【ワンピース】ホールデムの強さや能力を調査！死亡説や声優情報を紹介

『ワンピース』に登場するキャラクター、ホールデムとはどのような人物なのでしょうか？まずは、真打ちという立場に置かれているホールデムについて、彼の特徴や性格など、詳しく調査してお伝えします。

お腹にライオンがくっついているという特徴的な容姿をしているホールデム。お腹のライオンは飾りではなく、生きたライオンです。悪魔の実の影響で、お腹にライオンの顔と前足、お尻には尻尾が生えているという特徴的な見た目になってしまいました。『ワンピース』には特徴的な格好をしたキャラはたくさん登場しますが、ホールデムもかなり特徴のある容姿なので、記憶に残りやすいキャラだと思います。

また、身長が312cmととても大きく、見た目も悪人顔なので凶悪な人物に見えますが、お腹のライオン・噛次郎とのやり取りは可愛く見えるお茶目な部分もホールデムの特徴と言えます。

ホールデムは、悪魔の実によってライオンの能力を身に着けたので、性格もかなり粗雑です。情け容赦のない姿も描かれていて、子どもの頬を引きちぎろうとする残虐な行為も見せる、海賊らしい性格を持ち合わせています。ですが、ただ凶暴なだけではなく、能力を手に入れたことで鍛錬をサボっている部下に体力をつけるよう怒鳴って言ったり、ルフィに拠点の家を壊されて怒るなど、常識的な感性ももった性格のようです。

また、攫ってきたお玉が泣きそうな姿を見た時には、「かわいそうに」と言っていたので、ホールデムにも人を可哀想と思える、そんなやさしい性格もあるのかもしれません。鎖国している国にいるために世の中の情勢には疎く、やや世間知らずなところがあります。

『ワンピース』の物語の中で、ホールデムが登場するのはワノ国編です。ワノ国というのは、日本の鎖国時代をモデルとして描かれた国で、ルフィ達麦わら一味が最終目的地に向かう新世界での物語です。

ホールデムは、ワノ国を占拠している「百獣海賊団」の真打ちと呼ばれる幹部の一人です。ホールデムはワノ国出身であり、ワノ国の九里・博羅町で、幹部として人々を恐怖で支配しています。九里全体を取り仕切っている大幹部・ジャックのことは恐れているようで、怯える小心な性格な描写もありました。

百獣海賊団は、『ワンピース』に登場する百獣のカイドウが率いる海賊団です。カイドウは、『ワンピース』の作中において世界三大勢力と言われる勢力のひとつ「四皇」の一人です。百獣海賊団は、白ひげ海賊団が崩壊したあとは世界最強の巨大組織と言われている海賊団です。海賊団の中で階級があり、船長であるカイドウが「提督」。その下が強い順に「大看板」「真打ち」「ギフターズ」「プレジャーズ」「ウェイターズ」です。

『ワンピース』の百獣海賊団・ホールデムが位置付けられている「真打ち」は、その中でも強い6人を「飛び六胞」としています。ホールデムは普通の真打ちです。ですが、真打ちという位置にいるホールデムは、海賊団の中でも能力的には強い人物となっています。ここからは、ホールデムの強さや能力について見ていきましょう。

『ワンピース』にはルフィーも食べている「悪魔の実」というものが存在します。ホールデムも悪魔の実の能力者です。ホールデムが食べた悪魔の実はライオンのSMILE。ライオンのSMILEという名前からわかるように、ライオンの能力を持っています。ホールデムが食べた悪魔の実は、ルフィが食べた悪魔の実とは名称が少し異なるようです。

SMILEはシーザー・クラウンが開発した「人造悪魔の実」です。悪魔の実と同じように、特異な能力を得られますが副作用もあります。見た目の違いは、悪魔の実は唐草模様の果実ですが、SMILEは二重丸のような模様がついたリンゴという違いがあります。SMILEは、悪魔の実のように100％能力が発現するわけではなく、だいたい10人に1人の割合です。また、副作用により体の一部が動物化します。

またSMILEは、食べた後に能力が発現しなかった場合、笑顔以外の表情を失ってしまうという副作用があります。このことが、人造悪魔の実に「SMILE」という名前がつけられた理由です。

『ワンピース』に登場する海賊達には、それぞれ懸賞金が設けられます。ですが、ホールデムの懸賞金がいくらなのかは『ワンピース』の作中では描かれていませんでした。そんなホールデムの懸賞金は、1億ベリー以下なのでは？と予想する人もいるようです。その理由としては、ルフィーとの戦いでSMILEの能力を活かしきれなかったことや、ホーキンスよりも弱いということが挙げられています。

『ワンピース』には、「武装色」という潜在能力の覇気というものが存在します。武装色は見えない鎧を身に纏うようなもので、自身の攻撃力や防御力を強化したり、武器の能力を強化したりすることができます。ルフィなどは武装色の使い手ですが、ホールデムにはそのような描写はないので、残念ながら使い手とは言えないようです。

ですが、『ワンピース』のファンの中では、真打ちに選ばれているくらいなのだから、実は隠れた能力があるのでは？と噂されていて、武装色の使い手かもしれないと言われています。

ホールデムがどれくらいの強さなのか、他のキャラと比較をして見てみましょう。

スピードは、ホールデムと同じく九里・博羅町を取り仕切っているSMILEの能力者です。桃源農園の食料の収穫を担当しています。馬の能力を持つ女性で下半身が馬になっているため、機動力と持久力に長けています。使う武器は弓矢で、アニメ版では矢に武装色をまとわせていました。スピード自身はホールデムを強いと認めていますが、能力的には2人とも同じくらいの強さだと思われます。

ブリュレは長身で魔女のような姿の老婆で、ミラミラの実という悪魔の実の能力者です。しかし、悪魔の実の能力以外は特に戦える能力は持ち合わせていないため、戦闘能力としてはそんなに高くないようです。悪魔の実の能力はとても強かったのですが、力を発揮できずに負けてしまったことから、同じように能力を使いこなせずにルフィーにあっさりと負けてしまったホールデムは、ブリュレと同じくらいの強さだと比較されることが多いです。

『ワンピース』のファンの中では死亡説も噂されているホールデムですが、実際に『ワンピース』の作中では死亡したのでしょうか？死亡説についてと、ルフィとの戦いがどのようなものだったのかを見ていきましょう。

ホールデムは、ルフィに倒された後に死亡したのでは？と噂されましたが、気絶していただけのようで、カイドウが九里に現れた時に目を覚ましました。ですので、ホールデムは生存しているキャラとなります。

カイドウの部下であり、真打ちという立場に置かれているホールデムだったので、ファンの中では、ルフィとホールデムの戦いはとても激しいものになるのではないかと予想されていたようです。ですが、ルフィの速さに追いつけず、お玉の頬をちぎろうとしていたことを知ったルフィの怒りにより、ゴムゴムの火拳銃で瞬殺されてしまいました。

ライオンのSMILEによって能力者となったホールデム。ここからは、アニメ『ワンピース』でホールデムの声を担当した声優・小山剛志さんについてご紹介していきます。

小山剛志さんは、声優としてだけではなく、俳優や歌手としても活躍されている方です。趣味の麻雀を始めたのは高校生の頃。声優界でも雀王を決める大会を開催したようです。

凄く傷つきやすい万年思春期と語る小山剛志さんですが、見た目はとても強面な声優です。その見た目通り、低くて渋い声でたくさんのキャラを演じています。

ルフィにあっという間に倒されてしまったホールデムですが、その後にも姿を見せていて、喜ぶファンもいるようです。

ホールデムのモデルとなったのは、ダルタニアスというロボでした。胸にライオンの顔がついています。このことを知って笑ってしまったファンはたくさんいました。

『ワンピース』にはいろいろな姿のキャラが登場しますが、ホールデムの姿もなかなか面白い姿です。敵ではありますが、ライオンの噛次郎とのやり取りに笑ってしまったり、その見た目もどことなくかわいさも感じられるので、ホールデムが好きというファンは結構います。また、凶悪ながら常識的な性格も持ち合わせているところも、好かれる理由です。

ファンの中には、お腹のライオンがとんねるずの石橋さんに見えたという人もいました。そう言われると石橋さんに見えてくるので不思議です。ライオンには別の性格があるところも面白いところです。

『ワンピース』に登場する百獣海賊団で、幹部・真打ちとしてワノ国の九里・博羅町を取り仕切るホールデムは、人造悪魔の実・ライオンのSMILEの能力者でした。腹にライオンの顔と前足をつけてお尻に尻尾という変わった容姿のホールデム。ルフィにあっという間に倒されてしまいましたが、隠れた能力があるかもしれないと、ファンの中で話題となっている人物なのでした。