【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎の年齢は？誕生日や幼少期時代についても調査

煉獄杏寿郎は鬼滅の刃に登場する人物で、鬼殺隊の中の最高位である「柱」の1人です。自身が炎の呼吸を使うため「炎柱(えんばしら)」として鬼を打ち倒すために戦います。鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎とは無限列車での任務に共に当たりましたが、煉獄杏寿郎は突如現れた上弦の鬼の猗猗座から炭治郎との戦いで命を落とすこととなってしまったのでした。

この章では煉獄杏寿郎の身長や体重のデータをお伝えします。鬼殺隊の中でも最強の1人である柱である煉獄杏寿郎は身体能力も当然高いです。身長や体重なども公式設定がありますが、しっかりとした身体つきをしています。その恵まれた体格がわかりやすく伝えるために大正時代の男性平均身長や体重とも比較してみました。

煉獄杏寿郎の身長は177cmです。 この身長は、実は鬼殺隊の柱の中では4番目です。大きいイメージがあるかもしれませんが中くらいに位置しています。しかし大正時代の男性の平均身長が160cmほどですので当時からすると大柄であることは間違いありません。現代人でも男性は171cmが平均身長ですので、煉獄杏寿郎は比較的身長が高い部類に入ります。

煉獄杏寿郎の体重は72kgとなっています。ちなみに177cmの人の普通体重の範囲は58kg～78kgとなっていますので標準の範囲ながらガッチリした体型であることが想像できます。煉獄杏寿郎は身長・体重ともにバランスが取れていると言えそうです。大正時代の男性の平均体重が50kg台前半でしたので、こちらも一般人の体重とはかなり差があります。

煉獄杏寿郎について紹介をしていく前に、鬼滅の刃についておさらいしていきます。鬼滅の刃屈指の人気キャラである煉獄杏寿郎は、鬼滅の刃ブームの立役者の1人であり、ストーリーの中で大きな役割も果たしました。

鬼滅の刃漫画原作は2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されました。2019年のアニメ化によって人気が急上昇し、煉獄杏寿郎が活躍した劇場版の無限列車編で社会現象とも言える大ブームを巻き起こします。劇場版の国内興行収入は400億円を突破し、煉獄杏寿郎は400億の男とも呼ばれています。

鬼滅の刃は突然の鬼の襲撃によって家族を皆殺しにされ、唯一生き残った妹も鬼にされてしまった少年、竈門炭治郎が主人公です。竈門炭治郎は鬼となった妹の禰豆子を人間に戻すために、鬼を討伐する組織「鬼殺隊」に入隊して任務に当たります。鬼の始祖・鬼舞辻無惨を倒すまでの過程で強力な鬼と対峙しますが、煉獄杏寿郎ら個性的な仲間と共に乗り越えていくストーリーです。

煉獄杏寿郎は柱であることもあり、非常に立派な人物として作中では描かれています。命を賭けて自分の任務と後輩を守り抜いた生き様は多くの人に感動を与えました。これだけの人物ですのでさぞかし大人だろうと思うと、意外な年齢が明らかになります。誕生日と合わせてご紹介します。

煉獄杏寿郎の年齢は実はまだ20歳です。この年齢は柱の中では中位に位置しています。後輩に当たるのは時透無一郎、胡蝶しのぶ、甘露寺蜜璃の3人だけですので柱の中では若手に当たるポジションです。言動や貫録から大人の風格が漂っていますが、現代人の感覚からするとまだ大学生くらいの年齢ということで、精神年齢は高いですが意外と若者なのです。

煉獄杏寿郎の誕生日は公式設定で5月10日です。熱い男のイメージではありますが、春の生まれとなります。誕生日前後のSNS上はファンからのお祝いのメッセージが溢れますし、公式からも誕生日グッズが発表されることもあります。多くの人に愛される人気キャラらしい盛り上がりを見せる日です。

煉獄杏寿郎生まれた時期は明確にはされていませんが、鬼滅の刃は大正時代のお話です。そのため物語上の時間経過や年齢から推察していくと、煉獄杏寿郎が生まれた時期は1895年頃と思われ、元号で言うと明治時代です。日本の歴史では日清戦争が1894年ですので、我々からすると少し時代を感じさせます。

5月10日の誕生花の1つが「アヤメ」です。アヤメの花言葉には「希望」や「メッセージ」というものが含まれていますので、前に進むための希望とメッセージをくれた煉獄杏寿郎にはピッタリと言えます。アヤメはアイリスとも言いますが、ジャーマンアイリスの花言葉は「情熱」、「燃える思い」ですのでこれはまさに煉獄杏寿郎を表しています。

鬼滅の刃では各キャラクターの誕生花グッズが出ており、それはもちろん煉獄杏寿郎のものもあります。アクリルスタンドや缶バッジ、クリアファイルなどが販売されていますが、人気商品は争奪戦にもなりかねません。実際にSNS上では限定グッズの交換を求める書き込みが見られるほどです。

煉獄杏寿郎と同じ誕生日のキャラは主に次の名前が挙がります。赤木剛憲(SLAM DUNK)、風祭将(ホイッスル！)、宮崎のどか(魔法先生ネギま！)。その他にも多数のアニメキャラが同じ誕生日となっていますので、SNSは各作品のファンから祝福のメッセージが溢れています。

柱として立派に責務を全うした煉獄杏寿郎ですが、どのような幼少期を過ごしたのでしょうか。煉獄杏寿郎は回想シーンが多いキャラでもあるので、幼少期はかなり明らかになっています。代々炎柱を輩出してきた煉獄家の長男として生まれて育てられた幼少期は、煉獄杏寿郎という人物を語る上では外せないエピソードです。

煉獄杏寿郎の父親である煉獄槇寿郎は、先代の炎柱として活躍した人物でもあります。煉獄杏寿郎の幼少期には息子の指導にも熱心であり、煉獄杏寿郎とその弟の千寿郎に対して時に厳しく時に優しく剣技を教えていました。母親の瑠火(るか)も煉獄杏寿郎の幼少期に亡くなってしまいましたが、死期が迫る中で息子に強く生まれた者の責務について言い聞かせています。

父親の槇寿郎は、ある時を境に輝かしい過去とは別人のように気力を失い酒に溺れてしまいます。その理由は「日の呼吸」を知って自分との実力の違いを知ってしまったことと、最愛の妻の死です。槇寿郎はお酒に逃げるようになってからも柱ではあり続けましたがアルコール依存症が酷くなり任務に支障が出ており、他の柱も危惧していたところに息子の杏寿郎が現れ、柱を受け継いだのです。

煉獄杏寿郎は父親が酒浸りになってしまってからも煉獄家に伝わる指南書を読み込んで鍛錬を続け、幼少期からの目標であった炎柱に登り詰めます。しかしそのことを父親に報告したところ、「どうでもいい」と一蹴されてしまいます。その後の発言からも、煉獄杏寿郎が少なからず落ち込んでいたことは明らかであり、柱になった喜びは同時に苦い過去でもあったようです。

煉獄杏寿郎は柱であり非常に強い剣士です。上弦の鬼である猗猗座にも1人で立ち向かい、最終的には命を落とすことにはなるものの窮地に追いつめています。そんな煉獄杏寿郎の強さや能力についてまとめました。

煉獄杏寿郎が使う技は「炎の呼吸」です。文字通り剣が炎を纏わせて迫力ある技を繰り出すのが特徴です。基本の技の形は 8種類あり、さらに煉獄杏寿郎が独自で編み出した技として玖ノ型が奥義・煉獄として登場します。作中で披露された技の形は5種類ありますので、ここからは技ごとにどのようなものかを紹介していきます。

思い切り踏み込み相手の懐に入り込んで放つ技です。予備動作が少なく速攻をかけるのに適した技で、煉獄杏寿郎が初めて作中で披露した技でもあります。刀を水平に身体全体で振り抜いて鬼の首を仕留めました。

その名の通り下から弧を描くように刀を上げていく技で、その太刀筋はまるで龍です。至近距離から咄嗟に出すことができる技でもあり、相手の攻撃に対するカウンターとしても有効です。決め技にもなりますが、猗窩座との戦いでは最初に竈門炭治郎が狙われた時の防御としても使われました。

どちらかというと相手の攻撃を受ける際に有効な技であり、猗猗座との戦いでは相手の飛び技を薙ぎ払うために使われました。自身の前方に炎で円を描き、攻撃を跳ね返します。猗猗座の強力な攻撃も全て弾くことができていたので攻撃にも使えそうではあります。

刀を大きく振り抜いて巨大な炎の虎を生み出して相手に一直線に向かわせます。猗猗座も大技で迎え撃って相殺されたことで詳細な破壊力は不明ではありますが、上弦の鬼の技と互角にぶつかり合えることからも非常に強力な技であることが窺えます。

炎の呼吸の奥義でもあるこの技は、自らが炎となって相手に向かって突撃していきます。襲いかかる龍の如く相手を包んでその中で攻撃を放ちますが、予備動作も大きく迫力があります。上段から振り下ろされた剣で相手の身体を思い切り切りつけていきますので攻撃面積も広い、まさに奥義と呼ぶのに相応しい技です。

煉獄杏寿郎の魅力的なキャラクターは声優さんの力によってさらに増加した感があります。力強い声や優しい声、特に最期のメッセージは声があるアニメだからこそより感動できたシーンでした。煉獄杏寿郎の魅力を引き出した声優さんについてまとめました。

煉獄杏寿郎の声を担当したのは実力派声優の日野聡さんです。日野聡さんはアニメの声優だけではなく海外番組の吹き替えなども担当していて、幅広い演技に定評があります。役どころとしては煉獄杏寿郎のように頼りになるキャラクターを担当することが多いです。

日野聡さんは1978年8月4日生まれです。アメリカのサンフランシスコで生まれ5歳からは東京で育っています。10代の頃は舞台俳優を目指していましたが、海外ドラマの吹き替えを担当したことをきっかけに声優の道に進みます。アニメ分野では2003年の「一騎当千」がデビュー作となりました。ご結婚もされており、公私ともに益々充実していくことが期待されています。

日野聡さんは様々な作品で活躍されている声優さんです。主な作品は次の通りです。「バクマン。」の高木秋人、「ハイキュー」の澤村大地、「呪術廻戦」の加茂紀など。この他にも多くの人気作品に出演している引っ張りだこの声優さんです。

煉獄杏寿郎は貫禄があるのて年齢については信じられないという声が見られます。煉獄杏寿郎の年齢は意外と若いというイメージがあるようです。また、自分の年齢と比べてあまりにも立派であるとコメントしている人もいます。

自分のことよりも後輩や家族のことを考えて最期を迎えた煉獄杏寿郎は年齢が高い成熟した人間の印象があります。その生き様はまだまだ若い年齢とは思えず、尊敬の念を抱く人も多くいるようです。

煉獄杏寿郎が年齢の割に貫録があるという意見がある一方で、他の柱に比べると年齢的には年下ポジションでいることを可愛いというコメントも見られます。若者らしい一面が垣間見えることも人気に繋がっています。

個性的かつ魅力的な煉獄杏寿郎は鬼殺隊の柱としても立派ですが、他の役柄もよく似合いそうです。公式の「キメツ学園物語」先生役となっていますが、ここではさらに煉獄杏寿郎の性格を参考にしてもしも○○だったらというシチュエーションをご紹介します。

もし煉獄杏寿郎が部活の先輩だったら熱すぎる先輩になることは間違いありません。作中でも面倒見の良さは随所に発揮されていたので先輩役はとてもイメージしやすいです。ただ自分が努力家でもありますので、才能がないなどという言い訳は通用せずに「頑張れ！」と物凄い勢いで励ましてくれそうです。

煉獄杏寿郎は優しいので彼氏にはピッタリでしょうが、思ったことを素直に言ってしまうのは嬉しい時もあれば喧嘩の原因にもなりそうです。料理を作って「うまい！」とあれだけ言われたら幸せな気持ちになれそうです。反面話をゆっくり聞かずにどんどん結論を出してしまうのは女性視点からするともっと訊いて欲しと思ってしまいそうです。

正義感の強い煉獄杏寿郎は悪に絶対に屈することはないので現代であれば警察官は天職になりそうです。不正は見逃さず、仮に取引を求められたとしても毅然と断る人物ですので多くの人から尊敬を集めるはずです。気配りもできる人ですので地域の人からも慕われて人気者となるのは間違いありません。

煉獄杏寿郎は若干20歳という年齢ながら誰からも尊敬される立派は柱となりました。それは幼少期からの父と母の教えや、悲しい過去も大いに影響していて、煉獄杏寿郎が年齢の割に大人びて見えるのも過去を知れば大いに納得です。その過去を背負っているからこそ煉獄杏寿郎は若くして立派な剣士となり、自分の命と引き換えに多くの人を救うことが出来たはずです。