【ワンピース】コビーの声優は土井美加!海外映画の吹き替え実績も
『ワンピース』に登場するコビーを担当している声優は、土井美加さんです。土井美加さんは、アニメの声優だけではなく海外映画の吹き替えも多数担当しています。ここでは、土井美加さんの声優としての実績や、土井美加さんが演じるコビーの名言を中心にまとめています。
目次
コビーとは?
コビーは、『ワンピース』の主人公であるモンキー・D・ルフィが冒険に出発して最初に出会った人物です。臆病で弱気な性格でしたが、ルフィとの出会いがきっかけで海軍に入ります。海賊であるルフィにとっては敵になりますが、ルフィとは互いに認め合っている友達でもあります。
コビーのプロフィール
- 名前:コビー
- 年齢:16歳→18歳
- 誕生日:5月13日
- 身長:167cm
- 血液型:F型
- 覇気:武装色、見聞色
- 能力:六式
コビーは、『ワンピース』の主人公、モンキー・D・ルフィの故郷がある「東の海」出身です。元々、女海賊アルビダ海賊団で強制的に航海士兼雑用して働いていましたが、ルフィとの出会いをきっかけに憧れていた海軍を目指しました。現在の階級は海軍本部の大佐で、機密特殊部隊「SWORD」隊員を兼任しています。ネガティブな性格でしたが、海軍に入隊後は「大将になる」など夢を声に出して宣言するほどの自信を持ちました。
ワンピースの概要
『ワンピース』は、尾田栄一郎さんによって、1997年34号の週刊少年ジャンプから連載が開始された作品です。海外では翻訳版が57以上の国と地域で販売されています。また、海外でのコミック累計発行部数は2021年7月時点で9000万部を突破、全世界累計発行部数は2022年8月の時点で5億部を突破している、世界的に大人気の作品です。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は、海賊王を目指している少年モンキー・D・ルフィが、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて冒険をしていく物語です。ルフィを船長とする「麦わらの一味」は、冒険の途中で、海賊に支配されている人たちを助けたり、時には夢に向かって頑張る人ために勇気を与えながら、仲間と共に新世界を目指して進んで行きます。
コビーの声優を紹介!海外映画の吹き替え実績は?
『ワンピース』では、10代後半の少年コビーを演じている土井美加さん。実は、海外映画の吹き替えでは、大人の女性を演じています。ここでは、土井美加さんが吹き替えを担当した代表作を紹介します。
土井美加のプロフィール
- 本名:土井美加
- 出身地:宮城県仙台市
- 生年月日:1954年8月4日
- 血液型:O型
- 身長:155cm
中学生のときには演劇部に入っていた土井美加さんは、女優としても活動しており、1979年から2003年までは劇団昴に所属していました。声優業では、『ワンピース』や『るろうに剣心』などのアニメ作品だけではなく海外映画の吹き替えやナレーションなど多方面で活動しています。
土井美加の海外映画の吹き替え実績
土井美加さんは、『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツ、『めぐり逢えたら』のメグ・ライアン、ジョディー・フォスターなどハリウッド映画の女優の吹き替え声優をしています。成人した女性を担当することが多く、大人の魅力を引き出す演技です。
また、海外映画だけではなく、ディズニーアニメのキャラクターであるデイジーダックや『ふしぎの国のアリス』のアリス、『くまのプーさん』のクリストファー・ロビン、『ピーター・パン』のウェンディ・ダーリングなど、ディズニーアニメの吹き替えも担当しています。
土井美加の結婚相手
土井美加さんの結婚相手は、同じく声優の伊藤和晃さんです。伊藤和晃さんは、『キングダム』の蒙驁や『MIX』の黒柳監督などの声優を担当しています。また、『Marvelデアデビル』のスティックや『トリプルX』のミラン・ソーヴァなど、海外映画の吹き替えも多数担当しています。
コビーの声優・土井美加の主な出演作品や演じたキャラ
1982年に放送が開始されたアニメ『超時空要塞マクロス』の早瀬未沙で、声優として一躍有名になった土井美加さん。『ワンピース』のコビーだけではなく、『るろうに剣心』の高荷恵や『SHAMAN KING』の麻倉茎子など大人の女性キャラクターの声優を担当しています。ここでは、土井美加さんが声優を演じたキャラクターをまとめました。
魔法の天使クリィミーマミ(森沢なつめ)
『魔法の天使クリィミーマミ』で、土井美加さんは森沢なつめの声優を担当しています。森沢なつめは、『魔法の天使クリィミーマミ』の主人公、森沢優の母親です。夫とともにクレープ屋をしています。優のお転婆なところや気の強さ、歌手としての才能はこの母親譲りです。暴走族の元リーダーで、ハンドルを持つを性格が変わります。
とある魔術の禁書目録Ⅲ(親船最中)
『とある魔術の禁書目録』では、親船最中の声優を担当しています。親船最中は、学園都市統括理事会の1人で、話術・交渉術のやり手でした。統括理事会の思惑とは異なる理由で、主人公の上条当麻に接触したため、自ら制裁を望んで意図的に撃たれたことがあります。
蟲師(ぬい)
『蟲師』で土井美加さんが声優を担当したキャラクターは、『蟲師』の主人公、ギンコに蟲師としての基礎を教えた女蟲師のぬいです。母親を亡くして行き倒れていたギンコを拾った恩人でもあります。また、ギンコのように蟲を呼び寄せる体質を持っています。土井美加さんは『蟲師』の原作における語り手をぬいの声で担当しています。
東京喰種トーキョーグール(村松キエ)
村松キエは、『東京喰種トーキョーグール』にて土井美加さんが声優を担当したキャラクターです。一見するとどこにでもいそうな温厚な老人ですが、実は1年で50件以上の捕食殺害を起こしているグールです。老人のような見かけに寄らず、素早い動きで亜門を襲いました。
るろうに剣心(高荷恵)
『るろうに剣心』では高荷恵の声優を担当しています。高荷恵は、『るろうに剣心』に登場する美人な医師です。名医の家系で育ち身につけたその才能を悪用され、阿片を作っていました。人をからかうのが好きで、「女狐」と呼ばれることもあります。『るろうに剣心』の作中では、命がけで自分を助けた剣心に片思いをしていました。
コビーの名言
『ワンピース』は、キャラクターごとに名言集がまとめられていたり、名言集の本が出版されたりするほど名言がたくさんあります。その中でも、コビーはとくに多くの名言を言っているキャラクターの1人です。ここではコビーが言った名言のうちの5つを紹介します。
コビーの名言①「ぼくでも…海軍に入れる…」
ぼくでも…海軍に入れるでしょうか…!!!
コビーが初めて自分の夢を語ったシーンでのセリフです。海賊王になるというルフィの夢を聞いたコビーは、無理だと否定しました。しかし、ルフィはそんなコビーの否定に対し、なりたいからなるのだと答えます。自分の夢にまっすぐなルフィを見て、悪い奴を取り締まるために海軍になりたいのだと、コビーは語りました。
コビーの名言②「“大将”の座について…」
“大将”の座についてみせます!!!
大佐の座にまで上り詰める。海賊王を目指して進んでいるルフィを見て、コビーが宣言したシーンのセリフです。このときは、自分が言った言葉に腰を抜かしてしまったコビーですが、曹長だったこのときから、わずか2年で大佐にまで上り詰めます。
コビーの名言③「今の僕らがあるのは…」
今の僕らがあるのはお二人のおかげですから!!!
ルフィとの出会いがなければ、コビーは海軍になっていなかったかもしれませんし、ヘルメッポも父親の七光りに頼ってばかりだったかもしれません。しかし、雑用として海軍に入った2人は、やがてコビーは曹長に、ヘルメッポは軍曹になりました。さらに、ガープに鍛えられたため、ルフィやゾロと戦える程度の力を身につけています。
コビーの名言④「ぼくです!!!…」
ぼくです!!!コビーです!!!
ウォーターセブンでルフィと再会したときのセリフです。チビで泣き虫でダメだったコビーの面影はなく、別人のようになったことにルフィは驚きました。ここで紹介したコビーの名言のうち、 ②、③、④はウォーターセブンでのルフィとコビーの会話の中で生まれた名言です。なお、作中でのセリフの順番は、④、③、②です。
コビーの名言⑤「命がも゛ったい…」
命がも゛ったいだいっ!!!!
これは、エースが処刑されたあとの荒れ果てた戦場を目の前にコビーが言ったセリフです。激化する戦場で見聞色の覇気が覚醒したコビーは、消えていく声が聞こえるようになります。コビーは、これ以上消える声が増えないようにするために、ルフィにとどめを刺そうとする赤犬の目の前に立ちふさがりました。大将たちが暴れている戦場の流れが変わったシーンでもあります。
コビーの声優に対する世間での評判や人気
『ワンピース』や『るろうに剣心』などのアニメ作品だけではなく、海外映画やディズニーアニメの吹き替えも多数担当している土井美加さん。さまざまな役を担当している土井美加さんが演じるコビーを、ファンはどのように感じているのでしょうか。土井美加さんが演じるコビーに関する評価を調べてみました。
コビーがアニメに初登場したのは、第1話「俺はルフィ!海賊王になる男だ!」です。コビーは、ルフィの仲間である「麦わらの一味」たちよりも先にルフィに会っています。『ワンピース』のアニメが放送開始したのは1999年です。途中で外見が変わったコビーですが、それでも土井美加さんが20年以上コビーを演じ続けていることには、ファンも驚いているようです。
変声期を迎えたキャラクターの場合、声優が変わることがあります。コビーの場合、外見は初登場時とは別人のように変わりましたが、担当している声優は土井美加さんのままです。このような、外見と声のギャップが好きなファンもいるようです。
コビーは元々、ルフィから「脂肪でダルダル」と言われるような体型でした。外見が別人のようになったため、それに合わせて声優を変えてほしいファンと、そのまま土井美加さんに演じてほしいファンに分かれています。
コビーの声優は土井美加だった
『ワンピース』のコビーの声優を担当しているのは、土井美加さんでした。土井美加さんは、海外映画の吹き替えや『るろうに剣心』の高荷恵、『魔法天使クリィミーマミ』の森沢なつめなど、さまざまなキャラクターの声優を担当しています。幅広い年齢を演じ分けている土井美加さんが声優を担当するコビーに、ぜひ注目してみてください。
この記事のライター
yakumo729
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。