【鬼滅の刃】煉獄桃寿郎は千寿郎の子孫?転生や炭彦との関係も紹介
鬼滅の刃の最終話に登場した煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は、煉獄杏寿郎に容姿や性格、テンションまで似ていると話題になりました。この記事では煉獄桃寿郎が何者なのか、また同じく鬼滅の刃最終話で登場した竈門炭彦との関係も一緒に紹介していきます。
目次
【鬼滅の刃】煉獄桃寿郎とは
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)とは、鬼滅の刃最終話に登場した、竈門炭治郎と師弟のような関係だった炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)にそっくりなキャラクターです。同じく最終話に登場した竈門炭治郎(かまどたんじろう)にそっくりなキャラクター竈門炭彦(かまどすみひこ)とは仲がいい様子。この記事では、煉獄桃寿郎は煉獄杏寿郎の転生者説と子孫説、また煉獄桃寿郎と竈門炭彦の関係はどんなものなのかを他の最終話登場キャラクターの一覧と共に紹介していきます。
煉獄桃寿郎のプロフィール
鬼滅の刃の最終回で煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は登場しています。煉獄家らしい顔立ちと髪型をしており、明朗快活な性格は煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を思わせます。剣道部に所属しており、朝4時から打ち込み稽古を行う努力家な熱血漢です。身体能力が高く、竈門炭彦(かまどすみひこ)と共にアクロバティックな登校をしています。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
ここで竈門炭治郎(かまどたんじろう)とは師弟関係ともいえる煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)が登場する鬼滅の刃についておさらいをしておきましょう。
『鬼滅の刃』の概要
鬼滅の刃とは老若男女誰もが知る程の大ヒットを果たした、『週刊少年ジャンプ』で連載されていたダークファンタジー漫画です。舞台は大正時代であり、超回復力と強靱な肉体を持つ鬼を相手に、ただの人間である鬼殺隊(きさつたい)の隊士たちが命懸けの戦いを挑んでいく物語です。
『鬼滅の刃』のあらすじ
鬼滅の刃は主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が母と弟妹を殺した鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を倒すため、鬼にされてしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼殺隊に入隊し、凶悪な鬼を相手に戦う物語です。家族の死や仲間の死を乗り越えて戦う炭治郎のひたむきな姿はかっこいいと人気を呼びました
煉獄桃寿郎は千寿郎の子孫なのか
鬼殺隊の炎柱・煉獄桃寿郎(れんごくきょうじゅろう)に似た顔と性格を持つ煉獄燈寿郎(れんごくとうじゅろう)は、最終回で登場した当時、煉獄家の子孫説と煉獄杏寿郎の生まれ変わり説がありました。
千寿郎の子孫説
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)はかっこいい男でしたが、鬼殺隊の炎柱として鬼を倒す忙しい日々を送っていました。子孫を残す暇が煉獄杏寿郎にあったとは考えにくいため、煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は、煉獄杏寿郎の弟である煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)の子孫なのではないかという説があります。
煉獄杏寿郎の転生・生まれ変わり説
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は口調や性格、テンションすべてが煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)とそっくりです。また名前に入っている「桃」と「杏」も果物であることからも、煉獄桃寿郎が煉獄杏寿郎の生まれ変わりであることを表しているのではないかという考察もあります。
杏寿郎と炭治郎の師弟関係
ここで煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と竈門炭治郎(かまどたんじろう)の関係を振り返りましょう。竈門炭治郎に似ている竈門炭彦(かまどすみひこ)と煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)の最終話における関係も一緒に紹介します。
柱合会議にて
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)と出会ったのは柱合会議(ちゅうごうかいぎ)という鬼殺隊の中でも、強く特別な鬼である上弦の鬼を倒した実力のある柱たちの会議のときでした。煉獄杏寿郎は鬼である竈門禰豆子(かまどねずこ)を連れている炭治郎を禰豆子もろとも斬首することを提案していました。
無限列車で共闘
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と竈門炭治郎(かまどたんじろう)はその後、無限列車(むげんれっしゃ)で再会することになります。煉獄杏寿郎は竈門炭治郎の日輪刀が黒刀であることを知ると、黒刀が柱にまで出世したところを見たことがないことを話し、自分のところで鍛えるから安心しろと声をかけていました。竈門炭治郎も煉獄杏寿郎の剣技とかっこいい姿を見て弟子になることを志願しています。煉獄杏寿郎が生きていたらふたりは師弟関係になっていたかもしれません。
杏寿郎の最期
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は無限列車の鬼を倒した後に急襲してきた上弦の参・猗窩座(あかざ)との戦いで死亡します。煉獄杏寿郎は竈門炭治郎(かまどたんじろう)に呼吸による止血方法を教えただけでなく、最期に竈門炭治郎に「胸を張れ」「心を燃やせ」という言葉を遺します。正式な師弟関係は結べなかったふたりですが、煉獄杏寿郎と竈門炭治郎の間には師弟関係と呼んでもいい絆があったことは確かです。竈門炭治郎はその後の戦いでも何度も煉獄杏寿郎のことを思い出しています。
煉獄桃寿郎と炭彦
そんな師弟関係にあったとも言える煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と竈門炭治郎(かまどたんじろう)にそっくりな煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)と竈門炭彦(かまどすみひこ)は最終話でほほえましい関係を見せています。
炭彦との関係
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は集中すると周りのことが何も見えなくなり、聞こえなくなるようで、剣の稽古に夢中になりすぎて学校に遅刻しそうになっていたところで竈門炭彦(かまどすみひこ)に出会っています。寝坊で遅刻常習犯の竈門炭彦の運動能力を評価しており、煉獄桃寿郎は竈門炭彦を剣道部に何度も誘っているようです。その面倒見のいい姿は、竈門炭治郎を自分の元で鍛えようとしていた煉獄杏寿郎の姿に重なります。
先祖との対比
煉獄燈寿郎(れんごくとうじゅろう)と煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の似ている点はいくつもあります。顔立ち、テンションだけでなく、「うむ」と返事をしているところもそっくりです。竈門炭彦(かまどすみひこ)を剣道部に誘う面倒見の良さも煉獄杏寿郎の性格を想起させます。登場時の「いい朝だな」という台詞も、猗窩座(あかざ)と朝になるまで戦い抜いた煉獄杏寿郎のことを思わせるものです。
煉獄桃寿郎のかっこいい性格や運動神経
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)はかっこいいほどの身体能力を持っています。剣の稽古で朝4時から打ち込み稽古をしている体力もすさまじいものですが、登校時に閉められかけている校門を軽々飛び越える姿はかっこいいと話題になりました。
子孫キャラや転生キャラまとめ
子孫または生まれ変わりなのではないかとされているキャラクターが他にも複数登場しています。台詞のない背景として登場したキャラクターも多くいるので、ここでは最終話で台詞のあった子孫・生まれ変わりとされているキャラクターを紹介していきます。
キャラ①竈門炭彦
竈門炭彦(かまどすみひこ)は容姿は竈門炭治郎(かまどたんじろう)に似ていますが、性格はまったく異なります。とにかくよく寝る人物なようで、その姿には竈門炭治郎(かまどたんじろう)の祖先でめちゃくちゃ寝ていたとされる竈門すやこが重なります。年齢は15歳の高校生で遅刻の常習犯。身体能力は高く、マンションの高層階から飛び降りてアクロバティックな登校をしています。
キャラ②竈門カナタ
竈門カナタは栗花落カナヲ(つゆりかなを)にそっくりな目を持っています。竈門炭彦(かまどすみひこ)のひとつ年上の16歳の兄であり、かっこいい見た目と女子に対しても「かわいい」など思っていることを何でも素直に口にする性格から初恋泥棒と呼ばれています。栗花落カナヲは自分の思っていることを口にしたり行動に移したりすることが苦手なキャラクターであったため、性格は対照的なキャラクターです。
キャラ③我妻燈子
我妻燈子(あがつまとうこ)は竈門禰豆子(かまどねずこ)にそっくりな容姿を持つ18歳。弟がひとり、妹がふたりおり、とてもしっかり者な性格です。妹ふたりは大人しい性格のようですが、我妻燈子だけはハキハキとした性格で、弟には蹴りを喰らわせたりしています。蹴り技が得意だった竈門禰豆子を想起させます。
キャラ④我妻義照
我妻善照(あがつまよしてる)は見境ない女好きの17歳。その性格は父親譲りだといいます。曾祖父である我妻善逸(あがつまぜんいつ)が書いたと思われる、鬼との戦いを描いた『善逸伝』を何度も何度も読んでおり、そのたびに涙している。我妻善照は鬼と戦って平和のために命を落とした人たちは生まれ変わって幸せに生きていることを信じているという台詞を口にしています。妹をかばってトラックにはねられたことがある、かっこいいところもある優しい性格です。
キャラ⑤嘴平青葉
嘴平青葉(はしびらあおば)は嘴平伊之助(はしびらいのすけ)にそっくりな美しい顔立ちを持つ男性であり、28歳。植物学者として希少な植物であり、鬼滅の刃の重要なアイテムでもある『青い彼岸花』の性質を明らかにしたことで有名になりました。しかし青い彼岸花をミスですべて枯らしてしまったことで研究所をクビになり、公園で泣くことに。そこで同じく親に叱られて泣いていた竈門炭彦と出会い、一緒にバドミントンをしたそうです。
キャラ⑥警察官
竈門炭彦(かまどすみひこ)と煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)の危険な登校を注意するパトカーに乗っていた警察官は不死川実弘(しなずかわさねひろ)は最終決戦を生き延びた風柱・ 不死川実弥 (しなずかわさねみ)の子孫です。不死川実弥の弟・ 不死川玄弥(しなずかわげんや)とそっくりの後輩警察官がパトカーに同乗していますが、血縁はないようです。
もしも煉獄桃寿郎が〇〇だったら
かっこいいキャラクターである煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)。ここからは彼がもしも○○だったらという妄想を一覧にして紹介します。
煉獄桃寿郎「親友」篇
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は竈門炭彦(かまどすみひこ)を何度も剣道部に誘うなど面倒見のいい性格ですから、親友になれば悩みを相談すればとても親身になってくれそうです。明るい性格で日々を楽しくしてくれることでしょう。
煉獄桃寿郎「彼氏」篇
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)は人懐っこい様子があるので、彼氏になったら毎日一緒に登下校をする爽やかな青春時代が送れそうです。剣道部としての彼のかっこいい姿も見ることができるかもしれません。
煉獄桃寿郎「剣士」篇
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)がもしも剣士だったら、かなりの強さを持っているはずです。朝4時から打ち込み稽古をこなす体力と、周囲がまったく見えなくなる集中力は剣士としての才能を感じさせます。
煉獄桃寿郎の世間での評判や人気
煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)のアクロバティックな登校スタイルやはきはきとした話し方はかっこいいと話題になりました。 煉獄桃寿郎と炭彦のコンビも人気のようです。
煉獄桃寿郎のまだ幼さが残る笑顔にはかわいらしさも感じられます。師弟関係とも言える煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)と竈門炭治郎(かまどたんじろう)にそっくりなふたりが平和な世界で一緒に登校している姿はファンに感動を与えました。
また煉獄桃寿郎の顔が煉獄杏寿郎にそっくりすぎるという感想もありました。煉獄家は全員顔が似すぎていて面白いと思っている方も多いようです。
煉獄桃寿郎は運動神経抜群でかっこいいキャラだった
竈門炭治郎(かまどたんじろう)と師弟のような関係を築いた煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の最期は悲壮なものでした。煉獄桃寿郎(れんごくとうじゅろう)たちが現代で普通の高校生活を送っている姿は、『善逸伝』に残された戦いで鬼殺隊が勝ちとった平和な世界を象徴しています。
この記事のライター
兎本
なんでも書くライターです。 好きな漫画は「妖狐×僕SS」「銀魂」「SKET DANCE」です。
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