【ワンピース】サボは世界政府か海軍に捕まる?過去や死亡説を紹介
ルフィの旧友として知られているサボはワンピースの中でも屈指の人気キャラクターですが、政府に捕まる、死亡したのではと噂が立つと読者から話題を呼びました。本記事ではワンピースに登場するサボが捕まる場面と彼の過去や革命軍としての活躍などをまとめていきます。
目次
【ワンピース】サボとは
サボの捕まる瞬間を見ていく前にまずはワンピースに出てくるサボという人物についてまとめていきます。熱い人柄に主人公であるルフィとも関わりが深いことから読者からの人気も厚いキャラクターであるサボ。そんな彼の正体についてプロフィールを見ていきながら、同時にワンピースという作品についてもおさらいを兼ねて解説していきます。
サボのプロフィール
- 本名:サボ
- 所属:革命軍
- 肩書き:元ゴア王国貴族(少年期)、革命軍参謀総長
- 懸賞金:6億200万ベリー
- 出身地:東の海 ドーン島 ゴア王国
- 年齢:22歳
- 誕生日:3月20日
- 身長:187cm
- 好物:ラーメン
- 覇気:武装色、見聞色
- 悪魔の実:メラメラの実(自然系)
サボはエースと並ぶルフィの義理の兄であり革命軍の参謀総長を務めています。金髪に黒いコート、その中に青い服装をしている容姿で、ゴーグルをつけたシルクハットと首元に巻いてるスカーフも特徴的です。性格も気安い雰囲気で幼少期の頃のルフィにも誰よりも甘く接しエースとの喧嘩を仲裁することもありました。周りからは頼りになると思われてる反面、自由人だとも思われてる節もあり、敵を前にした瞬間は敵対心を露わにするように感情に素直な性格でもあります。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎先生によって週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品です。ジャンルは海賊を題材にしたファンタジーもので1997年34号から2022年の現在まで連載が続いている長寿作品です。友情と冒険へのロマンを描いた本作品は読者からの評価が非常に高く、メディアミックスも多方面に展開されています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手に入れた男ゴールド・ロジャー。彼が死に際に海のどこかにひとつなぎの大秘宝『ワンピース』を遺すと世界中の海賊たちがそれを探しに向かいます。モンキー・D・ルフィも海賊に憧れワンピースを見つけに向かっていた内の1人でした。悪魔の実を食べゴム人間となったルフィは麦わら帽子の旗の元に仲間を集めていき、麦わら海賊団を作りながら広い海を冒険していきます。
サボの過去やルフィとの再会シーン
ここからはサボの過去やルフィとの再会シーンについてまとめていきます。サボが捕まると報道される前にどういった道を歩んできていたのか、その経歴をまとめていきます。サボは幼い頃はルフィと共に暮らしていましたが、あることをきっかけに彼とは別の道を進んでいくことになります。その後、作中にてルフィとの再会を果たすと、そこでサボがそれまで1人で何をしてきたのかが明らかになりました。
ルフィとエースの義兄弟
サボは貴族の生まれながら線路に沿ったような生き方に嫌気を感じ家出をします。その先で自由に生きる海賊に憧れを抱くと、同じ意思を持っていたルフィとエースと出会い年齢も近かったことから彼らと共同生活をするようになります。同じ夢を持っていたことから打ち解けるのはとても早く、ブルージャム海賊団から金品を盗もうとした時に捕まる瞬間もありながら、そんな窮地を3人の力で脱し、十分に絆が強まったことから3人は盃を交わして義兄弟の契りを結びました。
エースと海賊貯金を貯めていた
サボはエースと毎日互いを鍛え合うようになります。荒くれ者や野生生物に勝てるように戦い続けては、将来船を買うために人や店の金品を盗んでそれを貯金していました。海賊船のための海賊貯金は5年かけて貯められていき、中間の森の隠し場所に保管していました。
一人で海に出るサボ
ある日中心街に忍んだサボは父親に見つかり家に連れ戻されてしまいます。戻った家にはステリーという養子が自分の代わりに住んでいるとステリーはグレイ・ターミナルを焼き払う事件を起こそうとしていました。サボはそれを止めようと貴族たちに話しますが彼らの中でそれを止めようとする者はおらず、むしろみんな無関心であるとそのことにサボは恐怖心すら感じます。自分が貴族として生きていられない。そう思い立ったサボは翌日、1人で海賊旗を掲げ海へと旅立ちました。
革命軍のNO.2になる
海に出たサボは早々に天竜人の船から砲撃を受け船を沈められてしまいます。消息が不明となりルフィとエースはサボが死んでしまったものと思っていましたが、サボは奇跡的に生きていました。しかし代わりに失ったものは3人でいた頃の記憶で、顔の左側にも大きなやけど痕が残りました。サボは自分を救ってくれたドラゴンの率いる革命軍の一員として活動をするようになると、その実力が評価され革命軍のNo.2になります。
ドラゴンに助けられていた
天竜人からの襲撃を受けたサボを助けていたのはモンキー・D・ドラゴンでした。サボとドラゴンはその前に面識があり、グレイ・ターミナルの事件から貴族に嫌気がさした時に2人は遭遇していました。その時ドラゴンはサボの胸の内を聞かされており彼が酷く葛藤していることを知っていました。ドラゴン自身も貴族のやり方に疑問を持っていた人間でありそれを変えようとするために革命軍を立ち上げていたことからサボと通ずるところがあったのです。
ドレスローザでルフィと再会する
サボは部下のコアラとハックと共にドレスローザへの侵入を試みます。目的は戦争の武器を密かに作っていた武器製造工場を破壊することでした。そこでコリーダコロシアムにルフィが偶然出場していると、コロシアム内で奇跡的に巡り合いルフィと涙ながらに再会します。
メラメラの実の能力者に
再会した後サボはルフィに代わって闘技大会の決勝に参加します。その決勝戦にてリングの破壊を行い工場も同時に壊すことに成功すると、そのままサボは優勝。優勝賞品はメラメラの実と呼ばれる悪魔の実であると、サボはその場でそれを食べメラメラの実の能力者となりました。
世界会議で宣戦布告
ドレスローザでの事件を経た後、聖地マリージョアでは世界会議が開かれようとしていました。世界会議とは各国の王や代表が集まる会議であり、そこでサボが世界会議にいる王たちに革命軍が天竜人に対し宣戦布告をしようと計画していました。当然革命軍は世界会議に参加する資格はなく、そのために潜入を試みました。
サボの死亡説とは
ここからはサボの死亡説についてまとめていきます。世界会議にて宣戦布告を企んでいたサボたちでしたが、その結果は意外な方向に転びました。それは作中のドラゴンも困惑してしまうもので、同時に読者たちにも衝撃を走らせる内容でした。
サボは政府に捕まる
ルフィたちがワノ国にて修行をしている時、世界経済新聞社にて大々的なニュースが報じられました。その内容はサボが死亡したとのこと。これには思慮深いドラゴンでさえも驚きを隠せませんでした。しかし、この記事を書いたのはモルガンズであり、モルガンズは時に嘘で人を躍らせるという信念を持っているため情報操作である可能性もあります。それでも少なくともサボの所在が現状判明できていません。
世界会議の事件
世界経済新聞社に載っていた記事にはもう一つ、世界会議にて王下七武海制度の撤廃が議決されたことが記述されていました。この撤廃には海軍大将藤虎の土下座を全世界に放送するまでして公開していたもので、これが議決されたことで七武海だった人たちは海軍に追われるようになりました。実際にバギーやミホーク、ハンコックが海軍に包囲される瞬間が描写されています。
死亡者はサボ説
サボの死亡説には様々な意見や考察がされていますが、そのほとんどが死亡したのが事実だった場合あまりに呆気なさすぎるからあり得ないというものです。サボは亡きエースに代わって世界を変えることをルフィと誓い合っており、革命軍の二番手になるほどの実力も兼ね備えています。捕まるようなリスクは犯してはいますがこれほどの大物が新聞の報道で最期を飾るでしょうか?捕まるという線であればどういった経緯でそうなったのでしょう?真実は謎に包まれたままです。
アラバスタの事件にも関係している?
世界会議終了後にアラバスタ王国にて事件が発生したとされていますが、これにサボが関係しているという説も浮上しています。上述したようにサボが簡単に捕まるはずないと思う読者からはこの推論が強く推されています。サボの死亡説が政府による情報操作であり、政府に捕まるようなこともなければすぐに発生した事件に巻き込まれている可能性は充分あり得ることでしょう。
【ワンピース】サボの死亡に対する世間での評判や人気
これまでサボが政府に捕まるまでの経歴や実際に捕まる、死亡したと言われた瞬間までをまとめてきました。読者たちはサボが捕まる、死亡したということに対してどういった感想を抱いたのでしょうか?ここでは捕まるサボ、もしくは死亡説に対して世間での評判や人気についてまとめていきます。
サボの死亡説について調べてみるとその大半は死亡はしていないという意見で固まっていました。捕まるという線もサボではあり得ないだろうという意見もあり、報道だけで済ますような人物ではないだろうという予想がほとんどでした。どちらにせよどこで何が起きたのか、その事件の概要を明かされないと何も分からないというのが読者共通の意見です。
死亡や捕まる説の否定派が大半ではありますが、その逆に死亡したのが本当だったとしたらを考えている人もいました。もしもサボの死亡が真実だとしたらそれは仲間を助けたからではないかという意見があり、かつてメラメラの実の能力者だったエースも仲間を侮辱された怒りから死んだという境遇と繋がりがあるという見方もあるそうです。
この方は公式本『ONE PIECE GREEN SECRET PIECES』ではサボが10歳で死亡と明記されていることに触れています。現在のサボは昔のサボとは違う?と飛躍した考察をしている方もいるようです。
【ワンピース】サボがもしも〇〇だったら
ここからはサボの死亡説や政府に捕まる説などとはまるで別で、もしもサボが〇〇だったらについてまとめていきます。本編中では海賊を夢見て大海原に飛び出したサボですが、彼が現代社会に実在する人物だった場合、果たしてどういった存在になっていたのでしょうか?実際にサボが彼氏、ライバル、会社の同僚の3つに分けて原作での言動を元にして考えていきます。
サボ「彼氏」篇
イケメンやルックスに自由人な性格に惚れてしまう女性ファンはかなり多いのではないでしょうか。それだけサボは女ウケがよさそうなキャラをしています。そんなサボは貴族の生き方を嫌い、自分の信念を貫き通す性格をしています。もしもサボが彼氏だった場合その信念に共感し共に生きていけることを示すとサボから気に入られるかもしれません。
サボ「ライバル」篇
サボはエースと共に力をつけていったといっても差し支えないです。彼とはよき友であり同時にライバルでもありました。もしもサボがライバルだった場合、その人がエースの代わりになって互いに鍛え合う関係になっているのではないでしょうか。サボは革命軍のNo.2にもなるほどの男なので、張り合うには相当の覚悟が必要になりそうです。
サボ「会社の同僚」篇
ドラゴンに拾われてからもサボは仲間思いで非常に人情深い一面を見せています。同じ志を持つ者同士であれば彼はとても気安く話しやすい関係性を作ってくれます。もしもサボが会社の同僚だった場合、その気安い性格で場を作ってくれることでしょう。人見知りな人にも構わず積極的に絡み仲間外れを作らなさそうです。
【ワンピース】サボの死亡説はミスリードと言われている
サボの死亡説に対して多くの読者がそれはあり得ない、捕まるサボなんて想像できないと感想を呟いていました。ワンピースは主人公であるルフィを主軸に物語が描かれており、ワノ国にいるルフィたちにはまだその情報が行き届いていないことも引っ掛かる部分です。サボは死んだのか、捕まることになったのか、それとも別の何かがあるのか。ワンピースの今後の展開が非常に期待されます。
この記事のライター
zeile
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