【鬼滅の刃】冨岡義勇の悲しい過去まとめ!蔦子や錆兎との関係も紹介
当記事では冨岡義勇の悲しい過去や、蔦子や錆兎との関係について紹介していきます。冨岡義勇とは19歳の若さにして水柱に君臨している剣士です。炭治郎が初めて出会った鬼殺隊であり、鬼殺隊へと導いた師にあたる人物です。そんな冨岡義勇ですが悲しすぎる過去を持っていました。
目次
冨岡義勇とは
『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇とは、炭治郎が初めて出会った鬼殺隊です。炭治郎は一家を鬼に殺されて、禰󠄀豆子も鬼にされてしまい絶望していました。そんな時に冨岡義勇と出会い、鬼舞辻無惨を倒す事ができれば禰󠄀豆子を人間に戻せることを知ります。そして炭治郎を鬼殺隊に育て上げる為、冨岡義勇は自身の師匠である鱗滝さんに炭治郎を頼みました。
冨岡義勇のプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する冨岡義勇とは、鬼殺隊最高位の剣士「水柱」の一人です。凛々しい顔立ちをしており、侍の様な佇まいをしています。作中に初めて登場した時は19歳でしたが、既に水柱になっており剣士として高い才能を見せていました。数百年という歴史を持つ水の呼吸を進化させた人物で、鬼の教祖「鬼舞辻無惨」を倒すため第一線で鬼と戦ってきました。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは日本の漫画・映画史の記録を塗り替えた大ヒット漫画です。子供から大人まで夢中にさせ、書店では売り切れが続出しました。さらに鬼滅の刃とのコラボ商品が次々と販売され、その人気は社会現象となりました。アニメ主題歌「紅蓮華」も話題を呼び、歌手のLiSAさんは歌番組に引っ張りだことなりました。
鬼滅の刃のあらすじ
『鬼滅の刃』は大正時代が舞台となっています。竈門家は七人家族で幸せに暮らしていました。亡くなった父の跡を継ぎ、長男炭治郎は炭焼きとして家族を支えていました。長女禰󠄀豆子は妹弟の面倒をよく見る優しい姉でした。そんなある日、鬼に襲われ炭治郎・禰󠄀豆子以外殺されてしまいます。そして炭治郎は鬼にされた禰󠄀豆子を人間に戻す為、鬼の教祖「鬼舞辻無惨」を倒す旅に出るのです。
冨岡義勇の悲しい過去とは
ここでは冨岡義勇の悲しい過去について紹介します。冨岡義勇は作中でもトップクラスに格好良い人物であり、強さも柱の中で上位に入る実力です。無口でクールな性格をしており、一匹狼という言葉がよく似合う人物です。そんな順風満帆に見える冨岡義勇ですが、とても悲しい過去を持っていました。そして冨岡義勇の強さの理由は、その辛い過去にありました。
過去①姉の蔦子との別れ
冨岡義勇は姉・蔦子(つたこ)を亡くしています。冨岡義勇と姉は幼い頃に両親を亡くし、二人で手を取り合い生きてきました。そんなある日、突如鬼が家に入り姉を襲いました。姉はとっさに冨岡義勇を押入れに隠し、自分が身代わりとなり死亡しました。姉が殺される様子を冨岡義勇は目の前で見ていたのです。
過去②錆兎との別れ
錆兎と冨岡義勇は最終選別で死別しています。鱗滝さんの元で二人は修行しており、一緒に最終選別を受ける事になりました。最終選別が始まった直後、冨岡義勇は負傷し意識を失ってしまいます。その間錆兎が周囲の鬼を一人で倒し、冨岡義勇を守っていました。しかし鱗滝さんを恨んでいる手鬼に狙われ錆兎は死亡します。冨岡義勇は錆兎の死亡に責任を感じ生涯後悔していました。
過去③鱗滝左近次との出会い
鱗滝さんと冨岡義勇は師弟関係です。鬼に家族全員を殺された冨岡義勇は、天涯孤独の身となり鬼を撲滅させると強く誓いました。そこで錆兎と共に鱗滝さんの元で修行の日々を送っていました。柱となってからも炭治郎を鱗滝さんに紹介したり、柱合会議では鱗滝さんと共に禰󠄀豆子を守ったり、二人は長い付き合いです。
過去④炭治郎と禰豆子との出会い
冨岡義勇と炭治郎の出会いは、鬼となった禰󠄀豆子を冨岡義勇が殺そうとした時でした。森の中で鬼となった禰󠄀豆子が暴走していました。そこに冨岡義勇が現れ禰󠄀豆子を斬ろうとしますが、炭治郎が命懸けで禰󠄀豆子を守ります。そして冨岡義勇は禰󠄀豆子が他の鬼とは違い、理性を保ち人を襲わないことを理解しました。そこで炭治郎を鬼殺隊に導き鱗滝さんの元に向かわせました。
冨岡義勇と登場人物との関係
ここでは冨岡義勇と登場人物との関係について紹介して行きます。冨岡義勇は鬼殺隊の柱として最前線で戦い、鬼殺隊にとても貢献した人物です。しかし冨岡義勇は最初から強かった訳ではありません。大好きだった姉・蔦子の死。親友の錆兎の死。これらの壮絶な経験から、冨岡義勇は必死に修行をして現在の力を手に入れたのです。
関係①蔦子
冨岡義勇と蔦子の関係は姉弟です。幼くして両親を亡くした二人は、お互い協力し合い強く生きてきました。そんな二人の絆は、お互いの為に命を懸けられるほど強かったです。しかし現実は残酷で、姉は冨岡義勇の見ている前で鬼に殺されてしまったのです。子供だった冨岡義勇は恐怖のあまり動く事が出来ませんでしが、姉の死亡が鬼殺隊へ入るキッカケとなりました。
関係②錆兎
冨岡義勇と錆兎の関係は、同じ師匠の元で育った親友です。お互い相性が良く、出会ってすぐに意気投合して仲良くなりました。二人で厳しい修行を乗り越え、一緒に最終選別を受けました。しかし錆兎は最終選別で死亡してしまい、冨岡義勇と死別しました。
関係③竈門炭治郎
冨岡義勇と炭治郎の関係は、炭治郎を鬼殺隊の道へと導いた人物です。炭治郎は冨岡義勇の事をとても尊敬しており、冨岡義勇は水柱として口よりも背中で炭治郎に語っていました。そんな冨岡義勇は炭治郎想いな男であり、柱合会議では自らの命を懸け炭治郎と禰󠄀豆子を守りました。
関係④竈門禰豆子
冨岡義勇と禰󠄀豆子の関係は、弟子(炭治郎)の妹として守っている関係です。鬼化した禰󠄀豆子を見て殺さずに見逃しています。さらに柱合会議では、柱全員が禰󠄀豆子を殺す派としている中、冨岡義勇だけは禰󠄀豆子を生かす派として自分の命までを懸けました。
冨岡義勇の声優を担当したのは
ここではアニメ『鬼滅の刃』で冨岡義勇の声を演じた人物を紹介していきます。冨岡義勇は鬼滅の刃の主要人物であり、男気溢れる性格とルックスから人気者です。そんなキャラを演じた声優についてファンからは「冨岡義勇の声がかっこいい」と好評の意見が上がっていました。
冨岡義勇の声優は「櫻井孝宏」
アニメ『鬼滅の刃』で冨岡義勇の声優を演じた人物は「櫻井孝宏」さんです。櫻井孝宏さんは業界の中ではイケメンと呼び声の高い人物で、沢山のファンから愛される実力派声優です。ここでは、そんな櫻井孝宏さんのプロフィールや主な出演作品について紹介していきます。
櫻井孝宏のプロフィール
- 名前: 櫻井孝宏(さくらいたかひろ)
- 愛称:たかぴろ・さっく・サクちゃん・サックー・さくっち
- 生年月日:1974年6月13日(47歳)
- 職業:声優・ナレーター・ラジオパーソナリティー
- 所属:インテンション
- 身長:177cm
櫻井孝宏さんが声優を目指すキッカケとなった出来事は、幼少期に見た声優にインタビューをする番組を見て憧れを抱きました。さらに中学時代に先生から言われた事が影響し、本格的に声優の道を目指したと語っています。
櫻井孝宏の主な出演作品
ここでは櫻井孝宏がこれまで演じてきた数多くある作品の中から、代表作を厳選して紹介していきます。皆さんも知っている作品があると思います。
- 2000年「ゲートキーパーズ」浮矢瞬役
- 2005年「BLKCK CAT」ジェノス=ハザード役
- 2010年「おとめ妖怪ざくろ」総角景役
- 2015年「おそ松さん」松野おそ松役
- 2020年「あひるの空」白石静役
- 2022年「平家物語」平重盛役
冨岡義勇の過去に対する世間での評判や人気
冨岡義勇の過去の回想シーンを見て感動した!との声が上がっています。冨岡義勇は両親・姉・親友を亡くし、それでも悲しみを力に変え逞しく生きています。さらに冨岡義勇の半々羽織には、姉や親友の想いが込められています。
冨岡義勇と姉の過去を知ったらもっと彼が好きになったとの声も上がっています。作中には仲の良い二人が描かれていますが、姉の年齢や幼い頃までは描かれていません。冨岡義勇のファンとしては、もう少し踏み込んだ過去を知りたいのでしょう。
錆兎の羽織を冨岡義勇が受け継いでいる事に感銘を受ける。との声も上がっています。冨岡義勇の羽織の柄は半分に分かれており、錆兎が着ていた羽織と姉が着ていた羽織の柄を組み合わせた半々羽織となっており、二人への深い愛情を感じます。
冨岡義勇がもしも〇〇だったら
ここまでは、無口でイケメンの女性から人気の高い冨岡義勇を紹介して来ました。しかしここからは、もしも冨岡義勇が〇〇だったら。という妄想を繰り広げていきます。「彼氏」「会社の上司」「担任の先生」この3つを考察していきます。
冨岡義勇「彼氏」篇
もしも冨岡義勇が彼氏だったら、周りの友達に自慢できるイケメン彼氏になると思います。普段は無口ですが少し天然な一面を持っており、一緒にいる彼女を無意識に笑わせるでしょう。そんな天然でイケメンな冨岡義勇を見て、彼女は愛おしく感じラブラブな関係となるでしょう。
冨岡義勇「会社の上司」篇
もしも冨岡義勇が会社の上司だったら、どんな時でも冷静な姿とカリスマ性のある雰囲気から憧れの上司となるでしょう。部下には口で教えるより背中で語るタイプの人間で、冨岡義勇の人間性と技量の高さから自然と部下から慕われるでしょう。
冨岡義勇「担任の先生」篇
もしも冨岡義勇が担任の先生だったら、どの生徒にも平等に接し絶対に虐めを許さない先生になるでしょう。冨岡義勇は弱い者には優しい人物なので、クラスで虐められている生徒がいたら味方に付き、虐めている生徒に対し体罰を与えるでしょう。
冨岡義勇はつらい過去を背負っていた
今回は冨岡義勇の過去について紹介して来ました。冨岡義勇は柱として活躍しており、弱い部分を決して人に見せない人物でした。しかし過去には悲しみの連鎖が冨岡義勇を襲っていた事が判明しました。冨岡義勇の精神的な強さは、過去の辛い経験を乗り越えて培った物でした。
この記事のライター
TKweb
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。