【ワンピース】レオはヌイヌイの実の能力者!強さやかわいい魅力も紹介
『ワンピース』のドレスローザ編で活躍した、トンタッタ族の戦士・レオについて紹介します。『ワンピース』に登場するレオのヌイヌイの実の能力や強さ、必殺技を解説します。更にレオが作中でどのような活躍をしたのかに加え、かわいい魅力や名言、担当声優等まとめました。
目次
【ワンピース】レオとは?
レオのプロフィール
レオは大人気漫画「ワンピース」のキャラクターのひとりで、ドレスローザ編で活躍する“トンタッタ族”です。トンタッタ族は、偉大なる航路(グランドライン)の“新世界”に位置するドレスローザ王国の北、グリーンビットという島に住んでいる小人族です。そして、レオはそんなトンタッタ王国の戦士たちのリーダー“トンタ兵長”でもあるのです。
ワンピースの概要
ワンピース(ONE PIECE)は、「週刊少年ジャンプ」にて1997年に連載を開始し、現在も同誌にて圧倒的な人気を誇る少年漫画です。1999年にはアニメ化され、20年以上にわたって放送が続いています。また、海外でも人気が高いワンピースは、2015年に“最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ”としてギネス記録にも認定されています。
ワンピースのあらすじ
ワンピースは、かつて伝説の海賊王G・ロジャーが遺したと云われている“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、多くの海賊たちが覇権を争う大海賊時代の物語です。そんななかで、主人公である少年モンキー・D・ルフィは海賊王を目指し、仲間たちと共に冒険を続けるのです。
【ワンピース】レオはヌイヌイの実の能力者!強さを解説
レオの悪魔の実の能力や強さ
ワンピースの世界には、食べると不思議な能力を得ることができる“悪魔の実”が存在します。レオは、そのなかでも“ヌイヌイの実”という悪魔の実の能力者です。ヌイヌイの実は、その名の通り様々な対象を糸で縫い付けることができるという便利な能力を持っています。レオは、その特徴的な強さを持った能力を駆使して相手を拘束したり、攻撃にも使用しています。
レオの必殺技
レオは、トンタッタ族のなかでもトンタ兵団に属する戦士です。そして、その兵団を束ねる戦士長という役割を担っていることからも、それなりの戦闘力があることがわかります。ここでは、その能力や強さについて見ていきます。
必殺技①トンタッタコンバット しっぽハンマー
レオをはじめ、トンタッタ族にはモフっとしたキツネのようなしっぽがあります。見た目としては非常にかわいいですが、実はそのしっぽは筋肉質で、強力な威力を持ったトンタッタコンバット“しっぽハンマー”を繰り出すことができるのです。
必殺技②トンタッタスイング
ワンピースのなかには、見た目に似合わぬパワーを持ったキャラクターも数多くいますが、レオもその一人です。身長30cmにも満たない小人族でありながら、大きな人間を振りまわすことができる力を持っており、相手をぶんぶんと振りまわす“トンタッタスイング”という技もあるのです。
必殺技③高級仕立パッチ★ワーク
レオは、ワンピースの悪魔の実の能力者なかでも、様々な用途に応用可能なヌイヌイの実の能力者です。本人は、奇術“ぬいぬいの力”と呼んでいますが、その能力であらゆるものを縫い付けることができ、戦闘においては高級仕立(オ―トクチュール)パッチ★ワークで敵同士を縫い合わせる必殺技を見せてくれました。
レオのヌイヌイの実はイトイトの実と似ている?
ワンピースの世界には、レオのヌイヌイの実と似た能力を持つ、イトイトの実という悪魔の実が存在します。イトイトの実は、糸を武器として使用したり、糸を使って相手を操り人形のように操ることもできます。その能力を持っているのは、元王下七武海、そして元ドレスローザ王国国王でもあるドンキホーテ・ドフラミンゴで、悪魔の実の力を極限まで引き出す“覚醒”という境地に達している実力者でもあります。
レオのヌイヌイの実の覚醒はある?
悪魔の実は、ワンピースのキャラクターやバトル・シーンに個性を与える重要なアイテムとなっています。そして、その悪魔の実には“覚醒”という段階があり、その状態に達することで能力は最大限に強化されますが、まだそこに至っているキャラクターは多くはありません。レオのヌイヌイの実の能力は、攻撃以外にも傷の縫合など便利な使い道があるので、今後覚醒した場合は麦わらの一味にとっても頼もしい戦力となりそうです。
【ワンピース】レオのかわいい魅力
かわいい魅力①見た目
レオは、いろいろな種族が登場するワンピースのなかでも、特に小さくて可愛らしい見た目の小人族・トンタッタ族のキャラクターです。身長23cmというサイズ感だけでなく、さらに二頭身の体型や大きなしっぽなども、かわいいと言われるポイントです。
かわいい魅力②素直で騙されやすい性格
トンタッタ族は、正直で素直な性格という特徴があり、それはレオも例外ではありません。またその特徴は、人の言葉をすぐに信じてしまうので騙されやすいという欠点にもなっていますが、その馬鹿正直とも言える素直さは、見ていていじらしく、トンタッタ族の大きな魅力の一つとなっています。
かわいい魅力③マンシェリーとの関係
トンタッタ王国の王女であるマンシェリー姫は、あらゆるものを治癒することができる“チユチユの実”という悪魔の実の能力を持つキャラクターです。マンシェリーは、その能力を利用しようとするドンキホーテ・ドフラミンゴに捕らわれていましたが、レオたちの活躍で救い出すことができました。実はそんなマンシェリーはレオに思いを寄せているのですが、女心のわからないレオは全くそれに気付いていません。可愛い姫から好意を示されても気付かない、その鈍感さもレオらしい可愛さです。
かわいい魅力④ウソップとの関係
ウソップは、素直で騙されやすいトンタッタ族を利用するため、彼らにとっての英雄モンブラン・ノーランドの子孫“ウソランド”だと偽ってレオ達に自己紹介します。その後レオ達トンタッタ族は、ウソップの嘘をピンチになっても信じ続け、ボロボロになりながら戦うのですが、それを見たウソップは逃亡を後悔し彼らのために戦いに戻ります。ウソップの心を動かした、その真っ直ぐで一途なレオの姿は、多くのワンピース読者を感動させました。
【ワンピース】レオの活躍や名言
ワンピースのドレスローザ編で登場したレオですが、その活躍ぶり、登場シーンや名言をまとめました。かわいいだけでなく、かっこよさもあるキャラクターの魅力や、ストーリーにおける重要性なども確認していきます。
レオの活躍
レオは、どういった場面でどんなメンバーと関わり、どのような活躍を見せてくれたのでしょうか。彼の登場シーンをまとめました。
レオの活躍①ドレスローザ編
ワンピースのドレスローザ編は、凶悪なドフラミンゴとの戦いを描いた、全部で100話を超える長編のストーリーです。そんなドレスローザ編のなかで、レオはウソップやロビン、トンタッタ族の仲間と共に“ドレスローザSOP作戦”を決行します。作戦の途中、窮地に立たされることもあったレオたちですが、ウソップを信じ最後まで諦めずに勇敢に戦い、最終的には人口悪魔の実“SMILE”工場の破壊と仲間の救出に成功したのです。
レオの活躍②扉絵連載「押し掛け麦わら大船団物語 レオ編」
扉絵連載は、その名の通り連載の扉絵を使用したワンピースの名物企画で、本編から離れたメンバーの様子を見ることができる、スピンオフ的なものです。レオは、ドレスローザでドフラミンゴ討伐に関わったメンバーと共に、半ば押しかけ的に麦わらの一味の傘下となっています。扉絵連載では、そんな彼らのその後の様子を描いた物語が綴られていますが、レオ編ではトンタッタ族がドレスローザの復興を助け、海賊船ウソランド号を手に入れる様子などが描かれています。
レオの活躍③世界会議編
ワンピースの世界では4年に一度、聖地マリージョアで世界政府の加盟国代表たちが集まる世界会議(レヴェリー)が行われています。そんな世界会議という重要な場で、なんとレオたちトンタッタ族は、護衛の任務を任されていたのです。
レオの名言
レオは作中、数々の印象的な名言を残しています。読者をほっこりとさせるような、かわいい一面がわかるシーンや、レオの芯の強さが伝わるような感動的なシーンなど、様々な場面の名言をまとめました。
レオの名言①「ホントなら…」
ホントならいいれすよ
出典: comic-kingdom.jp
レオをはじめとしたトンタッタ族は、人を疑わない素直な心の持ち主です。彼らに捕らえられてしまったロビンは、必死で自分が敵でないことを訴えますが、相手があまりにもあっさりと信じてしまったので、逆に驚いてしまいました。
レオの名言②「これ以上ウソランドを…」
これ以上ウソランドを侮辱したらただじゃおかないれすよ!
シュガーとの戦いの際にレオたちトンタッタ族は、ボロボロになりながらも、ウソップが助けに来てくれることを信じ希望を捨てませんでした。そんな姿を見たトレーボルは、レオたちが騙されているのだと言って笑います。しかし、レオはトレーボルに対し、心折れることなく怒りを露わにしたのでした。
レオの名言③「ぼぐらのヒーロー…」
ぼぐらのヒーローれすから!!!
出典: mangakawiki.com
どんなに傷ついても自分を信じて諦めないレオの姿に胸を打たれたウソップは、一度は逃げようとしましたが再び彼らの元に戻り、命がけで戦いに挑みます。そして、作戦通りとはいかなかったものの、なんとか体を張っておもちゃたちを元の姿に戻すことに成功しました。レオは、一度騙されたことを知ってもなお目の前で戦ってくれた彼をヒーローと称えるのでした。
【ワンピース】レオの声優
レオの声優は「間宮くるみ」
見た目のかわいらしさも人気のレオですが、声のかわいさも注目されています。そんなレオの声を担当しているのは、声優の間宮くるみさんです。マスコット的なかわいさのある特徴的な声の声優さんです。
間宮くるみのプロフィール
間宮くるみさんは、バオバブ学園(現:ビジュアル・スペース俳優養成所)出身で、81プロデュース所属の声優さんです。ワンピースのレオ役をはじめとしたテレビアニメだけでなく、映画の吹き替えや幼児番組のキャラクターを長年演じていたことでも有名です。
間宮くるみの主な出演作品
間宮くるみさんは、「ワンピース」(レオ役)の他、「とっとこハム太郎」(ハム太郎役)や「いないいないばあっ!」(うーたん役)など、国民的人気を誇る数多くの番組に出演しています。また、ジャンプ作品としては、2022年に話題となった「タコピーの原罪」のデジタルコミックでタコピー役を担当しています。
【ワンピース】レオに対する世間での評判や人気
レオとマンシェリーは、ワンピースの物語のなかでは珍しく、捕らわれの姫と勇敢に戦い姫を救ったヒーローという、ある意味ベタな設定の正統派なカップルです。恋愛慣れしていないレオとしては、マンシェリーの乙女心がわからないという面もあるようですが、これからも2人が仲良く活躍してくれることを期待するファンは多いでしょう。
レオのヌイヌイの実の能力は、戦いだけでなく、治療や町の復興といったポジティブなことにも大いに役立つ能力です。今後のワンピースの物語においても役立ちそうなその能力に注目し、応用や使い方について考察する読者もいます。
数々の感動エピソードで人気のワンピースですが、そのなかでもレオやトンタッタ族とウソップの信頼関係や共闘の物語は、人気のエピソードとなっています。コミカルなシーンと泣かせるシーンのギャップもまた彼らの魅力です。
【ワンピース】レオはヌイヌイの実の能力者だった
今回は、ドレスローザ編に登場したワンピースのキャラクターの一人、レオを紹介しました。ワンピースには様々な悪魔の実の能力者が出てきますが、そのなかでも特に可愛らしく個性的な小人族のレオは、ヌイヌイの実という糸を使って早業で何でも縫い付ける便利な能力を持っています。ウソップとの不思議な絆も誕生し、最終的には麦わらの一味の参加になったレオ、今後の活躍にも注目です。
この記事のライター
Yamamoto
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