【ワンピース】ゴロゴロの実は作中の最強能力?エネルの強さや技を紹介
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者「エネル」。『ONE PIECE(ワンピース)』切っての最強の悪魔の実と言われる「ゴロゴロの実」の特徴や雷の威力など悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者「エネル」とその本領について解説!
目次
【ワンピース】ゴロゴロの実とは?
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者「エネル」をみなさんご存知ですか?『ONE PIECE(ワンピース)』切っての最強の悪魔の実と言われる「ゴロゴロの実」の特徴や雷の威力などはどこまで強いのでしょうか?悪魔の実「ゴロゴロの実」の能力者「エネル」とその本領について解説していきましょう!
ゴロゴロの実はエネルの悪魔の実
「ゴロゴロの実」は『ONE PIECE(ワンピース)』に登場している「自然系(ロギア)」と呼ばれる悪魔の実の一種で雷鳴音に似た名の通り雷を操ったり能力者の肉体そのものを雷に変えてしまう特徴があります。能力者は「空島編」に登場する悪役「エネル」で類い稀なる知能と「ゴロゴロの実」の能力による絶大な火力で他を圧倒しました。
ワンピースの概要
『ONE PIECE(ワンピース)』は「尾田栄一郎」先生の代表作でありライフワークとも言える『週刊少年ジャンプ』の御長寿漫画で主人公の「モンキー・D・ルフィ」と仲間たちが大海原を冒険していくさまは多くの世代と多くの国々で愛されています。
ワンピースのあらすじ
少年期の約束を果たすべく偉大なる航路を旅する「モンキー・D・ルフィ」と麦わらの一味はログポースに従い海原を進んでいましたがそんなある日に空から降ってきた一隻のガレオン船によって運命が変わっていきます。そうして向かうことになった伝説の空島には雷雲と暗雲が立ち込める「神」の存在が囁かれていたのです…!
【ワンピース】ゴロゴロの実は作中の最強能力?特徴や強さを考察
この章では早速『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する自然系の悪魔の実「ゴロゴロの実」の特徴や他の自然系悪魔の実との比較、そして劇中で語られるエネルの強さやファンの考察などをご紹介していきましょう!
ゴロゴロの実の能力
前の章では「ゴロゴロの実」の特徴と能力を「雷を操る」とご紹介しました。この章では更に詳しく掘り下げてエネルが愛用していた特徴的な使用方法を3つに分けてなぞることで「ゴロゴロの実」の長所を確認しましょう。
能力①雷の遠隔操作
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する「自然系(ロギア)」の特徴は自然現象そのものに己の肉体を変換することですが、訓練の精度によっては自分の身を種火にして拡張した範囲に現象を波及すること可能であることが「スナスナの実」のサー•クロコダイルなどから明らかになっています。「ゴロゴロの実」のエネルもまた遠隔で雷を落とすなど広域に技を展開することが可能な高位の能力者の1人なのです。
能力②雷を放つ
「ゴロゴロの実」の能力者エネルの最大の特徴はその出現させた雷をかなりの遠距離まで射出可能だという点にあります。これは本人が位置を秘匿しながら相手を葬るという狡猾な戦術をも可能にしています。
能力③雷の力で会話を聞き取る
更にはエネルの強さを下支えしている要素として「見聞色の覇気」のように雷雲を通して自分がその場にいなくても会話を聞き取る「心網」というものがあります。これはおそらく雷雲に自身の肉体を転換して大気に満ちさせるという離れ業であるか「見聞色の覇気」であると考えられますが、エネルはそれを難なくこなして空島に監視体制といわゆる恐怖政治を敷きました。
ゴロゴロの実は作中の最強能力?
そんな3つの特徴を有した上で高い精度でコントロールできているエネルはまさに「神(ゴッド)」を自称しても遜色ないほどの風格としてルフィたち麦わらの一味の前に立ち塞がり「ゴロゴロの実」の破格の強さを証明しました。この強さは能力者であるエネルの練度もあるため必ずしも最強ではないですが、メディアミックスのゲーム作品などでもかなり強い使用感でファンを沸き立たせており「ONE PIECE最強の悪魔の実」との呼び声もあります。
考察①「武装色の覇気」で雷を防ぐことができる?
覇気のなかでも身体向上や硬質化を司る「武装色の覇気」は「自然系(ロギア)」の能力者にとっては天敵のようなもので「武装色の覇気」を纏った攻撃は「自然系(ロギア)」の能力者への有効打になり得ます。そのため一瞬であれば「ゴロゴロの実」によって生じた雷も「自然系(ロギア)」の能力者の身体延長だと考えれば打ち払うことは可能だろうと考察できるでしょう。ただし「武装色の覇気」を常に纏っていることは至難の業なためエネルの遠隔からの攻撃を破り続けられるのはごく一握りかもしれません。
考察②自然系能力者に雷は効く?
「自然系(ロギア)」の能力者同士の場合はどうでしょうか?「自然系(ロギア)」の能力者同士の場合には噛み合わせによっては相殺されて勝負にならなかったり一方的な弱点関係になったりすることと能力者の練度によって強さが異なることが知られています。そのため「自然系(ロギア)」最強が「ゴロゴロの実」であるとは一概には言えない状態になっています。それぞれ見ていきましょう。
考察③ピカピカの実とどっちが強い?
「光」を司る「ピカピカの実」の「黄猿(ボルサリーノ)」と「ゴロゴロの実」の「エネル」はカテゴリーとしてはかなり近い能力者同士になります。おそらくは能力同士は打ち消しあってしまい勝負がつかないのが原則でしょうがお互いの能力者の習得している覇気の練度、あるいはシュチュエーションによっては心網で遠距離から捉えて対策を打つのが先か黄猿の覇気で当てるのが先かで勝敗が別れそうではあります。
考察④メラメラの実とどっちが強い?
「メラメラの実」はルフィの兄である「ポートガス・D・エース」が使用していた能力です。そんなメラメラの実の効果範囲は視認できる範囲であることとエースが覇気が使用できることを加味すると有効打を与えられずともエネルは逃げ続けながら遠距離から攻撃を加えて体力を削り切ること自体は可能だと考えられるためかなりの持久戦が展開される可能性はあります。
考察⑤スナスナの実とどっちが強い?
「スナスナの実」の弱点は水分であり、「ゴロゴロの実」は雷であるということは空気中のイオンバランスを崩して雨を起こすことも原理上は可能だと考えられます。となると「アラバスタ編」がそうであったようにサー•クロコダイルが致命傷を与える前にエネルに雨雲を呼ばれて攻撃を当てられる状態を作られてしまう可能性が高いと言えるでしょう。ただしアラバスタのような湿度がそもそも極端に低い土地であれば砂塵を避雷に使われてしまい泥試合になる可能性はあると言えます。
ゴロゴロの実の能力の覚醒はどうなる?
もしもそんな高水準の能力を持っている「ゴロゴロの実」のエネルが覚醒した場合はまずおそらく覇気の使用者にも攻撃が通るようになったり逆に本体を包み隠してしまうような手のつけられない凶悪な能力になる可能性が高いと考察できます。そうなってしまったら真に「ゴッドエネル」という号が本物になってくるのでしょう。
【ワンピース】ゴロゴロの実の能力者・エネルの技
前の章では『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する「ゴロゴロの実」の特徴をご紹介してきました。この章ではそんな驚異的な応用力とバリエーションを誇る「ゴロゴロの実」の能力者であるエネルの劇中で使用した技を確認していきましょう!
技①神の裁き(エルトール)
「神の裁き(エルトール)」は広域かつ高威力の雷を一点に落とす技でエネルは前腕を雷に変化させるだけで大地を砕いています。この「神の裁き(エルトール)」は単に強力な技という使い方だけでなくエネルは『ONE PIECE(ワンピース)』空島編において自分の敷いたルールに違反した者への罰として姿を表さずに遠隔から打ち込むことで恐怖を与える意図で使用していました。
技②100万V放電(ヴァーリー)
「100万V放電(ヴァーリー)」はエネルの技のなかでもジャブのような技のひとつで、手から発生させた雷を周囲に放つことで面をカバーリングしながら相手を戦闘不能に追い込むことができる技でエネルが常用している姿が確認できます。
技③稲妻(サンゴ)
「稲妻(サンゴ)」は「神の裁き(エルトール)」よりもアットランダムで捉えづらい雷を相手に向けて放つことができます。「神の裁き(エルトール)」が収束した一撃であるのに対して「稲妻(サンゴ)」は牽制のための調整がなされているようです。
技④電光(カリ)
「電光(カリ)」は自身の肌を電気の膜で覆うように雷を作り出すことで敵の攻撃を防ぐ様が『ONE PIECE(ワンピース)』劇中では描かれています。攻撃モーションをほとんど要さず防御にも転用できるのはやはり「見聞色の覇気」が使用できる可能性を示唆していると言えるでしょう。
技⑤3000万V 雷鳥(ヒノ)
「3000万V 雷鳥(ヒノ)」は背中に背負っている太鼓から高速で飛来する鳥状の雷を放つ技で、心網と組み合わせることで隠れている相手なども狙えるなど直線的になりがちな「ゴロゴロの実」の特徴でもあり弱点になりうる特性を補ったトリッキーな動きをする技のひとつになっています。
技⑥雷冶金(グローム・パドリング)
「雷冶金(グローム・パドリング)」は普段使いしている「のの様棒」と呼ばれる純金棍に通電することで武器の形状を高熱のそれに変えてしまうことができます。『ONE PIECE(ワンピース)』空島編でもエネル自身がかなり白兵戦のセンスがあったためこの「雷冶金(グローム・パドリング)」は業物を持った剣士キャラクターに匹敵する威圧感を持っていました。
技⑦雷獣(キテン)
「雷獣(キテン)」は「3000万V 雷鳥(ヒノ)」を応用したような技で太鼓を叩くことで跳躍する軌道を描くことが可能な狐のような形状の雷獣を打ち出すことができます。「雷獣(キテン)」の火力は劇中で明言がありませんでしたが咄嗟に飛び出してくる軌道が読みづらい技というだけでかなりの牽制技として作用していたようです。
技⑧6000万V 雷龍(ジャムブウル)
「雷獣(キテン)」は「3000万V 雷鳥(ヒノ)」をさらに高火力にしたのが「6000万V 雷龍(ジャムブウル)」で龍のようにうねりながら追尾する雷を相手に向かって放つことで接近を許さず間合いを保つことができます。
技⑨万雷(ママラガン)
「万雷(ママラガン)」はあらかじめ「箱舟マクシム」と呼ばれる旗艦に蓄積しためておいた雷雲を展開することで広域へと落雷を放つことができる技です。エネルの援護としても使用できますしエネルが後退していて目の前にいなくても相手を追い詰め続けることができます。
技⑩雷迎(らいごう)
「雷迎(らいごう)」は「万雷(ママラガン)」同様に「箱舟マクシム」を基軸とした大技で船から放出した積乱雲を雷で圧縮し球体にした高エネルギー体で頭上から押し潰すというダイナミックなものになっています。『ONE PIECE(ワンピース)』空島編ではスカイピア全土を標的に取れるほどの巨大な雷雲で出来た天球が発生し絶体絶命のピンチとなりました。
技⑪2億V 雷神(アマル)
「2億V 雷神(アマル)」は自身の身全体を雷に変換した後に人型に鋳直して身体能力を極限まで向上する技で元から強かったエネルの白兵能力を焼き潰せてしまうような高圧電流の帯電という形で凶悪なものに変えることができます。
【ワンピース】ゴロゴロの実の能力者・エネルが負けた相手
そんな「空島編」で向かうところ敵なしで「ゴッドエネル」という号をほしいままにしていたエネルにも天敵が現れることになります。ここではエネルの敗因を紹介していきましょう!
エネルが負けた相手はルフィ
『ONE PIECE(ワンピース)』「空島編」において圧倒的な力を誇り雷と恐怖で圧政を敷いていたエネルは唯一負けた相手として主人公の「モンキー・D・ルフィ」がいます。エネル自身がかなりの強敵として描かれていただけにエネルvsルフィでルフィが勝利を掴んだシーンはファンにとって強烈なカタストロフになりました。
ルフィの「ゴムゴムの実」がエネルの弱点だった理由
エネルの敗因は「ゴムゴムの実」の持つ特徴のひとつである「絶縁性」によるもので、これはエネル戦になって初めてルフィも気付いた特性でもあり偶然かのように描かれていましたが、実は「空島編」で既に覇気の使用者同士の戦闘とも取れる描写が散見されておりお互いに一歩も譲らないアツい展開にファンは盛り上がりました。
「ゴムゴムの実」以外に雷が効かない悪魔の実はある?
「悪魔の実」の能力はあくまでもアドバンテージであり能力者の練度によるという事実は何度かご紹介させていただきましたが、真に天敵である「ゴムゴムの実」以外だと純粋な悪魔の実の能力同士の相性で言えば、雷撃が効かない可能性があるのは超人系(パラミシア)の「バリバリの実」や蘇りが可能な「ヨミヨミの実」、あるいは自然系の「ピカピカの実」などであれば防げる可能性があるかもしれません。ただこれらは「ゴムゴムの実」と違って致命的な天敵とは言い難いのはあるでしょう。
【ワンピース】ゴロゴロの実に対する世間での評判や人気
最後にエネルとゴロゴロの実の特徴や強さについてのSNSでの反応を少し覗いてみましょう!
こちらの方は強くて大好きなエネルには是非とも『ONE PIECE(ワンピース)』で再登場してほしいという感想を述べられています。
こちらの方はエネルの強さを絶対強者としての傲慢なまでの強さではなく天敵に対して即座に対抗策を練ろうとする努力できる強さであると仰っています。
こちらの方は「ソルソルの実」の能力者にして四皇にも数えられていた「ビッグ・マム」ことシャーロット・リンリンと「ゴロゴロの実」のエネルが激突したらどうなるか気になるとの感想をあげてらっしゃいます。再登場の可能性も十分にあると言われているエネルが覇気を使用できるようになって帰ってきたらどうなるか楽しみにしているファンは少なくありません。
【ワンピース】ゴロゴロの実は最強能力だった
『ONE PIECE(ワンピース)』空島編を彩る「ゴロゴロの実」の能力者「エネル」の強さや特徴の紹介はいかがでしたか?月へ行ったとされるエネルがいったいこの後どのように描かれていくか楽しみに待つとしましょう!
この記事のライター
卯龍
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