【ワンピース】黒炭オロチの死亡・生存説を考察!カイドウに斬られても生きてる?
ワンピースのワノ国編にて国を統治している将軍として登場した黒炭オロチ。物語が進むと彼はカイドウに首を切られて死亡した疑惑が浮上しファンから議論の的になっています。本記事ではワンピースに出てくるオロチの能力の説明の他、死亡説についてまとめていきます。
目次
【ワンピース】黒炭オロチとは
まずはワンピースに登場する黒炭オロチというキャラクターの容姿や性格についてまとめていきます。現在進行形で話が進んでいるワノ国編にて黒炭オロチが登場するとモモの助たちが度々口にしているカイドウとも密接な関わりがある人物です。また、オロチのおさらいと併せてワンピースがどんな作品なのかについても解説していきます。
黒炭オロチのプロフィール
- 年齢:54歳
- 身長:350cm
- 肩書き:黒炭家、ワノ国将軍
- 悪魔の実:ヘビヘビの実
- 出身地:偉大なる航路 新世界 ワノ国
- 誕生日:9月23日
- 好物:ヤシオリの酒、サンマ
- 笑い方:ぐふふふふ、ムハハハハ
本名黒炭オロチはワノ国の将軍であり四皇の1人であるカイドウと手を組んでワノ国を支配している存在です。顔が非常に大きい巨漢で傲慢かつ臆病な小物の印象がする性格を表向きに表しながら、その内側には独裁的で勘が鋭く、執念深い何かが潜んでいます。悪魔の実の能力であるヘビヘビの実は自身を八岐大蛇という八つ首の蛇に化けて戦うことができます。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎先生によって週刊少年ジャンプにて連載されている漫画作品です。正式名称は『ONE PIECE』でファンからは『ワンピ』という略称で親しまれています。1997年に連載が開始されて以来熱い友情劇と冒険へのロマンを描いた物語が感動的で面白いと評判となり2022年の現在まで連載が続いている長寿作品です。その上累計発行部数は全世界で4億9000万部を突破しており大衆に認知されているほどの人気を博しています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手にした男、海賊王ゴールド・ロジャー。彼は死に際にひとつなぎの大秘宝『ワンピース』をこの世のどこかに置いてきたと遺すと、その言葉が海賊たちのロマンを煽り大海賊時代の幕開けとなります。本作の主人公モンキー・D・ルフィもワンピースを求める海賊の1人。彼は行く先々の島で強い信念を持った人を仲間に引き込みながら新世界へと挑んでいきます。
【ワンピース】黒炭オロチの死亡・生存説
ここからは黒炭オロチの死亡・生存説についてまとめていきます。オロチは作中にてカイドウと絡むシーンが描かれるとそこで首を切られて死亡したのではないかと噂されるようになり、ファンの間では死亡した派とまた生き残っている派の2つの派閥に分かれて論争が行われています。ここではそれらの論争の主軸となっている根拠などを詳しく解説していきます。
黒炭オロチの死亡説
黒炭オロチの死亡説が騒がれているのはそれを示唆するような描写が作中で描かれたからです。オロチはカイドウと裏で繋がりがあり彼を信頼していましたが、カイドウがそれを裏切ると手持ちの武器でオロチの首をスッパリ切り落としたのです。描かれたコマではオロチの首と胴が明らかに離れ、血が飛び散ってる様子も描かれています。
カイドウに首を斬られて死亡?
モモの助の処刑をしようとした時、カイドウは壇上に上がって海軍や世界政府が不可解な行動をしているという疑いからビッグマム海賊団と同盟を結んだことを明かします。その上でオロチの息子であるヤマトを将軍に任命しワノ国を完全な武器工場とすることを宣言すると、それにオロチは憤慨し言い返しました。カイドウはその口を塞ぐ代わりに日本刀を手にするとあっさりとオロチの首を切り捨てました。
赤鞘との戦闘
赤鞘九人男とは光月おでんに使えた9人の侍からなる家臣たちでオロチは彼らが自分を狙っていることを知ると度々策略を巡らして彼らを止めようとします。オロチはそれまで態度だけがデカい独裁者のイメージが強かったですが、そこで綿密な知略を測ると意外なまでの策略家であることを証明しました。
黒炭オロチの生存説
上記でオロチが死亡した描写があると説明しましたが読者ファンの間ではその瞬間があまりにあっさりしすぎていて違和感を感じている人が大勢います。ネット上では様々な考察が行き交っておりそれぞれ根拠に基づいた推論が複数展開されています。
ヤマタノオロチの能力
オロチは悪魔の実の特性で八岐大蛇に変身することができます。八岐大蛇とは八つの首を持つ幻の龍ですがオロチの使用する能力にはまだ隠された能力があるのではと予想されています。実際にギリシャ神話に登場するヒュドラは八岐大蛇と姿や能力が似ており首を切られても再生する能力を持っています。
首の数が関係している?
オロチの生存説を推す人のほとんどが首を八つ分切らなければオロチは死亡しないのではという考えを示しています。八つの首をすべて切るか、それとも八つを同時に切り捨てる必要があるのかと、首を切るだけでも様々な考察があり、その反論に切られた瞬間が人の状態だったという意見もあり論争が絶えません。それ以外にも死亡したとしても悪魔の実の能力が覚醒して復活するのではという考察もあります。
2度斬られた時の描写から考察
オロチの死亡説についてですが結果的にはオロチは生きていました。やはり首を切られても復活するという隠された能力を持っていたわけですが、復活した後にカイドウに復讐を試みた時には赤鞘の侍たちと鉢合い、またしてもあっさり首を切られてしまいました。それも複数残っていた首を全て切られてしまったためもう復活する見込みがないかもしれません。
【ワンピース】黒炭オロチの正体や能力
ここからは黒炭オロチの正体や能力についてまとめていきます。オロチが登場するまではワノ国編の黒幕がカイドウ一択な雰囲気になっており、オロチが初めて登場した時は多くの読者がポット出な印象を抱いていたそうです。しかし、彼の過去や経歴が明かされその正体が判明してくると中々の曲者であることが分かっていきました。
黒炭家は光月家に仕えるワノ国の元大名家
黒炭家は光月家に仕えるワノ国の元大名家でした。将軍の座を狙った祖父が大名殺しを起こし一家は断絶。オロチは幼くして迫害を受け将軍から逃げる生活を送ることになりました。その上オロチ自身は祖父が犯罪を犯した事実を知っておらず大名が独断で祖父を切腹させたと勘違いしており、大名に対して強い嫌悪感と共に復讐を誓うようになります。
黒炭オロチの現在はワノ国の将軍
迫害されていたオロチはひぐらしとの協力や悪魔の実の能力を巧みに使ってワノ国の将軍にのし上がります。将軍になったオロチは後ろ盾にカイドウを設置しすぐにワノ国に圧政を敷き自己中心的に独裁を続けていき、内側に隠していた正体を明かしました。
ヘビヘビの実・幻獣種の能力者
オロチは悪魔の実を食べた能力者でありヘビヘビの実の能力者です。この能力は八岐大蛇に変身することができますがそれ以上の情報や戦闘スタイルは原作では描かれていません。唯一判明していることは復活能力を有していることであり、八つの首すべてを切り落とさない限りは死亡しないことが推察されています。
首を斬られても生きている?
カイドウに首を切られてもその後の展開で復活したオロチでしたが、結局その時も赤鞘の侍たちによってすべての首を切られました。カイドウの時は切られた首が床に転がる場面まで描かれており、赤鞘の時も人型になってその場に倒れるシーンが描かれています。これらの描写によってオロチが死亡したと見られていますがあっさりとした最期に違和感が残ると真相は定かではありません。
黒炭オロチの人物像や作中でのエピソード
ここからは黒炭オロチの人物像や作中でのエピソードについてまとめていきます。ワンピースの悪役として登場したオロチは悪代官をそのまま描いたような性格や行いをしており、その正体を読者からはクソ野郎呼ばわりされるほど、作中で悪逆非道を繰り返し読者に悪人の印象を与えています。
ワノ国の鎖国政策を取り仕切る
光月家が開国政策を進めていた反面オロチはその逆に海外からの輸出入や入国を制限しようとします。それまでワノ国は自由を目指した国作りをしていましたがオロチの政策によってそれが一転し、ワノ国を閉鎖的にしより自分のための国にしようと企んだのです。
兵器を密売する
ワノ国に武器を生産工場を無理やり設立するとCP0と裏で武器の取引をするようになります。海軍が使っている海楼石も実はワノ国産でありドフラミンゴとの取引経験もあります。兵器を密売することで裏金を手に入れる代わりに世界に戦争を助長させるきっかけをオロチは生み出していました。
ワノ国の政治を支配
30年前まだ光月家が支配していた頃に光月おでんが白ひげ海賊団に入団したことでワノ国では次期将軍候補がいなかった状態が続きました。その隙をついてオロチは当時の将軍だったおでんの父親を毒殺し28年前におでんの代理として将軍になりました。正式に将軍になる前からオロチは実質ワノ国を支配しておりおでんが戻ってきた頃には既に手遅れの状態になっていたのです。
オロチの目的はワノ国に復讐する事
オロチが将軍になった理由は過去の復讐心に従順なものでした。かつて大名によって祖父が殺され自分が追われる立場になったことは、国から自分たちが一方的に被害を受けたも同義であると彼は強く考えています。その考えが復讐心を更に加速させとうとう強い思い込みにまで発展してしまったのです。将軍についてからもオロチは国を暴虐なまでに支配し復讐をし続けます。
【ワンピース】黒炭オロチの世間での評判や人気
これまで黒炭オロチの死亡・生存説やオロチの過去からその正体をまとめてきました。それだけ話題を呼んだオロチについてファンたちは一体どんな感想を抱いているのでしょうか?ここでは黒炭オロチの世間での評判や人気についてまとめていきます。ネット上に散見される本音を見ていきましょう。
光月おでんの過去が作中で描かれると彼らの人生を台無しにしたオロチへの評価がダダ下がりした読者がとても多かったです。ワノ国を自由で国民1人1人を思った国を作ろうとしていたおでんに対し、オロチが取っている政策はまるで真逆のもの。それまで大切にされていた国民を我が物として扱っていることが嫌われてる最もな理由のようです。
オロチの首が切られ死亡したシーンには多くの読者が困惑を隠せなかったようです。それまでのワンピースではキャラが死亡する描写が滅多に描かれておらず、尾田栄一郎先生自身もあまり人の死亡する瞬間を描かないように意識していることが分かっています。それらの要素もあってオロチの死亡説は様々な考察が行き交うようになりました。
オロチの死亡・生存説には様々な解釈がありますが、赤鞘たちがオロチの首をすべて切り捨てるとさすがにこれで終わりだろうと決めつけている読者も一部だけいました。実際そのシーンではオロチの倒れる瞬間が描かれていたりしていて、オロチ自身カイドウを引き立てるための存在だったのではという予想も出ています。
【ワンピース】黒炭オロチはワノ国を滅ぼそうとしていた
強い復讐心に駆られ執念深く知略を巡らせその時を狙っていたオロチはまごうことなくワノ国を滅ぼそうとした大悪人でした。幼い頃の勘違いが生み出したオロチの人格は俯瞰的に見れば可哀そうなものですが、それでも将軍になってからの行いは暴虐であまりに非人道的です。この先ワノ国は一体どういう結末を迎えるのか、作品の盛り上がりはこれからでしょう。
この記事のライター
zeile
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