【ワンピース】カイドウの雷鳴八卦は強い?意味についても紹介
ワンピースの中で偉大なる航路(グランドライン)に皇帝のように君臨する「四皇」と呼ばれる4人の大海賊がいます。その中の1人がカイドウであり、カイドウの必殺技が雷鳴八卦(らいめいはっけ)です。この記事では、その雷鳴八卦の強さや意味を紐解いていきます。
カイドウとは?
カイドウとは「偉大なる航路(グランドライン)」に皇帝のように君臨する4人の大海賊の1人です。その4人が「四皇」と呼ばれています。四皇にはシャンクス、白ひげ(白ひげの死後は黒ひげが君臨)、カイドウ、ビッグ・マムの4人がいます。
カイドウのプロフィール
- 名前:カイドウ
- 身長:7m10cm
- 誕生日:5月1日
- 年齢:59歳
- 家族:ヤマト
- 所属海賊団:百獣海賊団(元ロックス海賊団海賊見習い)
- 悪魔の実:ウオウオの実モデル青龍(動物系幻獣種)
- 武器:金棒(八斎戒)
- 趣味:自殺
- 懸賞金:46億1110万ベリー
ワンピースの概要
「ワンピース」は作者尾田栄一郎先生による少年漫画です。少年ジャンプに1997年より連載がスタートし2022年8月現在で単行本は103巻となります。週刊少年ジャンプの中でも2番目の長期連載です。人気の秘訣は夢を諦めない強い気持ち、厚い仲間たちとの友情や信頼といったテーマの中にバトルシーンは白熱でありながら、ギャグシーンも多彩に入り、ワンピースは子供から大人までファン層は広く人気が高いです。
また小説やゲーム、映画化などもあり日本だけでなく世界でも人気を博しています。壮大な世界観、設定やストーリーが特徴であり、最新映画「ONE PIECE FILE RED」が2022年8月、アニメ1000話放送に合わせて公開となりました。
ワンピースのあらすじ
かつての海賊王ゴールド・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて海洋冒険する物語です。主人公はモンキー・D・ルフィ、旅の中で少しずつ仲間を増やしていき、新世界に向かい数多の敵と戦いながらワンピースを求めて旅していきます。その中でも、カイドウはルフィにとって過去最高とも言えるとても脅威な存在ですが、ルフィが諦める事はありません。ルフィは四皇であるカイドウに果敢に挑んでいます。
カイドウの雷鳴八卦の強さや意味
ワンピースの登場人物の中でもカイドウの強さは群を抜いています。カイドウの強さを解明していくには、カイドウの必殺技である雷鳴八卦の強さや意味を紐解いていかなければいけません。ここからは、カイドウの強さを考察していきます。
カイドウの雷鳴八卦の強さを考察
カイドウの必殺技が雷鳴八卦です。カイドウの武器である金棒(八斎戒)に雷鳴を纏わせ、思い切り振り回し、攻撃を与えるというシンプルでありながら、打撃がほぼ効かないルフィに対しても一撃で戦闘不能に追い込むという、ものすごく強い攻撃です。
カイドウにはルフィのギア4が通用しない
ルフィとカイドウとの闘いの中で、ルフィがギア4で戦闘するのですが、カイドウには効きませんでした。ギア4の弱点は自己への負担がとても大きい事です。ギア4以外でルフィはカイドウと戦っていかなければなりません。レイリーとの修行の中でもルフィはギア4が効かない相手がいると伝えています。
カイドウはわざとルフィの攻撃を避けなかった?
カイドウはどんな攻撃も避けません。ルフィの拳をカイドウは避けない姿はさすが四皇といった感じです。四皇は白ひげもそうでしたが、貫禄というか威厳というものがすごく伝わってきます。ルフィに勝てる自信からなのか、元々まっすぐな性格のカイドウが垣間見れるシーンであり、カイドウの強さを表現しています。
カイドウは雷鳴八卦に覇気を纏わせていた?
金棒でルフィを殴るだけなら、ルフィに打撃は効きません。しかし、一撃でルフィにダメージを与えたのは金棒に覇気を纏わせ必殺技の雷鳴八卦を出したのではないかと考えられます。単行本では簡単に雷鳴八卦が描写されていましたが、アニメでは黒い稲光でした。それが意味するのはカイドウの覇気が纏っていたとい言うことではないでしょうか。確かにカイドウの能力も凄いのですが、覇気が後押ししているからなのかもしれません。
カイドウの雷鳴八卦の意味を考察
雷鳴八卦(らいめいはっけ)とは雷鳴はそのままの意味で稲妻が金棒から出てる様子が見られす。八卦は古代中国の易に関係しているのではないでしょうか。その名前から見える意味を考察していきます。
八卦は古代中国の自然要素?
八卦の意味は古代中国から伝わる易(えき)からできたもので、易は宇宙・万物の根源である「太極」と言われています。古代中国では八卦には8つの要素があり自然界と人間界を支配すると考えられていました。易による占いの基本となる図形乾(けん)・坤(こん)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・離・艮(ごん)・兌(だ)の8種です。
中国武術の「八卦掌」という技
八卦掌とは中国武術の一派であり、八卦に基づいた技術の理論により、掌を円周上を回るように動くのが特徴です。八卦掌は太極拳や形意拳と同じく、中国の内家武術の一つです。その技はよく身体を捻り、円周上を描きながら、流れるような技を繰り広げます。連続するその技は龍に例えられているようです。
カイドウの雷鳴八卦はヤマトも使える?
ヤマトはカイドウの娘
カイドウの娘のヤマトはワンピース原作の983話で登場します。ルフィをうるティの攻撃から守ったヤマトは味方であっても躊躇なく攻撃する少し破天荒な性格です。父とは違い戦いを好みません。父のカイドウではなくワノ国のおでんを尊敬しており、カイドウの逆鱗にふれたことで、8歳の頃からカイドウに鬼ヶ島に20年も軟禁されていたことも相まって、カイドウへの反発心があります。
ヤマトの雷鳴八卦とは?
ヤマトも雷鳴八卦を使います。カイドウは片手で金棒を振り抜いていましたがヤマトは両手で金棒を振り抜いています。カイドウとは体格も違い威力に差があるように思えますが、やまとの雷鳴八卦もかっこよく威力ある攻撃です。
ヤマトの強さ
カイドウに対して女の子でありながら果敢に挑む姿はヤマトの強さを感じさせます。ヤマトの雷鳴八卦は対戦したうるティを気絶させましたが、カイドウはルフィを一撃で沈めた事と比べるとうるティは意識が戻ってしまった事でカイドウとの威力の差が見えました。ヤマトは鳴鏑(なりかぶら)・金剛鏑(こんごうかぶら)・無侍氷牙(なむじひょうが)を繰り広げます。無侍氷牙はカイドウの熱息(ぼろぶれす)と技がぶつかっても対等であったため威力は同等と言えます。
ヤマトの技で、神足白蛇駆(しんそくはくじゃく)では覇王色の覇気を纏っていたので威力も凄く、カイドウが飛ばされていたのでヤマトの覇気の強さを感じさせられました。
カイドウの強さや能力
ワンピースの作中には、「悪魔の実」が出てきます。「悪魔の実」は食べた者を能力者にする代わりに一生泳げなくするという、デメリットもあるのですが、カイドウは悪魔の実の能力をとても欲しがったのです。カイドウの悪魔の実は ウオウオの実モデル青龍(動物系幻獣種) です。この実はビッグ・マムがカイドウに譲った物ですが、このことがカイドウにとってビッグ・マムに「一生の恩」を感じる出来事でした。
カイドウが食べた悪魔の実「SMILE(スマイル)]は大量生産して百獣海賊団全てが能力者である最強の軍団にしようとドフラミンゴと取引をしていましたが、パンクハザード編でドフラミンゴはルフィに敗れSADの生産ができなくなりました。カイドウはそのことが原因でルフィに恨みを持ちます。
カイドウの悪魔の実の能力
カイドウのウオウオの実は動物ゾオン系で初の「水生動物」です。カイドウは浮遊することができますが、それは「焔雲(ほむらぐも)」と呼ばれる謎の雲の力で、巨大な島を浮遊させることも可能なウオウオの実の能力です。また、カイドウは巨大な龍に変身できる能力もあり、もともと身長は710cmある大きな体がさらに巨大になりまさに最強の四皇と言えます。
カイドウが最強と言われる理由
世界最強の生物と言われているカイドウは攻撃をすべて受け止めます。強さに絶対的自信を持っていて「生き残るのは強者だ」と獣の如き思考をもっています。強すぎる自分を理解していて自分に対して虚無感を感じていますが、どんなに拷問されても死刑執行されてもカイドウを殺す事は誰も出来ないのです。それは自分自身も同じことで、空島から飛び降りても死ぬことは叶わなかったのです。カイドウの強さを表すには十分すぎる内容でとても衝撃を与えたシーンでした。
カイドウの覇気
カイドウの覇気は覇王色・武装色・見聞色です。覇王色は相手に触れず威圧する力であり、覇王色の意味は王の資質を持つ者とされています。武装色の意味は身体・術技を強化する力です。見聞色の意味は極限に生物を察知・感知する力(相手の動きを先読み)です。
カイドウの雷鳴八卦に対する世間での評判や人気
四皇のカイドウの威厳が確実にわかる戦闘シーンです。ルフィがギア4を使っていても、一発でやられてしまうのですから、たくさんの方が衝撃を受けたと思います。
カイドウの雷鳴八卦は片手で八斎戒を振り回して一撃を与えます。その戦いぶりの豪快さに沢山のファンもいるようです。
カイドウに対して、戦闘シーンは誰もが興味を持ち、ルフィが強いとわかっているからこそ、カイドウの強さが浮き彫りになったように思います。史上最強のキャラはカイドウと言っても過言ではありません。
カイドウの雷鳴八卦は強い技だった
いまだかつてルフィを一撃で沈めた人はいません。打撃の効かないルフィをこんなにあっさりと倒してしまうカイドウの雷鳴八卦は最強であると言えます。カイドウの強さは戦闘シーンで明らかなのですが、一番読者に衝撃を与えたのは79巻795話の初登場シーンではないでしょうか。誰も彼を殺す事が出来ず、自らもその命を奪う事が出来なかった。強靭な体が彼を強さだけが生き残る世界、弱いものに慈しみを持たない存在にし、彼の怖さを表していました。
この記事のライター
BLANCHE
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