【鬼滅の刃】死亡キャラまとめ!主要登場人物で生存しているのは?
大人気漫画、鬼滅の刃は鬼と人との戦いを描いています。戦いは激化し、多くの登場キャラクターが死亡という結末を迎えています。当記事ではそんな鬼滅の刃の死亡キャラを一覧でまとめます。また、生存している主要登場人物についても紹介します。
目次
【鬼滅の刃】とは?
鬼滅の刃の作者
鬼滅の刃の作者は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんです。福岡県出身の1989年5月5日生まれです。自画像はメガネをかけたワニであり、単行本にもよく登場しています。鬼滅の刃は初めての連載作品であり、台詞回しの評価が高く実際に鬼滅の刃内でも印象に残る台詞が多くあります。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃は、週刊少年ジャンプで2016年から2020年まで連載された、鬼と戦うバトル漫画です。連載から3年後の2019年にテレビアニメ化され、空前の鬼滅の刃ブームが到来しました。劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が上映、日本歴代興行収入第1位を獲得しています。2023年には、刀鍛冶の里編の放送も予定です。
鬼滅の刃のあらすじ
父親を亡くし、母親と小さな兄弟たちと暮らしていた主人公・竈門炭治郎は家業を手伝い、炭を売りに山を降りました。炭を売り、家に戻ると何者かに家族が襲われ、助かったのは妹の禰󠄀豆子だけ…。しかし禰󠄀豆子は鬼になってしまっていました。炭治郎は鬼になった禰󠄀豆子を人間に戻すため、厳しい修行を経て鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに身を投じていきます。
【鬼滅の刃】死亡キャラの死因や最期一覧~柱~
死亡キャラ①煉獄杏寿郎
歴代「炎柱」を輩出している家の出身の煉獄杏寿郎は、短期間のうちに40人も消えてしまうという汽車の調査のため下限の壱がいる無限列車に乗車しました。迅速な判断とリーダーシップ、圧倒的な強さで下限の壱・魘夢(えんむ)の制圧します。炭治郎たちが魘夢を倒せたのは煉獄杏寿郎のおかげと言っても過言ではないほどでしたが、直後に上弦の参・猗窩座(あかざ)が現れ戦闘になりました。
猗窩座は煉獄杏寿郎の強さに惚れ込み、鬼になろうと勧誘します。煉獄杏寿郎は勧誘を跳ね除け、夜明けが間近というタイミングで自身の身体に突き刺さった腕を止め、猗窩座を窮地に追いやります。しかし、あと一歩というところで腕を切り離し猗窩座は逃げ、重傷を負った煉獄杏寿郎は炭治郎たちに家族への言葉と最期の言葉を託し、死亡しました。
死亡キャラ②胡蝶しのぶ
蟲柱の胡蝶しのぶは無限城にて、姉・カナエの仇である上弦の弐・童磨と遭遇、戦闘します。持ち前の速さや毒で応戦しますが、敵わず肺を切るなどの重傷を負いました。その後、到着した継子であるカナヲの目の前で童磨に吸収されて死亡してしまいます。しかし、童磨が女を食べるのが好きだとカナエから聞いていた胡蝶しのぶは童磨を倒したい執念で自身の身体に藤の花の猛毒を仕込んでいたため、死してなお童磨を弱らせ討伐に貢献しました。
死亡キャラ③時透無一郎
霞柱の時透無一郎は無限城編にて上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と遭遇しました。異次元の速さを見せる黒死牟に左腕、左足を欠損させられてしまいます。不死川兄弟と悲鳴嶼行冥も参戦し、戦いはより激化しました。柱3人がかりでも体勢を崩さない黒死牟でしたが、時透無一郎は胴を両断されながらも黒死牟に切りかかり刺した刀を離さず、赫刀を発現させ勝利に貢献しますが、胴を切り離された際の出血多量が死因となりました。
死亡キャラ④甘露寺蜜璃
恋柱の甘露寺蜜璃は、無惨との最終決戦にて愈史郎の策である“柱死んだふり作戦”にのり、突然奇襲をかける囮役として登場しました。不意をつかれ無惨に攻撃され重傷を負い、一旦は戦線離脱するものの、最終局面にて回復スピードが落ちている無惨の腕を引きちぎるという大ダメージを与えます。その後、伊黒小芭内の腕の中で、両思いとなり来世で添い遂げる約束をし、腕の中で死亡しました。
死亡キャラ⑤伊黒小芭内
蛇柱の伊黒小芭内も甘露寺蜜璃と同様に無惨戦に登場しました。目に攻撃を受け、失明しながらも鏑丸の手助けで戦闘します。炭治郎の機転で愈史郎の“目”を使い、鏑丸と死角を共有しながらこれまで嫌っていた炭治郎と共闘、無惨を追い詰めました。無惨が顔を変化させ炭治郎に食らいつこうとするところで炭治郎を庇っています。重傷を負いながらも最期は甘露寺蜜璃と想いを通じ合わせ、死亡しています。
死亡キャラ⑥悲鳴嶼行冥
岩柱・悲鳴嶼行冥は無限城にて上弦の壱・黒死牟と戦闘、その後に無惨戦にも参加しています。盲目でありながら、戦闘の中で“透き通った感覚”を駆使、聴力も研ぎ澄ましながら激戦を戦いました。背中から触手を生やした形態の無惨の一撃に足を欠損、気を失いましたが愈史郎の蘇生を受け戦線に復帰し、最後まで打倒・無惨のため助力を尽くしました。
無惨が陽光に消え、生存者の救護に回る鬼殺隊員が薬を投与しようとしますが、悲鳴嶼行冥は自身の余命を察知し、貴重な薬を手遅れな自分に使うより若いものに使ってほしいと拒否しました。最期は誤解したまま死に分かれた世話をしていた子供たちと和解し、多くの鬼殺隊員に看取られながら死亡しました。
【鬼滅の刃】死亡キャラの死因や最期一覧~十二鬼月~
死亡キャラ①黒死牟
上弦の壱・黒死牟は無限城編にて自身の子孫である時透無一郎と交戦、加勢に加わった不死川兄弟と悲鳴嶼行冥の四人相手に戦闘しました。鬼でありながら月の呼吸を使い、剣士として誇り高くある一方、徐々に覆されていく戦況に焦りより鬼らしい姿に変貌します。不死川実弥の刀に映った自身の姿を見て動揺、双子の弟・縁壱が涙する姿が脳裏にちらつき、求めてきた強さや生への執着を自問自答しながら、最期は縁壱に対する憧れを認め、塵となりました。
死亡キャラ②童磨
上弦の弍・童磨は無限城にて遭遇した胡蝶しのぶと戦闘、胡蝶しのぶを吸収する直後に栗花落カナヲが到着し、そのまま戦闘になりました。乱入してきた嘴平伊之助と栗花落カナヲ二人相手に、余裕で交戦していましたが次第に胡蝶しのぶが自身に仕込んだ毒が効き始め弱り、頸を切られ死亡します。最期のシーンでは死後、童磨が死ぬのを待っていた胡蝶しのぶの執念に“恋”を自覚し口説きますが、即答却下に暴言を浴びていました。
死亡キャラ③半天狗
上弦の肆・半天狗は鍛治の里編にて登場しました。無惨の命で秘匿していた刀鍛冶の里を見つけ、炭治郎・禰󠄀豆子と玄弥と戦闘となりました。追い込まれれば追い込まれるほど強くなる鬼の半天狗は、頸を斬るごとに分身体を増やし戦力を増していきます。加勢に加わった甘露寺蜜璃が奮闘し、炭治郎たちに追い詰められている間に夜明けが近づき逃亡を図るも炭治郎に頸を切られ、非難されるだけの走馬灯の中、命を持って罪を償いました。
死亡キャラ④玉壺
上弦の伍・玉壺も刀鍛冶の里編で登場、遭遇した時透無一郎と戦闘となりました。戦闘では壺を使うという珍しい戦法で、時透無一郎を血鬼術で水の中に閉じめ込め溺死を目論みました。その間に極限の集中力で刀を研いでいる鋼鐵塚を発見し、芸術家として負けていると対抗意識を燃やします。なんとか集中力を切らそうと痛めつけ始めたところに血鬼術を破った時透無一郎と再戦、これまで三人にしか見せていない真の姿を解放し応戦しますがあっけなく頸を切られて死亡します。
死亡キャラ⑤猗窩座
上弦の参・猗窩座は無限城で竈門炭治郎と冨岡義勇と交戦します。戦闘中、炭治郎のまっすぐな瞳から人間だった頃の恩人・慶蔵を思い出し闘気を掴みきれなかった炭治郎の攻撃で頸を切らました。頸を切られたものの、執念で再生しかけるも生前の記憶を思い出し、死を受け入れ自身に攻撃を打ち込み塵となりました。最期のシーンでは父や慶蔵、恋雪と再会し、どんな姿になっていても待ってくれていた恋雪とともに地獄の業火に包まれていきました。
死亡キャラ⑥堕姫と妓夫太郎
堕姫と妓夫太郎は吉原を調査していた音柱・宇髄天元、炭治郎と禰󠄀豆子、善逸、伊之助と戦闘します。禰󠄀豆子に苦戦し宇髄天元に頸を切られた堕姫に、妓夫太郎も参戦を決め、次第に連携をとり始めた宇髄たちに苦戦を強いられます。同時に頸を切られ、落ちた頸同士で口論をし、炭治郎が仲裁に入るもそのまま消滅していきました。最期のシーンで堕姫と妓夫太郎は暗闇の中で再会、堕姫に明るい方を薦め妓夫太郎は自分だけ暗闇に向かいます。しかし絶対についていく旨を伝えた堕姫は妓夫太郎と共に地獄へ向かいました。
死亡キャラ⑦鳴女
無惨のお気に入りの血鬼術の使い手であり、半天狗亡き後上弦の肆となった鳴女は無限城を制御し、侵入してきた鬼殺隊員を分断する役割を担っていました。無限城の制御のため、髪を根のようにし身動きが取れなかったところを愈史郎に脳を乗っ取られ視界を操作されました。無限城の制御を愈史郎に明け渡す結果となったのを知った無惨は鳴女を切り捨て、殺しました。しかし、直後から愈史郎は執念で残った鳴女の細胞を使い無限城を地上に露出させることに成功しています。
死亡キャラ⑧獪岳
妓夫太郎・ 堕姫が死んだことで空位になった上弦の陸になった獪岳は、無限城で弟弟子である善逸と対峙しました。血鬼術と雷の呼吸の合わせ技を使い善逸に致命傷を追わせますが、兄弟子である獪岳とともに戦う時の為に善逸が編み出した技で頸を切られました。技を出し切り力尽きて高所から落ちていく善逸も死ぬのだから負けではないとほくそ笑みますが、愈史郎が登場し善逸を救助します。その際に自身の傲慢な態度を嘲笑され、首だけで断末魔を上げながら落下していきました。
死亡キャラ⑨魘夢
魘夢は無限列車編にて登場した下弦の壱の鬼です。列車に乗っていた200人を食料にする計画を企んでいましたが、乗車していた煉獄、炭治郎と禰󠄀豆子、善逸、伊之助と戦闘します。最終的には車内にあった巨大な頸を発見され、炭治郎と伊之助によって頸を切られ全力を出す前に敗北、自身の様を悪夢と喩えながら塵になりました。
死亡キャラ⑩轆轤
轆轤(ろくろ)は、無惨によって実力不足を叱責するために召集をかけられた下弦の弐の鬼です。無惨によって次々と粛清されていった下弦の鬼たちを見て、「時間があれば役に立てる、無惨の血を分けてほしい」と懇願します。轆轤の必死の懇願を指図と受け取った無惨はさらに怒り、轆轤を消しました。しかし、轆轤の最期のシーンは描かれておらず死因は不明です。
死亡キャラ⑪病葉
病葉(わくらば)は、先述した無惨による召集をかけられた下弦の参の鬼です。釜鵺(かまぬえ)、零余子(むかご)が粛清され、逃走を試みますが音もなく追いついた無惨により頸を切り落とされました。首だけになり床に転がりつつ、残った轆轤と魘夢のやりとりを見ながら死期を悟っています。
死亡キャラ⑫零余子
零余子も召集をかけられた下弦の肆の鬼で、釜鵺の次に粛清されました。鬼殺隊の柱と遭遇した際には逃亡しようと思っていたことを無惨に指摘されましたが、零余子はそんなことは思っていない、と否定しました。しかし、無惨の言ったことを否定したことに対して怒り、大きく醜くなった無惨の腕部分に潰され死亡しました。
死亡キャラ⑬累
累は那田蜘蛛山を縄張りにしていた下弦の伍の鬼です。調査に訪れていた炭治郎・禰󠄀豆子と交戦します。禰󠄀豆子は血鬼術に目覚め、連携する竈門兄妹の攻撃に自ら自分の頸を切ることでかろうじて攻撃を回避しますが、到着した冨岡義勇によってあっさりと倒されました。死期を悟った時、最愛の愛情をかけてくれていた両親に再会し、泣きながら謝罪しています。両親は累が来るまで待っていたようで、共に行くよと抱きしめながら累と共に地獄の業火に焼かれていきました。
死亡キャラ⑭釜鵺
下弦の陸・釜鵺(かまぬえ)も、無惨によって叱責されるため召集された鬼のうちの一人です。累が死亡したことで、下弦の鬼が弱すぎると言い切られ、思わずそんなことを言われても…と思考したのを見抜かれてしまいます。大きく醜く変化させた腕部分で吊し上げ、必死に許しを乞いますが無惨に食べられてしまいます。
【鬼滅の刃】死亡キャラの死因や最期一覧~その他の人間~
死亡キャラ①桑島慈悟郎
元鳴柱の桑島慈悟郎の死因は自決です。善逸と獪岳の育手ですが、弟子である獪岳が鬼となったことに対する責任をとるため介錯なしでの切腹を選択しています。鎹鴉に己の死を見届けさせ、善逸に手紙を託しています。
死亡キャラ②粂野匡近
不死川実弥の回想の中で登場した鬼殺隊士で、物語上ではすでに故人でした。死因について詳細はないものの、不死川実弥と共に当時の下弦の壱に挑み倒したことが回想の中で語られています。
死亡キャラ③不死川玄弥
不死川実弥の弟・玄弥は、無限城の上弦の壱・黒死牟との戦いで死亡しています。黒死牟相手にはまるで歯が立たず致命傷を負い、黒死牟の髪を食べました。最後まで諦めず好機を狙い続け、黒死牟の刀も食べ鬼化が進み血鬼術が使えるようになり、勝利に貢献しました。黒死牟に頭から両断されましたがまだ話すことができる状態で、兄・実弥と最期の言葉を交わすことができました。
死亡キャラ④胡蝶カナエ
胡蝶カナエの死因は上弦の弍・童磨と戦い受けた傷が原因です。花柱として童磨と戦っていましたが朝日が昇ったため吸収する前に童磨が逃亡し、死に際には妹の胡蝶しのぶが立ち会えました。しのぶと童磨を引き合わせたくなかった想いがありましたが、仇を打ちたい一心の訴えに童磨の特徴を伝え、死亡しています。
死亡キャラ⑤竈門炭十郎
竈門炭十郎は炭治郎と禰󠄀豆子の父であり、物語上ではすでに故人でした。主に回想にて登場しますが、すでに病を患って衰弱しているシーンが多く、死の詳細は描かれていません。死因は病によるものと言及されています。
死亡キャラ⑥炭治郎の母親や兄弟たち
竈門家は既に父・炭十郎が他界していたため、母・葵枝と長男・炭治郎、長女・禰󠄀豆子、次男・竹雄、次女・花子、三男・茂、四男・六太で暮らしていました。炭を売りに炭治郎が出かけている間に鬼舞辻無惨が襲撃し、禰󠄀豆子を除く全員が無惨から受けた傷が死因になっています。最終決戦時に禰󠄀豆子が無惨による襲撃当時を思い出しており、襲撃の理由は太陽を克服できる鬼を作るためと明かされました。
死亡キャラ⑦時透有一郎
時透無一郎の双子の兄・有一郎の死因も鬼の襲撃が原因です。両親亡き後、二人で朴人を続け、本心では無一郎を思いやっていながら喧嘩ばかりして暮らしていました。夏の日に鬼の襲撃を受け、無一郎は無我夢中で鬼を撃退します。無一郎が家に戻った時には、致命傷を負った有一郎は瀕死の状態で無一郎の無事を祈っていました。
死亡キャラ⑧不死川の家族
不死川家の父は物語上では既に故人で、死因は「誰かに刺された」と実弥と玄弥が話しています。母と子供たちで暮らしていましたが、母が戻ってこなかったため、実弥が探しに出ます。戸を叩く音に母の帰宅を喜んだ子供たちは喜んで扉を開けますが、母は鬼になっており子供たちを襲いました。玄弥を除く子供たちの死因は母に襲われたためです。鬼になってしまった母は実弥の希血に酩酊し、その隙をついて実弥によって倒されました。
死亡キャラ⑨嘴平琴葉
嘴平琴葉は伊之助の母で、日頃から家族による暴力を受けていたおり逃亡した先が童磨が教祖を務める万世極楽教でした。勘が鋭く、童磨が信者を食べていたことに気づいてしまい、赤ん坊の伊之助と共に逃亡を図りました。童磨は琴葉のことを気に入っており食べるつもりはなかったものの、逃げる琴葉と伊之助を追い、捕食しています。捕食される間際に伊之助だけは助かってほしいという想いで崖の上から伊之助を落としています。
死亡キャラ⑩継国縁壱
継国縁壱は鬼殺隊の基盤を作った、はじまりの呼吸である日の呼吸の使い手の生まれながらにしての天才剣士です。苦悩の多い人生を歩み、痣を発症させていたものの80歳近くまで生存していました。鬼になり変わり果てた双子の兄・巌勝こと黒死牟と再会し、その姿を気の毒に思い涙を流し、老体にもかかわらず若いままの実力で黒死牟と対峙、刀を構えたまま寿命がつき死亡しています。
死亡キャラ⑪錆兎
錆兎は鱗滝左近次の弟子であり、炭治郎の兄弟子にあたります。13歳の時に鬼殺隊最終選別にて手鬼に遭遇、戦闘しますが頸の守りや頸自体が固く、頸を切り損ねたところで頭を潰されて死亡しています。錆兎は手鬼に殺されてしまいますが、最終選別場の鬼をほとんど一人で討伐しておりその年の死者は錆兎一人だけでした。
死亡キャラ⑫真菰
真菰も鱗滝左近次の弟子で、炭治郎の姉弟子にあたります。孤児だったため親のように鱗滝左近次を慕っており、錆兎と同様に最終戦別で手鬼に遭遇します。非力だけど小型ですばしっこかったと手鬼に評されていましたが、厄除の面を目印に鱗滝の弟子を狙い食べていたという手鬼の発言に動揺し、殺されています。
死亡キャラ⑬産屋敷耀哉
代々鬼殺隊を取りまとめる産屋敷家は鬼舞辻無惨を出した一族であり、その罪で代々短命、産屋敷耀哉も進行度のはやい病を患で、次第に起き上がれなくあり視力も無くなっていきました。鬼舞辻無惨が訪ねてくることを予測しており、自身と妻、子供2人と自爆の道を選びました。自爆の際、何かを画策しているとは思えない態度で無惨に接しており、無惨も策に全く気づいておらず驚きを隠せない様子でした。悲願の無惨討伐に先手を打つ結果になりました。
死亡キャラ⑭産屋敷あまね
産屋敷あまねは産屋敷耀哉の妻であり、夫で病を患う産屋敷耀哉や鬼殺隊のため尽力していました。鬼舞辻無惨が産屋敷家を訪れた時には、視力を失っている産屋敷耀哉の代わりに鬼舞辻無惨の外見の特徴を冷静に教えています。死因は産屋敷耀哉による自爆によるものです。
死亡キャラ⑮産屋敷ひなきと産屋敷にちか
産屋敷耀哉とあまねには五つ子の子供がおり、ひなきとにちかは次代当主になった産屋敷輝利哉の姉にあたります。鬼舞辻無惨が産屋敷家を訪ねてきた時には、父と母が無惨と話をしている側の庭で手毬唄で遊んでいました。普段と変わらぬ様子でしたが、最期のシーンでは話し合う父と母、そして無惨を見つめており、その直後に父の画策通り屋敷が爆発しています。
【鬼滅の刃】死亡キャラの死因や最期一覧~その他の鬼~
死亡キャラ①鬼舞辻無惨
全ての鬼の元凶である鬼舞辻無惨は産屋敷耀哉の画策にはまり、珠世による人間に戻る薬を吸収させられ、一旦は回復のため肉の繭に閉じこもりました。薬を分解し、自分をしつこく襲いかかってくる鬼殺隊を異常者と言い殲滅を宣言、圧倒的な戦力を見せつける戦闘になりました。しかし、鬼殺隊は無念に散っていったものや、受け継がれてきた想いを繋ぎ、諦めずに立ち向かい続けました。激闘の中、珠世の薬が人間化だけでなく老化させる効果もあることを知り、9,000年分も老いて少しずつ弱体化していました。
鬼殺隊は満身創痍、戦闘不能者を出しながらも、無惨に食らいつき続け夜が明ける瞬間が来ました。大きな赤子のような姿になり体積を膨らませて陽光から逃れようとしますが、鬼殺隊総出ではばかれ、ついには日の光に焼かれ塵になります。永遠を憧れ続けた無惨は塵と化す間に、産屋敷耀哉が言っていた「人の想いこそ永遠」という言葉の真意を理解し、炭治郎に自身の想いを継がせようと自身の血も力も全て注ぎました。
死亡キャラ②珠世
珠世は鬼舞辻無惨と離れてからは呪いを外し、打倒・無惨を心に掲げがら身を隠していました。最終決戦を予測していた産屋敷耀哉から声をかけられ、薬学に精通していた胡蝶しのぶと対無惨用の薬を共同開発をしています。開発した薬は、鬼を人間に戻すもの、分解を阻止するもの、老化させるもの、細胞を破壊するものを掛け合わせており、自身の姿を見ると吸収すると見越し拳に握りしめていました。その後、肉の繭に囚われながら救出を待っていたものの、無惨に吸収されています。
死亡キャラ③母蜘蛛
那田蜘蛛山で最初に登場し、累の偽物の家族の母役を務めていた母蜘鬼の死因は炭治郎によって頸を切られたからです。恐怖で累に支配され、度々元の姿に戻ってしまうことで虐待されていて、逃れたい一心で遭遇した炭治郎に自ら頸を差し出しています。炭治郎はその行為に情けをかけ、「伍ノ型・干天の慈雨」で優しく葬りました。死に際に愛情をかけてくれていた母を思い出し、食い殺したことを後悔しながら炭治郎に十二鬼月である累が近くにいることを忠告していました。
死亡キャラ④父蜘蛛
累の偽物家族の中で父役を担った父蜘蛛は、累に知性も奪われていました。那田蜘蛛山で伊之助と退治、未熟だった伊之助に圧倒的な実力差を見せつけていましたが、現れた冨岡義勇の手によってあっさりとバラバラにされてしまいました。
死亡キャラ⑤兄蜘蛛
累の偽物家族の中で兄役だった兄蜘蛛も人から離れた姿をしていました。那田蜘蛛山中で善逸に遭遇し蜘蛛に変える毒の血鬼術で攻撃を仕掛け、善逸を脅し怖がらせますが、恐怖が頂点に達した善逸が我を失ってしまった結果、「霹靂一閃 六連」によって頸を飛ばされてしまいました。
死亡キャラ⑥姉蜘蛛
累の偽物家族の中で姉役だった姉蜘蛛は、鬼殺隊士村田を毒の繭で包んでいるところを蟲柱・胡蝶しのぶに見つかっています。姉蜘蛛の死因は胡蝶しのぶの毒によるもので、遭遇後すぐ実力差を感じ命乞いをするものの、拷問にかけるという発言に逆ギレし抵抗しようとしたころに、剣戟による毒注入されて死亡しています。
死亡キャラ⑦朱紗丸
朱紗丸は無惨直属の配下で、無惨直々の炭治郎抹殺の命を受け浅草にいた炭治郎たちの前に現れました。朱紗丸の死因は珠世の幻術の血鬼術によりうっかり無惨の名前を口に出してしまったからです。無惨の呪いが発動し、体内の無惨の細胞が巨大な幾つもの手となり、その手が朱紗丸を攻撃し原型がなくなっています。最後まで鞠を求め、遊ぼうとせがむうちに陽光が差し込んで塵となりました。
死亡キャラ⑧矢琶羽
矢琶羽は不可視の矢印を使い攻撃を繰り出す鬼で、朱紗丸と行動を共にしています。鬼ではない炭治郎は矢印が見えず苦戦しましたが、愈史郎の血鬼術で愈史郎の視力を借りたことで攻略され、頸を切られました。頸を切られた後も残る意識で炭治郎を壁に激突させ相討ちになろうと試みますが、炭治郎は技を連続で出すことでこれを回避しています。
死亡キャラ⑨響凱
元・十二鬼月の下弦の陸でしたが、響凱は無惨にこれ以上の向上は見込めないと降格させられています。鼓の音で扉の位置が転移する屋敷を司る血鬼術で、屋敷の中に入ってきた炭治郎を追い詰めますが、攻略され頸を切られました。生前の記憶では小説家志望で、面白くないと指摘されたこと、下弦の鬼から降格したことを強くコンプレックスに思っていたようで、炭治郎に「自分はすごかったか」と最期に問い、「すごかった」と称賛され満足したように塵になりました。
死亡キャラ⑩お堂の鬼
炭治郎が家から旅立った直後にお堂で遭遇した鬼です。禰󠄀豆子に蹴られ首がもげ、首だけで炭治郎に襲いかかりますが首だけの状態で斧と木で固定されてしまいます。体の方は禰󠄀豆子と戦い、崖から落ちて潰れたショックで気絶していていました。気絶している間、炭治郎がとどめをためらっており、そうこうしているうちに夜が明け日光に晒されて死亡しました。
死亡キャラ⑪手鬼
最終試験場の藤襲山に閉じ込められていた鬼の中で最も長く生き延び、50人もの人間を食べていた鬼です。頸は硬くたくさんの手で守られていましたが、「壱ノ型・水面斬り」で頸を切られました。走馬灯で夜を怖がり兄に手を繋いでくれとせがんでいたことを思い出しており、最期は炭治郎に手を握ってもらいながら消滅しました。
死亡キャラ⑫沼鬼
炭治郎の最初の仕事で倒した鬼で、壁や地面を沼のようにする血鬼術を使います。3人組のように見えますが3人とも同じ匂いで、分身体のようなものと炭治郎が推測しています。沼に飛び込んだ炭治郎は「陸ノ型 ねじれ渦」で2人を倒し、最後の1人は鬼舞辻について炭治郎に問い詰めらていますが恐怖に慄き抵抗した末に頸を切られています。
【鬼滅の刃】主要人物で生存キャラは?
生存キャラ①竈門炭治郎
竈門炭治郎は、最終決戦を終え塵と化しながら自身の想いを繋ごうとした無惨により鬼化させられてしまいます。止めに入った禰󠄀豆子を噛み、陽光も克服する鬼になったところで、胡蝶しのぶから鬼を人間に戻す薬を預かっていた胡蝶カナヲが薬を打ち、間一髪で人間に戻りました。左手と右目を戦いにて失い、禰󠄀豆子・善逸・伊之助と共に育った山に戻り穏やかな日々を過ごしました。
生存キャラ②竈門禰豆子
鬼にされていた竈門禰󠄀豆子は最終決戦前に完成した鬼を人に戻す薬を投与され眠っていました。炭治郎の危機を家族が知らせたため、目を覚まし走って現場に向かい鬼化した炭治郎を制止します。自我を失い暴走する炭治郎の攻撃を受けますが、静養を終えて自宅に戻るころには傷もなく、鬼になっている期間は長かったものの後遺症も全くない様子でした。
生存キャラ③我妻善逸
最終決戦では師・桑島 慈悟郎の仇を討つため獪岳と対峙、雷の呼吸と血鬼術を合わせた攻撃を受けながらも頸を切り、その後は愈史郎によって救助・治療がなされ、無惨戦にも参戦しています。善逸も鬼化する炭治郎を止めに入りました。炭治郎たちと共に蝶屋敷で静養後は、師・桑島 慈悟郎の骨と共に竈門家に向かいました。善逸伝という鬼と戦った伝記小説を残しています。
生存キャラ④嘴平伊之助
無限城にて母の仇である上弦の弍・童磨を栗花落カナヲと共に倒し、その後無惨戦にも参戦しています。鬼化した炭治郎の頸を切るチャンスがありましたが、直前で切ることが出来ずに涙しており、禰󠄀豆子の制止のおかげで炭治郎の攻撃から免れました。蝶屋敷静養後は炭治郎たちと共に竈門家にて穏やかに生活しています。
生存キャラ⑤栗花落カナヲ
栗花落カナヲは伊之助と共に、姉であるカナエ・しのぶの仇である上弦の弍、童磨を倒し、無惨戦に参戦しています。童磨戦にて、花の呼吸終ノ型彼岸朱眼を発動させたことにより右目の視力を失っています。鬼を人間に戻す薬をしのぶから預かっており、鬼化した炭治郎を静止するため残る左目の視力を失う覚悟で彼岸朱眼を使用し、炭治郎の攻撃を掻い潜り薬を打ち込みました。蝶屋敷にアオイやすみたちと共に残っています。
生存キャラ⑥冨岡義勇
無限城で炭治郎と行動を共にしていた冨岡義勇は猗窩座と対戦し辛勝、その後無惨戦に参戦しています。無惨による攻撃で右腕を失いながらも最後まで戦い、炭治郎が鬼化した時も即座に炭治郎を処分するの判断を下しています。柱は冨岡義勇と後述する不死川実弥のみ生存しており、共に鬼殺隊の解散を宣言する最後の柱合会議に出席しています。長かった髪を切り穏やかな表情が見られるようになりました。
生存キャラ⑦宇髄天元
遊郭編にて炭治郎と禰󠄀豆子、伊之助、善逸と上弦の陸である堕姫・妓夫太郎を倒していますが、引き換えに左目と左腕を失っています。そのため、最終決戦時には柱を引退しており、産屋敷耀哉の代わりに当主として指揮をとった産屋敷輝利哉の護衛を煉獄杏寿郎の父と共に勤めています。引退しているため、最期の柱合会議には出席せず、妻3人と共に蝶屋敷にて療養中の炭治郎のお見舞いに来ていました。
生存キャラ⑧不死川実弥
風柱の不死川実弥は無限城にて上弦の壱・黒死牟と対戦後、無惨戦に参戦しました。無惨戦で戦闘不能に陥る柱も多い中、冨岡義勇と共に最後まで奮闘しました。炭治郎が鬼化している時は、重傷を負い生死を彷徨っており、救護班によって蘇生され眠りについていました。最後の柱会議に冨岡義勇と共に参加しています。蝶屋敷にて禰󠄀豆子と再会した時は、これまでの態度を謝罪し、禰󠄀豆子に弟・玄弥の面影を見て優しい表情で禰󠄀豆子の頭を撫でています。
生存キャラ⑨愈史郎
鬼は元凶である無惨が作り出したものであり、無惨が消えたこと存在が消滅しています。しかし、愈史郎は唯一、珠世によって作られた鬼のため無惨消滅後も生存しています。最終決戦後、炭治郎に「珠世を覚えていられるのは愈史郎だけ」と声をかけられており、その後、姿を消してしまいました。長い時を得て現代で“山本愈史郎”と名乗り、“珠世”という美しい女性の絵だけを描く世界的に注目を集める画家になっています。
【鬼滅の刃】死亡キャラに対する世間での評判や人気
劇場版公開になった無限列車編では柱・煉獄杏寿郎が猗窩座と戦い、死亡しています。煉獄杏寿郎の最期まで責務を全うするという強い意志や最期の瞬間まで誇り高く弱いものを守れる者であったことなどその死に涙した人は多く、鬼滅の刃の中での屈指の名シーン、名言を遺した偉大なキャラクターです。名台詞「心を燃やせ」は炭治郎の心の支えとなっています。
姉・胡蝶カナエの仇である上弦の弍・童磨を倒すため捨て身の作戦を練っていた胡蝶しのぶは、あらかじめ作戦を妹・栗花落カナヲに伝えています。死を前提にした作戦をするほどの覚悟と執念は、計画通り童磨を弱らせ、伊之助の助力がありながらもカナヲが頸を切りました。死してなお後続に繋いでいく作戦に対して賞賛や、人気キャラクターである胡蝶しのぶの死を惜しむ声も多くありました。
連載当時、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の二人が死なないで幸せになってほしいというツイートがトレンドに入るほど多くの人が生存を祈っていました。無惨戦にて大きく活躍し貢献した二人ですが、致命傷を負っており無惨討伐後に想いを伝えあい、抱き合いながら亡くなっています。紹介した以外にも、死亡したキャラクターに対する哀悼の意や、死なないでほしかったという声が多く上がっていました。
【鬼滅の刃】死亡キャラは多かった
鬼の滅殺を誓った鬼滅隊は、人とかけ離れた力を持つ鬼を滅するため苛烈な戦いに身を投じました。血鬼術をつかい、人の肉を食べる鬼たちと戦う鬼殺隊も多くのキャラクターが死亡しました。生存者は少なかったものの、誰か一人でも欠いていては討伐することができなかった大きな敵を、人の強い想いという刃で討った物語でした。そんな鬼滅の刃は、2023年続編となる刀鍛冶の里編が放送される予定です。
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