
海賊王と呼ばれた男ゴールド・ロジャーはひとつなぎの大秘宝『ワンピース』をこの世のどこかに置いてきたと言い残すと、その一言が世の海賊たちを海へと旅立たせました。麦わら帽子をかぶった少年モンキー・D・ルフィもその内の1人でした。彼は自分が新たな海賊王になることを目指して、魅力的な仲間たちと共に麦わら海賊団として大海原を渡っていきます。
ワンピースの戦桃丸の強さや能力
ここからは戦桃丸の強さや能力についてまとめていきます。ワンピースを語る上でそのキャラの戦闘能力については切っても切り離せない要素でしょう。ここではワンピース内における戦桃丸の強さを作中での活躍や設定集から分析していきます。
戦桃丸の強さは2年前のルフィより上?
戦桃丸の強さを総合的に見ると2年前のルフィよりは上であるだろうと推測できます。戦桃丸は武装色と見聞色の覇気が使えるまでに成長しており、ルフィを相手にしても攻撃を通すことができます。その上、彼自身戦闘中に敵の実力を判断できる冷静さを兼ね備えているためルフィの視点からも油断できない相手として映っていました。
戦桃丸の技「足空独行」が強い
戦桃丸は登場回数が少ないためどれほどの技を持っているのか未だ判明しきっていません。そんな中唯一発動された必殺技が「足空独行(あしがらどっこい)」です。この技はいわゆるカウンター技でありルフィの攻撃を覇気で相殺しその威力を張り手で押し返します。この技によってルフィや読者たちに世界一ガードの堅い男を証明してみせました。
戦桃丸は悪魔の実を食べてない
初めてルフィと対峙した時に戦桃丸はその口で「わいは能力者じゃないぜ」と宣言しています。その前後に描かれた戦闘シーンを見ても戦桃丸は特殊な能力を使用している様子はなく、純粋な体術を中心に戦っています。海軍の中では珍しい非能力者であり海軍中将のガープと同じく肉弾戦のみのスタイルで海賊たちと渡り合っています。
ワンピースの戦桃丸とワノ国や麦わら・黄猿の関係
ここからは戦桃丸とワノ国や麦わらの一味、黄猿との関係についてまとめていきます。戦桃丸と関わりがある人物は麦わらの一味以外にも海軍の黄猿と意外と仲が良く、またワノ国編でも関わりがあるようでそこで再登場するかもしれないと巷で囁かれています。
戦桃丸とワノ国の関係
ワノ国とは日本の侍や大名がいる時代をモチーフにした世界観をしていますが、戦桃丸も日本昔話に出てくる金太郎をモデルにした見た目をしており、実はワノ国出身だったのではと予想されています。事実、戦桃丸のプロフィールでは出身地が偉大なる航路になっておりその中にワノ国も存在しているためより可能性が高まっています。
戦桃丸は今後麦わらの仲間になる?
戦桃丸には左目の下に傷跡が残っていますがその部分はルフィと同じ位置にあたります。これが伏線と考える考察案が行き交っており、もしかしたら戦桃丸が麦わらの一味になる、もしくは間接的に彼らを助ける側になるのではという予想がされています。
戦桃丸と麦わらはワノ国で戦う?
2年後のシャボンディ諸島でルフィを捕まえ損ねた戦桃丸は、レベルアップしたルフィに向けて「またどこかで会いそうな気がする」と呟いていました。また、ワノ国編では黄猿が乗り込む可能性も描かれています。もしも黄猿が戦桃丸を連れていくことになれば、ワノ国で再び2人が戦うことになるかもしれません。
戦桃丸と黄猿の関係
戦桃丸は海軍大将の黄猿のことを「オジキ」と呼んでいます。オジキを漢字に置き換えると『伯父貴』もしくは『叔父貴』となりどちらにせよ近しい間柄であることが伺えます。海軍としては上司ではありますがこの2人には特別な何かがある可能性が十分に高いです。
ワンピースの戦桃丸の正体や謎を考察
ここからは戦桃丸の正体や謎についてネット上で上がっている考察意見をまとめていきます。戦桃丸はルフィのライバル的存在として描かれていますが、実は彼の内情を詳しく描かれた場面は未だ訪れていません。そのため、ネット上では数多くの考察が行き交っているのです。
戦桃丸はベガパンクのボディーガードをしていた
戦桃丸の正体ですが最初期はベガパンクのボディガードとして登場していました。このベガパンクは政府に認められた天才科学者であり彼の正体は未だ明かされていません。そんな謎多き存在の横についていた戦桃丸は海軍上層部からかなり強い信頼を置かれた存在であることが推測できるでしょう。
戦桃丸の階級は?「SSG」に所属している?
初登場時は海軍の化学班だった戦桃丸は2年後になってそこで初めて正式な海兵になりました。正式な階級は不明ですが、その時には海軍のマントを羽織っていたため中将クラス以上であることはほぼ確定的です。また、ベガパンクは新たに特殊化学班の『SSG』を率いていたため、戦桃丸の所属はSSGである可能性も出ています。
戦桃丸の腹掛けのマークの意味
腹掛けには3つの白い勾玉とその真ん中に見慣れないデザインをしたウチワが描かれています。こういったマークは海賊旗や海軍の紋章などで使用されていますが戦桃丸のマークはそのどれにも当てはまらない独自なものです。このマークが何を意味しているのかについて様々な考察が出ていますが依然としてはっきりしたものは出ておらず謎に包まれています。
戦桃丸は現在正式な海軍になっている?
初登場時の戦桃丸はベガパンクのボディガードというだけでまだ正式な海兵ではありませんでした。ただし2年後になると海軍のマントを羽織ってルフィの前に堂々登場しており、彼の口からも「正式に海兵になった」と公言しています。
戦桃丸のモデル
戦桃丸の見た目は黒髪のおかっぱに赤色の腹掛け、そして背中には特大な鉞(まさかり)を背負っています。この見た目はいわゆる日本昔話の金太郎を彷彿とさせており更にその背後にパシフィスタのクマを同行させている光景から、戦桃丸のモデルはまさしく金太郎だろうと言われています。
ワンピースの戦桃丸の声優
ここからはアニメ版ワンピースにて戦桃丸の声を担当した声優についてまとめていきます。世界一ガードの堅い男でありながら世界一口が軽い戦桃丸のことを演じた声優はどんな人だったのでしょう。詳しい内容をプロフィールから見ていき代表作なども解説していきます。
戦桃丸の声優は「伊倉一恵」
戦桃丸の声を担当した声優は伊倉一恵(いくらかずえ)さんです。声優と並行してバラエティ番組や報道番組などでナレーションも務めており、聞き取りやすい声で様々な仕事をこなしている多彩な声優です。また、1995年2月までは伊倉一寿という名義で活動していました。
伊倉一恵のプロフィール
1959年3月23日の長野県生まれ。血液型はO型、身長は155cm、現在の所属事務所は青二プロダクションです。1979年放送の『まんが猿飛佐助』の女忍者役からデビューを果たし実力と経験を身に着けていくにつれて数々の作品に出演し今ではどんな役も手堅くこなせる声優となりました。2022年現在では63歳を迎えていますが声優としての活躍ぶりは未だ衰えを見せていません。
伊倉一恵の主な出演作品
代表作は『シティーハンター』の槇村香や『サクラ大戦』のレニ・ミルヒシュトラーセなどが挙げられます。その他にも『魔人英雄伝ワタル』の虎王及び翔龍子、『がんばれ!キッカーズ』の本郷勝、『ドラえもんズ』のエル・マタドーラなどを演じており、一時は訳ありで『ワンピース』のトニートニー・チョッパーを演じたこともあります。
ワンピースの戦桃丸に対する世間での評判や人気
これまで戦桃丸の強さやワンピースにおける立ち位置についてまとめてきました。そんな戦桃丸の存在や活躍について漫画読者やアニメファンはどういった印象を抱いているのでしょうか?ここでは戦桃丸に対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
戦桃丸に対しては好きだという意見がかなり多く、その中でも目立っていたのはパシフィスタと共に登場するシーンが好きだという意見が多かったです。海賊を捕らえるために造られたパシフィスタと、それを従える戦桃丸という構図はルフィたちにとって敵であることを鮮明に描いている場面でもあり、そこでの堂々とした態度が人気を集めているようです。
ワンピースは本編の途中で2年後を迎えますが戦桃丸はその2年後で初めて登場した海軍でした。そこで麦わらの一味を語った偽物を見つけると周りが騙されてる中で戦桃丸だけが「おめぇみてぇなカスじゃねぇ!」とその頭を殴りつけ一撃で鎮めました。ルフィたちのことを認めている様子がその場面から伺えられてそこから好きになったという人も一定数いるようです。
ファンの中には戦桃丸の今後が気になる人も何人かいるようでした。2年後になって正式な海兵になったいたことから、今後戦桃丸はもっと高い階級に昇り詰める可能性は充分にあります。これからの活躍によってその瞬間が描かれることを多くのファンが求めていることでしょう。
ワンピースの戦桃丸がもしも〇〇だったら
ここからは情報まとめから趣向を変えて戦桃丸がもしも〇〇だったらについて考察していきます。ワンピース世界では戦桃丸は海軍に所属してベガパンクのボディガードや海兵として活躍していましたが、もしも彼が現代社会に実在する存在だったらどうなっていたでしょうか?ここではそのもしもを原作での言動や性格などを参考にして考えていきます。
戦桃丸「友達」篇
海軍にはクセの強い人物が揃っていますがその中でも戦桃丸は常識人の部類です。そのためもしも戦桃丸が友達だった場合は比較的付き合いやすく、その上正義感の強さや高い実力で頼りになる存在になっていると思います。戦桃丸の見た目はかなり古風で現代だと浮きがちになってしまいそうなので、仮に友達になれた人はぜひ彼に似合ったファッションを見つけてあげましょう。
戦桃丸「会社の上司」篇
作中では戦桃丸は海軍所属でしたがどちらかと言うと上からの指示を貰って動く側でした。なのでもしも戦桃丸が会社の上司だった場合がどのようになっているのか予想するのがかなり難しいです。真面目な上司にはなっていると思いますが、ベガパンクのことを「パンクの野郎」と口にしていたこともあり、何より彼が何の正義で海軍に入っているかも分からないため意外と掴みどころのない存在になっているかもしれません。
戦桃丸「彼氏」篇
原作において戦桃丸が恋愛をしている場面は描かれていませんが、彼の性格上冷静な分析力と判断ができるため恋愛に対してはかなり真面目に向き合う人になっているのではと予想します。簡単に人を裏切るようなことはきっとしないはずですし、何より大事なもののためなら世界一ガードが堅いことを遺憾なく発揮してくれそうです。
ワンピースの戦桃丸は非能力者だけど強いキャラだった
ワンピースでは麦わらのルフィを始め、様々な能力者が存分に力を奮っていますが戦桃丸は非能力者ながら彼らに対抗できるほどの強者でした。ワノ国編では戦桃丸の再登場となるのか。またそうなった場合戦桃丸の全貌が明らかになるのでしょうか。今後の展開に期待しましょう。
この記事のライター
zeile
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