【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の小物発言とは?実は臆病者?話題のセリフを紹介
「鬼滅の刃」にて竈門炭治郎の仇敵である鬼舞辻無惨は、数多くの名言を残してます。鬼舞辻無惨は鬼の根源であるにも関わらず、小物発言が多い事で話題になりました。鬼舞辻無惨はどんな小物発言を残したのか、何が理由でその発言に至ったのか詳しくまとめてみました。
目次
鬼舞辻無惨とは
鬼舞辻無惨は、「鬼滅の刃」主人公・竈門炭治郎の仇討ち対象であり全ての根源であるキャラクターです。なかなか表舞台で戦う事なく、多くの鬼の部下に鬼殺隊を倒すよう指示しています。最大の敵であり強いにも関わらず、数々の小物発言やパワハラ会議から漫画史上で一番臆病なラスボスとしても話題になりました。
鬼舞辻無惨のプロフィール
- 名前:鬼舞辻 無惨(きぶつじ むざん)
- 性別:男性
- 誕生日:平安生まれ
- 年齢:大体1,000歳
- 身長:179cm
- 体重:75kg
- 出身地:不明
- 趣味:輸入される物品・外国の言葉・新しい機械などを学ぶ
- 好きなもの:不変
- 嫌いなもの:変化
- CV:関 俊彦
- 俳優:佐々木 喜英
明確なプロフィールの少ない鬼舞辻無惨ですが、自称する名言を残すだけあって強大な力を持っています。しかしその反面、臆病で誰も信用しない性格をしています。1000年以上も完全な不死になる方法を追い求めている事から、生きることへの強い執念の持ち主である事も分かります。
私は限りなく完璧に近い生物だ。
出典: mitaiyomitai.com
紳士姿が印象的な鬼舞辻無惨ですが、3つの姿を使い分ける事で鬼殺隊の目を掻い潜りながら動いていました。炭治郎と初対面したシルクハットを被った紳士の鬼舞辻無惨・月彦の姿が一番有名な姿です。その他には、少年の姿をした俊國、妖艶な着物姿の女性の3形態を目的ごとに使い分けて人間に溶け込んで過ごしていました。
鬼滅の刃の概要
- 作品名:鬼滅の刃(きめつのやいば)
- 作者:吾峠 呼世晴(ごとうげ こよはる)
- 連載雑誌:週刊少年ジャンプ
- 連載期間:2016年11号~2020年24号
- 単行本巻数:全23巻
2019年に竈門炭治郎 立志編が放送されると瞬く間に大人気となりました。翌年には無限列車編の劇場版が上映され、日本歴代興行収入第1位になりました。2021年には再編集された無限列車編がテレビ放送され、それに続き遊郭編も放送されました。2022年2月13日には刀鍛冶の里編の制作発表がされました。
老若男女問わず人気となった「鬼滅の刃」は、舞台化もされました。第2弾まで上演され2022年9月には第3弾が上映が予定されています。ノベライズやファンブックも出版され、様々な方面に展開し未だ人気の衰えない作品です。
鬼滅の刃のあらすじ
炭売りをしながら家族と暮らす竈門炭治郎の家族が鬼に殺され、唯一息のあった妹の禰󠄀豆子(ねずこ)が鬼になってしまいます。禰󠄀豆子を人間に戻す方法を探す為、炭治郎は鬼殺隊に入ります。家族の敵であり禰󠄀豆子を鬼にした張本人が鬼舞辻無惨である事が分かると、無惨を倒す為に善逸や伊之助らと共に奮闘する物語です。
鬼舞辻無惨の小物発言とは?名言を紹介
綺麗な顔立ちで人気のある鬼舞辻無惨ですが、部下である下弦の鬼や上弦の鬼達への様々な言動により、最強の敵らしからぬあだ名で呼ばれるようになりました。強いにも関わらずそんなあだ名を付けられてしまった理由でもある、鬼舞辻無惨の数々の小物発言と言われる名言を紹介していきます。
小物発言①「私の顔は青白いか?・・・」
『私の顔色は悪く見えるか?私の顔は青白いか? 病弱に見えるか?長く生きられないように見えるか?死にそうに見えるか?』『違う違う違う違う 私は限りなく完璧に近い生物だ』
出典: w.atwiki.jp
この名言は原作2巻14話・アニメ立志編8話にて、鬼舞辻無惨が通行人にぶつかってしまい青白い顔と言われたのに対し怒って発言しました。鬼舞辻無惨は気にしている事を指摘され即座に手を下し、問い詰めながらも違うと捲し立てていました。鬼舞辻無惨が通行人に対し躍起となっていた事を理由に、小物発言と呼ばれるようになりました。
小物発言②「耳に花札のような飾りを・・・」
耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りの首をもってこい、いいな
出典: newstisiki.com
小物発言①の前に、浅草に出向いた炭治郎と初対面した鬼舞辻無惨は、過去に自分を追い詰めた者が着けていた花札の飾りを炭治郎が着けている事に気づきました。即座に近くにいた人間を鬼にする事で騒ぎを起こし逃げ出しました。そして小物発言①の後、鬼舞辻無惨が部下を呼び寄せて放った名言です。
その当時、鬼舞辻無惨は炭治郎から殆ど何もされていないにも関わらず、過去に自分を追い詰めた者と同じ耳飾りを着けているという理由だけで部下に対し命令をしています。その鬼舞辻無惨の見た目の堂々さとは裏腹な臆病さが露呈し、小物発言と言われる名言になりました。
小物発言③「あの娘を喰って取り込めば・・・」
あの娘を喰って取り込めば私も太陽を克服できる!!
出典: jp.cutetale.com
上弦の肆である半天狗との交戦により、禰󠄀豆子は鬼の弱点である太陽の光を克服しました。それを知った鬼舞辻無惨が原作15巻127話で喜び放った小物発言と言われる名言の一つです。不死を達成する事しか目に無く、鬼舞辻無惨自身の力で克服しようという気が全く無い事が読み取れます。私欲丸出しな姿があまりにも軽薄な為、小物発言として話題になりました。
小物発言④「何をしている鳴女!」
何をしている 鳴女!!
出典: w.atwiki.jp
原作21巻182話の最終決戦の最中、半天狗が倒された事によって上弦の肆に昇格した鬼・鳴女(なきめ)と鬼舞辻無惨は視覚を共有していました。愈史郎(ゆしろう)によって視覚操作されていた鳴女を通して、鬼殺隊の柱2人を殺したと鬼舞辻無惨が勘違いしていたと自覚すると、途端に鳴女に罵声をあげました。
鳴女に全て責任をなすりつけて怒鳴る姿が格好悪い為、小物発言と言われています。更に少し前の鬼舞辻無惨の台詞を知ることで、より小物発言だと明確に分かります。そんな大物であるはずの鬼舞辻無惨が自ら小物感を露呈している名言についても紹介します。
もういい 誰も彼も役には立たなかった 鬼狩りは今夜潰す 私がこれから皆殺しにする
出典: w.atwiki.jp
鳴女への罵声が小物発言だと呼ばれる一番の理由は、原作21巻180話での鬼舞辻無惨の名言があったからです。最終決戦の最中に珠世にとどめを刺した鬼舞辻無惨は、自分が鬼殺隊を皆殺しにするのだと息巻いていました。その少し後の出来事だったことから、即座に自身の発言を翻している姿に誰もが小物発言だと言った事で名言となりました。
小物発言⑤「黙れ」
黙れ 何も違わない 私は何も間違えない 全ての決定権は私に有り 私の言うことは絶対である お前に拒否する権利はない 私が"正しい"と言った事が"正しい"のだ
出典: w.atwiki.jp
パワハラ会議として有名な原作6巻52話・アニメ立志編26話にて、鬼舞辻無惨が下弦の鬼との会議の最中で放った名言です。下弦の鬼に対して何が出来るのかと問い掛けたにも関わらず、ことごとく否定していく鬼舞辻無惨の姿がまさにパワハラだと話題になり、鬼舞辻無惨の小物発言と言われる名言が増えました。
鬼舞辻無惨の「パワハラ会議」が酷い?
鬼舞辻無惨といえば世間にパワハラ会議を印象付け、数々の名言は面白画像として使用されるほど話題になりました。部下である鬼たちに対する鬼舞辻無惨の言動があまりにも理不尽すぎる酷い扱いをしている為、シリアス場面でありながら笑えてきてしまうファンも続出しました。
パワハラ会議とは
前提として、鬼になるには鬼舞辻無惨の血が必須です。その血を分け与える際に、鬼舞辻無惨に逆らうと死ぬという呪いとも言える制限も与えます。その呪いがあるにも関わらず、部下である鬼達への連発される小物発言や態度がまさにパワハラ会議だと言われるようになりました。
鬼舞辻無惨のパワハラ会議と言われる場面は名言や態度は複数あります。主にパワハラ会議として扱われているのが、原作6巻51・52話・アニメ立志編26話で行われた下弦の鬼に対しての会議と、上弦の参・猗窩座(あかざ)に対しての言動の2点です。
下弦の鬼にパワハラ会議
下弦の伍・累(るい)が鬼殺隊に倒された事を知った鬼舞辻無惨は、鬼の重役である十二鬼月まで負けた事に憤慨します。そこで下弦の鬼達を集めた鬼舞辻無惨は、何故下弦はそれ程までに弱いのかと問い詰めます。下弦の鬼達は困惑しますが、鬼達の心が読める鬼舞辻無惨は更に圧を掛けていきます。鬼舞辻無惨に逆らうと死んでしまうにも変わらず更に圧を掛けるのは、まさに小物発言でもありパワハラです。
鬼舞辻無惨のパワハラ会議は更に続きます。許しを請う鬼にトドメを刺した鬼舞辻無惨の姿に、柱と遭遇したら逃げようと考えていた鬼が焦り必死に模範解答のような弁明をし始めます。その鬼に対し鬼舞辻無惨は「私の言うことを否定するのか」という小物発言で有無を言わさず殺しました。恐怖の余り逃げた鬼にも、鬼舞辻無惨は容赦無く手を掛けます。
鬼舞辻無惨の勢いは止まらず血を分けて戴ければと懇願した鬼にも、指図した事は死に値すると小物発言を言い捨て始末してしまいます。そんな鬼舞辻無惨に直々に手を下して貰え、断末魔を聞けて楽しかったと感謝を述べた魘夢(えんむ)だけが気に入られ、鬼舞辻無惨に説明される前に血を分け与えられました。
鬼舞辻無惨に心を読まれ命まで握られた状況で、必死に気に入られようとした鬼達が鬼舞辻無惨に容赦無く始末されていく様子は、現代の問題である職場のパワハラを連想させます。完全に鬼舞辻無惨の気分次第で決められてしまう様子に共感した多くのファンが、まさにパワハラ会議であり小物発言のオンパレードだと口を揃えた事で一気に有名になりました。
上弦の参「猗窩座」へのパワハラ
鬼舞辻無惨に気に入られている鬼の1人が上弦の参・猗窩座です。お気に入りであるはずの猗窩座に対しても鬼舞辻無惨は理不尽な言動をしています。主に2つエピソードがありますので、ストーリー順に小物発言と理由も共に紹介していきます。
猗窩座は柱の1人である煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を倒し、その報告の為に鬼舞辻無惨の元を訪れます。原作8巻67話・アニメ遊郭編1話にて少年として情報を集めていた鬼舞辻無惨に、猗窩座は青い彼岸花は見つからなかったが柱を1人始末したと報告します。
淡々と事実を伝える猗窩座に対し、柱の他に鬼狩りが3人もいて始末して来なかったのに得意気に報告している、と鬼舞辻無惨は言いながら猗窩座を痛め付けました。鬼舞辻無惨は、太陽の光を克服するのに必要な青い彼岸花が見つからない焦りから来る怒りを猗窩座にぶつける形で小物発言をしました。
更に鬼舞辻無惨は炭治郎に一撃受けた事を取り上げ、上弦の参も堕ちたものだと猗窩座に小物発言とも言えるトドメの一言を放ちます。鬼舞辻無惨の前では耐えていた猗窩座も、流石に我慢ならず悔しさを炭治郎にぶつける事を決意しました。
少なくとも猗窩座は手柄を立ててきています。にも関わらず、猗窩座を罵倒し痛めつけ見限るような言葉で追い討ちをかける鬼舞辻無惨の姿は、誰が見てもパワハラそのものだと分かります。そんな自身のお気に入りですら容赦無い鬼舞辻無惨の姿に猗窩座に同情する声も上がるほどでした。
2つ目のエピソードは、原作18巻155話にて人間だった猗窩座が鬼舞辻無惨によって鬼にされた時の事です。弱っていた人間だった猗窩座の目の前に鬼舞辻無惨は突如現れ、猗窩座の頭を貫きます。十二体強い鬼を作りたい、お前は大量の血に耐えられるかと言いながらニヤリと笑う姿が、あまりにも理不尽だとファンの間で話題になりました。それには154話から描かれていた猗窩座の過去も関係しています。
人間の時は狛治(はくじ)という名前だった猗窩座は、病弱な父を支える為に貧乏だったので盗みを繰り返していました。狛治は両腕に入れ墨をされ次は手首を切り落とすと奉行所で言われても恐れる事はありませんでしたが、父は耐えきれずに自害してしまいました。行き場を失った狛治は、道場の師範・慶蔵(けいぞう)に拾われました。
慶蔵について行く事にした狛治は、慶蔵の娘で病弱な恋雪(こゆき)の看病と稽古に心救われながらも、隣接した道場から嫌がらせをされますが平和に暮らしてました。そんなある日、慶蔵に恋雪と祝言を上げ道場を継いでくれと頼まれた狛治はそれを受け入れ、実父に報告する為1人墓参りに出向きました。
狛治は人生をやり直せるかもしれない、命に変えても2人を守りたいと思い、淡い期待を膨らませていました。しかし墓参りから帰って待っていたのは、隣接した道場の者に毒殺された2人の姿でした。怒りに身を任せた狛治は、隣接した道場の者達を惨殺し、人間でありながら鬼と呼ばれる程でした。そしてショックの大きさに放心する狛治の前に鬼舞辻無惨が現れ、鬼にされました。
あまりにも救われない猗窩座の過去だけでも相当の衝撃があります。そんな放心状態の狛治に、有無を言わさずに鬼にする鬼舞辻無惨の行動は理不尽だとファンをざわつかせました。鬼にした理由も余りに身勝手だった為にファンからはパワハラかつ小物発言だったとされました。
鬼舞辻無惨が実は臆病者と言われる理由
鬼舞辻無惨が臆病者と呼ばれる様になった理由が3つほどあります。その理由として上げられている3つの事柄について一つずつ説明していきます。
「花札剣士」にトラウマがある
小物発言②で記載した通りに、鬼舞辻無惨は花札の耳飾りをつけている理由だけで、部下に炭治郎を仕留めるよう指示していました。鬼舞辻無惨が花札の耳飾りを恐れるようになったのは、原作21巻187話で明確になった、日の呼吸の初代使い手である継国縁壱(つぎくに よりいち)の存在が理由です。日の呼吸を生み出した縁壱は、たった1人で鬼舞辻無惨を窮地に追いやった唯一の人間で、鬼舞辻無惨は体を自ら細分化して散らさなければ逃げられなかったのです。
その縁壱が身につけていたのが、後に炭治郎に受け継がれた花札の耳飾りなのでした。このことから、鬼舞辻無惨にとって花札の耳飾りはトラウマになり最も恐れる人間の証として記憶していました。トラウマとはいえ、それだけの理由で仕留めるよう指示を出しているので、鬼舞辻無惨は臆病者だと言われるようになりました。
感情のコントロールができていない
原作15巻127話で明らかとなりましたが、鬼舞辻無惨も元々は人間でした。病弱な体だったので若くして死ぬと言われていた鬼舞辻無惨の為に、薬を打った医者がいました。しかし病状が悪化していくことに腹を立てた鬼舞辻無惨は、その医者を殺害します。その後に薬が効いて、鬼舞辻無惨は鬼となり床に伏せる日々に別れを告げることができたのでした。
しかし鬼になった鬼舞辻無惨の体は、太陽の光に焼かれてしまいます。不死に執着した鬼舞辻無惨は新たな弱点克服の為に動く事となりますが、医者を殺さなければ何とかなったのではないかとファンの間で話題になりました。臆病すぎるが故に結果を急ぎ、鬼舞辻無惨は自滅の道を辿ったのです。
お舘様との言い合い
鬼殺隊トップである産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)と対峙した原作16巻137話にて、君が死ねば全ての鬼が消えるのだろうと鬼舞辻無惨は言われます。核心を突かれた鬼舞辻無惨は一瞬言葉を失うものの「黙れ」と一喝するのが精一杯でした。その鬼舞辻無惨の姿が、臆病で小心者な一面を全て表しています。一言しか返せなかった為、鬼舞辻無惨の小物発言としても扱われてます。
鬼舞辻無惨の小物発言に対する世間での評判や人気
ここまで紹介してきた鬼舞辻無惨の小物発言やパワハラ会議によって、当初は許せないと不人気でした。ただただ鬼舞辻無惨個人の気分次第で全て行動しているように見えていたのが理由です。しかし、鬼舞辻無惨の清々しいまでに徹底された小物発言の連発に、面白画像として使われるようになり有名になりました。
そんな鬼舞辻無惨ですが、原作15巻127話で鬼舞辻無惨の過去や生い立ちが明らかになると、憎めないという声が増えました。病弱だったが故に生に執着していたと理由で小物発言をしていたと分かり、徐々に愛されるキャラクターになっていきました。見た目の良さも人気の一因ではありますが、最強の鬼である鬼舞辻無惨にも人間らしい感情があったと分かり好かれていきました。
徐々に人気を上げた鬼舞辻無惨ですが、現在としては好き嫌いがはっきり分かれています。小物発言の理由が明らかにされ憎めないが、鬼舞辻無惨が他人にしてきた仕打ちや部下に対するパワハラ会議や小物発言が酷すぎる為罪深く、今では賛否分かれた意見が多いです。
鬼舞辻無惨がもしも〇〇だったら
顔立ちが良く弄りやすい鬼舞辻無惨は、もしもこうだったらという想像を掻き立たせています。数多くあるパターンから厳選し、3パターンに分けて紹介します。
鬼舞辻無惨「彼氏」篇
堕姫(だき)に接していた鬼舞辻無惨のように、優しく背中を押してくれる彼氏になると思われます。鬼舞辻無惨を裏切らない限りは暴言を吐かれることも無さそうです。彼氏としては紳士で理想的ですが、彼女になれる条件がかなり厳しいと考えられます。
不変を好む鬼舞辻無惨ですが、本編では自分と似た境遇や感情を抱いている者を好んでいました。なので彼女となり得るには、自分が生きる為に手段を選ばず鬼舞辻無惨を純粋に信じられないといけません。更には不変で無いといけないので、鬼舞辻無惨と同じく鬼でないと彼氏として鬼舞辻無惨がいてくれないと考えられます。
鬼舞辻無惨「営業マン」篇
鬼舞辻無惨は反論されない限り、優秀な営業マンになるのと予想できます。人間に上手く溶け込んでいた事から、相手に受け入れさせる術を持っていたと考えられます。信じられている限り問題は無さそうですが、少しでも疑われた瞬間に激怒し証拠隠滅していそうです。
鬼舞辻無惨「会社の上司」篇
鬼舞辻無惨は自身が出向いて戦う事がほぼ無かった事から、部下の手柄を横取りして自分の利益にするパワハラ上司の姿が容易に想像できます。また自身の好き嫌いで部下の接し方も分けると考えられます。更には自身の上司にも有無を言わさず、最終的には社長まで上り詰めそうです。
鬼舞辻無惨は実はコンプレックスが多いラスボスだった
「鬼滅の刃」にて鬼の始祖であり全ての根源である鬼舞辻無惨は、過去のトラウマが原因で死の恐怖に怯え生きる事へ執着したという、人間らしい理由から様々な小物発言やパワハラ会議の言動に至ったのでした。臆病になってしまうのも頷けますが、それにしても大物らしからぬ小物発言の多さに、ファンの間でも賛否両論されたのでした。
この記事のライター
m0naka
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