【ワンピース】ドン・クリークの技や強さを考察!懸賞金や声優も調査
『ONE PIECE(ワンピース)』の最初期に登場する敵キャラクター「ドン・クリーク」。鬼人のギンのボスでもある「ドン・クリーク」の登場シーンや名言など『ONE PIECE(ワンピース)』の「ドン・クリーク」を紹介していきます!
目次
【ワンピース】ドン・クリークとは?
『ONE PIECE(ワンピース)』の最初期に登場する敵キャラクター「ドン・クリーク」をみなさん覚えていますか?「鬼人のギン」と並んで初期の強敵として登場した「ドン・クリーク」の活躍シーンや名言など『ONE PIECE(ワンピース)』の「ドン・クリーク」を紹介していきます!
ドン・クリークのプロフィール
「ドン・クリーク」は「バラティエ編」に登場したクリーク海賊団の船長で『ONE PIECE(ワンピース)』の初期にしては珍しい50隻以上の大船団を束ねる王道の海賊という敵キャラクターでした。元々は長髪でもっと覇気に溢れたキャラクターだったとされていますがしかし「鷹の目のミホーク」によって大船団はほぼ壊滅に追いやられイーストブルーに逃げ帰ってきます。「バラティエ編」ではそんなクリーク達とルフィ、そしてサンジやバラティエのコック達との物語が描かれます。
ドン・クリークとギンの関係
「鬼人のギン」は「クリーク海賊団」の戦闘部隊長をつとめているキャラクターでギンもクリークを信頼し従っていましたが、「バラティエ編」ではギンを囮にして攻撃を放つシーンなどではクリークの裏切りに近い冷酷さが際立つ関係性となりました。
ワンピースの概要
ドン・クリークたちクリーク海賊団とルフィたちの闘いが登場するのは漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の5巻から8巻(アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』だと20話から30話まで)の「バラティエ編」でサンジの参入により名言や名シーンの乱立する初期の人気エピソードになりました。
ワンピースのあらすじ
東の海(イーストブルー)を旅する麦わら帽子の少年「モンキー•D・ルフィ」は、「悪魔の実」と呼ばれる異能を与える果実を食べて、憧れていた伝説の海賊「赤髪のシャンクス」との約束を果たすべくいく先々の人々を救いながら冒険を繰り広げていました。そんなルフィと仲間たちは海上レストラン「バラティエ」へと訪れ、ほとんど時を同じくして東の海の覇者「ドン・クリーク」と部下の「鬼人のギン」が流れ着き大事件に巻き込まれることになります…!
【ワンピース】ドン・クリークの技や強さ・懸賞金
この章では黄金の鎧に多彩な武器という『ONE PIECE(ワンピース)』最初期の敵キャラクター「ドン•クリーク」のヴィランとしての魅力に迫るべく凶悪な技の数々や懸賞金などについて紹介していきましょう!
ドン・クリークの技
ドン•クリークの戦術を支えているのはウーツ鋼を使用した黄金の鎧の主に肩部分に内蔵された無数の武装とそしてその重装備を取り回せる膂力です。またギンなどの部下たちも悪魔の実の能力者はいないものの多様性に富みこれもまた対応力に特化しています。ここではそんなクリークの武装の一端を見てみましょう。
技①大戦槍
ドン•クリークの両肩の装甲はただの盾ではなく最大の攻撃に転じる武器「大戦槍」が潜んでいます。この巨大な槍は起爆装置が仕込まれており刃に衝撃を受けると爆発して斬れずとも爆発によるダメージを与えてきます。ただのニンゲンの膂力ではすぐにくる限界を武器のギミックで凶悪にしているのです。「大戦槍」の使用シーンはそのかっこよさからファンを驚かせました。
技②猛毒ガス弾「M・H・5」
また肩装甲は掲げながらゴルゴンの盾のように凶悪な効果を発揮することができます。それが「M・H・5」…猛毒ガスの詰まったグレネード弾を射出する機構です。防御すると見せかけて奇襲を行える点や広域に及ぶおそらくは神経毒は敵味方問わず死に至らしめるクリークの代名詞のような冷酷な奥の手になっています。またこれだけでなく手袋の下にダイヤ製のナックルを仕込んでいたり白兵も得意となっています。
ドン・クリークの強さ
ドン•クリークの強さは恐怖であれ圧力であれ50隻余りの巨大な船団をまとめあげる気迫と逆らわせないだけの実力にあります。そして負傷や衰弱を経てもルフィと互角に闘えるだけの生命力と体力に関わらず威力を発揮する武装の多さ…強いては選択肢の多さがあります。
ドン・クリークの懸賞金
そんなドン•クリークですが序盤の敵というのもありグランドライン入りはしたものの、懸賞金は1700万ベリーという額になっています。これは最新刊などからすれば木端のような金額ですが登場当初では明らかな格上であり緊張の走る金額でした。
【ワンピース】ドン・クリークの声優
ドン•クリークといえば言い放つ堂々とした悪道の限りを貫くセリフ回しです。傾向としては斧手のモーガンに近い印象も受けますがそれ以上に冷酷さが際立つドン•クリーク。アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』でその原作再現をしてくれた声優さんに迫りましょう!
ドン・クリークの声優は「立木文彦」
ドン•クリークをアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』で担当した声優さんは多くの悪漢やいかつい好漢を担当してきた「立木文彦」さんです。『ONE PIECE(ワンピース)』では海軍大将の「サカズキ」なども担当しています。
立木文彦のプロフィール
「立木文彦」さんは声優事務所「大沢事務所」所属の声優さんです。1982年の『戦闘メカ ザブングル』でアニメ業界にデビューして以来、多くの作品でその渋いハスキーボイスでの演技力を発揮しアニメだけでもなく格闘技番組やバラエティ番組でも活躍されています。
立木文彦の主な出演作品
「立木文彦」さんの代表作は『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』(1990)の「クレイジー・マッシュ」、『勇者警察ジェイデッカー』(1994)の「シャドウ丸」、『新世紀エヴァンゲリオン』(1995)の「碇ゲンドウ」「車内アナウンス」、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』(2002〜 2006)「オダマキ博士」、「タケシのルンパッパ」、『BLEACH』(2005〜)「更木剣八」などがあります。
【ワンピース】ドン・クリークの登場シーンや名言・その後
ドン・クリークの登場シーンや名言
『ONE PIECE(ワンピース)』でルフィ達麦わらの一味とクリーク海賊団の航路が交差したのは海上レストラン「バラティエ」の上ででした。クリーク海賊団は「鷹の目のミホーク」に追われる形でほぼ壊滅状態のままバラティエを訪れ食糧を求めました。しかしただ食糧を乞うのではなく収奪という形を取ろうとしたためルフィと対決することになります。そんなクリークの価値観がわかるセリフをなぞってみましょう。
ドン・クリークの名言①「弱ェ強ェは結果が…」
『弱ェと言われてとりみだす奴ァ自分で弱ェと認めてる証拠だ』
こちらの名言はグランドラインを旅したり50隻の長として数々の強敵にあってきたクリークの他人への物差しとなる名言です。ある意味どっしりと構えた風でもありますがその実相手に弱いと言って煽ってるセリフでもあるので性格の意地悪さが伺えます。
ドン・クリークの名言②「勝ちゃいいんだ…」
勝ちゃいいんだ。たとえこんな”毒ガス弾”を使ってもな!!!これが『強さ』だ!!!
出典: comic-kingdom.jp
そしてそんな弱さを軽蔑すらしているクリークは勝利を手にするために毒ガスすらも使用します。そんな捨て台詞が上記のものです。このセリフと味方共々巻き込んで放つ毒ガスという作戦そのものがルフィの逆鱗に触れることになり勝敗を決したため、クリークに足りなかったものが潔さと弱さへの共感性であったことがこのセリフからも考察できます。
ドン・クリークのその後
そんな横暴を極め手段を選ばずにギンの懇願を無視して味方も巻き込むような技を繰り出したクリークにルフィは激怒しみんなを護るために渾身の一撃を放ちます。その後クリークの一団の動向は不明となっており再登場の可能性についても未知数です。わかりやすい悪役でかつ武装が多彩というニンゲン臭さがあったため『ONE PIECE(ワンピース)』ファンのなかでも再登場しないだろうかと楽しみに待つ声も多く聞かれます。
【ワンピース】ドン・クリークに対する世間での評判や人気
この章では最後に騙し討ちと堂々とした振る舞いが同居していたドン•クリークがTwitterでどのように捉えられているか確認してみましょう!
こちらの方はクリークの黄金の鎧に仕組まれた武器の多彩さと狡賢さに悪役としてのセコさを感じ拍手を送っています。
こちらの方はドン•クリークの手広い対応力に感心する一方で群雄割拠の『ONE PIECE(ワンピース)』のなかでその対応力だけでは全く歯が立たない次元への切なさを感じられています。
こちらの方はバラティエを訪れたドン•クリークのファッションセンスをして「オシャレ」と称しています。ちなみにこの短髪はグランドラインなどで暴虐を尽くしていた頃よりも短くなっているため本来の負傷する前の姿ではより威圧的だったと考えられます。手袋の下に潜んでいる武装も鑑みるとかなり尖ったオシャレさんだと言えるでしょう。
【ワンピース】ドン・クリークは強いキャラだった
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する初期キャラクター「首領•クリーク」の強さや技、声優や名言や名シーンの紹介はいかがでしたか?アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』が2022年8月公開に迫るなか初期の方も読み直してみても楽しいかもしれません。
この記事のライター
卯龍
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