【ナルト】黄色い閃光・波風ミナトのかっこいい魅力まとめ！術や必殺技を紹介

波風ミナトは作中にはたけカカシの上司、四代目火影、うずまきナルトの父親として登場します。火影になる程の人気、実力が備わっているキャラクターとなっています。作中の重要キャラクターである、波風ミナトのプロフィールを紹介します。

波風ミナトは、周囲の人々との関係を大切にする人物です。後述しますが、好きな食べ物であるクシナの手料理のクシナとはミナトの妻です。好きな食べ物に妻の手料理を挙げる所から、かなりの愛妻家であることが伺えます。趣味が読書であることも相まって、ミナトは人に対して優しく、落ち着いた性格の持ち主となっています。

『NARUTO』とは、作者の岸本斉史さんが1999年に連載開始をした大人気バトル漫画です。作中では忍術と呼ばれる様々な能力を使った派手な戦いが魅力の一つとなっています。その人気から2002年にアニメがスタートし、声優によるキャラクターに合った声や戦闘音が追加され、より臨場感のある作品となりました。

『NARUTO』では、九尾という強力な能力を身体に封印され、周りから避けられていたうずまきナルトが、木ノ葉の里のトップである火影を目指し、修行を通して成長しながら仲間との絆を深めていく物語です。

波風ミナトはうずまきナルトが生まれた時に死亡しているため、実際に登場するシーンは他の重要キャラクターよりもかなり少ないです。ですが登場シーンの少なさにも関わらず、ミナトにはかなりの人気が有ります。そんな波風ミナトの魅力を紹介します。

波風ミナトは少年時代、忍者学校で同期のうずまきクシナと結婚します。忍者学校ではお互いに意識するような関係ではありませんでしたが、クシナが雲隠れの里に攫われ、ミナトが気づき救出したことがきっかけで二人は恋愛する関係となりました。そして結婚し生まれたのが主人公であるうずまきナルトです。

波風ミナトは、はたけカカシと、カカシがアカデミーを卒業した後のスリーマンセルの上司という関係で出会いました。カカシは規律にとても厳しい忍でしたが、とある任務中に仲間を助ける為に本人の意思で規律を破ります。そんなカカシの急変を心配し、ミナトが火影に就任した後にカカシを火影直下の暗部に採用しました。他にもクシナが妊娠した時の護衛役としており、ミナトとカカシには相当な信頼関係がありました。

主人公ナルトが里の皆から避けられる原因となった九尾を、ナルトに封印したのは父親である波風ミナトです。ミナトが四代目火影として生存している時に九尾が木ノ葉の里を襲撃します。ミナトは自身の高い能力を駆使して里を守ろうとしますが、仮面の男に邪魔をされ思うように行動できませんでした。ミナトにとって苦渋の選択でしたが、息子なら九尾をコントロールできると信じて九尾の半分をナルトに、半分をミナト自身に封印することで里を守ることに成功します。

波風ミナトがナルトと再会するシーンは大きく二つあります。一つ目は、ナルトがペインとの戦闘で、九尾の封印を解こうとするシーンです。ミナトは死ぬ間際に、ナルトにミナト自身とクシナの精神、チャクラを残していました。ナルトが九尾を封印する札を剥がすのを阻止する為に現れ、自分達が両親であることや、九尾をナルトに封印した理由などを明かしナルトを元気づけた後、残っているチャクラで九尾を封印し直し、消滅します。

二つ目は、第四次忍界大戦の穢土転生中に再会します。第四次忍界大戦中に大蛇丸は穢土転生を使用し波風ミナトを含めた火影達を復活させます。その後火影達はうちはマダラの計画を阻止する為に戦場へ向かい、ナルトと再会を果たします。

波風ミナトは四代目火影に就任していることから、人々から好かれる人格だけでなく、使用する能力や強さがトップクラスであることが分かります。そんな波風ミナトの忍術や能力の強さについて紹介していきます。

波風ミナトが得意とする忍術に、時空間忍術というものがあります。時空間忍術とは具体的にどのような強さの能力なのかについて紹介していきます。

瞬身の術とは、瞬間移動をすることで敵の攻撃を避けたり、敵の背後に回ったりといった瞬間移動系の術を呼ぶときの名称です。後述する飛雷神の術なども作中では瞬身の術と呼ばれていたりする為、瞬間移動をしている幅広い術を瞬身の術と定義しているということが分かります。

飛雷神の術とは、波風ミナトが四代目火影だけではなく黄色い閃光としても有名になった理由となる術です。飛雷神の術は二代目火影千手扉間が作成した術で、予めマーキングした場所またはあらかじめマーキングを施したクナイを使用して発動する能力です。マーキングした場所へ瞬時に移動したり物を飛ばしたりが可能となります。また一度したマーキングは消えない為、穢土転生で復活後、生前のマーキングを使って能力を発動するシーンもあります。

飛雷神の術自体は移動するだけの術ですが、後述する螺旋丸などの攻撃系の能力と組み合わせる事で強さが発揮されます。全てのマーキング箇所から攻撃が来る可能性がある為、シンプルな能力ですが対応がとても難しいものになっています。

口寄せの術とは、能力を発動すると他の場所の契約をした動物や装備などを召喚する術です。能力の強さは召喚する物によって様々で、前述の飛雷神の術は口寄せの術を使用して人間を瞬間移動させられるように応用することで完成した術となっている。

螺旋丸は、四代目火影波風ミナトが作成した忍術です。印を必要としないが特殊な形態変化が必要なので習得が非常に難しく螺旋丸を使用できる忍は限られている。習得が難しい分かなりの強さがあるが射程距離が短い為、螺旋丸を発動しても相手に当てることは難しくなっている。

ナルトは修行により、近距離でしか使えない螺旋丸を遠距離に対応できるようにする事に成功しました。ミナトは前述した飛雷神の術を使用する事により瞬間移動で接近出来る為、螺旋丸自体に進化は無いが他の術で弱点を克服することに成功しています。術との組み合わせや、術自体の進化により螺旋丸の強さは作中でもトップクラスとなっています。

八卦封印とは封印術の一つで、四代目火影波風ミナトが九尾の半分をナルトに封印する為に使用した術です。九尾が封印されたことにより少年時代のナルトは二種類のチャクラを保有していた為チャクラのコントロール難易度が上がり、チャクラを上手く扱えるようになるまで苦労していました。しかし成長後は九尾の能力をコントロール出来るようになり、八卦封印が必要無くなった為ナルトは自ら八卦封印を解き九尾と和解することが出来ました。

波風ミナトはその温厚な性格から、沢山の人から好かれる事で四代目火影となりました。ナルトを含め重要なキャラクターと深い関係がある波風ミナトの他の登場人物との関係について紹介していきます。

うずまきナルトは波風ミナトの息子です。ナルトが生まれた際の木ノ葉の里へ九尾が襲撃してきた事により、九尾封印の為にミナトは命を落とします。その為ナルトは誰が両親なのか、家族の温かみとはどんなものなのかを知ることが出来ずに少年時代を過ごします。精神世界や穢土転生体ではありますが再会できるシーンがあり、その時にミナトがナルトの父親であることやナルトへの想いを伝えることが出来ました。

自来也は、波風ミナトの師匠です。ミナトは自来也から沢山の術を学びました。自来也は四代目火影に推薦されていましたが火影にならず、ミナトを四代目火影に相応しい人物として推薦します。自来也の紹介もあり、波風ミナトは四代目火影へと就任する事が出来ました。

うずまきクシナは波風ミナトの妻です。ミナトとクシナは忍者学校の同期で、クシナが雲隠れの里に攫われる所をミナトが救出してから恋愛関係となりました。ナルトが生まれた日に木ノ葉の里は仮面の男の襲撃を受け、復活した九尾を封印する為にミナトとクシナは命を落とします。九尾の封印が解かれそうになった時の為にナルトにチャクラを残しておくなど、ミナトとクシナはナルトに対して深い愛情を持っていました。

人気キャラクター波風ミナトはアニメ版でイメージにぴったりな落ち着いた温かみのある声で登場します。そんな波風ミナトの声優を担当しているのは誰なのか、また担当している声優のプロフィールや出演作品を紹介します。

波風ミナトの声優を担当しているのは森川智之さんです。ここでは声優の森川智之さんのプロフィールや主な出演作品について紹介します。

森川智之さんは高校時代アメリカンフットボール部に所属していました。しかし合宿の練習中に怪我をして頸椎を損傷してします。首の痛みからアメリカンフットボールを辞めて他にスポーツに関わる方法を考えていると友人に声の仕事を勧められました。そのことがきっかけでアナウンサーを目指しますが、調べていく内に声優科の方に興味を持ち、途中で声優へと進路を変更しました。

森川智之さんが担当しているキャラクターは父親役や冷静で落ち着きのある役の割合が多いです。森川智之さんの出演作品にはバトル系の作品が多いですが、クレヨンしんちゃんなどのほのぼの系作品でも活躍しています。上記のことから、森川智之さんは幅広いジャンルで活動している声優ということが分かります。

波風ミナトは能力の強さや見た目や言動のかっこ良さから、少ない登場シーンに反してかなりの人気が有ります。そんな人気キャラクターの波風ミナトの世間での評判や人気を紹介していきます。

波風ミナトは普段は優しく温かみのある性格をしていますが、木ノ葉の里が襲撃された時には、家族や里を守る為に命を懸けるといった力強さを見せました。そんな男らしい一面に好印象を持つ読者も多いです。

波風ミナトは他のキャラクターと比べて登場シーンの少ないキャラクターですが、作中で一番好きと評価をする人が出てくる程の好印象があります。

波風ミナトは忍術の強さや性格面も人気ですが、かっこいい顔立ちも人気の理由の一つになっています。

波風ミナトは忍術の強さだけでなく、人との関係を大切にする言動にも人気が有ります。そんな波風ミナトが、もしも身近な存在だったらどのような関係になるのかについて紹介します。

波風ミナトは作中のクシナとの関係を見ると、家族に対してかなりの愛情を持っていることが分かります。もしもミナトと彼氏になる事が出来たなら、他の事よりも、彼女の事を最優先に考えて行動してくれる事が期待できます。

波風ミナトは作中に四代目火影や、はたけカカシのスリーマンセルの上司として登場します。火影になっている事やカカシからの信頼も厚い事から、部下に対して丁寧な対応をしてくれる頼りになる上司になると想像できます。

波風ミナトは木ノ葉の里が襲撃された時に、ミナト自身の命を落としてでも里や息子を守ろうとしました。そんなミナトがもし自衛隊だったら、危険な場所だろうと気にせずに率先して活動してくれると思われます。

『NARUTO』に登場する波風ミナトは、四代目火影であり主人公うずまきナルトの父親です。ナルトが生まれた時に既に死亡している為、作中での登場シーンは少ないですが、様々な重要キャラクターに関係している事や、ミナト本人の能力の高さや人柄の良さから、かなりの人気を持っているキャラクターである事が分かりました。