【鬼滅の刃】炭治郎が使うヒノカミ神楽(日の呼吸)とは?型や技を一覧で紹介
当記事では、『鬼滅の刃』の主人公である炭治郎が使う「ヒノカミ神楽」について紹介していきます。ヒノカミ神楽とは竈門家に代々伝わる炎舞です。そんなヒノカミ神楽の正体は、『鬼滅の刃』のラスボスである鬼舞辻無惨を唯一倒すことの出来る呼吸だったのです。
目次
ヒノカミ神楽とは
『鬼滅の刃』に登場するヒノカミ神楽とは、代々竈門家に受け継がれている炎舞です。作中では下弦の鬼(累)との戦いで絶体絶命となった炭治郎が、父から教わったヒノカミ神楽を発動し危機を回避しています。その後、炭治郎はヒノカミ神楽を習得し鬼との戦いでとても貢献しました。
ヒノカミ神楽(日の呼吸)
『鬼滅の刃』に出てくるヒノカミ神楽の正体は日の呼吸です。日の呼吸とは全ての呼吸の始まりとなっており、継国家によって発祥しました。戦国時代に生きていた日の呼吸の使い手「継国緑壱」により、炭治郎の先祖に伝習されました。それがヒノカミ神楽として代々受け継がれていたのです。
竈門炭治郎のプロフィール
『鬼滅の刃』に登場する竈門炭治郎とは、生まれ持って額に痣を持っている少年です。竈門家の長男として生まれ、弟妹の面倒をよく見る優しい性格です。人一倍負けん気が強く、禰󠄀豆子を人間に戻す為に血の滲むような努力を続けました。最終的には功績が認められて階級「丙」まで昇格します。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』とは、令和を代表する超人気漫画です。2016年から週刊少年ジャンプで連載され、2020年に終了となっています。その人気は海を超えて世界的に話題を呼びました。コミックスは売り切れが続出し、多くの企業が鬼滅の刃とのコラボ商品を出しました。
鬼滅の刃のあらすじ
竈門家は山深い場所で静かに家族七人で暮らしていました。しかし、その幸せは「鬼舞辻無惨」によって突如奪われます。竈門家は一家を殺され、唯一炭治郎と禰󠄀豆子は生き延びました。しかし禰󠄀豆子は鬼にされてしまいます。その後鬼殺隊の存在と人間に戻す方法を知った炭治郎は、鬼殺隊へ入隊し禰󠄀豆子を人間に戻す旅が始まります。
ヒノカミ神楽の技一覧
ここではヒノカミ神楽の技一覧について紹介していきます。『鬼滅の刃』作中では十二鬼月である堕姫・猗窩座や、鬼の教祖「鬼舞辻無惨」に対し放っており大活躍を見せてきました。そんな日の呼吸と関係の深いヒノカミ神楽は、鬼舞辻無惨を倒す事ができる唯一の呼吸でした。
技①ヒノカミ神楽・円舞
ヒノカミ神楽には「ヒノカミ神楽・円舞(えんぶ)」という技があります。炎の孤を描き相手に斬撃を与える攻撃です。『鬼滅の刃』作中では、下弦の鬼(累)に対し初めて放っています。水の呼吸では斬れなかった累の糸を、いとも簡単に斬っていました。
技②ヒノカミ神楽・炎舞
ヒノカミ神楽には「ヒノカミ神楽・炎舞(えんぶ)」といった技があります。縦横2連続の斬撃を与える攻撃です。ヒノカミ神楽・円舞と近い関係の技ですが、炎舞は一度回避されても二発目を狙う事ができます。『鬼滅の刃』作中では鬼舞辻無惨に放っています。鬼舞辻無惨曰く、緑壱の斬撃は柱を遥かに凌駕していると語っています。
技③ヒノカミ神楽・幻日虹
ヒノカミ神楽には「ヒノカミ神楽・幻日虹(げんにちこう)」といった技があります。相手の攻撃を回避する為に特化した技となっており、強力な捻りと回転を発動させ相手の目の前から消え去ります。目の良い鬼は炭治郎が消えた後残像が残ります。『鬼滅の刃』作中では猗窩座など強敵に放っています。
技④ヒノカミ神楽・火車
ヒノカミ神楽には「ヒノカミ神楽・火車(かしゃ)」といった技があります。真上から相手の背後に回り込み、逆さまの状態から相手の首を斬る攻撃です。『鬼滅の刃』作中では、無限城で猗窩座と対峙した時に放っています。さらに上弦の陸・堕姫にも発動している大技です。
技⑤ヒノカミ神楽・輝輝恩光
ヒノカミ神楽の型に「ヒノカミ神楽・輝輝恩光(ききおんこう)」があります。炭治郎の斬撃で広範囲に渡り、地面から激しい炎を巻き起こす攻撃です。『鬼滅の刃』作中では鬼舞辻無惨に放っており、片腕を斬り落としています。日の呼吸とヒノカミ神楽は近い関係にありますが、緑一の放つ斬撃には足元にも及びません。
技⑥ヒノカミ神楽・飛輪陽炎
炭治郎や緑壱が放つ技に「ヒノカミ神楽・飛輪陽炎(ひりんかげろう)」があります。日輪刀に独特の揺れを加えて振り下ろす斬撃です。実際の日輪刀よりも長く錯覚を起こす事ができます。『鬼滅の刃』作中では、無限城での戦いで猗窩座に放っています。
技⑦ヒノカミ神楽・斜陽転身
耳飾りを付けている剣士が放つ攻撃には「ヒノカミ神楽・斜陽転身(しゃようてんしん)」といった技があります。火車と近い関係にある技となっており、相手の真上に飛び上がり首を狙い一太刀する攻撃です。『鬼滅の刃』作中では、猗窩座の首を斬り落としています。
技⑧ヒノカミ神楽・日暈の龍 頭舞い
耳飾りを持つ剣士が放つ「ヒノカミ神楽・日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい)」とは、高速移動で相手の懐に入り、至近距離から斬撃を与える攻撃です。『鬼滅の刃』作中では、半天狗に放っております。特徴としては鬼の回復能力を麻痺させる事が上げられます。
技⑨ヒノカミ神楽・陽華突
耳飾りをしている炭治郎・緑壱が放つ技に「ヒノカミ神楽・陽華突(ようかとつ)」があります。型の中で唯一の突き技となっており、上空にいる相手に向かって突き刺す攻撃です。『鬼滅の刃』作中では、半天狗に向け発動しています。攻撃を一点に集中させるので威力は抜群です。
技⑩ヒノカミ神楽・灼骨炎陽
耳飾りをしている炭治郎や緑壱が放つ「ヒノカミ神楽・灼骨炎陽(しゃこつえんよう)」とは、高速に炎の円を描き灼熱の日輪刀で斬りつける攻撃です。高い殺傷能力を誇っており、鬼の回復機能を遅らせることが出来ます。
技⑪ヒノカミ神楽・烈日紅鏡
ヒノカミ神楽の型には「ヒノカミ神楽・烈日紅鏡(れんじつこうきょう)」があります。∞を描くように斬撃を放ちます。『鬼滅の刃』作中では、無限城で大量に湧き出てくる鬼を全滅させています。炭治郎はすでに柱と同等の力を持っていたでしょう。
技⑫ヒノカミ神楽・碧羅の天
耳飾りを付けた炭治郎が使用していた「ヒノカミ神楽・碧羅の天(へきらのてん)とは、ヒノカミ神楽の型でもトップ層に入る程の威力を誇っています。攻撃はシンプルで円を描き斬るだけですが、巨大な頸を一太刀で斬り落とす破壊力があります。
技⑬ヒノカミ神楽・拾参ノ型
ヒノカミ神楽・拾参ノ型とは、鬼舞辻無惨を倒す為に緑壱が編み出した攻撃です。それは1〜12まである型を休む事なく連続で繰り返すことで13ノ型が完成されます。炭治郎は鬼舞辻無惨との戦いでそれに気付く事が出来ました。
ヒノカミ神楽のモデルや13の型の考察
ここではヒノカミ神楽モデルや、13の型について紹介していきます。全ての呼吸の始まりである日の呼吸とは、一体何をモデルにして誕生したのでしょうか?またヒノカミ神楽の13ノ型の真相とは、どのような物なのでしょうか。
元ネタ①日の神(太陽神)
作中にはモデルは明かされていません。しかし『鬼滅の刃』ファンからは日の呼吸のモデルを推測されています。それは「日の神アマテラス」がモデルになったと推測されています。弟の黒死牟が月の呼吸を使っている事から、日本の神話を連想できます。
元ネタ②火の神(火神)
さらに『鬼滅の刃』ファンからモデルを推測されているのは「火の神」です。モデルと考察される理由には、ヒノカミ神楽が受け継がれている竈門家は代々火を扱ってるいるからです。竈門家は代々ヒノカミ神楽を火の神と拝め炎舞していた事から、モデルになったと考えられています。
13の型とは
ヒノカミ神楽13ノ型とは、1ノ型〜12ノ型を連続で繰り返すことによって13ノ型が完成されます。緑壱が初めて鬼舞辻無惨と対面した時に、その場で緑壱が思い付いた型でした。心臓と脳が複数存在している鬼舞辻無惨を倒すには、この型しか無かったのでしょう。
炭治郎は13の型を知らない?
炭治郎は鬼舞辻無惨との戦いの最中13ノ型を悟りました。鬼舞辻無惨の強さに終始劣勢だった炭治郎は、父親の助言を思い出し13ノ型の存在に気付きました。その後1〜12ノ型を休む事なく繰り出し、最後には鬼舞辻無惨を消滅させる事に成功しました。
ヒノカミ神楽と炭治郎の耳飾りとの関係
ここではヒノカミ神楽と炭治郎の耳飾りの関係について紹介していきます。火の呼吸は400年以上前から誕生しており、その使い手は耳飾りをしていました。そしてヒノカミ神楽を使用する炭治郎や父親は耳飾り付けていました。
竈門炭治郎の耳飾りの意味とは
炭治郎の持つ耳飾りは父親から受け継がれた物です。この耳飾りの意味とは、ヒノカミ神楽の伝承者という意味が込められています。戦国時代から存在している「日の呼吸」の使い手は全て耳飾りをしていました。現代でもその伝統が守られているのでしょう。
ヒノカミ神楽と耳飾りの関係
先ほどにも説明しましたが、耳飾りは日の呼吸の伝承者の証です。炭治郎はヒノカミ神楽の伝統者として父親から耳飾りを受け継がれました。鬼舞辻無惨は耳飾りの剣士を恐れており、竈門家を襲った理由も耳飾りの剣士を壊滅させる為でした。
継国縁壱も耳飾りをつけている
緑壱は日の呼吸を発祥させた人物であり、耳飾りを付けています。全ての呼吸は緑壱の呼吸から派生した物で、元祖鬼殺隊にあたる存在です。歴代最高の剣士と呼ばれ、鬼舞辻無惨でさえも足元にも及ばず、戦いの最中逃走を図っています。
ヒノカミ神楽に対する世間での評判や人気
ヒノカミ神楽がかっこいい!との声が上がっています。灼熱の炎で斬る斬撃は美しく芸術のように感じます。
さらにヒノカミ神楽・円舞がかっこいい!との声も上がっています。円舞は一番シンプルで多様性の多い技です。そこが魅力の一つなのでしょうか。
下弦の鬼(累)との戦いで魅せたヒノカミ神楽がたまらない!との声も上がっています。絶体絶命となった状態から頭の中で父親が現れ、新たな技が完成される家族の絆がたまりません!
ヒノカミ神楽は竈門家に代々伝わるものだった
今回は『鬼滅の刃』に出てくるヒノカミ神楽について紹介しました。ヒノカミ神楽とは戦国時代から竈門家に受け継がれている歴史ある炎舞という事が判明しました。これからも竈門家に受け継がれ、家族の絆をさらに深めてくれる炎舞となるでしょう。
この記事のライター
TKweb
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神だ、うん、神しか言えない