【鬼滅の刃】零余子(むかご)が可愛いと話題に?登場回や声優情報を紹介
アニメ鬼滅の刃に登場する零余子(むかご)とは?どんなキャラクター?という話題を中心に、作中ではわずかな登場時間ながらも、可愛いとひそかに話題になっている零余子(むかご)の声優や詳しい情報をまとめました!最後はどうなってしまうのかをご覧ください!
目次
零余子とは
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による漫画「鬼滅の刃」の登場人物です。鬼滅の刃における宿敵、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)は人を鬼にする能力の持ち主で、彼によって零余子は生み出されました。鬼舞辻無惨の配下の精鋭である十二鬼月というグループに属しています。
零余子のプロフィール
鬼滅の刃に登場する敵団体の十二鬼月は全12体の鬼によって構成され、上弦と下弦のグループに分かれています。各6体ずつの鬼で構成されています。零余子は下弦に在籍しており、下弦の中では唯一の紅一点です。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃は、家族を奪われ鬼にされた妹を救うために冒険に出た少年が主人公のバトルファンタジーです。呼吸法を用いた様々な技を駆使し鬼を倒していくアクションシーンや、強敵に挑みながら成長していく主人公が非常に見どころです。週刊少年ジャンプにて連載し、2019年にアニメ化しました。
鬼滅の刃は週刊少年ジャンプにて2016年から2020年まで連載していました。現在の連載は終了しており、単行本全23巻もすべて発行されました。アニメ「鬼滅の刃」では遊郭編である単行本11巻まで放送されています。
鬼滅の刃のあらすじ
主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)は炭焼き家系の長男でした。ある日、家へ戻ると家族が鬼に殺され、唯一生き永らえた妹の禰豆子(ねづこ)は鬼の血を入れられたせいで鬼になってしまいます。炭治郎は家族の復讐と妹を人間に戻すために旅立ちます。
【鬼滅の刃】零余子(むかご)が可愛いと話題に
鬼滅の刃では数多くの登場人物がいますが、中でもひそかに人気を集めているのが下弦の肆「零余子」です。あっけない最後を迎えてしまう下弦の鬼たちは、男性が多い中、唯一の女性という事もあり注目されました。また一部の間では無惨のパワハラに対しひたすら恐怖し、怯える姿が可愛いと話題になりました。
零余子の容姿
額に2本の角が生えており、両頬に赤い線が2本平行に入っています。前髪は少し長めで、ホワイトのヘアカラーをしています。髪はショートボブほどの長さです。服は赤い着物に黒い帯、首元には白と黒のファーをつけています。濃いピンクのネイルをし、綺麗な爪をしています。零余子の目はとても大きく特徴的です。大きな目は真っ赤で、瞳は薄い紫色をしています。下弦の肆の鬼の特徴として、左目に「下肆」と刻まれています。
零余子の性格
登場してからすぐに無惨によって殺され、死亡してしまうためハッキリとした性格やプロフィールなどはわかっていません。無惨は自らが血を与え生み出した鬼の心を読むことができます。なので無惨は零余子が鬼殺隊の最強と言われる柱の称号を持つ者と鉢合わせたら逃げようと考えていることを指摘しました。考察では自分と相手の力量の差を図ることができるとても計算高く頭のいい性格だとされています。
無惨に心の内を指摘され、柱との戦いを避けようとしていることを知られてしまった零余子はあまりの恐怖に涙を流し、ガタガタと震えだします。そこから、実は臆病で泣き虫な性格なのではないか?ということも考えられます。
零余子の名前が判明する
鬼滅の刃のキャラクター内でも可愛いと人気を集めている零余子ですが、登場時間は圧倒的に短く、名前も原作のコマには「下弦の肆」としか書かれていませんでした。あっけない最後だったこともあり、しばらく名前は不明でしたが、鬼滅の刃の公式ファンブックにて名前が判明しました。
零余子の登場回や最後
零余子の登場回は原作でもアニメ「鬼滅の刃」でも圧倒的に短い時間でした。戦闘シーンや、人間だった頃の回想などもなく、詳しい情報があまりに少ないながらも人気のある鬼です。そんな零余子の登場回やどのような最後を迎えるのでしょうか?
登場回はアニメ26話「新たなる任務」
これは「鬼滅の刃」の漫画では6巻の52話「冷酷無情」になります。下弦の月に在籍している下弦の伍・累(るい)が竈門炭治郎と禰豆子、富岡義勇(とみおかぎゆう)によって死亡しました。これにより下弦の鬼たちは、無惨によって招集されます(通称パワハラ会議)。いきなり召集された下弦の鬼たちは戸惑っていました。その中に下弦の肆である零余子も参加しています。
零余子は死亡した?
零余子の最後は、自身を鬼にした無惨によって死亡します。無惨にはどの鬼も歯向かうことはできず、従うしかありません。まるでパワハラのごとく、理不尽な事で怒る無惨。招集をかけられたときの無惨はとても機嫌が悪く、下弦の鬼たちの大半は零余子を含めあっけなく死亡してしまいました。
零余子の死亡理由はパワハラ会議
無惨に集められた下弦の鬼たちは目の前に現れた女性が無惨であることに気が付きませんでした。零余子は無惨だと気が付くとすぐに謝罪をします。しかし無惨は勝手にしゃべりだしたことに対して勝手にしゃべるなと言います。さらに無惨は零余子に鬼殺隊の柱が怖いと考えているのかと問います。
零余子はすぐに否定しました。しかし無惨は零余子の心を読み、鬼殺隊の柱と鉢合わせたら逃げようと思っていることを指摘します。零余子は慌ててそんなことは考えていないと伝え、改めて無惨への忠誠を誓い直します。無惨は自身の発言を否定してきたことに対し零余子にさらに腹を立て、ついには殺してしまいました。零余子の肉片や血液があたりに飛び散り、他の鬼も恐怖しました。
パワハラ会議とは
無惨は累の死亡によって、下弦の鬼たちの弱さに苛立っていました。理不尽に怒る無惨に対し、下弦の陸・釜鵺(かまぬえ)は心の中で不満を言ってしまいます。無惨は鬼の心を読むことができるので、余計怒らせてしまいます。必死に謝罪の言葉を並べる釜鵺ですが、結局殺されてしまい無惨の恐ろしさに耐え切れなくなった下弦の参・病葉(わくらば)はその場から逃げ出します。しかし、次のシーンでは無惨により秒殺されます。
下弦の弍・轆轤(ろくろ)はより強くなって戦うために、無惨の血を分けて欲しいと頼みますが 無惨は自分に命令されたことに腹を立て、轆轤も殺します。最後に残った下弦の壱・魘夢(えんむ)は無惨に仲間たちが殺された様子を見られたことに感謝をします。魘夢の性格を気に入った無惨は自らの血を与え、生かすことにします。このシーンの理不尽な無惨がパワハラだと話題になり、鬼滅の刃内の「パワハラ会議」として有名です。
零余子の声優を担当したのは
アニメ「鬼滅の刃」では声優陣がとても豪華であることも人気の秘訣です。数多くの有名アニメの主人公を担当をしている方や、多くの作品に出演し、一度は声を聞いたことのある声優を起用していることでも有名です。さらに、出演時間が短いキャラクターでも有名声優が担当していることでも話題になりました。では、零余子の声優は誰が担当しているのでしょうか?
零余子の声優は「植田佳奈」
アニメ「鬼滅の刃」にて、零余子の声優を担当したのは植田佳奈さんでした。これまでに何作ものアニメに出演し、活躍しています。ファンも非常に多い人気声優です。声優としての活動でだけでなく、歌手としての活躍もしています。
植田佳奈のプロフィール
植田佳奈さんは1980年生まれの大阪府出身です。アイムエンタープライズという事務所に所属しており、2001年から声優として活動しています。公式ブログやTwitter、Instagramを利用しているので、日常やどのような活動をしているか見ることができます。
植田佳奈の主な出演作品
植田佳奈さんの代表作として、「魔法少女リリカルなのはシリーズ」八神はやて役や、「Fate/staynight」遠坂凛役などがあげられます。声優としてデビューしたのは2001年の「ナイフエッジ」のジェム役でした。同年、アニメ「サイボーグ009」の001(イワン・ウイスキー役)に抜擢され、初のレギュラーを獲得しました。
他にも「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」沙羅役、「妄想科学シリーズ ワンダバスタイル」冬出ゆり役、「学園アリス」佐倉蜜柑役、「咲-Saki-」宮永咲役、「ハヤテのごとく!」愛沢咲夜役、「マリア様がみてる」福沢祐巳役、「アクセル・ワールド」氷見あきら/アクア・カレント役、「魔人探偵脳嚙ネウロ」桂木弥子役、「暗殺教室」不破優月役などを担当していました。
零余子に対する世間での評判や人気
アニメ「鬼滅の刃」では人気声優の植田佳奈さんが零余子の声を務めました。植田佳奈さんが出演することを知って、鬼滅の刃を見たという方も多いほどです。しかし、零余子の出演時間は短く、植田佳奈さんの声もわずかしか聞けずショックを受けている方も多くいました。 そして、ここまでに登場した鬼の中でもかなり可愛い見た目をしています。第1回・鬼滅の刃人気キャラクターランキングでは28位に入っているほどの人気でした。
そして零余子の秘められた強さも気になるという声もありました。アニメ「鬼滅の刃」や原作では結局自らの力を見せることなく死亡してしまいました。しかし、零余子よりも位が下の下弦の伍・累ですら炭治郎たちがかなり苦戦するほどの強さだったことから零余子はどれほどの強さだったのか、どんな技を使うのかという意見が多く見られました。
零余子は見た目のデザインや震え声が可愛いと言われています。一部のファンの間では、コスプレがしやすいとの声もありました。
零余子がもしも〇〇だったら
零余子がもしも現代で身近な存在にいたとしたら、どのようなタイプになっているのでしょうか?考察をしてみました。
零余子「彼女」篇
もしも零余子が彼女だったら、あまりにも臆病な性格なので、喧嘩をしてしまった時はすぐに泣きだしてしまうかもしれません。少し語気を強めに言ってしまうと、すごく怖がる姿が想像できます。
零余子「会社の後輩」篇
無惨という上司に対してあれほどの忠誠心を見せるも、内心は保身ばかり考えている零余子。もしも、会社の後輩だったら上司にも同僚にも多方面にいい顔ができるタイプではないでしょうか?世渡り上手な八方美人かもしれません。
零余子「カフェの店員」篇
もしもカフェの店員を零余子が勤めていたら、決して明るい店員ではないでしょう。常にミスに怯え、クレーマーのようなお客さんの接客はなるべくやりたがらないかもしれません。注文ミスや不手際があり指摘されたら、涙を流し震えながら謝るでしょう。
零余子は不潤すぎる扱いだが密かに人気なキャラだった
人間よりはるかに強いはずの鬼である零余子。そんな零余子は見た目が可愛いだけでなく、無惨に詰められあまりの恐怖に震えながら涙を流すシーンと、儚い最初で最後の出演シーンが視聴者の人気を集めました。鬼滅の刃の中で、ひそかに人気を集めるキャラクターです。
この記事のライター
獠99
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