【ワンピース】ラフテルの意味や正体とは?辿り着く方法も考察
ワンピースを求めて冒険を続けているルフィたちですが、その最終目的地がラフテルであることが明かされると、そこにたどり着く方法や存在している宝について、ネット上では日々考察がされています。本記事ではワンピースのラフテルの意味や正体についてまとめていきます。
目次
【ワンピース】ラフテルとは?
ワンピースにおいてラフテルはとても謎めいたものとして扱われていますが、そもそもその概要はどのようなものなのでしょう?ここでは現状ワンピースで語られているラフテルについてまとめていき、それと同時に『ワンピース』という作品についてもおさらいをしていきます。
ラフテルは最後の島?
ラフテルは偉大なる航路の最終地点であり、ゴール・D・ロジャーが遺したひとつなぎの大秘宝(ワンピース)が眠っているとされています。ルフィやその他の海賊たちがワンピースを求めてラフテルを目指していますが、そこに到達するのはとても至難なことで、具体的な場所やワンピースの正体などはまだ明らかにされていません。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品です。個性的なキャラクターが劇的なストーリーを展開する王道作品として知られており、緻密な物語設定や膨大なまでに作り上げられた世界観が人気を集めています。2022年8月には全世界で5億部を発行しており、20年以上続いた連載もいよいよ最終章に突入しようとしています。
ワンピースのあらすじ
かつてこの世のすべてを手に入れた男、ゴール・D・ロジャー。海賊王と謳われたロジャーは、この世のどこかにワンピースを遺したと語ると、その一言が人々を海へとかりたたせました。麦わら帽子をかぶった少年、モンキー・D・ルフィもワンピースを狙う海賊の1人であると、彼は行く先々で出会った仲間たちと絆を深め、彼らと共に最終地点のラフテルを目指していきます。
【ワンピース】ラフテルの正体や意味を考察
ここからはラフテルの正体や意味についての考察をまとめていきます。ラフテルに関しては場所や存在そのものが謎に包まれており、ルフィたちもその正体を突き止めようと探っている際中です。ここではネット上で寄せられている有力な考察を紹介していきます。
考察①ラフテルの言葉の意味は「笑い話」
ラフテルを英語に翻訳すると『Laugh Tale』という綴りになり、直訳すると『笑い話』になります。この名称は、初めてワンピースを見つけたゴール・D・ロジャーがその場所にたどり着いて涙が出るほど笑ったからそう名付けたとされています。
考察②ラフテルと「ビンクスの酒」の歌詞の関係
ワンピース作中ではビンクスの酒という歌が存在しており、海賊たちが好んで歌うものとして知られています。このビンクスの酒とラフテルとの関係性ですが、実は歌詞の最後に『笑い話』というワードが含まれているのが判明しました。もしかしたらビンクスの酒の歌詞の中にラフテルへの足掛かりがあるのかもしれません。
考察③ラフテルの言葉の意味は「Laugh Tell」?
ラフテルの翻訳は『Laugh Tell』なのではないかという意見も出ています。『Tell』とは『言う』や『伝える』という意味を持っており、直訳すると『笑いを伝える』という意味合いになります。ワンピースはエピソードの締めに宴を開くことがお決まりの流れになっていますが、ワンピースの正体が世界中の人々に笑顔を伝える何かであれば、この考察が当てはまることになります。
考察④ラフテルの正体はある巨大な王国?
ワンピース世界の歴史には『空白の100年』というものがあり、その100年の間にそれまで栄えていた巨大な王国が歴史上から消えたとされています。その王国に関しては世界政府が総力をかけて口止めをしており、実際にその王国について話そうとした人物は五老星によって殺害されました。世界政府がそこまでして隠したい国であれば、それがラフテルでもおかしくないのではという考察が一説として唱えられています。
考察⑤ラフテルとDの一族の関係
世界政府が特に警戒している存在が『Dの一族』です。ワンピース世界の歴史を見てみても、世界政府を作り上げた天竜人に対してDの一族は敵対関係だったとされており、ラフテルへの手がかりとなるポーネグリフを遺したのもDの一族だと言われています。Dの一族がラフテルへの道標を示していることから、ラフテルはDの一族の王族だったのではと考えられています。
考察⑥ラフテルにある宝とは?
ラフテルにはワンピースがあるとされていますが、その正体は謎に包まれています。白ひげが死ぬ間際に「ひとつなぎの大秘宝は実在する」と遺言を残しているため、存在自体はしていると考えられるでしょう。ただし、ゴール・D・ロジャーはそれを持ち帰らず、そのままの状態で残していたため、一説ではワンピースは持ち帰れない何かではないかと言われています。
【ワンピース】ラフテルの場所や辿り着く方法
ここからはラフテルの場所やたどり着く方法についてまとめていきます。ルフィたちやその他の海賊たちは、ワンピースを見つけようとラフテルにたどり着く方法を模索しています。ここでは作中で現状明かされている情報を詳しく解説していきます。
ラフテルの場所はロードポーネグリフが示している?
ラフテルの場所はロードポーネグリフに記されています。ロードポーネグリフには古代文字が綴られており、専門知識をもってその文字を読み解く必要があります。麦わらの一味の場合は考古学者のニコ・ロビンがその担当を務めており、ゴール・D・ロジャーの場合は光月おでんによって解読されました。
4つのロードポーネグリフの場所
ラフテルの手掛かりとなるロードポーネグリフですが、その数は全部で4つあるとされており、麦わらの一味はその内の3つを発見しています。ここでは4つあるロードポーネグリフの場所についてまとめていきます。
ロードポーネグリフの場所①ゾウ
1つ目はモコモ公国奥地にそびえたつ巨大な『くじらの樹』の内部にあります。麦わらの一味が初めて見つけたロードポーネグリフであり、くじらの森はミンク族たちにとって神聖な場所として扱われていて、ペドロ率いるガーディアンズが侵入を許さないために守っていました。
ロードポーネグリフの場所②ホールケーキアイランド
2つ目は四皇ビッグ・マムの居城であるホールケーキアイランドの4階、宝物の間に保管されています。宝物の間はシャーロット家の親族でも立ち入りできないように警備されていますが、麦わらの一味の場合、ブルックの能力があったため見つけることができました。
ロードポーネグリフの場所③ワノ国
3つ目は水没したワノ国の都跡地にある藤山の麓の高台に保管されています。海底にあるため、保管場所に行くためには花の都の地下室に隠された階段を使うしかありません。麦わらの一味は四皇カイドウを撃破した後、光月スキヤキに案内されたことでロードポーネグリフを入手しました。
ロードポーネグリフの場所④最後の1つ
4つ目はまだ発見されていませんが、麦わらの一味が魚人島を訪れた時にジョイボーイの謝罪文が記されたポーネグリフがありました。その本文の隣に安置されていた形跡が残っており、誰かが持ち去ったとされています。
ラフテルの位置がわかる永久指針(エターナルポース)とは?
2019年に公開されたワンピース映画『STAMPEDE』にて、ラフテルの居場所を示す永久指針(エターナルポース)が登場しました。これがあればロードポーネグリフを4つすべて見つけなくともラフテルにたどり着くことができます。ですが、永久指針の存在は劇場版の中の存在として留められているため、原作に関与する可能性は低いと考えられます。
【ワンピース】ラフテルに行ったロジャー海賊団を考察
ここからはラフテルに行ったロジャー海賊団に関する考察についてまとめていきます。ラフテルに関する考察には、実際にそこにたどり着いたロジャー海賊団の経緯を紐解く必要があるでしょう。ここではロジャー海賊団に関する有力な考察を紹介していきます。
考察①ロジャー海賊団がラフテルへ向かった経緯
39年前、ロジャー海賊団はログポースが示す最終地点『水先星島(ロードスター)』にたどり着きましたが、そこが本当の最後の島ではないと気づき、1からやり直すことにしました。それから13年後に光月おでんと出会うと、ロードポーネグリフを解読できる彼を半ば強引に仲間に引き入れ、ロジャーはラフテルへたどり着いたとされています。
考察②ラフテルと名付けたのはロジャーだった?
光月おでんの存在によってようやく最後の島にたどり着いたロジャー。彼はそこで『空白の100年』や『Dの一族』、『古代兵器』といった世界の謎をすべて目にしました。その正体を知ったロジャーはなぜか涙が出るほど大笑いしており、あまりに面白い話だったことからラフテルと名付けました。
考察③シャンクスの涙の理由
ロジャー海賊団だったシャンクスはバギーを看病するためラフテルに同行できませんでした。ロジャーがラフテルから戻ってくると、シャンクスはロジャーに何か質問を投げかけ、その答えに涙を流したとされています。質問の内容は明かされていませんが、シャンクスは天竜人との関連が噂されているため、彼の出生に関する話をしていたのかもしれません。
【ワンピース】ラフテルに対する世間での評判や人気
これまでラフテルに関する情報や考察をまとめてきましたが、未だ謎だらけのままのラフテルに対してワンピースファンたちはどのような印象を抱いているのでしょうか?ここではラフテルに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ラフテルやワンピースの正体に関して様々な意見が出ていましたが、結果的には全く分からないという人が多くいました。有力な考察意見も幾つか出ていますが、確定情報が少なすぎるためか、核心的な考察はあまり出ていません。
考察の中にはラフテルとワノ国は密接な関係なのでは、という意見が比較的多く挙げられていました。ワノ国の開国についてもまだ話の途中になっているので、ラフテルに近づくにつれてこのエピソードが絡んでくるのかもしれません。
ラフテルにたどり着くのは麦わらの一味だと多くの人が予想していましたが、その意見の中にはバギーの名前も挙げられていました。バギーもシャンクスと同様、ロジャー海賊団にいながら唯一ラフテルに同行しなかったメンバーであり、その時同行しなかったことが伏線になる可能性が指摘されています。
【ワンピース】ラフテルには謎が多かった
謎が多く居場所も不明瞭なラフテル。800年の歴史の中でラフテルにたどり着いた人はロジャー海賊団のみで、到達するには様々な困難を乗り越えなければならないでしょう。果たして麦わらの一味はそこにたどり着くことができるのか、これからの活躍に期待しましょう。
この記事のライター
zeile
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。