【ワンピース】古代兵器まとめ!ウラヌス・プルトン・ポセイドンの正体とは?
国民的大人気漫画のワンピース。長きにわたって連載が続いていますがその中で古代兵器という存在が現れるとその謎と正体が読者の関心を惹いています。本記事ではワンピースに出てくる古代兵器の正体とズ二ーシャや覇気、悪魔の実との関係性や目的などをまとめていきます。
目次
【ワンピース】古代兵器とは
まずはワンピースに登場する古代兵器についてその概要をまとめていき、それに併せてワンピースという作品についても解説していきます。作中で脅威的な力や能力を持った存在は幾度となく現れますが、古代兵器はそれまでの常識を覆すほどの存在感を放ったことで話題になりました。本記事ではワンピース本編の魚人島編以降の内容を記述していきます。物語の根幹に関わる内容も含んでいるため閲覧の際はネタバレにご注意ください。
古代兵器とは
ワンピースに登場する古代兵器とは神の名を冠する歴史的兵器です。名称は兵器となっていますがその正体は物か人間か、生まれた理由や目的までは分かっていません。古代兵器の一撃は島を1つ吹き飛ばすほどの威力を持っていると言われており、あまりに強力すぎるため世界政府は古代兵器に関する研究すら行ってはならないと禁じています。古代兵器の在り処はポーネグリフに記されていますが、その正体は未だ不明瞭で解き明かされたのは3つ存在することと、その破壊力だけです。
古代兵器は3つ存在する
古代兵器は3つ存在することが明かされておりそれぞれプルトン、ポセイドン、ウラヌスと神話の神々の名前がつけられています。どれも謎めいたものとして作中で描かれておりポーネグリフに文の記述や絵柄で記されていますが、正体や目的の全容までは判明していません。
『ワンピース』の概要
ワンピースは尾田栄一郎先生によって連載されている週刊少年ジャンプの漫画作品です。海賊を主題にした友情とコメディ、そして熱血溢れる物語は1997年の初掲載以降多くの読者から面白いと評判を受けており、20年以上経った今現在も連載が続いています。国内累計発行部数は2021年7月時点で4億部を突破しており、国内でも最高記録となっています。また、1999年から始まったテレビアニメも人気があり、東映アニメーション制作のアニメ作品では最も長く続いている作品にもなっています。
『ワンピース』のあらすじ
かつてこの世のすべてを手に入れた男『海賊王』ゴールド・ロジャー。彼がひとつなぎの大秘宝『ワンピース』をどこかに残すと、それを求めて世界中の海賊たちが海へ駆り立てられます。フーシャ村から旅立ったモンキー・D・ルフィもその秘宝に憧れた1人でした。悪魔の実を食べゴム人間になった彼は恩人から貰った麦わら帽子をかぶり、ワンピースを求めて果てしない冒険の航路を仲間と共に進んでいきます。
【ワンピース】古代兵器の正体とは
ここからはワンピースの古代兵器について現状明かされている情報や信憑性のある考察をまとめていきます。アラバスタ編から存在が明かされつつも、その後延々と存在が曖昧にほのめかされてきた古代兵器。本編中で散り散りに描かれていた古代兵器への伏線をこの記事内にて一箇所にまとめ、その正体について追及していきます。
古代兵器ウラヌスの正体
古代兵器ウラヌスは現状3つの中で最も情報が少なく名前しか判明していない状況です。読者による考察では、まずウラヌスは天空神ウーラノスが語源であり空や天候に関する能力があるのではと予想されています。また、ウーラヌスは全宇宙を最初に統べた原初の王とも言われていることから王という部分も関係性が高いと考えられ、覇王色の覇気を纏っている人の可能性もあるのではと推察されています。
古代兵器ウラヌスとナミの関係
ウーラヌスとの関係性から天候を操る能力なのではという考察がありますが、ワンピースにてそういった能力を持っているのが麦わら海賊団の航海士であるナミであることが確認されています。ナミは気温や空気感の変化などから天候の変化を瞬時に予測し、ルフィたちに適切な指示を出しているシーンが度々あります。もしも古代兵器が人物だった場合、その正体がナミである可能性があるのではと考えられています。
古代兵器ポセイドンの正体
古代兵器ポセイドンは3つの中で唯一正体が明かされています。魚人島編にてロビンとネプチューンの会話より、海王類を動かす力を持つしらほし姫が古代兵器ポセイドンだと語られました。このことから古代兵器ポセイドンはしらほし姫ということになります。ポセイドンは幾千もの命を救う力であるとも明かされており、しらほし姫の力は魚人島民の命、もしくは世界中の人々の命を救うものなのかもしれないと言われています。
古代兵器ポセイドンとしらほしの関係
ポセイドンの力は海王類と会話ができ、悪意を持って使えば世界を海に沈めることもかのな力であることが明かされていました。しらほし姫は海王類と話せる唯一の人魚で、更に彼女の元にはいずれその力を正しく導くものが現れるとも言われていました。ポセイドンの力は幾千もの命を救うと言われていますが、魚人島編では種族間との抗争や差別が描かれており、和解を目指していた物語構造から魚人だけではない人の命も救うのではないかという予想がされています。
古代兵器プルトンの正体
古代兵器プルトンは作中一番最初に明かされたものでありアラバスタ編にてクロコダイルがその存在を口にしていました。アラバスタではロビンの裏切りもあって情報が得られませんでしたが、その後ウォーターセブン編にてプルトンが『戦艦』であることが判明しその設計図も登場しました。プルトンは島を破壊するために作られたと言われており、その設計図を見た船大工のフランキーやアイスバーグたちからはパッと見ただけでその恐ろしさを肌で感じていました。
古代兵器プルトンの設計図とは
プルトンの設計図はフランキーのかつての師匠的存在である魚人のトムの手元にありました。世界政府から存在を守ろうとアイスバーグ、フランキーへと設計図が移り渡っていきますが、最終的にフランキーの手によって設計図は燃えて処理されました。なお、設計図が消えてもオリジナルがなくなったわけではなく、その所在はアラバスタのポーネグリフを読み解いたロビンのみが知っている状態です。
【ワンピース】古代兵器の謎
ここからはワンピースの古代兵器の更なる謎についてまとめていきます。長らく連載が続いているワンピースには数多くの伏線が張りめぐらされており読者たちの考察も絶えることがありません。上記では本編中に出てきた情報を元にまとめてきましたが、ここではワンピース本編で描かれた伏線から考えられている考察、ズ二ーシャや悪魔の実説といった読者の推論をまとめていき古代兵器の正体や目的について深堀りしていきます。
古代兵器ウラヌスはズ二ーシャ説
古代兵器ウラヌスは実はズ二ーシャなのではという考察があります。ズ二ーシャとは1000年以上生きている巨大な象で、背中にミンク族が暮らせているほどその大きさは常軌を逸しています。その図体から繰り出される一撃は戦艦を破壊できるほどのもので古代兵器の破壊力と共通点があります。更にズ二ーシャは特定の人でしか操れず、作中でルフィと桃の助がズ二ーシャの声を聞いていました。桃の助に関してはその後ズ二ーシャに命令もしていたことから、ウラヌスはズ二ーシャを操れるモモの助なのではという説も出ています。
ズ二ーシャとは
ズ二ーシャは新世界に存在する島の1つであり、その正体は1000年生きた巨大な象です。その図体は異常なまでに肥大化しており少なくとも全長2万m以上、全高3万5000m以上はあると言われています。地盤が生き物であるためログポーズではその場所を特定できず、ズ二ーシャが独自に海を歩き回っているため幻の島とも呼ばれていました。背中にはミンク族という獣人がモコモ公国という国を築いておりズ二ーシャが吸う海水と魚や背中に生えた植物を食べて暮らしています。
古代兵器プルトンはレッドラインの破壊が目的?
古代兵器プルトンは戦艦であり島一つをけし飛ばすほどの威力を持っているとされています。これを逆に考えれば破壊されるべき島があるとも言い換えられ、その伏線が魚人島編にてマダム・シャーリーの「魚人島は滅ぼされる!」という発言によって明かされます。魚人島の破壊はすなわちレッドラインと天竜神が住む聖地マリージョアの破壊と同義であり、マリージョアは支配と差別を表す非常に象徴的な場所とも言えるため上述した古代兵器ポセイドン及びしらほし姫の力の目的との関係性が出てきます。
古代兵器と覇気との関係
ウラヌスはローマ神話との関連性から考察をしていくと神々の王だったウーラヌスから王が関係していること。そしてその王はワンピースでは覇王色の覇気として表されています。ルフィも覇王色の覇気を使えるうちの1人で、ミホークが彼の覇気を見た時はその場にいる者たちを味方につける能力は王として最も恐るべき力だと語っています。ルフィがウラヌスであるという根本的な理由はありませんが、もしもウラヌス=王の資質であれば覇気を使える人たちはすべからく可能性があると言えます。
古代兵器と悪魔の実の関係
ワンピースに登場する悪魔の実は3種類に分けられますが、この3つの部分が関係しているのではという説があります。悪魔の実には自然系(ロギア)、動物系(ゾオン)、超人系(パラミシア)の3つがありそれぞれに特化した個性があるわけですが、ポセイドンが人=超人系、プルトンが乗り物=動物系だとしたら、残りの自然系がウラヌスとなるのではと考えられています。まるで文字遊びのような感覚ですがウラヌスが天候などに関連しているという説もあるので悪魔の実との関係性も意外とあるのかもしれません。
【ワンピース】古代兵器の世間での評判
これまでワンピースに出てくる古代兵器についてまとめてきました。正体や目的の考察から覇気や悪魔の実との関連性など幅広くまとめていったものの、未だ謎多き存在だった古代兵器でしたが、それに対して世間ではどういった評判や意見があるのでしょうか?ここではワンピースを愛する読者たちの古代兵器に対する感想や評価などをまとめていきます。
古代兵器が初めて出てきた当初、兵器と書かれていることから古代に創られた遺物であると考える人が多かったですが、ポセイドンの正体がしらほし姫と判明すると他の2つも人なのではと考えられるようになっていったそうです。しらほし姫に海王類と話せるという能力があったことから覇王色の覇気や悪魔の実といった説も誕生していったのかもしれません。
この方はウラヌス・プルトン・ポセイドンの他にも実はもうひとつ、四つ目の古代兵器が存在するのではと考えています。空白の100年のように誰かに意図的に記憶や記録から抹消されたのだとしたら、ありえない説ではないかもしれません。
古代兵器の正体は弱〇と呼ばれているキャラなのではないかという大胆な考察です。確かにしらほしは「よわほし」というあだ名があります。もし仮にプルトンの正体がモモの助だったとしたら可能性はあるのかも。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】古代兵器は世界を滅ぼせる程の威力を持っている
3つの古代兵器はワンピースの中でも際立った存在感を放っていました。名称や存在が登場してからかなり年月が経っていますが明かされたのはたったの1つのみで、残りはまるで雲のようにその実態が掴めません。それだけ存在が明かされていないのはきっと人々に恐れられ、また力を求める者たちに注目されるほどの破壊力を持っているからなのでしょう。もしも古代兵器に関心が湧いた方は存在が明かされる前にワンピースを読んで独自に考察してみると面白いでしょう。
この記事のライター
zeile
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