【ワンピース】ナミの名言10選!心に響くセリフや名シーンを紹介
『ワンピース』のナミには、心に響く名言が数多くあります。本記事では、ナミの名言ともいえる台詞を10個、厳選して紹介します。アニメ版『ワンピース』でナミの声を担当している声優についてもまとめているため、ぜひチェックしてみてください。
ナミとは?
『ワンピース』のナミは麦わらの一味の仲間で、普段は航海士として活躍しています。スタイルが良い美少女で、男性からの人気も高いキャラです。本記事では、ナミの名言を10個ピックアップしてまとめています。まずはナミの基本情報や、ワンピースの概要とあらすじについて見ていきましょう。
ナミのプロフィール
ナミは7月3日生まれの20歳で、通称は「"泥棒猫"のナミ」です。初登場時はまだ18歳でショートカット姿でしたが、2年経った後はロングヘアーになっていました。東の海のココヤシ村出身で、お金への執着心が強いキャラです。しっかりとした姉御肌の性格で、一味のまとめ役としても活躍しています。
ワンピースの概要
『ワンピース』は主人公のモンキー・D・ルフィが、海賊王を目指して仲間とともに旅をする冒険漫画です。週刊少年ジャンプで、1997年から連載が始まりました。その2年後にはアニメも始まり、アニメも漫画同様大人気の作品となりました。作者は尾田栄一郎さんで、現在も連載は続いています。
ワンピースのあらすじ
海賊に憧れていた少年のルフィは、海賊王を目指して1人で海へ旅立ちます。後に「麦わらの一味」と呼ばれるようになる仲間たちと出会い、仲間たちとともに「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて冒険を続けます。途中で他の海賊や海軍、世界政府などに行く手を阻まれますが、仲間たちと一緒に数々の困難を乗り越えていくのでした。
ナミの心に響く名言や名台詞・名シーン10選
『ワンピース』のナミは普段は怖がりで、他のメンバーに比べても戦闘力は高くありません。しかし、いざ戦闘となれば逃げずに敵に立ち向かう、芯の強いところがあります。そんなナミの名言や名台詞、名シーン10選を、順に紹介していきます。
ナミの名言①「私のしもべに...」
私のしもべになる?
ナミには時々ブラックな顔が現れますが、久しぶりにその一面が見れたシーンが、こちらの台詞を言った場面です。ビッグ・マムにはゼウスというホーミーズの仲間がいましたが、ゼウスの力が弱くなったときにナミに捕まってしまいます。そこでナミはゼウスをつかみながら、怖い笑顔でこう言ったのでした。自分のしもべになるか死ぬかの二者択一を迫られたゼウスは、ガタガタ震えながらナミのしもべとなることを選んだのでした。
ナミの名言②「ありがとう神様...」
ありがとう神様っ♡
こちらの台詞は、空島が黄金郷だとわかったときのナミの名言です。ナミは空島へ来るまで、空島を支配している神・エネルを怖がっていました。しかし、黄金を見るなりその恐怖は吹き飛び、神へと感謝をするのでした。その直後には、神なんて金より値打ちがないと言い切るなど、ナミのお金への執着の凄まじさが改めてわかるシーンでした。
ナミの名言「幸せパンチ...」
幸せパンチ!! 一人10万よ♡
アラバスタの王宮でナミとビビがお風呂に入っていると、ビビが女湯をのぞく男性陣の姿に気づきます。のぞかれて焦るビビとは対照的に、ナミはこの台詞を言いながら前を少しだけはだけるのでした。こんなときでもお金を取ろうとするナミは、さすがとしか言いようがありません。
ナミの名言④「戦意を失い...」
戦意を失い遠くにいる敵なら 恐くないのよ!!!
何やらかっこよく聞こえる名言ですが、よくよく聞くとなんとも情けない台詞です。しかもこの後に、ウソップの「手負いで背を向けた相手なら任せろ」といった台詞も続きます。怖がりな2人の名コンビぶりが光る、ついつい笑ってしまうシーンです。
ナミの名言⑤「助けて...」
助けて…
アーロンにココヤシ村を占領されてから、ナミは誰にも助けを求めずにずっと1人で戦い続けていました。10億ベリーで村を買うという約束をアーロンと交わしたナミは、その約束を信じて必死で10億ベリーを集めます。しかし、もう少しで10億集まるというところで、アーロンに騙されていたことを知ります。
絶望に打ちひしがれるナミは、そこで初めてルフィに助けを求めたのでした。ルフィはナミの事情を何も聞かず、ただ「仲間だ」という理由だけでアーロンに立ち向かいます。涙なくしては見れない名シーンでした。
ナミの名言⑥「足の一本や二本や...」
足の一本や二本や三本!!!
へのカッパ!!!!
アラバスタ編でミス・ダブルフィンガーと戦闘中、ナミはトゲトゲの実の能力であるトゲによって足に穴を開けられます。しかし、ナミは痛がるでも逃げるでもなく、足から血を流しながらこの台詞を口にします。国を荒らされたビビの痛みの比べたら、この程度のことは何でもないという、ビビへの強い友情が感じられる名言です。
ナミの名言⑦「抵抗しないのが...」
抵抗しないのがかわいいんなら 願い下げよ!!
こちらの台詞は、ナミがCP9のカリファに言い放った名言です。アワアワの実の能力で体が石鹸のようになってしまったナミでしたが、クリマタクトで雨を振らせて泡を流してしまいます。自分の技を消されてしまって「かわいくない」と言うカリファに、ナミは舌を出しながらこの台詞を言うのでした。
ナミの名言⑧「魚人だからって...」
魚人だからって恨みはしないわ だから私の人生に勝手に謝らないで!
ナミは幼い頃、魚人のアーロンのせいで辛い目にあいました。そのアーロンは、実はジンベイの弟分であったことがわかります。そのアーロンの悪行に対して謝ったジンベイに対し、ナミが言ったのがこちらの台詞です。そして、「今が楽しい」と続けるナミに、ジンベイは涙を流しながら頭を下げるのでした。誰かにひどい目にあわされたときは同じ種族まで恨みがちですが、ナミはそれを良しとはしませんでした。ナミの芯の強さがよくわかる名言です。
ナミの名言⑨「子供に泣いて助けて...」
子供に泣いて助けてって言われたらもう背中向けられないじゃないっ!!
パンクハザード編で、ナミは実験のために誘拐された子供たちと出会います。子供たちから助けを求められたナミは、子供たちを連れ出すことを決意します。何の事情もわからないのに子供たちを助けようとするナミに、珍しくサンジが反対します。そこでナミが言った台詞が、こちらの名言です。自分の子供時代と重なるのか、子供に対するナミの強い想いが伝わってきます。
ナミの名言⑩「そこまでしてトラ男が...」
そこまでしてトラ男が守った「カード」私達が差し出しに行くマネしたら・・・あいつ報われないじゃない!!
このシーンでは、ナミはルフィと離れてサニー号にいます。ナミはローがどうして命をかけてまで戦ったのかを察し、これからどうすべきかを瞬時に判断しました。この台詞を聞いて、ルフィも次にすべきことが明確になりました。船長がいない状況でもしっかりと正しい判断ができる、ナミの頼もしい一面が見れたシーンでした。
ナミのアニメでの声優
『ワンピース』のアニメのナミは、元気でハツラツとした声をしています。アニメのナミは原作のイメージにぴったりで、漫画を読んでいてもアニメの声が思い浮かんできます。ここでは、アニメ版『ワンピース』で、ナミの声を担当した声優さんについてまとめていきます。
ナミの声優は「岡村明美」
アニメの『ワンピース』でナミの声を担当したのは、声優の岡村明美さんです。岡村明美さんはオーディションでナミの役を勝ち取りましたが、オーディションで演じた台詞は名言でも紹介した「助けて」だったそうです。岡村明美さんが産休のときはアニメのナミの声が代わりましたが、それ以外は一貫して岡村明美さんが担当しています。
岡村明美のプロフィール
岡村明美さんは1969年3月12日生まれで、うお座のO型です。出身地は東京都で、マウスプロモーションに所属しています。ナミを始めとした、さまざまな人気キャラを演じています。
岡村明美の主な出演作品・キャラ
岡村明美さんの代表作といえば、有名なジブリ映画の『紅の豚』です。岡村明美さんはこの作品で、ヒロイン的な存在であるフィオ・ピッコロというキャラを演じています。その他の出演作品とキャラには、『ガイコツ書店員 本田さん』のアーマー、『海月姫』のまやや、『ラブ★コン』の小泉リサ、『ふたりはプリキュア Splash Star』のフープと2代目霧生薫などがあります。
ナミの名言に対する世間での評判や人気
『ワンピース』のナミは外見はとても女らしいですが、その中身は男前だと評判です。普段は冷静でクールにも見えますが、仲間のことがからむと途端に熱くなります。男性だけでなく、女性からも「惚れてしまう」といった声が上がっていました。
また、ナミは本気で戦っているルフィとゾロを止められる唯一のキャラで、ファンの間ではナミ最強説が広がっています。ナミがルフィを殴るシーンは多く、ルフィがボロボロになっていることもあります。ちょっとやそっとの攻撃ではダメージを受けないルフィですが、ナミの攻撃には弱いようです。
また、女性ファンからは、ナミのようになりたいという声が多く上がっていました。ナミの外見に憧れる人もいれば、内面に憧れる人もいました。ナミは男性からだけでなく、女性から見ても魅力的なキャラであるといえるでしょう。
ナミがもしも◯◯だったら
『ワンピース』でも人気の高いキャラのナミですが、もしも現実に存在していたらどうなっているでしょうか?ここでは、「ナミがもしも◯◯だったら」というテーマに基づき、ナミが教師や姉になった場合にどうなるかをまとめています。
ナミ「学校の教師」篇
子供には優しいナミのことを考えると、学校の教師になればきっと生徒から人気の教師になるでしょう。優しいだけでなく叱るときにはしっかりと叱れるため、生徒を正しく導いてくれると考えられます。ただ、美人でスタイルが良いことから、一部の女子からやっかみを買う可能性も少なくありません。
ナミ「姉」篇
麦わらの一味への扱い方を見ていると、ナミが姉になった場合かなり苦労しそうです。おそらくあれこれと命令をされたり、振り回されることが多いでしょう。ただ、弟であった場合は当たりが強そうですが、妹であった場合はそれほどきつい姉にはならないと考えられます。ナミは基本的には男より女に優しいため、下が妹であれば喧嘩をしながらも仲が良い、頼れる姉になりそうです。
ナミ「彼女」篇
ナミが彼女になった場合、彼氏はお金の面で苦労をしそうです。お金に強い執着心があるナミであるだけに、高いアクセサリーをねだられたり、しょっちゅう奢らされるといったこともあるかもしれません。ただ、外見の良さはもちろん、性格も明るく元気なナミだけに、一緒にいれば楽しい毎日を過ごせることは間違いないでしょう。
ナミの名言はどれも心に響くものだった
『ワンピース』のナミの名言には、心に響く印象深い台詞が多くありました。中にはクスッと笑ってしまうような台詞もあり、それがさらにナミの魅力を高めています。この先もナミの名言が聞けることを期待しながら、『ワンピース』の漫画やアニメを楽しみましょう。
この記事のライター
NR4712
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