【ワンピース】ドルトンのウシウシの実の能力や技を紹介!護衛隊長から国王に?
ワンピースに登場するドルトンは真面目で忍耐強く強い正義心の持ち主でファンの印象に残ったキャラクターです。本記事ではワンピースに出てくるドルトンの能力や技を紹介する他、ドラム島に登場した経緯やワポルとの関係、声優情報や名言などについてもまとめていきます。
目次
【ワンピース】ドルトンとは
まずはドルトンという人物についてプロフィールや概要をまとめていきます。ワンピースにおいてチョッパーの物語として知られているドラム王国編。そこでドルトンが登場していると地味めな見た目をしておりながらも男前な性格などでその存在感をアピールしていました。
ドルトンのプロフィール
- 本名:ドルトン
- 年齢:33歳→35歳
- 身長:218cm
- 所属:ドラム王国守備隊隊長→ドラム島民間護衛団団長→サクラ王国国王
- 能力:ウシウシの実 モデル『野牛バイソン』(動物系)
- 誕生日:6月10日
- 好物:栗ごはん
ドルトンはサクラ王国国王でワンピースではドラム島編の裏主人公のような立ち位置で描かれていました。真面目で純粋な心の持ち主であり国民からの信頼も厚く、かつてはワポルの臣下でありワポルの圧政による風評被害があったにも関わらず国王として立派な地位を築いています。また、ウシウシの実の能力者であり作中で初めて登場した動物系の能力者です。
ワンピースの概要
ドルトンが登場するワンピースという作品は、1997年より尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプに連載された漫画作品です。漫画界では伝説級の記録を多く残しておりその人気は国内に留まらず世界中にファンがいます。2021年7月時点でその累計発行部数は4億9000万部を突破しています。
ワンピースのあらすじ
海賊王と呼ばれた男ゴールド・ロジャーは、自身が見つけた最大の宝『ワンピース』をどこかに遺したと告げると、世界は大海賊時代に突入しました。主人公である麦わら帽子の少年モンキー・D・ルフィもワンピースを目指す海賊の1人で、彼は誰よりも仲間思いである性格から様々な人を魅了しかけがえのない仲間と共に新世界へと突入します。
【ワンピース】ドルトンの能力や強さを紹介
ドルトンの悪魔の実は「ウシウシの実」
ドルトンは悪魔の実を食べておりウシウシの実の能力が使えます。ウシウシの実は動物系で発動するとドルトンの姿が野牛になることができて牛と同然の速さやパワーを手にすることができます。
技「フィドル ”突撃(バンフ)」
作中でドルトンが使った技は1つのみであり、フィドル突撃(バンフ)を使用していました。ウシウシの実によって野牛になった状態で、目にもとまらぬ速さで猛突進していく攻撃です。まさしくスペインの文化であるマタドールのような闘牛を思わせる強烈な技です。
覚醒する?
ワンピースファンの間ではウシウシの実の能力は覚醒するのではという考察が囁かれています。覚醒をすると悪魔の実の隠された能力を引き出すことが可能となり、ドルトンの場合はインペルダウンの獄卒獣のような回復力と防御力を引き出すのではないかと予想されています。
【ワンピース】ドルトンの過去や活躍
ここからはドルトンの過去や活躍についてまとめていきます。エピソードオブチョッパーにてその人柄も相まって渋い活躍を残したドルトンは、人格者のような言動でファンの記憶に強い印象を残しました。彼の初登場から最終的な結末まで見ていきます。
ドルトンの初登場シーン
麦わらの一味であるナミが原因不明の高熱により倒れてしまい、それをどうにかするためにルフィたちが最寄りの島だったドラム島に立ち入るとそこでドルトンと初めて出会いました。ドルトンは海賊が襲ってきたと戦闘態勢を取りますがビビが慌ててそれをなだめ誤解であることを示すと冷静な判断ができる人物であることをまず最初に示しました。
ドルトンはワポルの元部下だった?
ドルトンは当時ドラム王国の護衛団団長を務めていました。その時の国王はワポルであり、ワポルは国民に暴虐的で非人道的な行為を容易く働くような人物でした。ドルトンはこれ以上苦しむ民を見過ごせないとワポルに反旗を翻そうとしましたが反逆は失敗に終わってしまい投獄されてしまいました。ただしその後、黒ひげ海賊団の手によってドラム王国が壊滅に陥ると、ドルトンは仲間に助けられ牢屋を出たのでした。
ドルトンは新王国・サクラ王国の国王になる
ルフィたちと出会った時、国を捨てたワポルが戻ってきました。ワポルが過去の暴君のままいることを知ったドルトンは彼を追い返そうとしますが、結果的に仲間を庇う形で重症を負います。一命は取り留めつつも死ぬその瞬間までワポルを倒すという執念で再び戦場に戻ろうとすると、そこに辿り着いた時に丁度ルフィの手によってワポルは撃退。正面から戦い最後まで抗うその姿が支持されてドルトンは推進から新しい国王になったのです。
【ワンピース】ドルトンの名言や名シーン
ここからはドルトンの名言や名シーンについてまとめていきます。ワンピースには度々名言や名シーンが描かれており、それが人気を集めている1つの要因でもあります。ドルトンが口にした名言はファンタジー漫画とは思えない人間臭い感じですがそれが返ってファンに好評です。
名言①「決着をつけてやる・・・」
「決着をつけてやる!!! 正義など・・・かかげるつもりはない・・・!! 貴様と私は・・・同罪なのだから・・!! 待っていろワポル!!!」
出典: frequ.jp
黒ひげから国を守れなかったことにドルトンは強い罪悪感を抱いていました。ワポルは戦おうともせず潔く逃げていましたが、ドルトンは自分もそれと同じだと感じていたのです。ドルトンにとってワポルとの戦いはけじめをつけるための戦いだったことを表した名言です。
名言②「私にすら勝てないお前では・・・」
「私にすら勝てないお前では・・・とうていあいつらには敵わない!! ヒルルクの死を笑ったことならば私が詫びる・・・!! ・・及ばない力では君の犬死だぞ!!! もうこれ以上・・・この国の犠牲になるな!!!頼む!!」
出典: frequ.jp
チョッパーの名付け親だったヒルルクが死ぬとその瞬間をワポルは笑いチョッパーの内側に激しい殺意が湧きあがります。しかし戦闘力が歴然であることを知っていたドルトンは彼を止めようとして上記の名言を残しました。
名言③「そこをどけ・・・」
「そこをどけ!!今戦わずいつ戦う!!! 国の崩壊という悲劇の中にやっと得た好機じゃないか・・・!!! 今はい上がれなければ永遠にこの国は腐ってしまうぞ!!」
出典: frequ.jp
仲間を庇い瀕死状態に陥っていたドルトンは、深手を気にせずまだ戦い続けようとしました。その時に発した言葉が上記の名言です。最後まで自分の信念を捻じ曲げない強い人物であることをその名言で証明してくれました。
【ワンピース】ドルトンの声優を担当したのは
ここからはアニメ版ワンピースにてドルトンの声を担当した声優についてまとめていきます。実直でチョッパーとヒルルクが話題になっていたその裏で手堅い人気を集めていたドルトン。そんな彼を演じた声優は誰だったのかその人のプロフィールなどをまとめていきます。
ドルトンの声優は「小野健一」
ドルトンの声を担当した声優は小野健一(おのけんいち)さんです。声優の他に俳優業も兼業しており、どちらも25年以上に渡って活動しているベテランの演者です。非常に安定感のある演技をすることで有名で業界からの評価も高い声優です。
小野健一のプロフィール
小野健一とは芸名であり本名は小野喜久男(おのきくお)です。1958年1月11日生まれで血液型はA型、身長は180cm、現在の所属事務所はRusy Styleです。趣味はマラソンとホットヨガと公言しています。近年声優が注目されテレビ出演などで顔や経歴を公開している声優が増えていますが、小野健一はあまり公の場に出ておらず確認できる情報も少ないです。
小野健一の主な出演作品
初めての主演は『銀河パトロールPJ』でありトムを演じました。その後様々な作品に出演しており『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のアスラーダ、『キン肉マン』のモンゴルマン、『ぷよぷよ7』のりすくませんぱい、『怪盗ジョーカー』のダーク・アイなどを演じています。
【ワンピース】ドルトンに対する世間での評判や人気
これまでドルトンの概要や活躍をまとめてきました。人として非の打ち所がないドルトンはファンからも人気だと言われているようですが、その情報は真実なのでしょうか?ここではドルトンに対する世間での評判や人気について、実際にネット上に上がっている率直な感想をまとめていきます。
ドルトンに対する感想として最も多かったのがドルトンのことが好きだという素直なものでした。彼の性格や作中での活躍などに嫌味に感じる部分はほぼ皆無であり、ファンのほとんどがそこまで人のために戦えるドルトンに敬愛の念を抱いているようでした。
ドルトンの名言については既にまとめておきましたが、その言葉が心に響いたファンはとても多かったように見られます。エピソードオブチョッパーは長らく続いているワンピースの中でも非常に人気のある話で、その理由として魅力的なキャラがまるで生きているかのような臨場感を感じられるのが好評のようです。
ドルトンが好きな人の中にはウシウシの実の能力で獣に変身できるからという理由の人もいました。ジャンプ漫画にはファンタジーな要素を期待しているファンは多くいるようで、そういった人たちがドルトンを始めとした人外系のキャラ、もしくは人外になれるキャラを推しているようです。
【ワンピース】ドルトンがもしも〇〇だったら
ここからはドルトンという人物設定を利用してドルトンがもしも〇〇だったらについて考えていきます。ワンピース世界ではワポルの存在に葛藤を続け、最終的には新国王になったドルトンでしたが、もしも彼が実在する人物だったらどんな存在になっていたのでしょうか。具体的にドルトンが彼氏、消防士、学校の先生だった場合をまとめていきます。
ドルトン「彼氏」篇
ドルトンは人に対して誠実で国民を傷つけようとする人には容赦しない性格をしていました。もしもドルトンが彼氏だった場合は、そこで取っていた言動を彼女に対してそっくりそのまま表すのではないでしょうか。国王になるほどですから女性からもモテる人物なのは間違いなさそうです。
ドルトン「消防士」篇
消防士とは灼熱の事故現場にその身を犠牲にして人を救う職業で、その仕事に向いているのは人を助けようとする強い正義感を持つ人物でしょう。ドルトンは致命傷を受けたとしても再び立ち上がろうとしたシーンがあり、その正義心を持っているのが分かります。彼が消防士だった場合彼にとってとても似合っている職業のように思えます。
ドルトン「学校の先生」篇
ドルトンがどれほどの教育能力があるかなどは分かりませんが、生徒に対して優しくしている姿が思い浮かべられます。もしもドルトンが学校の先生になったら性格の良さから人気のある先生になっていると思います。鍛え抜かれた体を活かせるのなら体育の先生というのも似合いそうです。
【ワンピース】ドルトンは真面目で穏やかで忍耐強い性格の男性
ドルトンは真面目で実直な人格者でありチョッパーの物語を彩った裏の主人公のような存在でした。新しい国王となったことで彼の存在は役職としても大きなものになったので、今後の展開次第では再登場することが期待されています。
この記事のライター
zeile
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