【ワンピース】ヒョウ五郎は元ヤクザの親分?正体や強さ・能力を紹介
当記事では、『ワンピース』ヒョウ五郎の正体や能力について紹介します。『ワンピース』に登場するヒョウ五郎とは、大柄な体格で炎が燃えているような髪型が特徴です。かつてはワノ国の裏社会を取り締まっているヤクザの親分として君臨していましたが、現在は見る影もないです。
ヒョウ五郎とは
ここでは『ワンピース』に登場するヒョウ五郎(ヒョウ爺)のプロフィール、『ワンピース』の概要、あらすじを紹介します。ヒョウ五郎(ヒョウ爺)とはワノ国の兎丼・囚人採掘場でルフィと出会った老人です。囚人採掘場で馬車馬のように働かされ、食事も与えられずヒョウ五郎(ヒョウ爺)は瀕死の状態でした。そんな時、ルフィが労働の対価として手にしたダンゴをヒョウ五郎(ヒョウ爺)に上げました。それ以来ヒョウ五郎(ヒョウ爺)は「麦わらの人」と呼び二人の間には絆が生まれました。
ヒョウ五郎(ヒョウ爺)のプロフィール
『ワンピース』に登場するヒョウ五郎(ヒョウ爺)とは、ガリガリの老人で囚人採掘場にて過酷な労働を強いられていました。しかし、ヒョウ五郎(ヒョウ爺)の過去はワノ国一の大親分だったのです。花の都の裏社会を統括していた元ヤクザであり、過去のヒョウ五郎(ヒョウ爺)は大柄な体格で不動明王の様な佇まいをしていました。ワノ国には地方ごとに親分がおり、ヒョウ五郎はその親分を統括していた大親分だったのです。
火災キングとの共通点
『ワンピース』に登場する火災キングとは百獣海賊団No.2であり、カイドウから強い信頼を経ている人物です。そんな火災キングとヒョウ五郎(ヒョウ爺)にはある共通点がありました。それは身体から放たれる炎です。ヒョウ五郎(ヒョウ爺)、火災のキングは戦いになると頭上に炎を宿し強さが増します。作中では炎の謎は明かされていませんが、炎の覇気を纏い戦闘能力を上げていると考察されています。
ワンピースの概要
『ワンピース』とは1997年34号より「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり現在でも連載中です。「尾田栄一郎」さんによって描かれており、日本の漫画史上一番の人気を誇り、コミックスの売り上げも4億部を突破して日本漫画史の記録を打ち立てています。『ワンピース』の人気は漫画枠だけでは収まらず、アニメ・ゲーム・商品化などもされて、その全てがヒットしてさらに話題を呼びました。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』とは海賊達が「ひとつなぎの大秘宝ワンピース」を目指し戦っていく物語です。主人公ルフィは東の海(イーストブルー)にあるフーシャ村に住んでいました。そこに赤髪海賊団が長期滞在していました。ルフィは船長のシャンクスと親しい関係になり、海賊に連れて行ってくれと頼みます。しかしシャンクスにガキは駄目だとあしらわれます。ある日、赤髪海賊団が飲食店で酒を飲んでいる所に山賊がやって来ます。
山賊は店に入るなり傲慢な態度を取り酒を要求します。店の酒を全て飲んでしまったシャンクスに腹を立て、酒瓶でシャンクスの頭を叩き割り店を出て行きました。ルフィが山賊に一人で仕返しに行った所、海に連れて行かれ投げ込まれてしまいます。悪魔の実を食べたルフィは泳ぐ事が出来ません。海王類に食べられそうになった所をシャンクスが片腕を犠牲にして助けました。
そしてシャンクスは自分のトレードマークだった麦わら帽子をルフィに託し、将来立派な海賊になって返しに行くと約束を交わします。それから10年後、大人になったルフィは一人『ワンピース』を目指し海に旅立ちます。
ヒョウ五郎の正体や過去
ここではヒョウ五郎の正体や過去について紹介します。『ワンピース』作中に初めて登場した時は、囚人採掘場で馬車馬のように働かされる老人で、その身体は小さくヨボヨボのお爺さんでした。ヒョウ五郎は自分の人生をあきらめており、囚人採掘場で労働しながら死ぬと悟っていました。そんなヒョウ五郎ですが、過去は誰もが知っている凄い人物でした。
ヒョウ五郎はワノ国一のヤクザの大親分
『ワンピース』で話題のヒョウ五郎はかつてワノ国一の大親分でした。花の都の裏社会を統括しており、ワノ国の表裏のバランスを上手くとっていました。全盛期のヒョウ五郎は、現在から想像も付かないほど大柄で不動明王に似ている容姿でした。そしてワノ国には各地方によって親分が存在するのですが、ヒョウ五郎はその親分達を統括する大親分だったのです。ワノ国の為に命を張って戦って来たヒョウ五郎は、周囲の人間からとても信頼されています。
現在は古参囚人として働く
『ワンピース』人気を博しているヒョウ五郎は、古参囚人として囚人採掘場で過酷な労働を強いられています。ワノ国は20年前に「将軍オロチ」の独裁国家となり、これまで築いて来た歴史が全て崩れました。ヒョウ五郎はオロチの傘下には入らず、罰として20年以上囚人採掘場で強制労働させられます。栄養もろくに取れずに一日中労働する生活を20年続けた結果、痩せこけて以前のヒョウ五郎とは似ても似つかない姿になってしまいます。
ヒョウ五郎のモデルは?
『ワンピース』に登場する火災キングと似ている性質の炎を宿しているヒョウ五郎のモデルとは一体誰なのでしょうか?モデルについて調査しましたが、明確な情報は明かされていませんでした。しかし、ファンの推測によると「不動明王」ではないかと考察されています。大柄の身体で片手には巨大な刀を持っている姿は不動明王を連想させます。
ヒョウ五郎の強さや能力
ここではヒョウ五郎の強さや能力について紹介します。『ワンピース』に初登場して来たヒョウ五郎は過酷な労働から衰弱してしまい、過去の面影すらありませんでした。しかし、20年前には伝説の任侠としてワノ国の裏社会を統括していた人物です。その強さは、ひとつなぎの大秘宝ワンピースを狙うカイドウさえも惚れ込むほどの実力でした。
強さ・能力①不動明王
『ワンピース』に登場するワノ国の伝説任侠ヒョウ五郎とは、若かりし頃は不動明王と姿が重なったと語られています。全盛期の頃の姿を見ると、身体の大きさや佇まいが不動明王に良く似ています。その事からヒョウ五郎は『ワンピース』に出てくるヒトヒトの実「幻獣種・不動明王」なのではないか?と考察されています。
強さ・能力②合気道
『ワンピース』主人公であるルフィでも習得困難だった覇気がワノ国には存在します。それは相手に触れず内側から衝撃を与える覇気です。この覇気を習得すれば体格差関係なく相手を倒す事ができます。この覇気をヒョウ五郎は習得しており、作中ではワンピースを狙っているカイドウの部下相手に放ち倒しています。
強さ・能力③狂死郎以上の強さ
ヒョウ五郎は狂死郎よりも強いと推測されています。『ワンピース』に登場する狂死郎とは、ワノ国の裏社会を統括している人物です。狂死郎は火災のキングなど百獣海賊団の幹部並の実力があるとされており、ヒョウ五郎はその幹部達を超える強さを誇っていると考察されています。当時はカイドウが惚れ込み何度も勧誘されていました。
強さ・能力④弱体化しても強い
ヒョウ五郎は『ワンピース』に出てくる囚人採掘場で監獄され、栄養も取れず並の人間よりも小柄な身体になってしまいます。しかし、その強さは健在でした。その理由には武装色の覇気を極めているからです。ヒョウ五郎の使う武装色は、相手の身体の内部から破壊させる攻撃なので、力を失ったヒョウ五郎でも敵を倒す事ができます。
強さ・能力⑤武装色の覇気
ヒョウ五郎の武装色は通常の覇気と違い炎を纏い繰り出します。その炎は『ワンピース』に登場する火災のキングと似ている性質を持っており、その覇気の威力はカイドウの部下を瞬殺できるほどに強力です。推測になりますが、ヒョウ五郎の強さは火災のキングに匹敵するのではないかと考察できます。
ヒョウ五郎に対する世間での評判や人気
ヒョウ爺が昔の「花のヒョウ五郎」に戻ったら面白い!との声が上がっています。現在のヒョウ五郎はヨボヨボのお爺さんで、昔のヒョウ五郎を知らない人間からは馬鹿にされています。大親分だった頃を知っているファンからすると、読んでいてとても歯痒い気持ちになってしまいます。その事からこの様な声が上がったのでしょう。
今のルフィがあるのはヒョウ五郎とレイリーから教えてもらった覇気があるから。との声も上がっています。ヒョウ五郎から伝授された流桜はカイドウを倒す大きな一歩となりました。さらにヒョウ五郎が使っていた流桜はルフィと違い、百獣海賊団幹部のキングが纏っていた炎と良く似ています。
ヒョウ五郎とおでんがカイドウに挑んでいるシーンを見たかった!とのファン待望の意見が上がっています。ヒョウ五郎は百獣海賊団のキング、クイーンに匹敵する強さを誇っています。ヒョウ五郎とおでんが一緒ならワノ国の未来は変わっていたかもしれません。
ヒョウ五郎がもしも〇〇だったら
ここまでは『ワンピース』に登場するヒョウ五郎を紹介してきました。ヒョウ五郎の過去はワノ国の裏社会を統括する大親分でした。任侠でありながら、その人柄で多くの人から信頼されていた人物です。ここではそんなヒョウ五郎を、もしも〇〇だったら。という妄想を広げていきます。
ヒョウ五郎「担任の先生」篇
もしもヒョウ五郎が担任の先生だったら、その恐ろしい容姿から生徒は真面目に授業に打ち込み、クラス全体の成績が上がるでしょう。また、生徒も長くヒョウ五郎と接していく内に良い人柄ということを理解して、少しずつ距離が縮まって行くでしょう。
ヒョウ五郎「会社の上司」篇
もしもヒョウ五郎が会社の上司だったら、イカツイ容姿とは裏腹に部下には優しく丁寧に仕事を教えてくれるでしょう。もし部下が失敗をして責任を取らされる場面でも、ヒョウ五郎が部下の泥を被り部下を助けるでしょう。そんなヒョウ五郎を見て部下は大層尊敬するでしょう。
ヒョウ五郎「父親」篇
もしもヒョウ五郎が父親だったら、愛情深く息子を育て、常識だけは厳しく教えるそんな父親になると思います。息子が喧嘩や悪さをしてもある程度なら見逃してくれるでしょう。しかし、誰かの恩を仇で返したり、弱い者を虐めたりと非常識な事をした時は不動明王のような形相で叱るでしょう。
ヒョウ五郎は炎のような髪型が特徴の元ヤクザの親分
今回は『ワンピース』に登場するヒョウ五郎について紹介しました。『ワンピース』初登場では、ボロボロになって働かされる情けない老人でした。しかしそんな老人の過去は、ワノ国の裏社会を統括する大親分でした。全盛期は炎の様な髪型をしており、大柄な体格で不動明王を連想させていました。当時の強さはカイドウでさえ惚れ込む程の男でした。
この記事のライター
TKweb
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