【鬼滅の刃】柱を弱い順で紹介!最弱キャラに選ばれるのは誰?
鬼滅の刃にて鬼殺隊の剣士の中でも選ばれた実力を持った柱たち。そんな彼らですが実は弱いのではと巷で噂が立っています。本記事では鬼滅の刃に登場する柱たちの強さについて徹底的に調べ上げ柱の弱い人が誰なのかを一覧にまとめランキング形式で紹介していきます。
【鬼滅の刃】柱とは
柱の中で弱いのが誰か調べていく前にまずは柱とは何なのかについてまとめていきます。ジャンプ漫画において欠かせない主人公よりも圧倒的強者に位置する存在。鬼滅の刃においてもそういったキャラクターが存在しておりその彼らは柱という階級を与えられ周りからも呼ばれています。
柱とは
鬼を狩るために結成された政府非公認の組織である鬼殺隊。数百人が所属しているその中でも鬼を倒す能力に秀でていて実績も残している、いわゆる最強クラスの剣士を柱と呼びます。柱の定員は柱の漢字の画数にならって9名であり全集中の呼吸の流派に従って、例えば水の呼吸であれば水柱という肩書で呼ばれます。
漫画『鬼滅の刃』をおさらい
柱の概要と併せて漫画鬼滅の刃についての概要もまとめていきます。鬼滅の刃は人を食べる鬼とそれを狩る鬼殺隊の物語であり長きにわたって続いている鬼との戦いは救いようのないものとして描かれており、とても悲壮的で壮絶なストーリーが描かれています。子どもでも分かりやすい設定が組まれていることや読者への見せ方も相まって作品の評判はどんどん広がっていきアニメ化を機に爆発的人気を誇るようになりました。
『鬼滅の刃』の概要
鬼滅の刃は吾峠呼世晴によって手掛けられた週刊少年ジャンプの漫画です。2016年11号より開始され2020年24号にて完結しています。主人公の炭治郎が妹を助けるために鬼と戦う姿が描かれた物語であり、彼や彼の仲間の鬼殺隊や柱たちの秘めたる思いがとても感動的だと話題を呼ぶと鬼滅の刃はアニメ化やゲーム化、劇場映画化や舞台化など、様々なメディアミックスを展開するほどの人気作品になりました。
『鬼滅の刃』のあらすじ
大正時代の日本。炭売りとして生活していた竃門炭治郎はある日一匹の鬼に家を襲われてしまい、不在だった彼を除いて家族が惨殺されてしまいます。唯一生き残っていた妹の禰豆子はその姿を鬼にされており炭治郎を襲おうとしますが、涙を流したことからまだわずかに人間の心が残っていると炭治郎は信じます。鬼狩りである富岡義勇もその兄妹の信念を信用してある人の元へ向かわせると、そこから炭治郎の鬼との戦いの日々が始まるのです。
【鬼滅の刃】柱の強さの弱い順一覧
ここからは柱の強さを弱い順一覧にしてまとめていきます。鬼滅の刃作中には柱は9人描かれておりそれぞれ性格も能力もまるで違う個性派揃いです。そんな彼らを対等に見て判断することは難しいところもありますがそれぞれが登場し見せつけた実力や技の切れ味、また鬼を倒した経歴や柱に任命されてからの働きなどを考慮しながら以下のようにまとめ上げました。ぜひご自身の考えと照らし合わせながら一覧をご覧ください。
9位:岩柱・悲鳴嶼行冥 (ひめじま ぎょうめい)
悲鳴嶼行冥は岩柱であり柱の中でも27歳の最年長です。彼が弱いランキングの最下位、つまり柱の中で最強と思われる一番の理由は柱を務めている歴が長いことです。鬼殺隊は鬼と戦うのが使命であり常に死と隣り合わせです。そんな戦いの世界で悲鳴嶼は最も長く柱に居座っています。その歴は他の柱にも認められており誰もが彼が一番強い剣士だろうと口を揃えて言うほどです。作中後半では痣や透き通る世界にも覚醒しておりその強さを発揮しています。
8位:風柱・不死川実弥(しなずがわ さねみ)
不死川実弥は荒々しい性格が戦闘にも表れている剣士であり野性味あふれる戦いをして見せます。強大な敵にも果敢に立ち向かいどれだけ攻撃を受けても態勢を立て直せる体幹と、誰よりも悪鬼滅殺を心から願っており挫けない精神力を持っています。その上不死川は血液型の中でも珍しい稀血の持ち主でもあり、それを利用して鬼を誘い出しマタタビのような効果で鬼を酔わせそこを狙うといった戦法も可能です。
7位:水柱・冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
第1話から登場している柱の富岡義勇は弱いランキングで7位という結果になりました。冷静な判断力から炭治郎に鬼殺隊になる道を示していましたが、その冷静さは鬼を前にしても崩れず初めて十二鬼月と対面した時は、本来十しかない水の呼吸から拾壱の型「凪」を使用し軽く仕留めてみせました。終盤では炭治郎と共に上弦の鬼を討伐し、最後の戦いでも痣を発現し戦果を上げています。
6位:炎柱・煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
劇場版にて圧倒的存在感を放った煉獄杏寿郎は6位でした。肉体的強さ、精神的強さの両方を兼ね備えた剣士であり周りからも慕われやすい前向きな性格をしています。作中では炭治郎と共に十二鬼月と戦った後上弦の参の猗窩座と死闘を繰り広げています。結果的には猗窩座に敗北してしまいましたが単独で非常に善戦しており朝日が昇るまで誰も死なせなかったため、相当な実力者だったことが推測されます。
5位:霞柱・時透無一郎(ときとう むいちろう)
第5位は霧柱の時透無一郎になりました。刀を持ってたった2ヶ月で柱になったという天才剣士でありそのセンスは柱の中でもずば抜けています。戦い方を見ても無駄のない動きが徹底されており誰よりも先に痣の発現に成功しています。実績も上弦の鬼を討伐していたり冴えた思考力で痣の使い方を突き止めたり、最終決戦でも柱たちと共闘し勝利に貢献しています。完璧超人に思える時透無一郎ですがやはりその実力は上述した柱とほぼ同等までであり14歳という若さからの経験値の低さによってこの順位になりました。
4位:蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ おばない)
弱い一覧の折り返しである4位は伊黒小芭内です。伊黒は柱でありながら片目が見えていないという視覚障害を患っています。しかしそのハンデを助けてくれるのは首に巻いている白蛇の鏑丸で、鏑丸のサポートと力ではなく変則的に斬撃を曲げる技術で鬼を錯乱させる戦い方をします。ハンデをものともしない実力を持っているのは確かですが、肉体的能力値が全体的に低めであるのが弱いと見られがちな理由になっています。
3位:恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
柱一覧の中で3位は恋柱の甘露寺蜜璃です。甘露寺は変異個体なのが特徴であり筋力が常人の八倍もある怪力娘です。華奢な身体をしておきながらも腕力は圧倒的で筋肉の鎧をまとっているようだと言われています。物理だけなら強さは高順位ですが性格面に劣る部分があり、焦りがちでミスをしてしまったり戦闘中に冷静さを持てないことから3位となりました。
2位:音柱・宇髄天元(うずい てんげん)
遊郭編にて登場した音柱の宇髄天元が第2位です。元忍であることから身体能力は非常に高く柱の中でも上位です。身体の身軽さと素早さはピカイチで戦いにおいてもクナイや爆弾を利用して狡猾に鬼を追い詰めていきます。更には聴覚が利くことから敵の動きを音から判断、分析し譜面を完成させて敵の動きの一歩先を読んで行動することも可能です。しかし剣士としての目立った才能を持っておらず本人もこの手で救えなかった命が幾つもあるとそれを自覚しています。
1位:蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
柱の中で最も弱いのは蟲柱の胡蝶しのぶとなりました。胡蝶しのぶは戦い方がかなり独特なものであり刀で首を切る筋力がないため毒を塗って内側から蝕み殺すという手段を取っています。柱の中では異例の唯一首を切れない剣士であり、彼女が評価されている部分も戦闘面よりも鬼を殺す毒を生み出したその研究力が主なものになっています。そのため戦闘におけるこの一覧においては彼女が最も弱い人物となりました。
【鬼滅の刃】柱の弱いとされる理由
以上で弱い一覧をまとめることができました。ここではその内の上位3名だった甘露寺蜜璃、宇髄天元、胡蝶しのぶが弱いとされる理由を具体的にまとめていきます。それぞれ個性的な強さを持った柱たちの中で弱いとされる3人は、深く踏み込んでみれば意外な理由がそこにはありました。
恋柱・甘露寺蜜璃
甘露寺蜜璃は肉体が特殊であり細い腕に想像以上の筋力が備わっています。作中ではかなりの怪力なように描写されていましたが実際の数値を見てみればそれは炎柱の煉獄や風柱の不死川とほぼ同等です。あくまでも甘露寺の腕力は女性や一般人に比べて飛躍的に高いということであって、心身を鍛えた柱の中では特別際立っているほどではありません。付け加えるなら岩柱の悲鳴嶼行冥が柱の中で最も筋力に優れています。
音柱・宇髄天元
柱に選ばれる剣士は大抵が際立った才能や恵まれた身体能力やセンスを持っていることがほとんどです。その中でも宇髄天元は目立った才能や能力を持っていませんでした。上弦の陸と戦った場面でも炭治郎たちの援護に助けられつつも自身は深手を負い最後は禰豆子の爆血がなければ毒に侵され死んでしまう運命にありました。彼の実力は地に足ついた努力の賜物ですが、華々しい才能を持った柱に比べたらやはり弱いということになります。
蟲柱・胡蝶しのぶ
柱の中では腕相撲と短距離走の9人分の記録が公式ファンブックに書かれており総合的に見て胡蝶しのぶは最下位です。彼女の強さはやはり毒を使った討伐法であり鬼に毒を仕込むための戦術に重点を置いています。しかしそれも上弦の鬼が相手となると自ら毒を克服することができてしまいあまり効果的にはなりません。胡蝶しのぶが最も弱い理由はとても単純で首が切れないからということになります。
【鬼滅の刃】弱い柱に対する世間での評判や人気
これまで柱の強さ、弱さについてまとめることができましたが、柱たちが弱いと噂しているところでは実際にはどういった評判や意見が出ているのでしょうか?ここではその謎に迫るべく柱の強さに対して寄せられたコメントをSNS上から集めて幾つかピックアップして見ていきます。
SNS上で最も多かった意見は宇髄天元に対する意見でした。宇髄天元は柱の中では弱いと言われがちですが、宇髄天元は決して弱くないという意見もありました。
強い弱いの理由に痣が大きく関係するのではと考察している人がいました。痣とは寿命を代償に自身の身体能力を大幅に向上する特殊能力であり、限られた人にしか発現することができません。弱いと言われている柱たちでも痣が発現できていたらランキングは大きく変動する可能性はかなり大きかったと思われます。
鬼滅の刃では鬼殺隊のトップを柱として描いています。その視点から見ている読者としては柱が弱いというよりかはそれ以上に鬼が強いという評価をしている人も一定数いました。アニメ化された遊郭編では才能に恵まれなかった宇髄天元と上弦で一番の下っ端である陸との戦いでしたが、それ以上の強さを持った剣士と鬼が残っていることに続きが楽しみだと語るファンもいました。
柱で最弱キャラは蟲柱の胡蝶しのぶ
柱の中で最も弱いのは胡蝶しのぶとなりました。しかしあくまで柱は柱でありその実力は鬼殺隊の何倍もあり、そんな彼らが弱いと言われることはそれだけ敵である鬼たちが強いということにも言い換えられます。鬼滅の刃は肉体的な強さよりもそれぞれの抱く過去や想いが深く描かれていたり、強くなろうとする精神的強さが重点的に描かれている作品のように見えます。柱たちにどういった魅力があるのか、それは彼らが刀を持つ時以外に垣間見えるのかもしれません。
この記事のライター
zeile
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