【鬼滅の刃】継国縁壱が最強剣士と呼ばれる理由とは？強さや人物像を徹底調査

ここでは継国縁壱のプロフィールや『鬼滅の刃』の概要、あらすじについて紹介していきます。継国縁壱の正体は戦国時代に生きていた鬼殺隊史上最強と謳われる剣士であり、その強さで鬼舞辻無惨を圧倒して心にトラウマを植えた人物です。強くなりたいという意志は継国縁壱には無く、兄弟関係の継国巌勝（みちかつ）は弟・継国縁壱の才能に強い嫉妬心を抱いています。

『鬼滅の刃』に登場する継国縁壱の正体とは、全ての呼吸の始まり「日の呼吸」の使い手であり、特に修行をしないで7歳の頃から「透き通る世界」を見ていた天才です。性格は穏やかで男前な顔立ちをしています。日輪の耳飾りを付けていましたが、炭治郎の先祖に渡し現在は炭治郎に受け継がれています。最愛の妻「うた」を鬼に殺された事で鬼殺隊となります。

『鬼滅の刃』とは、剣士と鬼が命懸けで戦っていく物語です。鬼の残虐な性格と剣士達の武士道精神がぶつかり合う姿を描いており、現代社会の人々の心を魅力しました。その人気は約4年間の連載で社会現象を巻き起こし、現在では海を超え海外でも大人気を誇っています。アニメ第3期も放送予定となっており、その人気は留まることを知りません。

『鬼滅の刃』とは、大正時代を舞台としています。炭治郎は鬼舞辻無惨によって家族を殺されて、唯一生きていた禰󠄀豆子は人喰い鬼にされます。鬼舞辻無惨を倒すために産屋敷家によって結成された鬼殺隊に炭治郎は入隊して、強敵な鬼と命懸けの戦いを繰り広げて行きます。その物語の中で親友と呼べる仲間達と出会い強くなっていく物語です。

ここでは『鬼滅の刃』に登場する継国縁壱の正体や過去について紹介していきます。作中の登場シーンは過去の回想のみとなっていますが、誰もが認める鬼殺隊史上最強の剣士という事が判明しています。そんな天才的能力を持つ継国縁壱とは、一体どのような正体を隠しているのでしょうか。

継国縁壱とは戦国時代に継国家の双子の弟として生まれています。生まれつき額に痣があり、身内の人間からも不吉な子として扱われてます。その痣が理由で幼い頃身内から殺されそうになりますが、母親が激怒して救われています。兄・継国巌勝は愛情を注がれ育てられますが、継国縁壱だけはお粗末な着物を着せられ狭い部屋に閉じ込められます。

『鬼滅の刃』の回想シーンで登場する継国縁壱は、兄を遥かに超える才能を持っていました。その才能が判明したのは、兄の剣技を指導していた人物と継国縁壱が対峙した時でした。剣技の経験は無かったものの、一瞬で四発の攻撃を与え失神させたのです。さらに継国縁壱は剣技を極めた人物にしか見る事のできない「透き通る世界」を7歳の頃から見ていたのです。

継国縁壱は10歳になったら家を出て行く条件で生かされていました。しかし母親が死んだ事をキッカケに予定よりも早く家を出ました。その理由は母親の日記にありました。その内容には継国縁壱が家の跡取りになると記載してあり、それを目にした継国縁壱は兄に気を遣い家を出たのです。

継国縁壱は家を出た後「うた」という女性と知り合います。そして二人は恋人同士の関係になり、10年の歳月を経て結婚します。うたのお腹には赤ちゃんを宿し幸せな毎日を送っていました。そんなある日悲劇が起こります。継国縁壱が人助けをしている最中に、うたとお腹の赤ちゃんは鬼に襲われて殺されたのです。

継国縁壱はうたの死をキッカケに鬼を撲滅させるため鬼殺隊に入ります。そんなある日、鬼の教祖という正体を持つ「鬼舞辻無惨」と遭遇します。継国縁壱の能力「透き通る世界」で鬼舞辻無惨の異常な身体の正体を暴きます。そこで「日の呼吸13ノ型」を完成させて鬼舞辻無惨を死の淵まで追い込みます。しかし最後鬼舞辻無惨は1800個もの肉片に弾け逃亡します。

継国家を出て60年もの歳月が経過したある日、80歳を超えた継国縁壱と鬼化したかつての兄・黒死牟が出会います。鬼と鬼殺隊の関係でお互い対峙しますが、継国縁壱は80歳になっても剣技は衰えていませんでした。一瞬で間合いを詰め、黒死牟を斬り裂きました。しかし斬られた後、最後に意識が残っていたのは黒死牟の方だったのです。

継国縁壱と黒死牟は対峙しますが80歳を超えた継国縁壱に圧倒されます。そして頸を斬り落とす最後の一撃で継国縁壱の動きがピタッと止まります。その理由は老衰でした。継国縁壱は日輪刀を握ったまま最後を迎えていました。死を確認した黒死牟は、最後まで超えられなかった悔しさを露わにしていました。

ここでは継国縁壱の強すぎる能力の正体ついて紹介していきます。継国家は全ての呼吸の始まりである「日の呼吸」を生み出した一族であり、その中でも継国縁壱の剣技は天才的才能と強さを誇っています。そんな継国縁壱ですが、強さに執着がない故兄に嫉妬されます。

『鬼滅の刃』竈門家と関係のある継国縁壱は、全ての呼吸の始まり「日の呼吸」の使い手です。現在ある全ての呼吸は日の呼吸から派生しています。戦国時代に継国縁壱は鬼殺隊に日の呼吸を伝授していましたが、習得する事が出来ませんでした。そこで個人に合った呼吸法がある事を知ります。

鬼殺隊の呼吸の正体は継国縁壱によって生まれました。さらに7歳で透き通る世界を習得しています。透き通る世界とは、剣技を極めた柱でも一瞬しか見る事のできない能力です。継国縁壱はその能力を私生活の中で開花させて、自身の母親の病気を見抜いていました。

剣技を極めた者は日輪刀を赫刀に変化させる事ができます。鬼舞辻無惨との最後の戦いでは、柱が赫刀に変化させているシーンが描かれています。しかし継国縁壱の赫刀の能力は柱達を遥かに凌駕しており、斬られた鬼舞辻無惨の傷口を400年経過した後も焼き続けていました。

『鬼滅の刃』作中で最強のラスボスである鬼舞辻無惨とは、鬼殺隊が束になっても敵わないチートキャラです。しかし、継国縁壱には鬼舞辻無惨でさえも足元に及びませんでした。鬼舞辻無惨から「化け物」と称され、最後には何とか逃走に成功しています。

額に痣を持った人物は、高い能力を得る代わりに25歳までしか生きられない呪縛がありました。しかし継国縁壱は痣を持つ人物の中で唯一80歳まで生きました。何故80歳まで生きる事が出来たのかは明かされていませんが、呪縛を凌駕するほど特別な人物だったのでしょう。

ここでは炭治郎や竈門家について紹介します。日の呼吸の使い手は鬼舞辻無惨や黒死牟によって絶滅したと思われていました。しかし、継国縁壱が炭治郎の先祖「竈門炭吉」に伝授しており、400年経った現在でもヒノカミ神楽という形で受け継がれています。

炭治郎と炭吉は先祖の関係です。容姿は瓜二つで性格も優しく似ています。炭吉は妻「すやこ」と娘の「すみれ」の3人で暮らしていました。そんな幸せな家族に突如鬼が襲いかかって来ます。そこで3人を助けたのが継国縁壱だったのです。

『鬼滅の刃』の回想シーンに登場する炭吉は、継国縁壱に助けられた以来意気投合し友人関係となりました。そこで継国縁壱が自身の過去を語り炭吉は言葉を失います。自分の話をして落ち込んでいた継国縁壱に対し、赤ん坊であるすみれが継国縁壱に抱っこを要求して、涙を浮かべ抱きしめました。

炭吉は継国縁壱との別れ際に「日の呼吸」の演舞を見せて欲しいと頼みました。継国縁壱は喜んで演舞を全て魅せ、炭吉はその演舞を後世に伝えて行きます。そして継国縁壱は自分の耳飾りを炭吉に託し、耳飾りは竈門家に代々伝わっています。

炭治郎の日輪刀も継国縁壱同様に黒色に変化しています。『鬼滅の刃』作中では、炭治郎の日輪刀が本当に継国縁壱の物なのかは明らかになっていませんが、黒色に変化するということは日の呼吸の使い手で間違いなく、さらに継国縁壱の日輪刀という可能性が高いです。

炭治郎は下弦の鬼「累」との戦いで窮地に追いやられた時、父親が演舞している姿を思い出しヒノカミ神楽を習得しました。さらにヒノカミ神楽最後の型「拾参ノ型」を鬼舞辻無惨との最後の戦いで悟り、ヒノカミ神楽を完全に習得しています。

ここでは継国縁壱の名言について紹介します。『鬼滅の刃』作中では、圧倒的な強さと人格からカリスマ性を醸し出しています。そんな黒死牟との関係が深い継国縁壱は、『鬼滅の刃』作中に心を揺さぶる数々の名言を残しています。

この名言は鬼舞辻無惨に向かって放った言葉です。人の命や妻・うたをゴミのように扱い、楽しんで人を殺している鬼舞辻無惨を見て、怒りを露わにして名言を放っています。この言葉は鬼舞辻無惨の細胞に深く記録され、上弦の陸も炭治郎との戦いで脳裏に継国縁壱が映し出されていますが、その正体は最後まで理解していませんでした。

この名言は鬼舞辻無惨に向けて自分の心の中で呟いた言葉です。継国縁壱は過去に珠世を連れて歩いている鬼舞辻無惨に遭遇します。一目で鬼舞辻無惨の正体を鬼の教祖と悟り、同時に自分の妻・うたを殺した鬼に対しての憎しみが再び蘇ってきました。

この名言は継国縁壱と関係の深い兄・巌勝に向けて伝えた言葉です。巌勝は能力を上げ強くなりたい一心で修行に励み、常にどこか焦りを感じていました。それに気付いた継国縁壱は名言を放ちました。

この名言は炭吉に向けて伝えています。継国縁壱と関係の深い炭吉は継国縁壱を自宅に招きます。その時に神様を見るように継国縁壱を見ていた為、自分は特別な存在ではないと伝えます。そして続け様にこの名言を放っています。

この名言は関係の深い炭吉に向けて放った言葉です。炭吉が幸せそうにしている姿を見て継国縁壱はこの名言を伝えています。妻・うたを殺され辛い過去を経験しているのにも関わらず、生まれた事を幸福と考えられる継国縁壱の人柄の良さが分かります。

この名言は、継国縁壱の余生最後に黒死牟に向けて放った言葉です。継国縁壱が80歳を超えた時60年ぶりに鬼化した兄・黒死牟と再会します。痣を持つ者は25歳で死亡する筈でしたが継国縁壱は生きていました。それを見た黒死牟は悔しさを滲ませており、その姿を見た継国縁壱が名言を伝えています。

ここではアニメ『鬼滅の刃』で継国縁壱の声優を担当した人物について紹介します。

アニメ『鬼滅の刃』で継国縁壱の声優を担当した人物は「井上和彦」さんです。ファンのSNSでは「継国縁壱の声がイケボすぎる！」などの声が多数上がっています。そんの井上さんについて詳しく紹介します。

『鬼滅の刃』で継国縁壱の声優を演じた井上さんとは、1954年3月29日（68歳）の男性です。横浜市出身でB-Boxに所属しており、声優・ナレーター・舞台俳優・音響監督としてマルチに活躍しています。それでは井上さんの主な出演作品を見て行きます。

井上さんは長いキャリアの中で有名作品に多数出演してきました。その中でも特に井上さんの代表作品を厳選して紹介していきます。

継国縁壱の声優が楽しみ！との声が上がっています。『鬼滅の刃』原作ではカリスマ性のあるキャラでした。その印象を変えない為には、声優はかなり重要になってくるのでしょう。

継国縁壱かっこいい！との声が上がっています。原作に登場してくる全てのキャラを圧倒的に凌駕している強さと謙虚な性格を見て、カッコイイと思ったのでしょう。

またも継国縁壱がカッコイイとの声が上がっています。継国縁壱は強いだけではなく、中性的で美男子な顔立ちをしています。その強さと顔立ちに憧れを抱く人は多いでしょう。

『鬼滅の刃』作中での継国縁壱は最愛の妻・うたを亡くした悲しい過去を持っている人物です。しかし強さと人柄で大人気キャラとなりました。ここでは、そんな継国縁壱をもしも〇〇だったら、という形で妄想していきます。原作とは全く違った角度で継国縁壱を見れると思います。

もしも継国縁壱が夫だったら、静かに夫婦円満生活を過ごせる良いパートナーになると思います。継国縁壱は一人の女性をずっと愛する事ができる男性で、さらに物静かで一緒に居て気分が楽です。その事からストレス無く夫婦円満に過ごせるでしょう。

もしも継国縁壱が先生だったら、教え方が上手でクラス全体の成績が向上するでしょう。継国縁壱は自分が天才ながら、才能の無い人にも上手く物事を伝える能力に長けています。継国縁壱が教える授業は分かりやすく、生徒からも好評になるでしょう。

もしも継国縁壱が警察官なら、どんな悪組織にも怯まない勇敢な警察官になるでしょう。普段は大人しく気弱に見えますが、腕っ節の強さと度胸は常人を遥かに凌駕しています。そんな継国縁壱は悪組織を一つ残らず撲滅してくれるでしょう。

今回は継国縁壱の正体や能力について紹介しました。幼い頃から人間を超越している能力を発揮しており、その才能から兄との関係が拗れてしまいます。そんな継国縁壱ですが妻・うたを鬼に殺された悲しい過去を持っている事が明らかになりました。しかし生涯を全うした継国縁壱は、天国でうたと再会して幸せに過ごしているでしょう。