【ワンピース】カバジの現在とは?登場回や強さについて徹底考察
カバジは、ワンピースの序盤でゾロと戦ったキャラクターです。バギー海賊団のNo.2で、ワンピース作中では曲芸にまつわる個性的な技を披露しています。本記事ではカバジの登場回や強さについて解説します。さらに、現在の状況や再登場の可能性についても考察していきます。
目次
【ワンピース】カバジとは?
カバジのプロフィール
- 名前 カバジ
- 異名 曲芸のカバジ
- 年齢 初登場時32歳 現在34歳
- 身長 208cm
- 懸賞金 不明
- 出身地 東の海
- 誕生日 9月8日
- 星座 乙女座
- 好物 ポップコーン
カバジはワンピース序盤に登場したキャラクターです。長い髪で顔の左半分を覆っており、右側頭部には3本の剃り込みが入っています。鋭い目つきが特徴で、青と白のチェック柄のマフラーを巻いています。「曲芸のカバジ」の異名通り、戦闘時も一輪車に乗って移動したり、火やコマを利用して攻撃したりとまるで曲芸のような戦い方をしています。
カバジはバギー海賊団の参謀長だった
カバジは週刊少年ジャンプにて連載されている国民的人気漫画のワンピースに登場するキャラクターでバギー海賊団という海賊団に所属しています。バギー海賊団内では船長であるバギーと副船長であるモージに並び、参謀長の肩書きを持っているクルーです。また強さに関しては副船長であるモージ以上であると作中で語られています。
カバジの性格
カバジは登場初期こそ冷静かつ冷徹でプライドも高い性格で、同じ仲間であるモージのペットであるリッチーを雑に扱ったりするような描写もありましたが、バギー海賊団を含めてルフィやゾロに敗れた後は物語が進むにつれてギャグキャラクターとして扱われることも多くなり、今現在では登場初期のような冷酷な性格ではなく、おっちょこちょいでドジな部分が多い所謂ギャグキャラクターのような性格になっています。
カバジはワノ国出身?
カバジはワンピースの初期から登場し、バギー海賊団ともどもに麦わら海賊団に敗北して以降現在に至るまで出番はあまりありませんでした。しかし最近になってカバジの登場シーンの効果音が他のキャラクター達と違い、ワノ国で使用された効果音と同じだったことが注目されてネット上では「実はカバジはワノ国出身ではないのか」との考察もされています。
ワンピースの概要
ワンピースは尾田栄一郎さんが1997年から週刊少年ジャンプにて連載を開始した少年漫画です。海賊王を目指すルフィがゾロやナミといった仲間達とともに様々な冒険を繰り広げるストーリーで、単行本の発行部数は4億を超える大人気作品となっています。2023年3月時点で単行本は105巻まで出ており、現在では「こち亀」に次ぐ長期連載作品です。
ワンピースのあらすじ
ワンピースの主人公・ルフィは幼い頃に出会った海賊「赤髪のシャンクス」の影響で海賊に憧れていました。ルフィはシャンクスが持っていた悪魔の実を誤って食べたことで体がゴムのように伸びる能力を手に入れましたが、泳げない体質になってしまい、海で命を落としかけてしまいます。シャンクスに助けられ一命を取り留めたルフィは、「立派な海賊になる」という約束をシャンクスと交わし、その10年後に約束を果たすべく航海に繰り出しました。
【ワンピース】カバジの現在や登場回
カバジの登場回
カバジの初登場は単行本2巻の第15話『GONG』です。ルフィやゾロがバギー海賊団と衝突し、戦闘となる前にカバジたちが支配している村の村長が船長であるバギーを倒そうと戦いを挑んだ際にバギーを制止する形で登場しました。曲芸の二つ名通りに一輪車に乗って登場したカバジはその後、ナミのせいでルフィたちをコソドロだと勘違いしたまま麦わらの一味に加入したばかりのゾロと対戦します。
カバジとゾロの戦い
カバジとロロノア・ゾロの戦いでは火を吹いたり、大量のコマを投げつけたりと得意とする曲芸やゾロの傷口を狙った卑怯な戦法でゾロを相手に一時は有利に戦いを進めましたが、その後軽口や卑怯な戦法が原因でゾロの怒りを買ってしまい本気になったゾロの必殺技である鬼斬りの前に敗れ去ってしまいます。
カバジの現在
ゾロに敗北したカバジは、他のバギー海賊団のメンバーとともにルフィに吹き飛ばされてしまったバギーを探して旅を重ねていきます。バギーと合流したカバジ含むバギー海賊団はその後に幸運や周囲の勘違いが重なり、ワンピースの世界でもトップクラスの海賊に成り上がりました。そしてバギーは「クロスギルド」と呼ばれる組織のボスと認識されるようになり、バギー海賊団に参謀長としてずっと居続けたカバジも自分とは比較にならないほどの強力な幹部たちに混ざってクロスギルドの幹部になっています。
カバジの再登場の可能性は?
晴れて大海賊の幹部になったカバジですが、四皇にまで成り上がったバギー海賊団はこれからの物語には間違いなく深く関わってくるだろうと言われています。戦闘員として再登場するのか、ネタ要員として再登場するのかは不明ですが、ネット上ではカバジが再登場する可能性も高いと考察されています。
【ワンピース】カバジの強さや技
カバジの強さ
カバジの実際の強さですが結論から言ってしまうと戦闘シーンが少なすぎて現在の強さは分かりません。実はカバジが作中でまともに戦闘したのは単行本2巻でのゾロとの対戦のみで最近では戦闘シーンがありません。ただゾロを手こずらせたことは事実ですので、最低限の戦闘力はあります。しかし、その後の扉絵シリーズではモージのペットのリッチーに敗北しています。ネタキャラな扱いを受けることもあるカバジは強さを測るのが難しいキャラです。
【ワンピース】カバジの技
カバジはワンピース内での戦闘シーンが少ない為、紹介できる技の数が限られていますが、火を吹いたり、一輪車で壁を垂直に登ったりなど曲芸の名に恥じない技が多いのが特徴です。全体的に攻撃というよりは目くらましといった相手の自由を奪う技が多いです。
技①山登ろー
「山登ろー」は、戦闘中は一輪車に乗っているカバジの移動技です。一輪車で壁を登るというシンプルな技ですが、納涼打ち上げ花火・一輪刺しにつなげるためにはかなり重要な技となっています。この技自体に攻撃力はありません。
技②火事おやじ
「火事おやじ」は、予め仕掛けておいた仕掛けで口から火を吹く技です。火を吹けるとはいっても射程距離も短く、炎自体の殺傷力も高くないので目くらまし程度にしかなりません。しかし、作中ではゾロとの戦いの最中で使用し、見事ゾロの目を眩ませました。
技③湯けむり殺人事件
「湯けむり殺人事件」も対ゾロ戦にて使用した技で、剣を高速回転させて煙幕レベルの砂埃を起こし目くらましをする技です。アニメ版では目くらましだけではなく高速回転させた剣で放たれた弓矢から身を護る防御技としても使用されました。
技④カミカゼ百コマ劇場
大量のコマを相手に投げつける技です。コマ自体に殺傷能力はあまりありませんので、攻撃というよりも視界を奪うのが主な使用法です。カバジはこの技でゾロの視界を奪い、隙をついて攻撃しようとしました。
【ワンピース】カバジ役の声優
カバジの声優は「遠藤守哉」
アニメ版ワンピースでカバジの声を担当したのは遠藤守哉(えんどう もりや)です。遠藤守哉は以前は大手の事務所に所属していましたが、現在は会社や事務所に属することなく1人で活動しています。また声優を本業として活躍する傍らに声優学校の講師も務めていて、次世代の育成にも力を入れています。本人自体の活躍も凄い人ですがそれだけに留まらず次世代の育成など声優業界に幅広く貢献している人です。
遠藤守哉のプロフィール
- 性別:男性
- 出生地:日本(東京都)
- 誕生日:6月1日
- 血液型:B型
- 身長:177cm
- 職業:声優、ナレーター
- 所属:フリー
遠藤守哉の主な出演作品
- 中華一番!(男A)
- 爆転シュートベイブレード2002(技術者A)
- リングにかけろ1日米決戦編(ホワイティ)
- デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~(キリハの父)
- 劇場版ワンピースSTAMPEDE(カバジ)
- テレビゲーム 新・三國無双(劉備)
【ワンピース】カバジに対する世間の評判や人気
ワンピース本編ではゾロに敗北した後は四皇入りしたバギー海賊団の幹部であること以外、あまり目立った活躍できていないカバジですが世間の評判や人気はどうなのでしょうか?ここではそんなカバジに対するユーザーの感想や評価を実際に投稿されているSNSを参考にしながらまとめていきます。
カバジはワンピースの中では決して出番の多いキャラではありません。そのため、ジャンプ読者の間では「カバジ」と聞くと『テニスの王子様』に出てくる「樺地」を思い出してしまうという声が多く出ていました。ワンピース自体を知っていても、カバジについてはそこまで印象に残っていないという人も少なくないようです。
カバジをあまり覚えていないという人が多い一方で、一部のワンピースファンにとってはカバジは強烈なキャラとして印象づけられていました。その理由の一つが彼のユニークな技名にあります。SNSでは「カバジの技名がダサすぎる」とのコメントが目立っており、「ダサすぎて逆にセンスがある」「面白くて好き」という肯定的な意見も多く見られました。
ワンピースの作中では現状目立った活躍ができていないカバジですが、ワンピースのカードゲーム内においては禁止カードとなってしまうほどに強力なキャラとなっていました。ワンピースカードゲーム初の禁止カードがカバジという意外なキャラだったことに対し、ファンの間では「信じられない」「面白い」といった声が上がっていました。
【ワンピース】カバジは現在クロスギルド幹部になっていた
バギーは元七武海と一緒にクロスギルドという組織を立ち上げ、その危険性と海軍の勘違いから四皇入りしました。そしてバギーの部下であるカバジもクロスギルドの幹部となっています。このことからバギーがこれからの物語に関わってくる可能性は高く、そのバギーとセットであればカバジにも活躍の機会が回ってくるだろうと考察されています。これからのカバジの活躍に注目です。
この記事のライター
yfjkofdhjfgg
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