【ワンピース】アラディンの能力や懸賞金を調査！ビッグ・マムやジンベエとの関係とは

アラディンはマリージョアの奴隷となっていた時期があります。元々はリュウグウ王国で兵士で、魚人探検家のフィッシャー･タイガーが15年前にマリージョアを襲撃した時に奴隷から開放され、タイヨウの海賊団が結成された際に船医と乗船しています。フィッシャー･タイガーが死亡した後もタイヨウの海賊団に残り続けました。

フィッシャー･タイガーを慕う魚人街の魚人達とマリージョアから開放された元奴隷達でタイヨウの海賊団は構成されています。フィッシャー･タイガーがマリージョアを襲撃した後に結成され、船員には太陽の印を焼き付けています。これは、奴隷の証である天竜人の紋章を太陽の印で隠し、元奴隷だと分からないようにしているためです。

タイヨウの海賊団はフィッシャー･タイガーの信念から不殺を貫いています。12年前にフィッシャーが海軍の攻撃が原因で死亡し、ジンベエが船長となった後も不殺の意志は変わっていません。後にジンベエが七武海となった時には、フィッシャー･タイガーを殺害した原因の世界政府の狗になる事に反発した者達がタイヨウの海賊団から離脱しています。ジンベエが七武海を離脱後はビッグ･マム海賊団の傘下になっています。

ビッグ･マム海賊団は、四皇の1人のビッグ･マムことシャーロット･リンリンが率いる海賊団です。拠点は万国(トットランド)にあり、ビッグ･マム海賊団の戦力は確認されているだけでも1万人はいます。総合懸賞金額は101億2150万ベリーです。

ワンピースは漫画だけでなくアニメ･映画･ゲーム等多くのメディア展開している大人気作品です。ワンピースは2021年7月に国内では4億部、海外でも9000万部の累計発行部数を記録し、海外でも人気が出ている作品です。

海賊王ゴールド･ロジャーの処刑される直前の一言で、世の中は海賊たちが覇権を争う大海賊時代へと突入しました。モンキー･D･ルフィは、自身の住むフーシャ村に滞在していた赤髪のシャンクスの影響で、海賊に憧れるようになります。

ある日ゴムゴムの実という悪魔の実を食べたルフィは泳げなくなる代わりに、ゴムのような体になってしまいます。しばらくしてシャンクスはフーシャ村を去ってしまいますが、別れ際にルフィと立派な海賊になって再開する約束と麦わら帽子をルフィに預けます。シャンクスが村を去ってから10年後、ルフィはシャンクスとの約束を果たすため海賊王を目指し旅に出ました。

アラディンの強さについてはワンピースの原作では詳しい描写はありませんが、魚人である事や元軍人である事から身体能力は高く、長い間海賊をやっていて副船長に任命されている事からある程度の実力はあると思われます。武器は三叉槍で、悪魔の実は食べていません。ワンピースのアニメではオリジナルシーンで戦闘シーンが追加されていて、魚人空手と魚人柔術を使用しています。

アラディンの懸賞金は公開されていないため不明です。タイヨウの海賊団に所属していて懸賞金が判明しているのはファッシャー･タイガーが2億3000万ベリー、ジンベエは4億ベリー、アーロンは2000万ベリーです。ワンピースの懸賞金は強さ以外にも脅威度も考慮されるため具体的な数値は予想はできませんが、懸賞金がかけられている場合は少なくてもアーロンよりは懸賞金は上になると思われます。

アラディンはアニメオリジナルシーンで戦闘シーンが追加されています。戦闘では魚人柔術の海流一本背負いと魚人空手の撃水を使用しています。

水心という技で水を掴み、掴んだ水を一本背負いのように投げ飛ばす技です。使い手の技量が高いと軍艦を沈める威力となり、水の上に船等を乗せて移動技としても使われているシーンもあります。アラディン以外にもジンベエが使用しています。

撃水は、相手に手に溜まった水滴を投げつける技です。使い手によって威力は変わりますが、ただの水滴が銃弾並かそれ以上の威力になります。アラディン以外にもジンベエやホーディ･ジョーンズ、アーロンが使用しています。

四皇のビッグ･マムや元七武海のジンベエのようなビッグネーム達とアラディンは関わりがあります。アラディンがどのような関係をそんなビッグネーム達と持っているのかを解説していきます。

何故四皇であるビッグ･マムがアラディンと関わりがあるのか、ビッグ･マムの能力やプロフィール等と一緒に解説していきます。

ビッグ･マムは異名で、本名はシャーロット･リンリンと言います。シャーロットが名字でリンリンが名前です。体格から巨人族と間違われがちですが巨人族ではありません。懸賞金は女海賊の中で最高額の賞金首の女海賊であり、男勝りで独裁者や傍若無人という言葉が当てはまります。過去の経験から来る者拒まず去る者殺すという考えをしていて、去ろうとした者は全員死亡しているそうです。

好物は甘い菓子で、財宝よりも甘い菓子を優先し甘い菓子を求めて戦争を起こすほど執着しています。ですが財宝に興味が無い訳ではなく、あくまで甘い菓子が優先されているだけです。珍獣に目がなく、収集した珍獣は息子の1人が食べたブクブクの実の能力で図鑑形式に見れるようにされています。

四皇に名を連ねるだけの圧倒的な強さを備えていて、記憶を失っている状態で13億の賞金首を2発で沈め、カイドウと戦闘になった時は一晩中互角に戦い続けました。さらに、覇王色の覇気も当然のように持っている上に魂を操るソルソルの能力者でもあります。また、巨人族の剣技も扱えます。

様々な種族の子供が85人、夫が43人います。子供には情はありますが子供全員から慕われるわけではなく、裏切った子供には容赦はしません。血が繋がっていない夫は子供を生むための道具扱いで情はありません。傘下を望む海賊団を希望する海賊団には政略結婚をさせていて、多くのビッグマムの娘達が傘下の海賊団に嫁いでいます。

かつては白ひげや見習いとして乗っていたカイドウと同じロックス海賊団に所属していました。カイドウを弟分として可愛がっていて、さらにはロックス海賊団が壊滅したゴッドバレー事件の日にカイドウにウオウオの実を与えています。

ビッグ･マム海賊団の傘下を希望する海賊団には、傘下に入る条件とビッグ･マムの子供と政略結婚をさせています。タイヨウの海賊団は2年前にビッグ･マム海賊団の傘下に入り、アラディンもビッグ･マムの娘の1人と結婚しました。そのため、ビッグ･マムはアラディンにとって義理の母となります。

タイヨウの海賊団に所属しているジンベエは副船長からの船長となり、その後七武海に任命されています。同じくタイヨウの海賊団に所属しているアラディンはジンベエとどのような関係であるのかを解説していきます。

ジンベエは元々はリュウグウ王国の兵士でした。フィッシャー･タイガーがタイヨウの海賊団を立ち上げた時に海賊団に合流しています。フィッシャー･タイガーの死後は2代目船長となり、その後王下七武海となりました。王下七武海はマリンフォード頂上戦争後に離脱しています。ナミの故郷であるココヤシ村を支配していたアーロンはジンベエの弟分です。

性格は仁義を重んじる侠客で、クロコダイルからは粗暴な種族のハミ出し者と評されています。現在まで出てきた魚人族の中で強さは最強クラスの戦闘能力を持っていて、高いレベルの魚人空手と魚人柔術に覇気も会得しています。覇王色の覇気に関しては未習得だとは思われますが、確定ではありません。

フィッシャー･タイガーの意志を受けついでいるため戦闘は基本不殺です。魚人島での過去で起きた事件から海賊嫌いの海賊ですが、かつて魚人島を守った白ひげに対しては、白ひげのおやっさんと呼ぶほど慕っています。

アラディンとジンベエは作中で何十年の付き合いがあるという発言がありますが、出会った時期は不明です。タイヨウの海賊団結成当時は、アラディンは船医でジンベエは海賊団の副船長として船に乗っています。ジンベエが2代目船長となった時に、タイヨウの海賊団の副船長としてアラディンはジンベエの補佐をしていて、最低でもタイヨウの海賊団の結成時からの付き合いです。

シャーロット･プラリネはシャーロットという名字から予想できる方もいらっしゃるかもしれませんが、ビッグ･マムの娘で29女となります。アラディンとビッグ･マムの娘のシャーロット･プラリネの関係を解説していきます。

シャーロット･プラリネはビッグ･マムの第29女で半人魚です。半人魚であるシャーロッテ･プラリネはアラディンよりも大きいという特徴はありますが外見は普通の人魚と変わらず、魚との会話も可能であり作中で披露しています。

タイヨウの海賊団がビッグ･マム海賊団の傘下になるための政略結婚によって、アラディンとシャーロット･プラリネは夫婦になりました。政略結婚ですが夫婦仲は非常に良く、プラリネはビッグ･マムとアラディンのどちらかについていくなら、アラディンについていくと発言しています。

アラディンの声優は長嶝高士(ながさこたかし)さんが担当しました。長嶝高士さんのプロフィールやワンピース内で他に担当したキャラ、他作品で声優を担当したキャラを紹介していきます。

任天堂のアニメやゲームのキャラと長嶝高士さんは縁があり、多くの任天堂キャラを担当しています。他にも特撮で多くの悪役の声優として活躍しています。演技の幅が広く、シリアスからコミカルなキャラまで広くキャラの声をあてています。

長嶝高士さんは1993年から活動されている声優です。穏やかな声質をしていて演技の幅が広く、90年代のアニメでは一作品内で複数のモブキャラの担当をすることもあったそうです。穏やかな人物ですが、天然でネジの外れた部分があります。

長嶝高士さんが声優を担当した主なキャラクター達を紹介していきます。アニメやゲームだけではなく特撮にも多くの悪役の声優として出演していて、初出演は『激走戦隊カーレンジャー』です。『爆竜戦隊アバレンジャー』では味方側の声として出演しています。

長嶝高士さんはドンキーコングシリーズのドンキーコングやクランキーコング、ゼルダの伝説シリーズのガノンドロフ他多くの任天堂キャラの声を担当しています。またゲーム作品だけではなく、アニメカービィのパーム大臣やソニックXのビッグ等任天堂アニメのキャラの声優も担当しています。他にも『鬼灯の冷徹』の閻魔大王や『BLEACH』の有昭田鉢玄を担当しています。

長嶝高士さんはワンピースではアラディン以外にも、白ひげ海賊団3番隊隊長のジョズの声優を担当しています。ジョズの異名はダイアモンドジョズで、体をダイアモンドに変えるピカピカの実の能力者です。作中ではマリンフォード頂上戦争で凄まじい怪力で巨大な氷塊を投げ、七武海のジュラキュール･ミホークの斬撃を止めたり、サー･クロコダイルや青キジをタックルで吹き飛ばす等の活躍をしています。

アラディンがワンピース本編で登場してからの作中でどんな活躍をしたのか、行動や言動からどんな性格なのかを紹介していきます。

アラディンは気性が荒い魚人族が多く乗っているタイヨウの海賊団の中では温厚で、良識を持っている人物です。天竜人の奴隷となっていた時期があるのにも関わらず率先して天竜人を治療し、長い付き合いでありルフィの元に行きたいというジンベエのために命を賭けたりしています。アラディンはその性格や行動等からとてもいい奴と言えます。

アラディンが初めて登場したのは魚人島編です。その後はしばらく出番はありませんでしたが、WCI編で再び登場しました。魚人島編とWCI編でのそれぞれのアラディンの活躍を紹介していきます。

アラディンはフィッシャー･タイガーの過去の回想で初めて登場しました。マリージョアで奴隷となっていましたが、フィッシャー･タイガーにより開放されタイヨウの海賊団に船医として乗り込み、一時期船に乗っていた後に解放軍に入るコアラに対してはトラウマについて助言をしています。

フィッシャー･タイガーが海軍に襲われ負傷した時には船医として輸血を勧めていますが、フィッシャー･タイガーに断られました。ですが、アラディンからかけられた言葉によってフィッシャー･タイガーは笑顔で死を迎えています。フィッシャー･タイガー死亡後もタイヨウの海賊団に残っています。魚人島に天竜人が流れ着いたときはかつて奴隷であったにも関わらず、率先して治療を行っています。

WCI編では主にジンベエのために麦わらの一味の支援をしていて、カカオ島ではタイヨウの海賊団やワダツミと一緒に、ジンベエの盾になるために駆けつけています。サニー号をとっさの判断で救い、最後は麦わらの一味を逃すためにアラディンはビッグ･マム海賊団とタイヨウの海賊団と共に戦っています。

見かねたジンベエが麦わらの一味のしんがりとして合流してしまいますが、力を合わせて足止めをする事に成功し麦わらの一味を逃がす事に成功します。しかし、ビッグ･マムがその場に来てしまいその後はアラディンは消息不明です。後にジンベエがワノ国にたどり着いているため、生き残っている可能性は十分に考えられます。

単純にかっこいいと言ってる方もいましたが、元奴隷でありながら天竜人を治療した事を高く評価してる方は多くいらっしゃいました。また、奴隷にまでなったその壮絶なアラディンの人生の事に触れてる方もいらっしゃいました。

アラディンとシャーロット･プラリネ夫婦が好きという方もよく見かけました。お揃いのイヤリングをしているとかシャーロット･プラリネの方が大きいのにラブラブ･仲の良さが好きとか、好きの理由も様々です。

アニメの追加シーンであるアラディンの戦闘シーンは作画がいい、かっこいい等の感想から視聴者からの評判は非常に良いみたいです。

今回は、ワンピースに登場するアラディンについて紹介させて頂きました。アニメではアラディンの戦闘シーンが追加された事で、アラディンの強さが非常に分かりやすくなりました。102巻現在でも未だに分からない、アラディンの懸賞金を予想してみてはいかがでしょうか。