【ワンピース】ダダンの正体がヤバい?エースとルフィの育ての親は誰なのか考察
ワンピースに登場するダダンは謎多き存在として描かれていましたが、その正体を考察していくと実はヤバい存在かもとファンの間で話題になりました。本記事ではワンピースに出てくるダダンの正体についてやルフィやガープとの関係性などをまとめていきます。
ダダンとは
ダダンの正体について調べていく前にまずはダダンという人物についてまとめていきます。ダダンは存在感こそ大きなものではなく謎も多い女性ですが、ワンピースを代表するルフィやエースとも関わりがありワンピースを語る上では避けられない人物です。また、ダダンの紹介に併せてワンピースという作品についてもおさらいしていきます。
カーリー・ダダンのプロフィール
- 本名:カーリー・ダダン
- 身長:221cm
- 年齢:53歳
- 職業:女山賊の頭
- 懸賞金:780万ベリー
- 誕生日:8月30日
- 好きな食べ物:野牛の肉
本名カーリー・ダダンはコルボ山一帯を牛耳る山賊ダダン一家のお頭です。ガープとは古くからの知人であり山賊稼業を黙認してもらっていることから彼のことを「ガープさん」と呼んでいます。成り行きからガープが連れてきた少年期のルフィとエースの面倒を見ることになり2人にとっては親代わりの存在でした。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎先生によって週刊少年ジャンプに掲載された漫画作品です。1997年より初掲載されるとロマンとギャグを両立させた内容に読者を引き寄せていき、次第に人気が伸びていくとジャンプ漫画の金字塔と呼べるほどまでに大作になりました。累計発行部数は4億部を突破しており1999年にアニメ化が始まると製作会社にとっても史上最も長く続いている作品となっています。
ワンピースのあらすじ
海賊王ゴールド・ロジャーが遺したひとつなぎの大秘宝『ワンピース』。それを巡り世の海賊たちが海へと旅立ち時代はまさに大海賊時代を迎えていました。主人公のモンキー・D・ルフィもワンピースを探す海賊の1人で、彼は恩師から受け継いだ麦わら帽子をかぶり、冒険の先に出会った仲間で麦わら海賊団を築きながら新世界の果てまで目指していきます。
ダダンの正体や過去
ここからはダダンの正体や過去についてまとめていきます。ダダンがワンピース作中でどういった立ち位置のキャラなのかはファンであれば知っている人も多いでしょう。しかし、彼女には未だ明かされていない過去や正体に関してはっきりしていない部分があり、ネット上には様々な考察が行き交っています。ここではそこに出ている信憑性の高い考察も交えながら解説していきます。
ダダンの正体
ダダンは女山賊の頭として登場していますがその正体は海軍中将ガープの娘ですあることが確定しています。そして、その母親はリンリンことビッグ・マムであるのではという説が浮上しており、有力な根拠や理由付けもされています。ダダンの正体がこの2人の子どもだった場合、両親が海賊と海軍という複雑な関係性となり、その正体を隠す理由にはなります。
ダダンのフルネーム
正体への理由付けとして一番の根拠は名前にあります。ダダンのフルネームはカーリー・ダダンとなっていますが、もしも母親がビッグ・マムだった場合その本当の名前は『シャーロット・D・アン』だろうと考えられています。愛称であるダダンを解読してみると『D+アダム+アン』となり、Dはガープから受け継いだもの、アダムは宝樹アダム、アンはスイーツの餡を意味しておりビッグ・マムの娘であることを表しています。
カープからエースとルフィを預かる
エースの過去回想シーンが描かれるとそこにダダンが初めて登場しました。エースとルフィの2人をガープが連れてダダンの元を訪れると、ガープはその2人を預かってほしいと頼んだのです。立場上ダダンはガープの頼みを断れず2人を受け入れることになり、それ以降2人を育てる親代わりとなったのです。
エースとルフィの育て親を引き受けた理由
元々ダダンとガープは親子の関係でありますが、それ以上にダダンがガープの頼みを断れない理由があります。海軍である父親の子が山賊と知られてはマズいことからダダンは家を勘当されており、ダダンの山賊としての活動も黙認してもらっています。そのためダダンはガープのことをガープさんと呼ぶようになり半ば強制的に2人を預かることになったのです。ただ逆にガープがダダンに預けた理由は原作でははっきり描かれていません。
ダダンと他の登場人物との関係
ここからはダダンと他の登場人物との関係についてまとめていきます。ルフィとエースとは過去に実質義理の親子関係であることは先述しましたが、それ以外にも関わりが深い人物が何人かいます。ここではワンピース作中においてダダンと深い関わりを持つ3人の人物との脈略をまとめていきます。
関係①ジュエリー・ボニー
ジュエリー・ボニーは最悪の世代の1人に数えられているボニー海賊団の船長です。一見、何の脈略もなさそうに見える2人ですが実は姉妹なのではという疑念が生まれています。ジュエリー・ボニーには実在した人物にモデルがおりその人の名前は『アン・ボニー』だろうと予想されており、ダダンの本名にも『アン』の名前がついていて関連性があります。実際の詳細は今は不明ですがこれが偶然の一致とは考えられないことも確かです。
関係②ガープ
ガープは本名モンキー・D・ガープであり海軍中将として海賊とは敵対関係の組織に属しています。ガープはルフィにとっての爺さんでありダダンとも親子関係として知られています。海軍と山賊の親子ということを政府に知られると不都合が起きるためお互いの正体が悟られないように表向きではその関係を隠していました。
関係③ビッグマム
ビッグ・マムは四皇の1人に数えられている海賊でトットランドの女王でもあります。ダダンとは親子の関係であることが囁かれています。そう考えられる理由はビッグ・マムには夫が43人おり合計85人いる子どもにはカタクリやクラッカーなど、全員お菓子に関係する名前がつけられています。ダダンの本名にアンとついてあった場合ビッグ・マムが母親説は真実となります。
ダダンの名言や名シーン
ここからはダダンの名言や名シーンについてまとめていきます。親との関係やダダン自身の過去にまだ謎が多く残っている存在ですが、それでもエースが見た過去回想の中では彼女はとてもカッコイイ母親として映っているように見えました。ここではそんなダダンの発した名言や信念を表した名シーンを紹介していきます。
名言①「エースはあたしが責任持って連れて帰る」
ガープにルフィとエースを押し付けられたダダンは2人のことを鬱陶しく思っていました。しかしブルージャム海賊団にルフィが攫われ、ダダンはエースだけでも連れて逃げようとしましたがエースが「俺は逃げない」と断言するとルフィを助けに一人で立ち向かっていきました。結果的にルフィと入れ替わるように今度はエースが捕まってしまいますが、その行動にダダンの心も突き動かされると今度はダダンがエースを助けに向かうのでした。
名言②サボを殺したのはこの国だ・・・」
「サボを殺したのはこの国だ!世界だ!お前なんかに何ができる!お前の親父は死んで時代を変えた!それくらいの男になってから死ぬも生きるも好きにしやがれ!」
出典: bibi-star.jp
ダダンは実質サボの親代わりともなっていましたが、サボが一人海へ出て行った翌日に砲撃を受けて船が沈められたと知ると、ルフィたちが急いで助けに向かおうとしました。今更そんなのは無謀だとダダンは大人の判断ができると泣き喚くルフィについ上記の引用した名言を発したのです。この叱責が2人の胸にしっかり届くとまだ子どもだった2人が無駄死にしてしまいそうだったのをしっかり止めたのでした。
名言③てめェあの時同じ戦争の現場にいて・・・」
マリンフォード編にてエースの死に涙した読者やアニメファンは多くいることでしょう。その死を知った時涙したのはダダンも一緒でした。ガープがダダンの元を訪れるとダダンは棍棒を使って思いきりガープを殴り倒し、馬乗りになって「てめェあの戦争の現場にいて!あいつらの目の前にいて!なぜエースを見殺しにした!」と叫びました。最初こそ嫌がっていた子どもだったのにそこでは家族としてガープに怒りをぶつけたのです。
ダダンの正体に対する世間での評判や人気
これまでダダンの正体や過去、名言などについてまとめていきました。ワンピースにはまだまだ謎が明かされていないキャラクターが数多くいますがダダンも例外ではありませんでした。ファンの間では考察などもされているほど話題になっている人物ですが、そんなダダンに対してどのような評判や人気が寄せられているのでしょうか。実際にSNS上に上がっている意見を見ていきます。
ダダンに対してファンたちは基本的に女性ながら漢気が溢れていてとてもカッコイイと感じているそうです。きっと手がかかるであろうルフィたちを立派に育て上げた母親でありながら、彼らの信念を信じて疑わない性格が多くの読者の心を掴んだようです。
エースの死を知りガープを殴りつけるシーンはファンの間では感動的で好きだという声が多かったです。特にダダン自身エースたちに最初こそ嫌悪感を抱いていたのに、エースが死んだと知った時に激情を露わにするほど愛していたのが分かって余計涙を誘われてしまったという方が多いようです。
ダダンの活躍も相まってワンピースシリーズに出てくる母親キャラが総じて好きだという意見もありました。ワンピースに出てくる母親たちはそこらの男よりも男らしく勇ましい人ばかりであり、尚且つ子どもや大事な人に注ぐ愛情も本物で理想的な人物ばかりが揃っている印象です。
ダダンがもしも〇〇だったら
ここでは概要をまとめることから趣向を変えてもしもダダンが〇〇だったらについて考えていきます。ワンピース世界では山賊としてルフィたちの親代わりであったダダンでしたが、彼女が我々のいる世界に実在する人物だとしたら一体どのような存在になり得るのでしょうか?原作で描かれたダダンの言動を参考にして具体的な内容を母親篇、会社の上司篇、保育士篇に分けてまとめていきます。
ダダン「母親」篇
ルフィの母親代わりとして活躍していたダダンでしたが、読者が最終的に彼女に抱いた感想はダダンが母親で良かったという好印象的なものでした。ダダンが母親だった場合、子供との間に紆余曲折あっても最後には子どもが巣立つ瞬間にダダンが涙して、子供もその涙を理解するような関係になっているのではないでしょうか。言葉は悪くとも根は子供思いでとても感情的かつ強い母親になっていると思います。
ダダン「会社の上司」篇
ダダンが会社の上司だった場合際立った存在感を放った上司になっているのではないでしょうか。そう考えられる理由はダダンは基本的に我の強い性格であり人の間違いには厳しく注意する姿が思い浮かぶからです。更に理由を付け加えるとしたらタバコを吸っていたり常に態度が堂々としていることも後輩達にとっては大きな存在に映っていそうです。
ダダン「保育士」篇
ルフィの親代わりという部分が強いですがダダンには夫がおり子供も何人か授かっています。そのため育児をすることにはある程度慣れていると推測できるので、ダダンが保育士だった場合は案外その環境に溶け込みせっせと働いているのではないでしょうか。特に悪ガキを躾けることなら得意分野なのかもしれません。
ダダンはエースとルフィの育て親だった
表面上ではエースとルフィの育ての親として描かれているダダンでしたがその正体を探ってみると意外な人物との関わりが浮上していて、ファンの間からヤバいと言われる理由も納得できる内容でした。恐らくダダンはこれからの展開でその正体を明かすことになるでしょう。その時が訪れた時ファンたちはまたどういった反応をすることになるのか、今から期待が高まります。
この記事のライター
zeile
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