【ワンピース】クロコダイルの名言や名シーンを紹介!かっこいいセリフも
『ワンピース』に登場する"クロコダイル"というキャラクターは、ルフィの敵となる存在ながらもかっこいい名言を始めとした登場シーンによって人気のキャラクターです。今回は『ワンピース』のアラバスタ編で主に活躍をするクロコダイルの名言や名シーンについて紹介します。
クロコダイルとは?
『ワンピース』の登場する"クロコダイル"という人物は、アラバスタ王国が主な舞台となっているアラバスタ編で初登場したキャラクターです。クロコダイルは『ワンピース』の主人公であるルフィとは敵対する関係となっていますが、かっこいいセリフやルフィとの戦闘シーンから人気のキャラクターとなっています。ここではクロコダイルのプロフィールやアラバスタ編の内容を紹介します。
クロコダイルのプロフィール
- 名前:クロコダイル
- 身長253cm
- 血液型S型
- 年齢46歳
- 誕生日9月5日
- 出身地:偉大なる航路
- 悪魔の実の能力:スナスナの実
- 懸賞金:8100万ベリー
クロコダイルは王下七武海の一人となっていた人物で、アラバスタ王国を襲った際にルフィと戦闘をしました。クロコダイルはアラバスタ編が主な登場回となっていますが、アラバスタ編の後に登場するストーリーであるインペルダウンや頂上戦争等でも活躍をしている事から、人気キャラクターであるクロコダイルの今後の動きには読者の注目が集まっています。
クロコダイルが活躍するアラバスタ編とは?
クロコダイルが活躍する『ワンピース』のアラバスタ編は、麦わらの一味にとって大きな出来事となるアラバスタ王国の王女"ネフェルタリ・ビビ"やルフィの兄である"ポートガス・D・エース"との出会いが描かれています。またアラバスタ編ではルフィやクロコダイルといった海賊だけでなく、海軍であるスモーカーやたしぎ、王国の住人である王家や反乱軍が活躍する回ともなっている為、様々な立場の人物の行動が見所となっています。
ワンピースの概要
かっこいい悪役のクロコダイルが活躍する『ワンピース』は、悪魔の実の能力や覇気と呼ばれる『ワンピース』オリジナルの能力を用いた激しい戦闘シーンが魅力の作品です。『ワンピース』は原作が週刊少年ジャンプに連載される少年漫画となっていますが、少年漫画とは思えない程に複雑なストーリーとなっていて、ルフィを含む主人公側の人物だけでなく敵となる人物も引き立てられている作品となっています。
ワンピースのあらすじ
イーストブルーに属するフーシャ村に住んでいたルフィは、村を襲った山賊を撃退した海賊の"シャンクス"に憧れを持ち、自身も海賊となって冒険する事を決意します。成長したルフィはフーシャ村を旅立ち、海賊王となる為に仲間を求めて海賊としての冒険を開始しました。冒険の途中でゾロを始めとした仲間が出来たルフィは、シャンクスから預かった麦わら帽子が海賊旗に描かれている海賊団の麦わらの一味を設立しました。
クロコダイルのかっこいい名言や名セリフ・名シーン
クロコダイルはアラバスタ編で自身の目的の為に多くの被害を出す事で、悪役として活躍をしたキャラクターです。しかしクロコダイルは悪役ながらも読者の記憶に残る数々のかっこいい名言となるセリフを発している事から、『ワンピース』で高い人気を誇るキャラクターとなっています。ここではクロコダイルに関係しているかっこいい名言や名シーンについて紹介をします。
クロコダイルの名言①「いいもんだな…」
いいもんだな 王宮ってのは…………
…クハハハ!! クソ共を見下ろすには…いい場所だ…………!!!
名言①はクロコダイルがアラバスタ王国の王宮を訪れた際に言ったセリフです。クロコダイルはアラバスタ王国を支配する為に、国民から支持されるような善良な人物を演じていました。しかしクロコダイルは名言①によってアラバスタ王国の国民の事を馬鹿にしている態度を示しています。名言①ではクロコダイルの本性が出ている事で印象的なセリフとなっています。
クロコダイルの名言②「自惚れるなよ…」
…………自惚れるなよ小物が……
名言②はクロコダイルがルフィに対して言ったセリフとなっています。ルフィはアラバスタ王国を救う為にクロコダイルを攻撃しようとしていましたが、クロコダイルの作戦によって捕らえられてしまいました。クロコダイルはルフィと対峙した際に名言②を言ってルフィを見下した態度を取っていましたが、ルフィはクロコダイルの方が小物だと反論していました。
クロコダイルの名言③「守りてェもんは…」
守りてェもんはしっかり守りやがれ!!!
これ以上こいつらの思い通りにさせんじゃねェよ!!!
名言③はクロコダイルが頂上戦争で言ったセリフです。アラバスタ編でルフィに敗北したクロコダイルはインペルダウンに囚われていましたが、エースを救出する為にインペルダウンを訪れたルフィと共に脱出します。その後エースが赤犬によって殺されてしまった事で、ルフィを逃げす目的で海賊達は動いていましたが、赤犬の猛攻によってルフィが危険な状態となっていました。
ルフィだけでなくルフィを守っていたジンベエの事も攻撃しようとしていた赤犬ですが、そこにクロコダイルが邪魔をします。赤犬の妨害をしながらジンベエに名言③を言ったクロコダイルは、元々ルフィと戦った時とは違って海賊としての誇りを持って海軍と戦っていました。名言③に関係したシーンはクロコダイルのかっこいい登場シーンとなっている事から、クロコダイルの登場シーンの中でも人気のシーンとなっています。
クロコダイルの名言④「あんな瀕死の…」
あんな瀕死のジジイ 後で消すさ ――その前にお前らの喜ぶ顔が見たくねェんだよ!!!
名言④は頂上戦争でクロコダイルが海軍に向けて言ったセリフです。頂上戦争に参入したクロコダイルは、因縁の相手である白ひげへ攻撃する事を目的としていました。しかし白ひげは年齢による衰えを始めとしたアクシデントから、想定外のダメージを受けてしまいました。
明らかにダメージを受けている白ひげの姿を見たクロコダイルは、元々の標的としていた白ひげへの攻撃を中止して、白ひげを攻撃していた海軍へと攻撃の対象を変更しました。名言④からはクロコダイルが白ひげに対して特別な意識を持っている事か分かり、間接的に白ひげを助けるような対応を見せたクロコダイルの名シーンは人気となっています。
クロコダイルの名言⑤「”理想”ってのは…」
"理想"ってのは実力が伴う者のみ口にできる"現実"だ…!!
名言⑤はアラバスタ編でクロコダイルがビビに対して言ったセリフです。ビビはアラバスタ王国を救う為にクロコダイルの計画を妨害しようとしますが、クロコダイルの対応によって大きな効果を発揮しませんでした。クロコダイルは名言⑤によってビビの実力が低いと言いますが、ビビは敵わない相手と分かっていながらも諦めない姿勢を見せていました。
クロコダイルの名言⑥「負け犬は正義を…」
負け犬は正義を語れねェ…!!!
ここはそいういう海だぜ…!!
てめェらは基地へ帰って せいぜい正義の話し合いでもやってろ…!!
名言⑥はアラバスタ編でクロコダイルが海軍のたしぎに対して言ったセリフです。アラバスタ編ではクロコダイルの悪事を阻止する為に海軍のスモーカーやたしぎも行動をしていました。クロコダイルはポーネグリフの情報を得る為にコブラ王を利用していましたが、コブラ王を助ける為にたしぎが戦闘を挑みました。しかしたしぎはクロコダイルの部下の"ミス・オールサンデー"に敗北してしまいます。
負けたたしぎに対してクロコダイルは名言⑥を言い放ち、実力の無い奴は正義を語る事すら出来ないという考えを示しました。クロコダイルが悪者と分かっていながらも相手にならない程の実力差を見せつけられたたしぎは、ルフィがクロコダイルを倒してアラバスタ王国が救われたにも関わらず、自分の実力不足を痛感して悔しさを隠せずにいました。
クロコダイルの名言⑦「最初(ハナ)から誰一人…」
全てを許そう ニコ・ロビン
なぜならおれは…
最初から誰一人信用しちゃ…いねェからさ
名言⑦はアラバスタ編でクロコダイルが部下であるミス・オールサンデー(ニコ・ロビン)に対して言ったセリフです。クロコダイルはアラバスタ王国に存在するとされている"古代兵器プルトン"の情報を求めて、アラバスタ王国のポーネグリフを探していました。クロコダイルはポーネグリフの文字が読めるニコ・ロビンに解読を頼みますが、ロビンは古代兵器に関する情報は無いとクロコダイルに嘘を言いました。
クロコダイルは求めていた情報が得られなかった事でロビンとの関係を終了し、名言⑦を言ってロビンに対して攻撃を始めました。しかしクロコダイルは頂上戦争等でMr.1と親しい間柄である態度を見せている事から、名言⑦はお互いに利用し合う関係であったロビンのような存在に対しての考え方であると考察がされています。
クロコダイルの名言⑧「弱ェってのは…」
弱ェってのは…罪なもんだ…
名言⑧はクロコダイルがコブラ王の護衛隊に対して言ったセリフです。国民への被害を少なくしたいコブラ王は、クロコダイルの要求に対して従う姿勢を見せていましたが、そのやり取りを知った護衛隊副官のチャカやツメゲリ部隊がクロコダイルに攻撃をします。しかしクロコダイルは圧倒的な実力差で返り討ちにしてしまいました。名言⑧はクロコダイルに挑んだ護衛隊の弱さを見下したセリフとなっていました。
クロコダイルの懸賞金や強さ
クロコダイルは前述した名言等も人気のキャラクターですが、戦闘時の強さも人気を支える魅力となっています。クロコダイルは悪魔の実の能力者である事や、王下七武海となっていた事からもその強さを伺う事が出来ます。ここではクロコダイルの懸賞金や強さについて紹介をしていきます。
クロコダイルの懸賞金
『ワンピース』に登場する実力の高い海賊には、危険度に応じた額の懸賞金が設定されています。王下七武海となっているクロコダイルには8100万ベリーの懸賞金が設定されています。億を超えていない懸賞金は新世界編では低く感じますが、クロコダイルは頂上戦争でインペルダウンから脱獄している為、今後の活躍によって金額が高くなる可能性が考えられています。
クロコダイルはスナスナの実の能力者
クロコダイルは自然系に分類される悪魔の実の能力である"スナスナの実"の能力者となっています。スナスナの実には自然系の悪魔の実の特徴である、覇気や能力の弱点となる攻撃以外の物理攻撃によってダメージを受けない防御面での強さの他に、砂嵐を起こして対象に大きな被害を与えたり、触れた相手から水分を奪って干からびさせるといったような攻撃面でも強い能力となっています。
アラバスタ編のルフィ達は覇気を使用する事が出来ませんでしたが、ルフィがスナスナの実の能力に対して水を使用すれば砂を固めてダメージを与えれるという、スナスナの実の弱点を突いた事でクロコダイルに勝利しています。ルフィとの戦闘中に水を切らす事には成功したクロコダイルでしたが、ルフィが水の代わりに自分の血を活用するという予想を超えた対策をしてきた事によって、最終的にクロコダイルは敗北してしまいました。
クロコダイルは覇気を使える?
『ワンピース』は新世界編から覇気の存在が明確になっていきました。覇気とは自然系の悪魔の実の能力者にもダメージを与えられる手段となっていて、新世界編では覇気前提での戦闘が多く存在しています。クロコダイルは覇気を使用しているとされるシーンが無い為、覇気が使用できるかどうか不明となっていますが、白ひげとの関係を始めとして新世界を知っている人物でもある事から、覇気の存在は知っていると考えられています。
クロコダイルの声優
『ワンピース』は原作が高い人気を得ている事から、原作の連載が開始されてから2年後となる1999年にアニメという形でも配信が開始されました。アニメ版『ワンピース』でも原作同様クロコダイルが登場する為、クロコダイルにも声優が当てられています。ここではアニメ『ワンピース』のクロコダイル役を担当した声優について紹介をします。
クロコダイルの声優は「大友龍三郎」
アニメ『ワンピース』でクロコダイル役を演じているのは、"大友龍三郎"という声優です。大友龍三郎は『ワンピース』でクロコダイル役だけでなく、エドワード・ニューゲート役の2代目や、天狗山飛徹役も担当している為、アニメ『ワンピース』を支える存在となっています。ここでは大友龍三郎のプロフィールや代表的な出演作品を紹介していきます。
大友龍三郎のプロフィール
- 名前:大友龍三郎(おおとも りゅうざぶろう)
- 性別:男性
- 身長186cm
- 体重79kg
- 血液型A型
- 生年月日1952年5月18日
- 職業:声優、ナレーター、俳優
- 出生地:東京都
大友龍三郎は1977年から俳優として、1979年から声優として活動を始めている人物です。大友龍三郎は過去に"劇団青年座"を始めとして複数の事務所に所属していましたが、"青二プロダクション"への所属を最後に事務所に所属していないフリーの声優となりました。
大友龍三郎の主な出演作品
『ワンピース』でクロコダイルを始めとした多数の重要キャラクターを担当している大友龍三郎は、『ドラゴンボール』、『機動戦士ガンダム』、『名探偵コナン』等の数々の有名作品で活躍をしています。大友龍三郎は『ワンピース』でのクロコダイルのような、かっこいい悪役を演じる事の多い声優となっています。
クロコダイルに対する世間での評判や人気
クロコダイルは古代兵器プルトンの為にアラバスタ王国を襲いましたが、その計画の為に何年も費やした事から計画的で現実主義な印象を受ける人物です。しかし頂上戦争での登場シーン等から海賊王という夢に対しての熱意を持っている人物である事が分かった為、クロコダイルの印象の変化に関心を示す読者が存在しています。
クロコダイルはアラバスタ編でのニコ・ロビンとの関係や、頂上戦争でのルフィとの関係から、元々敵対していたにも関わらず協力するといった対応が出来る事が分かる為、クロコダイルのあくまで目的の為の関係であるという付き合い方に魅力を感じている読者が存在しています。
アラバスタ編から大きく物語が進んだ『ワンピース』では、バギーが代表となった"クロスギルド"に所属する人物として、クロコダイルとミホークが登場しています。この3人は『ワンピース』序盤で活躍したかっこいい人気キャラクターの為、これからの『ワンピース』でのクロコダイル含むクロスギルドの活躍にはファンの期待が高まっています。
クロコダイルの名言はかっこいい
今回は『ワンピース』に登場するクロコダイルの名言や名シーン、能力等について紹介をしました。クロコダイルはルフィと親しくなったビビの愛するアラバスタ王国を攻撃した悪役となっていましたが、登場シーンでのかっこいいセリフや戦闘シーンでの強さ等が理由で人気のキャラクターとなっている事が分かりました。またクロコダイルは今後の物語での活躍が予想されている為、読者の注目が集まる人物ともなっています。
この記事のライター
サカモト
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