【ワンピース】コビーの正体や活躍を紹介!名言や声優情報についても調査
『ワンピース』のコビーは初期から登場しているキャラであり、作中ではルフィ達に勝るとも劣らない成長や活躍を見せています。そんな『ワンピース』のコビーについて登場から現在にかけての活躍シーンや覇気などの強さ、作中の名言についてまとめていきます。
目次
【ワンピース】コビーとは
『ワンピース』のコビーについて詳しく掘り下げる前に、まずはコビーの基本的なプロフィールと『ワンピース』の作品概要について見ていきましょう。
コビーのプロフィール
『ワンピース』のコビーは東の海出身で5月13日生まれのおうし座、血液型F型の少年です。初登場時はアルビダ海賊団で航海士と雑用を無理矢理させられていましたが、ルフィと出会ったことで抜け出し、海軍に入隊します。
ルフィの初めてのライバル
『ワンピース』のコビーは立場的にはルフィに助けられた形ですが、ルフィはコビーの信念を認めており、海軍と海賊という敵対する関係ながら友達かつ初めてのライバルになっています。
ワンピースの概要
『ONE PIECE(ワンピース)』とは1997年の『週刊少年ジャンプ』34号から連載開始された尾田栄一郎の漫画作品です。『ワンピ』の略称で呼ばれることもあり、日本国内だけでなく海外でも人気を集めています。
ワンピースのあらすじ
主人公のモンキー・D・ルフィは海賊王になるため故郷のフーシャ村を旅立ちます。それからルフィは海軍を目指す少年・コビーや”海賊狩り”の異名があるロロノア・ゾロなど、多くの仲間やライバル達と出会いや別れを繰り返していきます。そして、麦わらの一味として船員を集めていったルフィは徐々にその名を知らしめていきます。
【ワンピース】コビーの過去や成長シーン
『ワンピース』のコビーは単行本1巻から登場しており、物語の節々で成長が描かれています。そんなコビーの成長が見られるシーンについて順番に見ていきましょう。
アルビダ海賊団の元雑用係
コビーの初登場はルフィが旅立ってすぐに遭難して、アルビダ海賊団の船に乗ってしまったところです。その時点では雑用係としてこき使われていましたが、海軍に入る夢は持っていました。そして、ルフィの助けもあり、雑用係から抜け出すことに成功します。
ルフィを殴り海軍に入隊する
コビーは暫くはルフィや仲間になったゾロと共に行動していましたが、シェルズタウンでのモーガンの一件が解決した後に、ルフィはコビーの夢を叶えるため、海軍がいる前でわざとコビーを殴りつけました。それに対してコビーはルフィを一発殴りますが、すぐに意図を察して、海軍へ入隊したいと告げました。
ヘルメッポと共にガープに預けられる
海軍入隊後の行動については扉絵の「コビメッポ奮闘日記」で描かれています。その中でコビーはヘルメッポと共に海軍で雑用の日々を送っていましたが、モーガンの引き渡し際に見せたコビーとヘルメッポの言動から、モンキー・D・ガープが本部へ連れて行くことになります。それから二人では海軍本部で雑用と修行をしながら徐々に強さを身に付けていきます。
雑用から海軍本部曹長に
ガープやボガードの指導から成長を遂げたコビーは雑用から少しずつ地位を上げていき、再登場する時点では曹長になっています。また、2年後の世界では大佐になっており、地位で見ると目標としていた海軍将校の夢を達成しています。
ウォーターセブン編後に再登場
コビーが本編で再登場したのはウォーターセブン編であり、ヘルメッポと共にルフィ達へ襲撃をかけますが、あえなく失敗に終わります。その際、ルフィとゾロから姿の変わりように驚かれました。
【ワンピース】コビーの強さや能力
『ワンピース』のコビーは直接的な戦闘描写は多くありませんが、登場する度に肉体的にも精神的に強さを身に付けていることがわかります。そんなコビーの強さや能力について見ていきましょう。
頂上戦争で赤犬を止める
マリンフォード頂上決戦では白ひげが死亡した後も無益な戦闘を続ける赤犬に対して、攻撃を止めるよう止めました。最終的には割り込んできたシャンクスに助けられますが、気弱な少年だったコビーが自分より上の立場に対して正しいことを言う姿勢は精神的な強さと成長がわかるシーンです。
六式の一つ剃を習得
ウォーターセブン編でルフィと再会した時には六式の「剃(ソル)」を習得しており、2年後は六式を全てマスターしています。ただ、初披露したシーンでは、ルフィがコビーよりも六式を使いこなすCP9との戦闘直後だったことから、すぐに見切られて返り討ちにされていました。
見聞色の覇気が使える
マリンフォード頂上決戦の戦闘中にコビーは死にゆく人々の声を過剰に感知するシーンが描かれましたが、決戦終了後にそれの原因が見聞色の覇気の覚醒であることが判明します。そして、2年後には見聞色の覇気が更に発達しており、気配の殺意や相手の強さを測れるようになっています。また、武装色の覇気も身に付けていると思われるシーンも描かれました。
機密部隊「SWORD」の隊員に
『ワンピース』のワノ国編でコビーは新たに海軍の機密特殊部隊「SWORD」の隊員としても活動していることが明らかになりました。今のところ具体的な目的は明かされていませんが、世界の海賊達の動きを監視する役割を担っているようです。
【ワンピース】コビーの名言集
ここでは『ワンピース』のコビーが作中で言った台詞の中で名言とされるものを挙げていきます。出番は多くないものの登場時には印象に残る言葉を残しています。
名言①「世界で一番いかつい…」
この方は この海で一番…
一番… 一番イカつい クソばばあですっ!!!!
コビーの名言1つ目は単行本1巻2話のシーンで、アルビダの質問に対して決別の言葉として投げかけた台詞です。夢に向かうルフィの姿に感化されたことで、自分の現状を変えようとしたコビーの覚悟が伝わってきます。
名言②「僕は!!! 海軍将校に…」
僕は!!!海軍将校になる男です!!!
コビーの名言2つ目単行本1巻7話のシーンで、海軍に対してコビーの具体的な夢を口にした台詞になります。こちらもルフィに感化された言葉で、海賊王になるという言葉と反対の立場ですが、同じように大きな夢を志す姿が印象に残る台詞です。後にコビーは海軍将校になれましたが、ルフィとの再開時に次は海軍大将を目指すと語っています。
名言「もうこれ以上戦うの…」
そこまでだァア~~~~!!!!
もうやめましょうよ!!!
もう これ以上戦うの!!!やめましょうよ!!!!
命がも゛ったいだいっ!!!!
兵士1人1人に…!! 帰りを待つ家族がいるのに!!!
目的はもう果たしているのに…!!!
戦意のない海賊を追いかけ…!!!
止められる戦いに欲をかいて………!!!
今手当てすれば助かる兵士を見捨てて…!!!
その上にまだ犠牲者を増やすなんて 今から倒れていく兵士たちは………!!!
まるで!!!バカじゃないですか!!?
コビーの名言3つ目は単行本59巻第579話のマリンフォード頂上決戦シーンで、赤犬を止めた際の台詞になります。コビーの本音と優しさが出た名言であり、この行動がルフィを含めた多くの命を救いました。現実にも当てはまる台詞は多くのファンの心に刺さっています。
【ワンピース】のコビーの声優を担当したのは
アニメ『ワンピース』でも初期からコビーが登場しており、その成長が描かれています。そんなアニメ『ワンピース』でコビーの声を務めた声優について見ていきましょう。
コビーの声優は「土井美加」
アニメ『ワンピース』でコビーの声を務めたのは土井美加さんです。アルビダ海賊団に所属していた時と海軍に入った後の両方を演じており、気弱な少年と成長して強さを見せる少年の声が聴けます。
土井美加のプロフィール
土井美加さんは1954年8月4日生まれ、宮城県出身の女優・声優・ナレーターです。現在は芸能事務所のムーブマンに所属しています。声優としては1977年にデビューしており、その時期は劇団の研究生でもありました。その後はアニメ・吹き替え・ナレーター・演劇・ドラマなど幅広く出演しています。
土井美加の主な出演作品
土井美加さんの主な出演作品としては、アニメだと『ヤットデタマン』のカレン姫、『逆転イッパツマン』のミンミン、『超時空要塞マクロス』の早瀬未沙、『機甲創世記モスピーダ』のフーケ・エローズ、『聖戦士ダンバイン』のマーベル・フローズン、『超時空騎団サザンクロス』のラーナ・イザビア、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚』の高荷恵『レジェンズ 甦る竜王伝説』のガリオンなどがあります。
【ワンピース】コビーに対する世間での評判や人気
ここでは『ワンピース』のコビーに対する世間での評判や人気について紹介していきます。初登場から大きく変わったコビーにルフィも驚いていましたが、それは読者や視聴者も同じ現象だったようです。
『ワンピース』のコビーが海軍としてルフィやゾロの前に再登場した際は、その姿の変わりように驚いた声が多くありました。原作漫画やアニメではかなり間隔が相手からの再登場であり、少し忘れていた人にとっては更に衝撃が大きかったようです。
『ワンピース』のコビーについて、かっこいい・イケメンだという声もありました。海軍に入る前の年齢よりも小さく見える少年から端正な顔立ちの青年になったことは衝撃と共に心惹かれた人もいたようです。また、コビーの信念や優しさなどの内面についてもかっこいいという意見もありました。
『ワンピース』のコビーが海軍で六式を身に付けたり、覇気に覚醒したことについては成長を感じられるという声がありました。強さではルフィに劣っていますが、最初に出会った二人が同じように成長していたことは、最初から読んだり見たりしていたファンにとって心が躍る展開だったようです。
【ワンピース】コビーがもしも○○だったら
ここでは『ワンピース』のコビーのもしもの状況をテーマにした妄想を挙げていきます。作中では海軍に入ったことで強さが発揮されていましたが、それ以外ではどうなっていくのでしょうか。
コビー「息子」篇
もしもコビーが息子だったら素直で真面目な子として育ってくれると思います。『ワンピース』の作中だと両親は描かれておらず、アルビダにこき使われることから弱気な少年として描かれていましたが、普通の息子の立場であれば海軍に入った時のような成長を見せてくれると思います。ただし、体型は海軍の修行によって得たものなので、部活やスポーツに通わせた方が良いかもしれません。
コビー「彼氏」篇
もしもコビーが彼氏だったら笑顔が眩しい彼氏になってくれると思います。女性関係についても作中では詳しく描かれていませんが、性格的には優しく気遣える彼氏になりそうです。一方で、照れてしまう可能性もあり、その反応を楽しめるかもしれません。
コビー「ライバル」篇
もしもコビーがライバルだったら気付かないうちに成長しているタイプだと思います。部活やスポーツ等でライバルになった場合、最初は勝てるかもしれませんが、作中の成長性を見ると、会う度に差を詰めて来る姿が想像できるものです。ただ、爽やかな性格であることから嫌味なく接していけるライバルになれるはずです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
【ワンピース】コビーは今後の活躍をまだまだ期待されている
『ワンピース』のコビーはルフィが冒険を開始した直後に会っており、それをきっかけにアルビダ海賊団の雑用から夢である海軍の道へ進んでいきました。そして、修行を積んだことで覇気などの強さを身に付けながら海軍内の地位も徐々に高くなっていきます。コビーのシーンはたまにしか描かれませんが、本編に絡む可能性が高いので、原作漫画やアニメでの更なる活躍を期待しておきましょう。
この記事のライター
十文字猛
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