【鬼滅の刃】栗花落カナヲは最後に死亡する?失明や過去について調査
栗花落カナヲは、上弦の鬼との戦いで死亡の危機に瀕します。無惨と戦う際は、鬼との戦闘で既に片目を失明した状態でした。本記事では、カナヲが最終的に死亡するのかを紹介すると共に、失明した理由と彼女の壮絶な過去について解説します。
目次
カナヲとは?
カナヲは『鬼滅の刃』の序盤から登場しており、鬼殺隊になるための最終選別で炭治郎と同じく、死亡せずに生き残った鬼殺隊の剣士です。カナヲのプロフィールや性格を紹介し、彼女の人物像に迫ります。
栗花落カナヲのプロフィール
- 名前:栗花落カナヲ(つゆりかなを)
- 性別:女性
- 年齢:16歳
- 呼吸法:花の呼吸
- 好きな物:アオイの作ったもの全部、ラムネ
栗花落カナヲは炭治郎・善逸・伊之助と同期の鬼殺隊です。蟲柱・胡蝶しのぶの継子として、稽古をつけてもらったり、一緒に行動したりしています。人身売買で売られそうになっていたカナヲは、元花柱・胡蝶カナエと胡蝶しのぶにより助けられて、蝶屋敷で育てられました。カナヲが使う呼吸法は、カナエと同じ花の呼吸です。
栗花落カナヲの性格
幼少期に味わった悲惨な過去の影響で、カナヲは何事も自分で決められない指示を待つ性格になりました。指示された命令は忠実にこなしますが、自分の意思を表現しようとはしません。会話ですら、指示されていないことは笑顔で無視しています。
栗花落カナヲの強さ
カナヲは、那田蜘蛛山で負傷した炭治郎たちが行う機能回復訓練の相手をしました。反射速度と動体視力が長けている彼女は、炭治郎を圧倒します。また、上弦の弐・童磨と対峙した際に、「蟲柱・胡蝶しのぶよりも実力があるのでは」と童磨から評価されていました。童磨との戦いでは、失明覚悟の技を使って伊之助やしのぶと共に上弦の弐を倒しています。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品です。単行本全23巻が刊行し、累計発行部数が1億5000万部を突破しています。2019年4月から放送されたアニメ『鬼滅の刃』により、さらに漫画がヒットしました。アニメは、刀鍛冶の里編まで放送されており、物語の続きである柱稽古編の放送が決定しています。
鬼滅の刃のあらすじ
山中にて炭売りをしていた主人公・竈門炭治郎は、母や兄弟たちと平穏に暮らしていました。しかし、ある日炭売りから帰ると、母や兄弟たちが殺されており、妹の禰豆子は鬼になっていたのです。妹を治すため、鬼の祖・鬼舞辻無惨と関係が濃い鬼の血を集めるべく、炭治郎は鬼殺隊になり鬼を狩り続けました。柱と共に上弦の肆を倒した刀鍛冶の里で、禰豆子は弱点である太陽を克服します。禰豆子の状況を知った無惨は、ついに行動を起こすのでした。
カナヲは最後に死亡する?無惨戦を解説
カナヲは『鬼滅の刃』の最後まで登場しており、鬼舞辻無惨を倒すために全力を尽くします。戦いの最中に手負いの状態になった彼女は、死亡せずに最後まで戦い続けられたのでしょうか。カナヲの死亡と無惨との戦いについて解説します。
カナヲは最後に死亡する?
最後まで鬼と戦ったカナヲは、失明しながらも死亡していません。無限城編では多くの鬼殺隊員が死亡したものの、彼女は最後まで生存しました。『鬼滅の刃』23巻では、桜の木の下で炭治郎と一緒にいるカナヲの姿が描かれているため、死亡していないことが分かります。
カナヲは無惨戦で炭治郎の鬼化を阻止
柱や伊之助、カナヲの活躍により、無惨を太陽の下に引きずり出します。しかし、無惨は炭治郎に自身の血液を注ぎ込んで鬼にしました。炭治郎は、太陽の光を克服した鬼になります。カナヲは胡蝶しのぶから、禰豆子に万が一使うため、鬼を人間に戻す薬を受け取っていました。既に片目が見えない状態でカナヲは、花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」を使い、炭治郎の背中に薬を注射して人間に戻したのです。
カナヲは両目を失明した?
花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」によって、カナヲは失明してしまいます。上弦の弐・童磨との戦いでは、失明覚悟で終ノ型を使い、片目を失明しました。無惨に鬼化された炭治郎に薬を注射するため、2回目の彼岸朱眼を使い、もう片方の目も殆ど見えない状態になります。しかし、『鬼滅の刃』第204話でカナヲは桜の木を見て、全然見えないわけではないと言っていました。カナヲは、片目を失明したことになります。
カナヲの童磨戦や片目失明の経緯
カナヲは無限城編で、上弦の弐・童磨と死亡寸前になるまで戦いました。無限城での戦いでカナヲは、両目を失明する危機に陥り、胡蝶しのぶ死亡という劣勢な状況に追い込まれます。しかし、そこに伊之助が登場し、一緒に戦いました。ここでは、童磨との戦闘について詳しく解説します。
解説①童磨戦で絶体絶命のピンチになるカナヲ
童磨戦の序盤、カナヲは対等に戦っていました。現に斬撃を食らった童磨の内臓が、飛び出ています。しかし、童磨は本気を出していなかったのです。ギアを上げて血鬼術を連発します。5連撃の血鬼術をギリギリでかわしたカナヲでしたが、隙を見せてしまったことで日輪刀を奪われてしまいました。
解説②しのぶの死を知った伊之助が登場
しのぶの死亡を知った伊之助が童磨との戦いに登場し、ピンチのカナヲを助けました。伊之助は持ち前の体の柔らかさで攻撃をかわし、童磨からカナヲの日輪刀を奪い返します。伊之助は戦いの最中、童磨によって母親が殺されていたことを知りました。激怒した伊之助は、カナヲと共に童磨に攻撃をしかけます。
解説③童磨の顔が溶け出す
2対1の状況でも余裕がある童磨でしたが、急に顔が溶け出し、その場に倒れ込みました。原因は、しのぶを取り込んだためです。童磨に吸収されることを前提にしのぶは、藤の花の毒を自らの体内に巡らせていました。結果、知らずにしのぶを吸収した童磨は、毒によって肉体にダメージを負ったのです。
解説④カナヲの「花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼」が炸裂
しのぶの毒により攻撃の精度が落ちている童磨に対して、カナヲは花の呼吸・終ノ型「彼岸朱眼」を使います。動体視力を極限まで上がったカナヲは、血鬼術を見切り、童磨の首に日輪刀を振るいました。しかし、完全には切り落とせません。ここで伊之助が思い付きでカナヲの日輪刀を押し込みました。最後は伊之助の日輪刀が、カナヲの日輪刀を押し込んだことで童磨の首を切断し、勝利したのです。
カナヲの過去やしのぶとの関係
カナヲには壮絶な過去があります。しかし、当時の花柱・胡蝶カナエとしのぶにより、カナヲの人生は、大きく変わりました。カナヲとカナエ・しのぶは、どのような関係なのでしょうか。ここでは、カナヲの過去と胡蝶姉妹との関係について紹介します。
カナヲは「孤児」だった
栗花落カナヲは、貧しい家庭に生まれました。ごはんを満足に食べられず、お腹が空いた日々を過ごしていたのです。また、親からの虐待もありました。家庭が貧しいため、カナヲは孤児として売りに出されてしまいます。劣悪な環境で過ごしたことで、何が起きても何も感じなくなってしまいました。
カナヲとカナエ・しのぶとの出会い
孤児であったカナヲは、胡蝶カナエと胡蝶しのぶによって半ば強引に買い取られました。胡蝶姉妹により蝶屋敷で生活することになったカナヲでしたが、家庭で受けたことがトラウマになり、1人で考えて行動できません。カナエは銅貨をカナヲに渡し、銅貨を投げて決めればよいと伝えます。しのぶはカナヲに対して辛辣な評価を下していましたが、カナエはかなり優しく接していました。
カナヲはしのぶの継子になる
カナヲは最初、鬼殺隊に入隊するつもりはありませんでした。しかし、彼女は家事をこなせないことから、鬼殺隊に入隊したのです。自分にできることを探していたカナヲは、カナエの花の呼吸を真似してみました。すると、意外にうまくできたのです。胡蝶姉妹に黙って最終選別に参加したカナヲは、服を汚すことなく合格しています。合格したカナヲは、胡蝶しのぶの継子となりました。
カナヲの結婚相手や子孫
鬼との戦いが終わった『鬼滅の刃』23巻では、鬼殺隊は解散されました。壮絶な戦いの中でも死亡しなかったカナヲは、結婚して子孫を残しています。結婚相手は誰なのでしょうか。カナヲの結婚相手と子孫について紹介します。
カナヲの結婚相手は炭治郎
栗花落カナヲは、竈門炭治郎と結婚していることが『鬼滅の刃』23巻で判明しています。カナヲは、炭治郎と出会ってから心境に変化が起きていました。心を閉ざしていた時よりも、自分の意思を伝えられるようになったのです。炭治郎の優しさが、カナヲに届いたのだと推測されます。作中では、結婚式の様子などは描かれていません。
カナヲと炭治郎の子孫
『鬼滅の刃』最終回では時間軸が変わり、現代の様子が描かれています。現代では、竈門という名字の人物が2人登場しているため、カナヲと炭治郎が結婚していたことが分かりました。2人は高校生として登場しています。
子孫①竈門カナタ
1人目の子孫は、16歳の竈門カナタです。カナヲと一緒で目が紫色であり、物静かな性格をしています。美男子でクールなカナタは、初恋ドロボーという異名が付けられるほどモテる男ですが、彼女はいません。
子孫②竈門炭彦
2人目の子孫は、15歳の竈門炭彦です。マイペースな性格の純彦は、遅刻の常習犯であるため、カナタに起こされても起きずに朝寝坊しているシーンが描かれています。見た目は、炭治郎の遺伝子を受け継いでいるような顔と髪形です。運動神経が良いため、学校までの道のりをアクロバティックな動きで遅刻を回避します。
カナヲに対する世間での評判や人気
蟲柱・胡蝶しのぶと栗花落カナヲが強すぎて、特にカナヲが強いという意見がありました。しのぶは、死亡しても鬼に効果のある毒で上弦の弐にダメージを与えています。死亡寸前になりながらも、カナヲは伊之助と共に蟲柱でも勝てなかった上弦の弐を倒したのです。
壮絶な過去を持っているカナヲに対して、鬼がいない世界で幸せに暮らして欲しいと願うファンがいました。カナヲは、親から虐待を受けており、最終的には人身売買の商品になっています。また、過度な虐待により、何も考えられない状態になったのです。
花の呼吸を使う際のカナヲに対して、ピンク色の髪に変化して欲しいという意見がありました。『鬼滅の刃』カラー版では、花の呼吸を使うカナヲの髪色は黒のままです。花の呼吸の技のエフェクトは、ピンク色で表現されています。
カナヲは最後まで死亡していなかった
片目を失明したものの、カナヲは最後まで死亡していませんでした。無限城編でカナヲは、失明覚悟で胡蝶姉妹の仇を取ったり、死亡寸前の状態でも仲間のために戦ったり、大活躍を見せたのです。胡蝶姉妹との関係から始まり、炭治郎たちとの関りを持ったことでカナヲは、強く成長したのだと推測されます。2023年時点で、アニメ『鬼滅の刃』でカナヲの戦闘シーンは描かれていません。気になる方は、作品をチェックしておきましょう。
この記事のライター
ノーー
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