【ワンピース】エースの声優は古川登志夫!代表作や出演キャラを紹介
『ワンピース』のキャラクターでも人気のあるエースの声優について紹介します。エースの声優を務めた古川登志夫さんの代表作や出演キャラ、またエースの幼少期の声優を務めた阪口大助についても解説していきます。エースの放った名言も必見です。
エースとは?
『ワンピース』の中でも人気があり主力メンバーの一人としても知られているエースは、ルフィの義兄としても有名です。炎を操ることができるメラメラの実の能力者になり、炎を操る演出は圧巻ともいえるでしょう。アニメの中ではすでに亡くなっていますが、ここでは人気のエースの声優について紹介していきます。
エースのプロフィール
- 名前:ポートガス・D・エース
- 年齢:享年20歳
- 懸賞金:5億5000万ベリー
- 悪魔の実:メラメラの実
- 誕生日:1月1日
- 血液型:S型
- 所属:スペード海賊団船長→白ひげ海賊団2番隊隊長
エースのアニメ初登場
エースがアニメで登場したのは『ワンピース』91話の「さよならドラム島!僕は海へ出る!」といわれています。ただし、この回でははっきりとエースと分かる描写がないため、その次に放映された『ワンピース』94話の「豪傑達の再会!奴の名は火拳のエース」が初登場と言われています。タイトルにもあるように、エースが出てくることは確実といえるでしょう。
単行本では17巻の154話で影のみ登場し、はっきりと姿を見せたのは18巻の157話とされています。単行本とアニメでは少々登場の仕方が異なるので、どちらもエースの登場回を楽しむことができるでしょう。
ワンピースの概要
『ワンピース』は週刊少年ジャンプにて1997年より連載が始まった、尾田栄一郎による少年漫画です。『ワンピース』の単行本は100巻を超えており、ストーリー性が非常に高いことで評価を受けています。また、『ワンピース』のアニメは1999年より開始し、現在でも継続して放送されています。アニメは放送1000話を超えていることから、その人気と偉大性が伝わるでしょう。
ワンピースのあらすじ
『ワンピース』は主人公のルフィが海賊王を目指して、海原へ旅へ出るといったシンプルなストーリーです。旅の中で友情や恋愛模様が描かれており、ときには涙なしでは見れない感動のストーリーも必見と言えるでしょう。今では伏線の回収が多くされていることで、ストーリーの考察をするのも楽しいという声が多く挙がっています。壮大な世界観が見られる『ワンピース』は、世間でも人気のアニメとして有名です。
エースの声優は古川登志夫
『ワンピース』でも不動の人気を集めたエースの声優をしているのは、声優界でも名高い古川登志夫さんです。エースの声優を務めた古川登志夫さんについて、詳しく紹介していきます。
古川登志夫のプロフィール
- 本名:古川利夫
- 出身地:栃木県栃木市
- 生年月日:1946年7月16日
- 血液型:B型
- 身長:164cm
- 事務所:青二プロダクション
- 声優活動期間:1974年~
古川登志夫の代表作や出演キャラ
古川登志夫さんは『ワンピース』のエース以外にも、メジャーなアニメで声優を務めています。主人公クラスのキャラクターも多くいるので、ここからは古川登志夫さんが声優を務めたキャラクターについて紹介します。
機動戦士ガンダム(カイ・シデン)
アニメ『機動戦士ガンダム』では、宇宙世紀シリーズから登場するカイ・シデンの声優を務めました。17歳という幼少期に近い時代から34歳までの声優をしているので、声の変化にも注目してみると良いでしょう。どこか影のあるキャラクターの声として活躍しています。
ゲゲゲの鬼太郎(ねずみ男)
幼い子どもからも人気のある『ゲゲゲの鬼太郎』では、主人公の鬼太郎と対立する立場である知名度の高いねずみ男の声優を務めています。古川登志夫さんは、第6作から念願が叶ってねずみ男の声優に着任しました。ねずみ男の声優を務める前には第3作にてゲスト出演しています。
うる星やつら(諸星あたる)
『うる星やつら』では主人公でもある諸星あたるの声優を務め、古川登志夫さんの代表作の中でも一番に紹介されることの多い作品です。難易度の高い声優技術が求められる役柄ではあったものの、諸星あたるという存在感を際立たせる声と表現で見る人を圧巻しました。
ドラゴンボール(ピッコロ)
古川登志夫さんの代表作の一つとして名高いのが、『ドラゴンボール』のピッコロ役です。ピッコロ大魔王の息子でもあるマジュニアの声も幼少期より務めており、ピッコロの声が耳に残っている方も多いでしょう。独特な雰囲気と威圧感さえも感じるピッコロの声は、古川登志夫さんの中でも印象に残る役柄と言われています。
悪魔くん(メフィスト2世)
水木しげるの作品として有名な『悪魔くん』でも、主人公の親友となる重大な役柄として人気のメフィスト2世の声優を務めました。山田真吾版より登場をしており、初めこそ主人公と対立する立場でありましたが、後々には親友として親しくなっていくストーリーが見る人を惹きつけました。
エースの幼少期の声優
『ワンピース』では、主要キャラクターの幼少期が描かれることも多く、幼少期では声優が異なることがあります。エースも同様に幼少期は古川登志夫さんではなく、阪口大助さんが声優を務めていることでも有名です。エースの幼少期の声優を担当した阪口大助さんについて紹介していきます。
エースの幼少期の声優は「阪口大助」
『ワンピース』ではエースの幼少期は5歳の頃を描いており、後に義兄弟となるサボと出会って旅立ちの資金集めをしている様子に心を打たれる人が多くいました。その後、エースが10歳頃の幼少期では、ルフィも登場します。
当初はルフィを邪険に扱っていたエースも、気が付けばエース、ルフィ、サボの3人で義兄弟になるための盃を交わしています。その後は幼少期の回想シーンのみになるため、幼少期の声優としての阪口大助さんの務めは終わっています。
阪口大助のプロフィール
- 本名:阪口大助
- 出身地:新潟県柏崎市
- 生年月日:1973年10月11日
- 血液型:A型
- 身長:166cm
- 事務所:青二プロダクション
- 声優活動期間:1992年~
阪口大助の主な出演作品
- 1993年:『機動戦士Vガンダム』ウッソ・エヴィン役
- 2002年:『あたしンち』立花ユズヒコ役
- 2005年:『創聖のアクエリオン』ジュン・リー役
- 2009年:『鋼殻のレギオス』ハーレイ・サットン役
- 2015年:『ゴッドイーター』藤木コウタ役
- 2019年:『炎炎ノ消防隊』ヴィクトル・リヒト役
『ワンピース』でエースの幼少期の声優を務めた阪口大助さんは、その他のアニメでも男性キャラクターの声を演じています。声優デビュー作は『美少女戦士セーラームーン』になりますが、本人は機動戦士ガンダムの声優に憧れて声優界に入ったと言われています。
エースの名言
メインでは古川登志夫さん、幼少期は阪口大助さんが声優を務めた『ワンピース』のエースですが、エースの言葉の中には名言と呼ばれる内容がいくつかあります。心打たれるシーンでの言葉も多いです。ここからはエースが放った名言を紹介します。
エースの名言①「できの悪い弟を持つと…兄貴は心配なんだ」
弟(ルフィ)を探しているエースが、ルフィを見つけた回で発した言葉です。探していたルフィが見つかったものの、敵に邪魔をされてしまいます。ルフィが攻撃を受けているところをエースが助けて、無事に再開できるシーンです。そこでエースがルフィに紙を渡し、黒ひげを追うために再度旅に出ると伝えます。
そのとき、ルフィの仲間たちに告げたのが、「できの悪い弟を持つと…兄貴は心配なんだ」という言葉に続いて、「おめぇらもこいつにゃ手ぇ焼くだろうがよろしく頼むよ」という言葉でした。弟を思うからこその兄の言葉と捉えることができます。次にルフィに会うという約束をして、兄弟の短い時間は終わりを告げます。
エースの名言②「おれは嬉しくて…涙が止まらねぇ」
エースが処刑台に立たされたとき、幼少期に放った「生まれてきて良かったのか」という問いをガープにしたこと思い出します。その問いへの答えにガープは「生きていれば分かる」と返しています。処刑台に居るエースのために、多くの仲間が戦っている様子を見たときに、エースは生きていることの喜びを知りました。そのときに放った言葉です。
涙を流しながら名言に続けて、「今になって命が惜しい」と言います。生きる希望を見出せなかったエースが、今や多くの仲間たちに囲まれていることを示しているシーンと言葉として、多くの視聴者の心に焼き付けました。
エースの名言③「愛してくれてありがとう」
『ワンピース』のストーリーの中でも、多くの人が心に残ったとされるのがエースの最後の姿です。涙したという方も多いでしょう。最後にエースがルフィに伝えた「愛してくれてありがとう」という言葉は、ルフィを含め父親や仲間に向けて放ったものでした。この言葉を最後に、エースは息を引き取ります。
生きている意味が分からなかったエースが、多くの仲間に出会えたことで生きる意味を知り、最後には全てに感謝するシーンは涙なしでは見れない『ワンピース』でも最高峰のストーリーです。
エースの声優に対する世間での評判や人気
エースの声優に関して、世間ではどのような意見があるのかを紹介していきます。エースはかっこよさを持ちながら優しさのある男というイメージが世間では強く、その印象に合っている声と評価されています。古川登志夫さんだからこそ出せる、重みのある言葉の数々は印象に残るものばかりです。
エースの声優に関して多いのが、やはり「かっこいい」という声です。エースの役柄もかっこよさを与えていますが、そこに古川登志夫さんの声が吹き込まれることで命を宿します。『ワンピース』の女性ファンからはもちろんのこと、男性ファンからも「エースの声が好き」という意見が多く挙がっています。
エースの声優の古川登志夫さんの誕生日を祝う声も多く挙がっていました。このように、エースの声優の古川登志夫さんは多くのファンに愛されているようです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
エースの声優は古川登志夫だった
『ワンピース』にてエースの声優を務めているのは古川登志夫さんになり、『ワンピース』以外にも活躍をしている声優界でも有名な人です。また、幼少期は阪口大助さんが務めていました。エースの声優を知った上で、再度エースの登場シーンを振り返ってみてください。
この記事のライター
N.R
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。