【ワンピース】ネツネツの実とメラメラの実やマグマグの実との違いは？能力を紹介

『ワンピース』に登場する"ネツネツの実"とは、超人系(パラミシア系)の能力に分類される悪魔の実の能力となっています。ネツネツの実は対象に熱を伝える事で影響を与える能力となっていて、使用者自身や任意の物に対して物凄い熱を発生させる事が出来るようになる悪魔の実の能力となっています。

ネツネツの実の能力は『ワンピース』に登場する海賊団の中でもトップクラスの勢力である、四皇のビッグ・マムが船長を務める"ビッグ・マム海賊団"に所属する"シャーロット・オーブン"という人物が所有しています。シャーロット家の四男として活躍するオーブンは、家族想いで周囲の声に対応できる優しい性格を持った人物となっています。

少年漫画『ワンピース』は"1997年から週刊少年ジャンプ"で連載開始となった人気作品です。原作の漫画で圧倒的な人気を誇る『ワンピース』はアニメ化もされ、国内外関係なく沢山の視聴者を魅了する作品となっています。『ワンピース』の視聴者には熱い戦闘シーンも人気ですが、思わず涙を流すような感動するストーリーも人気に拍車をかける理由の一つとして評価されている作品となっています。

海賊王を目指す決意をした『ワンピース』の主人公"モンキー・D・ルフィ"はゴムゴムの実と呼ばれる悪魔の実の能力を使用できる特徴を持った人物です。ルフィは海賊王になる為に仲間を探しながら東の海を冒険して、気に入った人物を引き入れて"麦わらの一味"と呼ばれる海賊団を結成します。ルフィを含めた麦わらの一味はそれぞれの目標を達成する為に航海を続けていきます。

ネツネツの実の熱を扱うという特徴に類似した悪魔の実の能力として『ワンピース』には"メラメラの実"や"マグマグの実"が登場しています。ここではネツネツの実にはメラメラの実やマグマグの実と比較してどのような特徴が存在しているのかについて紹介します。

能力を使用した対象に熱を伝えるネツネツの実と比較して、メラメラの実は直接的に火を扱うといった特徴の違いが存在しています。メラメラの実は悪魔の実の中でも希少な自然系の能力に分類されていて、武器等に熱を付与してダメージを与えるネツネツの実と比べると、火を直接攻撃に用いてダメージを与えるといった攻撃方法の特徴にも違いが存在します。

マグマグの実はメラメラの実と似た特徴を持ちながら、より格上の存在となる悪魔の実である事から、ネツネツの実と比較した結果はメラメラの実との結果と似ているものとなっています。マグマグの実はメラメラの実と同じく自然系に分類されている能力となっていて、火よりも強力な存在であるマグマによる攻撃手段を持つ能力となっています。

アニメ版『ワンピース』オリジナルのストーリーでは"アツアツの実"と呼ばれる能力を使用する"ドン・アッチーノ"という人物が登場します。アツアツの実の能力はアッチーノ自身の温度を1万度まで熱くさせる事で、熱によって触れられない身体に変化させたり周囲の温度の上昇等の効果を持つ能力です。

オーブンの能力とアッチーノの能力はメラメラの実等と比べるとより似ている能力となっていますが、アツアツの実はアッチーノ自身の温度を上げる事で追加効果を得るのに対して、ネツネツの実はオーブンの温度関係なく対象の温度を引き上げる事が可能という違いは存在しています。また周囲への影響の部分ではオーブンの能力が熱を伝える特徴を持つ事から、熱の伝わる速度の違いもあると考えられています。

ネツネツの実は熱をコントロールする特徴を始めとした、様々な特徴を持った悪魔の実となっています。ここからは『ワンピース』の物語でルフィ達と大きく関わるシャーロット家のオーブンが使用するネツネツの実の種類や能力の強さについて紹介していきます。

『ワンピース』に登場する悪魔の実は"ゾオン系(動物系)"、"ロギア系(自然系)"、"パラミシア系(超人系)"の3種類に大きく分けられます。オーブンの能力であるネツネツの実はパラミシア系に属している悪魔の実の能力となっていて、存系やロギア系の外見自体を変化させる特徴を持つ悪魔の実とは違った能力となっています。

オーブンが『ワンピース』の作中で実際に使用したネツネツの実の能力の強さを見せたシーンは下記の2つの場面で登場しました。熱の速度だけでなく範囲も協力となっているネツネツの実の、具体的な使用方法について紹介していきます。

オーブンの代表的な能力には悪魔の実を利用して高温を操る事で、自身の温度や武器等の物の温度を上昇させることが出来ます。これによってオーブンは熱による攻撃だけでなく、熱による防御力も手に入れている事から、非常に強力な能力となっています。『ワンピース』の実際の登場シーンでは、相手の武器の温度を上げる事で武器を持てなくするといった用途で使用されている能力となっています。

ネツネツの実の能力の中でも広範囲に効果を持っている能力として、海の水温を上げるという能力が存在します。ネツネツの実特有の熱が伝わる速度を活かす事で、海の生物達も逃げるのが間に合わずに倒す事が出来ます。作中では海を沸かした際に魚達が熱で死んでいるシーンが描写されていました。

オーブンの戦闘力を支えているネツネツの実の能力を利用する事で、オーブンは強力な技を使用する事が出来ます。ここからはオーブンが『ワンピース』で実際に使ったネツネツの実の能力を軸とした技について紹介していきます。

"熱海温泉(ねっかいじごく)"とは、上記にある海を沸かす際に使用された技となっています。熱海温泉による攻撃は海中や海上に対してダメージを与える技で、水中の魚人族を始めとした生物や海上にある船等に対しても大きなダメージを与える技となっています。オーブンは逃げる船を攻撃する目的で熱海温泉を使用していました。

"熱海万来(ねっかいぎょらい)"は熱海温泉を遠距離に特化するように進化させた技で、ネツネツの実の能力で相手を追跡する温度の上がった水を飛ばして攻撃する技となっています。驚異的な追跡性能を持っている技の為、水中戦を得意とする魚人族相手にも通用する程の能力を持っています。

"燃風拳(ヒート・デナッシ)"はネツネツの実の効果でオーブン自身の温度を上昇させて、熱くなった拳を使用して攻撃する技となっています。上記2つの技と違い地上でも扱える技で、単純な近接攻撃ですが熱が伝わる性質のおかげで、拳での攻撃を防御されても熱で攻撃する事が出来ます。

『ワンピース』のアニメ版では、漫画版との比較でキャラクターを引き立てる声優の演技という魅力が存在しています。ここではアニメ『ワンピース』でシャーロット・オーブンの声を担当している声優を紹介します。

『ワンピース』のホールケーキアイランド編での重要キャラクターであるシャーロット・オーブンの声優を担当しているのは、"木村雅史"さんとなっています。ここからは落ち着きのある声に人気のある声優の木村雅史さんのプロフィールについて紹介します。

木村雅史さんは青森県出身の"ぷろだくしょんバオバブ"に所属する声優で、1996年に活動を開始したベテランの声優となっています。複数の作品で活躍している木村雅史さんは、本人の年齢を超えているキャラクターを演じる機会が多い程に、魅力を持った渋い声に定評のある声優となっています。

『ワンピース』の"シャーロット・オーブン"役を始めとして、木村雅史さんは『デジモンアドベンチャー』、『忍たま乱太郎』、『クレヨンしんちゃん』といった日本を代表する沢山の人気アニメで活動している声優となっています。また木村雅史さんの活動はアニメだけではなく、吹き替えやナレーションの仕事でも活躍している人物となっています。

近日公開される『ワンピース』の映画には、人気キャラクターであるシャーロット・カタクリを始めとしたオーブンを含むビッグ・マム海賊団のメンバーが登場します。『ワンピース』の映画作品は評価の高い作品となっている為、オーブン達の活躍にも視聴者の注目が集まっています。

『ワンピース』に登場する悪魔の実の中でも、熱さに関係する能力は複数存在しています。特に今回の記事でも紹介したアツアツの実とは違いが分からない程似ている特徴を持っている為、ネツネツの実の特有の能力とは何なのかについて読者の間では考察が行われています。

ビッグ・マム海賊団の中でも人気のキャラクターであるオーブンが使用するネツネツの実は、熱さで攻撃をする能力である事からメラメラの実やアツアツの実等の効果の似ている能力と比較して、どの能力が一番熱くて強いのかについての考察をしている読者も存在します。

今回は『ワンピース』のシャーロット家の一人であるオーブンの能力、ネツネツの実の特徴などについて紹介しました。『ワンピース』の中ではネツネツの実の特徴と似た能力が存在するものの、ネツネツの実はオーブンの活躍も理由の一つとなって、人気の能力となっている事が分かりました。