【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編が泣ける?登場キャラや名言・名シーンを紹介
マリンフォード頂上戦争編はワンピースにおける大きなターニングポイントとなった話です。作品内で前代未聞の出来事が起こり、その結末にファンは涙したワンピース内でも屈指のエピソードです。頂上戦争編が泣ける理由や、心を惹きつける場面などを詳しく紹介していきます。
目次
【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編が泣ける?
人気漫画であるワンピースの中の話の一つ、『マリンフォード頂上戦争編』。ワンピースの中でも屈指の出来事で、多くの読者が夢中になりました。そして、ワンピースの物語の大きな転換期を迎える出来事には多くの人が涙しました。ここからは『マリンフォード頂上戦争編』が何話から何話まで読めるのか紹介すると共に、泣ける理由について解説していきます。
マリンフォード頂上戦争編は何巻何話?
『ワンピース マリンフォード頂上戦争編』は何巻の何話から何話に描かれたのかというと、単行本56巻から59巻の549話から581話で読むことができます。ちなみに、アニメでは何話から何話に描かれたのかについては、459話から491話となっています。
マリンフォード頂上戦争編のアニメの主題歌
テレビアニメでワンピース、マリンフォード頂上戦争編が放送されていた時の主題歌は『The ROOTLESS』による『One day』です。『The ROOTLESS』によるメジャーデビューシングルで、オリコンチャートは最高3位を記録しています。
ワンピースの概要
『ワンピース』とは少年漫画を代表する作品で、週刊少年ジャンプにて連載されています。1997年に連載を開始し今も続く人気作品で、国内累計発行部数の歴代最高記録を更新し続けています。また1999年からアニメ化もされています。こちらも現在でも続くロングラン作品です。
ワンピースのあらすじ
海賊王ゴールド・ロジャーはこの世の全てを手に入れたと言われた大海賊。そのロジャーが遺した財宝『ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)』を探し求める冒険活劇です。主人公であるモンキー・D・ルフィがワンピースを手にする海賊王となるため、海へ出て旅の中で出会った仲間達と共に冒険を進みます。
【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編の登場キャラ
マリンフォード頂上戦争編は魅力あふれるキャラクターが多く登場します。ここでは各陣営ごとに分けて紹介します。登場するキャラクターの紹介と共に、各陣営についてや思惑なども詳しく解説していきます。
登場キャラ①海軍本部
- モンキー・D・ガープ
- たしぎ
- コビー
- 青雉
- 黄猿
- 赤犬
- センゴク
- つる
- ドーベルマン
- オニグモ
- モモンガ
- ストロベリー
- ヤマカジ
- 戦桃丸
- スモーカー
- ヒナ
- Tボーン
- ヘルメッポ
- フルボディ
- ジャンゴ
海軍本部とは、世界政府直属の海上治安維持組織です。エースが海賊王の息子であるという情報を掴んでいたため、黒ひげから身柄を引き渡されたことを契機に海賊王の血統を断つためエースの公開処刑を決定します。エースを奪い返しに来た白ひげ海賊団と徹底抗戦に出ました。
登場キャラ②王下七武海
- ジュラキュール・ミホーク
- ドン・キホーテ・ドフラミンゴ
- バーソロミュー・くま
- ゲッコー・モリア
- ボア・ハンコック
王下七武海とは世界政府に公認されている海賊です。世界政府によって略奪行為が許された海賊ですが、世界政府の指示に従わないといけない時もあります。それが今回で、マリンフォード頂上戦争が勃発したため、政府から強制招集が掛かり参戦しました。
登場キャラ③インペルダウンからの脱獄囚
- モンキー・D・ルフィ
- ジンベエ
- クロコダイル
- バギー
- エンポリオ・イワンコフ
- Mr.3
- Mr.1
- イナズマ
インペルダウンに投獄されていたルフィでしたが、義理の兄であるエースが処刑されるという一報を知り至急救出するために動き出します。その時、気の合った人や大暴れできるならと賛同する脱獄者達を連れて参戦しました。
登場キャラ④黒ひげ海賊団
- マーシャル・D・ティーチ
- ヴァン・オーガー
- ドクQ
- ラフィット
- シリュウ
黒ひげ海賊団とは元白ひげ海賊団の隊員であったティーチが船長を務める海賊団です。黒ひげは王下七武海に入るためエースを捕らえ海軍へと引き渡しました。この事が戦争のきっかけとなります。
【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編の名言・名シーン
名言①「おれの愛する息子は…」
おれの愛する息子は 無事なんだろうな.........!!!!
海軍によって公開処刑をされるエースを救出するために現れた白ひげの言葉です。白ひげ海賊団の船長として、『家族』と公言する船員である『息子』エースの処刑を止めるため登場した際に発した言葉です。
名言②「推し量るだけだ…」
推し量るだけだ...近く見える あの男と我々の本当の距離を...
王下七武海の一人であるミホークの言葉です。開戦直後に白ひげに向けて、剣による攻撃を放った際の言葉です。それは白ひげに敵意を向けるためではなく、白ひげの力を測るための一撃でした。
名言③「エース貴様…」
エース貴様......!!! なぜわしの言う通りに生きなんだ!!!
海軍中将であるガープの言葉です。ガープはエースを孫同然に育てていました。海賊に同情の余地などなく罰せられて当然と思っていましたが、家族がその立場になった時、同じ信念を持つことができませんでした。信念と家族を思う気持ちが表れた言葉です。
名言④「バカな息子を…」
バカな息子を ーーーそれでも愛そう...
白ひげの言葉です。白ひげの『息子』であるスクアードが海軍に騙されたため、『親父』である白ひげのこと刺してしまいました。しかし、騙されたとはいえ自分ことを刺したとしても『息子』を愛する気持ちは変わりませんでした。船長と船員の関係ではない、白ひげが『息子』と呼ぶ者達への愛の大きさを表した言葉です。
名言⑤「おれは嬉しくて…」
おれは嬉しくて......!! 涙が止まらねェ
処刑台にいるエースが放った言葉です。自分を救出するために、白ひげ海賊団やルフィが命がけで戦っている姿を処刑台のある高台からただ見下ろすばかりでした。戦っている仲間が倒れていくのに、なぜか嬉し涙が出てしまう複雑な気持ちを表した言葉です。
名言⑥「愛してくれて…」
愛してくれて.........ありがとう!!!
エースが死に際に語った言葉です。公開処刑から一旦は逃げ出す事に成功したエースでしたが、赤犬の攻撃を受けて致命傷を負ってしまいます。自らの死を悟ったエースが白ひげ海賊団の面々やルフィに言った最後の言葉です。
名言⑦「ひとつなぎの大秘宝…」
“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”は実在する!!!
白ひげが死に際に放った言葉です。海軍との戦争によって、白ひげは死に際まで追い込まれてしまいました。そこで自身の最後を悟った白ひげは全世界へある言葉を発信しました。それが『ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)は実在する』というものでした。『ワンピース』とは何なのかが、考察する事ができる言葉でした。
名言⑧「その海賊人生に…」
その海賊人生に一切の“逃げ傷”なし!!!
死した白ひげを表した言葉です。伝説の海賊だった白ひげが死にました。体の前面には戦争によってつけられた刀傷や銃痕に砲弾の痕が無数に残っていましたが、背中には一切の傷がありませんでした。倒れることなく立ち続けた死に姿に白ひげの生き様が表れたようなシーンでした。
名言⑨「この戦争を…」
この戦争を 終わらせに来た!!!
赤髪海賊団の船長であるシャンクスの言葉です。白ひげとエースの死によって海軍側の目的はひとまず達せられて頂上戦争に終わると思われました。しかし、勢いに乗ってさらに手柄を挙げようと戦争は続き無意味に死者ばかりが次々と増えていきました。悲観するような状況で、本来戦争には関係がなかったはずの赤髪海賊団が登場しました。その時の言葉です。
名言⑩「おれ達が相手を…」
おれ達が相手をしてやる!!!
シャンクスの言葉です。無益な戦いが繰り広げられていた頂上戦争でしたが、仲介役として入った赤髪海賊団の船長であるシャンクスが、高らかに宣言しました。この宣言によって、戦いに終止符が打たれて戦争は終結を迎えました。
【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編のあらすじとその後
マリンフォード頂上戦争編のあらすじ
マリンフォード頂上戦争編とは、当時の海軍本部であるマリンフォードで発生した大規模な戦闘のことです。海軍本部・王下七武海・白ひげ海賊団・インペルダウン脱獄囚らが参戦し、さらには黒ひげ海賊団や赤髪海賊団といったワンピースの当時の主要なキャラクターが入り混じっての大乱闘となる戦いです。その後のワンピース世界が大きく変わる事件となりました。
あらすじ①戦争の発端
戦争の発端はエースでした。仲間殺しの禁忌を犯したティーチを追うも、返り討ちに遭い海軍へと引き渡されてしまいます。海軍はエースを処刑することを決定しました。それは白ひげ海賊団と海軍の全面戦争の開始を意味していました。
あらすじ②エースを救出しに行くルフィ
エースのことを『兄』と慕う主人公のルフィも、処刑の知らせを受けて、当然救出へと動き出します。直前にいたインペルダウンで出会った猛者達を連れて処刑の地、マリンフォードの舞台に降り立ちました。激しい乱戦の中、ルフィの想いに引き込まれた猛者達が海軍の猛攻を阻止し、ルフィはエースを救出することができました。
あらすじ③エースの死
ルフィとエースが共闘しながら、海軍を倒していき逃走を図ります。しかし立ちはだかったのは海軍の三大将の一人である赤犬。エースは赤犬と戦闘を始めますが、分が悪く劣勢を強いられてしまいます。赤犬がルフィを手にかけようと攻撃るするも、咄嗟にエースが体で庇うとその攻撃で命を落としてしまいました。
あらすじ④白ひげの死
エースの死に、ルフィや白ひげ海賊団は悲しみに打ちひしがれました。そこに戦争の元凶と言えるティーチが現れると、白ひげに攻撃を開始します。ティーチは仲間総出で白ひげに総攻撃を与えた結果、白ひげも命を落としてしまいました。
あらすじ⑤シャンクス登場
エース、白ひげの死によって戦争の大勢を決しました。しかし、海軍は攻撃の手は緩めることはありませんでした。白ひげ海賊団も大黒柱を失いながらも必死に抵抗したため、死者ばかりが増えていきました。この殺し合いに終止符を打ったのは戦争には関係ないと思われたシャンクスの登場でした。
マリンフォード頂上戦争編のその後
シャンクスによって頂上戦争は終結しました。その後、白ひげ海賊団は船長を失ったことで縄張りが縮小し、多くの海賊達がその海域で大暴れをするようになりました。その後のルフィはエースの死に気が動転し暴れ回るだけでした。しかし味方であるジンベエの言葉に、ルフィは気を取り直すと力を付けるための2年間の修業へと入っていきました。
【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編に対する世間での評判や人気
ワンピース内でそれまで描かれなかった、重要なキャラクターの死に多くのファンはショックを隠すことができなかったようです。衝撃的な展開に涙してしまったと悲しみに打ちひしがれる声が多くありました。
エースはワンピースの中でも屈指の人気を誇るキャラクターでした。今までキャラクターが死ぬことがなかったワンピースの世界で、初めてキャラクターが死んだことに驚きと涙を隠すことができなかったという声が多くありました。
ワンピースは人気作品で、ストーリーの行方を考察するファンも多くいます。突然のキャラクターの死が描かれたことで、その後の展開やワンピースの物語の行方を考察する人が多くいました。
【ワンピース】マリンフォード頂上戦争編は泣けるストーリー
『ワンピース マリンフォード頂上戦争編』についてまとめました。数々の名言や泣ける名シーンが生まれたマリンフォード頂上戦争編は、その後のワンピースのストーリー展開を大きく変えた事件でもあります。これをきっかけに、もう一度マリンフォード頂上戦争編を読み返し、何話のストーリーが一番印象に残ったのか、新たな発見があるかもしれません。
この記事のライター
YUMA23
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