【銀魂】桂小太郎まとめ!本当にヅラじゃない?声優や名言なども
『銀魂』には桂小太郎というキャラクターが登場します。桂小太郎は攘夷志士で、いつもエリザベスという異星人と一緒に行動しています。この記事では桂小太郎の名言や魅力などを紹介します。また、『銀魂』のアニメの声優や実写版の俳優などもまとめています。
目次
【銀魂】桂小太郎(かつらこたろう)とは
桂小太郎(かつらこたろう)とは、『銀魂』というバトル・コメディ漫画に登場するキャラクターです。桂小太郎はメインキャラクターではないですが、物語が進む上での重要人物です。ここでは、そんな桂小太郎のプロフィールを紹介します。
桂小太郎のプロフィール
桂小太郎は攘夷志士の侍で、身長175cm、体重56kg、誕生日は6月26日です。黒く長い髪に整った顔立ちをしています。戦友の坂田銀時や高杉晋助、坂本辰馬からは「ヅラ」と呼ばれています。口調は武士のようにかしこまっているものの天然ボケなところがあり、おかしな行動をして周囲からツッコまれることが多いキャラクターです。
桂小太郎の名前の由来は木戸孝允&桂小五郎
桂小太郎の名前の由来は木戸孝允(桂小五郎)です。木戸孝允は1833年から1877年の幕末から明治にかけて活躍した政治家です。1849年に松田松陰の元で学び、安政の大獄をきっかけに多くの尊王攘夷派の藩と関わるようになりました。1866年には長州藩を代表して薩長同盟を組みます。
新政府が誕生してからは岩倉使節団に参加しており、政府には憲法や三権分立の必要性を示しました。剣豪としても知られており、近藤勇でも「手も足も出なかった」というほどの剣の腕前でした。剣術大会では坂本龍馬と試合をして2対3で勝利をおさめています。
桂小太郎は「攘夷党」のボス
桂小太郎は攘夷党という反幕府攘夷組織のボスです。部下からは「桂さん」と呼ばれています。普段は部下と行動することは少なく、ペットで相棒のエリザベスと一緒に行動しています。攘夷党の活動は、主に討幕のための会議や集会を開いています。
桂小太郎が『銀魂』に初登場したときは過激派で、バズーカや爆弾などで積極的に真選組や天人のいる施設を攻撃する姿が描かれていました。しかし紅桜篇以降は考えを改めて穏健派になりました。同じ攘夷志士である過激派の高杉晋助のやり方には異を唱えており、高杉晋助の思惑を阻止するために動くこともあります。
桂小太郎個人の活動としては、坂田銀時を攘夷組織に引き込もうとしています。『銀魂』の終盤では、桂小太郎がついに捕らえられてしまい、黒縄島に幽閉されます。しかし一時的に手を取り合った攘夷党・万事屋・真選組によって救出されました。そして徳川茂茂を殺害し、十五代目征夷大将軍となった徳川喜喜の失脚によって、江戸幕府は崩壊します。
これにより桂小太郎率いる攘夷党が目指していた討幕が叶いました。新政府誕生後、桂小太郎は変装して「ドナルド・ヅランプ」と名乗り、初代総理大臣に就任しました。桂小太郎が総理大臣になった理由は、全国から虚の情報を集めるためでした。このように、新政府になってからの桂小太郎の動向は描かれていますが、その後攘夷党がどうなったのかは不明です。
【銀魂】桂小太郎と登場キャラや組織の関係
桂小太郎は様々なキャラクターや組織と関わりがあります。ここでは、桂小太郎と登場キャラや組織との関係についてまとめています。
エリザベスとの関係
エリザベスは桂小太郎の相棒です。初登場時はペットとして登場したのですが、ストーリーが進むにつれて相棒や右腕という立ち位置が強くなっていきました。
エリザベスとは
『銀魂』に登場するエリザベスは謎の異星人です。見た目は白い怪物のようですが、実はかなり強く賢い異星人です。少なくとも志村新八よりは高い戦闘力を持っています。
正体は謎が多く、時折白い被り物からおっさんのような毛の生えた脚が見えることがあります。またどのキャラクターよりも劇中で恋愛をしており、病院の看護師と付き合ったことがあるだけでなく、人間の妻と子供がいます。
エリザベスとのエピソード
エリザベスと桂小太郎のエピソードの中でも、エリザベスについてよく分かるエピソードがあります。そのエピソードは、桂小太郎が万事屋にエリザベスが居なくなったことを相談するところから始まります。しかし桂小太郎はほとんどエリザベスのことを知らないので、なぜ黙って出ていったのかさえ分かりません。
一方でエリザベスは地球侵略を止めるために米堕卿と戦っていました。それを知った桂小太郎は、「友の背中は友が護る」という名言と共に現れ、エリザベスの助太刀に入ります。エリザベスの正体さえよく分かっていなかった桂小太郎でしたが、それでもエリザベスのために敵軍に乗り込んで戦いました。二人の友情が分かるエピソードでした。
柳生九兵衛との関係
柳生九兵衛と桂小太郎はライバル関係です。ただお互いにライバル同士と思っているわけではなく、桂小太郎が一方的に柳生九兵衛をライバル視しているだけです。
柳生九兵衛とは
柳生九兵衛とは名門柳生家の次期当主で、天才といわれるほどの剣の才能を持っています。男らしい古風な口調と土方十四郎を退けるほどの剣術を持っていますが、性別は女性です。
母は柳生九兵衛を産んですぐに死亡してしまいました。後妻を迎えると娘である柳生九兵衛の立場がなくなってしまうことから、父と祖父は柳生九兵衛の性別を隠して男として育てました。
柳生九兵衛との被りエピソード
桂小太郎が柳生九兵衛を一方的にライバル視している理由は、キャラが被っているからです。実際に桂小太郎と柳生九兵衛を比べると、二人とも容姿端麗で長い黒髪が特徴的です。服装も桂小太郎は青い着物に白い羽織、柳生九兵衛は青い着物に白いコートを着用しているためよく似ています。
更に二人共堅物で真面目なのに天然なところがあります。特に柳生九兵衛は、ストーリーが進むにつれてその性格も桂小太郎に似てきているといわれています。二人の違いは身長と性別くらいです。キャラかぶりをしていることが気に入らない桂小太郎は、イボ型の異星人に寄生されたときもそのことについて文句を言っていました。
なぜなら、柳生九兵衛が性転換手術を受けていたからです。性転換手術を受けたことでさらに差をなくし、出番をなくそうと企んでいるとイチャモンをつけた桂小太郎もまた性転換手術を受けていました。しかしこれによって互いにニューハーフキャラが被ってしまいます。
最終的に二人はかまっ娘クラブのエースをかけて海で戦いを始めます。ちなみにイボ型の異星人に寄生されるとその人の願望が具現化します。桂小太郎は性転換手術をするほどキャラかぶりが嫌だったようです。
真選組との関係
桂小太郎はと真選組は敵同士です。真選組はいつも指名手配犯の桂小太郎を追っています。敵同士ですが、いつも追いかけたり追いかけられたりしている仲だからか、ある程度の信頼関係があります。
真選組とは
真選組は江戸の警察です。局長は近藤勲、副長は土方十四郎で、その下に一番隊から九番隊と監察がいます。ちなみに監察は情報収集や潜入捜査を行う諜報部のことです。『銀魂』でよく登場する沖田総悟は一番隊隊長、山崎退は監察です。犯人逮捕に手段を選ばないので、周りからはチンピラ扱いされることもあります。
真選組とのエピソード
真選組と桂小太郎率いる攘夷党はずっと敵対していましたが、さらば真選組篇の見廻り組との対決で関係が一転します。さらば真選組篇では、真選組が解体され、桂小太郎・近藤勲・松平片栗虎が黒縄島に捕らえられました。そこで攘夷党と真選組の残党、そして万事屋は一時的に手を組んで三人の救出に向かいます。
そして黒縄島でもまた、桂小太郎は松平片栗虎と取引をして協力し合っていました。その取引は、松平片栗虎を助ける代わりに、全てが終わった後上層部に口利きしてほしいという内容でした。そして黒縄島では見廻り組だけでなく虚との戦いが始まります。こうして乱闘状態になりながらも、桂小太郎と真選組はなんとか島から脱出することができました。
この事件により、解体された真選組もまた討幕を目指すようになり、桂小太郎との協力関係が続きます。新体制になってからは、松平片栗虎の後押しによってドナルド・ヅランプに扮しました。ドナルド・ヅランプになってからは、虚の情報を探りながら国の基礎を作って新政府設立による負の面を背負い、暗殺されました。
しかしこれは桂小太郎の作戦のうちの一つで、新しい政権の主導者が暗殺によって死亡することで、不平不満や憎しみを浄化したのです。この桂小太郎の提案に賛同した真選組は、本物の暗殺者から桂小太郎を守るために沖田総悟が暗殺者になり、殺すフリをしました。こうして最終的には協力し合う関係になりました。
万事屋との関係
桂小太郎は万事屋の坂田銀時と戦友です。昔なじみなので、坂田銀時がピンチのときによく手助けしています。ちなみに桂小太郎はシリアスなシーンで坂田銀時と話すと、普段の天然発言が嘘のように名言が多くなります。
万事屋とは
万事屋は坂田銀時が経営しているなんでも屋です。正式名称は「万事屋銀ちゃん」です。従業員には志村新八と夜兎族の神楽、そしてペットの定春がいます。なんでも屋なので収入は安定していません。危険な仕事は基本的に受けないのですが、いつの間にか危険なことに巻き込まれることがたくさんあります。
万事屋とのエピソード
桂小太郎と万事屋メンバーは比較的仲が良く、戦友である坂田銀時は攘夷党に勧誘されています。坂田銀時とは敵対したくないようで、「銀時、お前は変わってくれるなよ。お前を斬るのは骨がいりそうだ、まっぴら御免こうむる」という名言もあります。ちなみにこの名言の後、桂小太郎は過激派から穏健派になりました。
また志村新八は、桂小太郎の電波な行動にツッコんだり呆れたりしつつも慕っています。実際に紅桜篇では、桂小太郎が殺されたかもしれないと知って感情的になるシーンもありました。神楽とは、なぜか意気投合して一緒におかしな行動を取ることがあります。
このように万事屋は、桂小太郎の攘夷運動には賛同していないものの、互いに仲間意識は持っています。そのため、万事屋がピンチのときには桂小太郎が駆けつけ、桂小太郎がピンチのときには万事屋が駆けつけます。このような関係性から、万事屋はまれに桂小太郎と共に真選組に追いかけられることもあります。
【銀魂】桂小太郎の強さや能力について
桂小太郎はバズーカや爆弾を使ってテロ行為を行うことが多いのですが、実は剣術でも坂田銀時や高杉晋助と並ぶほどの強さがあります。ここでは桂小太郎の強さや能力について紹介します。
桂小太郎は「狂乱の貴公子」
桂小太郎は「狂乱の貴公子」と呼ばれています。この異名は攘夷戦争のときにつけられたものです。ちなみに坂田銀時・高杉晋助・坂本辰馬の三人とあわせて攘夷四天王と呼ばれています。桂小太郎の他にも坂田銀時は「白夜叉」、高杉晋助は「鬼兵隊総督」、坂本辰馬は「桂浜の龍」という異名があります。
攘夷戦争のときの桂小太郎は四人のまとめ役でもありました。現在は奇行が目立っていますが、攘夷戦争時代は喧嘩しがちな坂田銀時や高杉晋助を諌めていました。
異名「狂乱の貴公子」の意味とは
「狂乱の貴公子」という異名は、リック・フレアーというプロレスラーのニックネームが元ネタになっているといわれています。リック・フレアーが「狂乱の貴公子」と呼ばれているのは、噛み付いたり有刺鉄線のバッドなどを使って暴れまわるなどの反則攻撃をすることがあるからです。
桂小太郎は攘夷戦争中、坂田銀時と共に天人に囲まれたことがありました。その時は戦っている最中の記憶がなかったと語っており、自我を失うほど生きるために必死に暴れまわったようです。桂小太郎はリック・フレアーと同様に、見た目は貴公子のような容姿端麗なのに、多くの天人を斬り伏せたことから「狂乱の貴公子」といわれているようです。
桂小太郎の強さとお婆の教えの関係性
桂小太郎は「逃げの小太郎」という異名もあります。この異名の通り、どんな絶望的な状況でも桂小太郎は必ず生き延びてきました。紅桜篇でも死亡したと思われていましたが、実は髪を切られただけで生きていました。なぜ逃げることに全力を尽くすのかというと、これは幼い頃にお婆が墓参りをしながら語った「将の資質」が関係しています。
お婆はどんなに強く賢くても、将が首をとられれば戦は負けると言って、将の資質は臆病であることだと話しました。この言葉が桂小太郎の信条にもなっています。その後、桂小太郎はたった一人の身内だったお婆も亡くしてしまいました。
桂小太郎は賢いと評判の子だったので養子縁組の話もありましたが、「侍は自分で自分を育てるものだ」と言って当主としての道を歩みました。そして天涯孤独となった桂小太郎は、危機を逃れて生き残ったとしても辛い孤独が待ち伏せていると考えるようになりました。だからこそ、臆病者でも仲間を守れるくらい強くなろうと思ったのです。
こうしてどんな人の前でも強い将になることを目指した桂小太郎でしたが、坂田銀時と高杉晋助との出会いでそれが覆されることになります。ある日剣道の稽古をしていると、坂田銀時から自分と戦ってほしいと声をかけられます。いつもは高杉晋助が練習相手になっていましたが、飽きたのか桂小太郎に声をかけてきたのです。
しかし将はむやみに私闘で名を汚すものではないと語り、戦おうとしませんでした。すると将を理解していなかった坂田銀時は、自分が桂小太郎の将になってやると言い出します。そして高杉晋助がいるときは高杉晋助が将をして、三人で分け合えば良いと提案しました。そのかわり、自分たちの前では将ではなくただの桂小太郎になれと言ったのです。
こうして桂小太郎にはかけがえのない仲間ができ、仲間と協力し合うことを覚えました。仲間の存在とお婆の言葉があったからこそ、桂小太郎はここまでの強さを持っているのです。この桂小太郎の過去篇は名言や名シーンがたくさんあり、ファンからも人気のエピソードです。
逃げの小太郎の本当の実力
『銀魂』の攘夷戦争では、部下達が攘夷四天王の中で誰が最強なのか語っているシーンがあります。部下からは積極的に特攻を仕掛ける坂田銀時や、前線で戦う高杉晋助が人気でした。一方で桂小太郎は一歩引いた守りの戦いを得意をしており、底が知れないと評価されていました。
また、深追いせずに危ないと思えばすぐに撤退することから、敵からは臆病者と呼ばれていました。そのため部下からの人気もいまいちでした。しかしそれは退き際を見定めて味方を守り、軍を立て直すためで、桂小太郎がいなければ攘夷戦争はとっくに負けていると坂本辰馬は言いました。
また、坂本辰馬は三人の中で誰が最強なのか知るためには、まず桂小太郎の臆病者の皮をはがなければならないと語っています。それほど底が知れない実力を持っているのです。このように桂小太郎は、攘夷四天王のメンバーからは高い評価を受けています。
【銀魂】桂小太郎の魅力
『銀魂』に登場する桂小太郎はたくさんの魅力があります。しかしその性格から、騒動を巻き起こす原因にもなる人物です。ここではそんな桂小太郎の魅力についてまとめています。
魅力①古風で人とズレた性格?
桂小太郎は古風な喋り方をするので厳格そうに見えますが、天然なところがあります。そのため、周りとはズレた行動をすることがあり、坂田銀時からはよくツッコまれています。初登場シーンでは久々に会った坂田銀時から「ヅラ小太郎か?」と言われて、「ヅラじゃない桂だ」と叫びながらアッパーカットを食らわせました。
ちなみにこのとき桂小太郎は、追手から逃げる坂田銀時を助けようとしていたのですが、ツッコミの勢い余って坂田銀時を殴ってしまいました。またゴニンジャーの回では、桂小太郎と神楽がカレーを持ったニンジャーダブルカレーという忍者に扮した回がありました。
そしてエリザベスを奪還するために、ニンジャーダブルカレーの格好のまま屋敷に忍び込んだとき、桂小太郎の天然行動が炸裂しました。屋敷に侵入した坂田銀時達は、追手から身を隠すために事前に用意していた壁紙の後ろに隠れました。
しかし壁紙の中に入りきれなかった桂小太郎は、カレーを持ったまま松の木に扮するようにポーズを取りました。このとき全身黄色の忍者服を来ていたのでもちろんすぐにバレてしまいます。普通なら木の上に隠れようとするところを、木になりきろうとするなど、少しズレた感覚を持っていることが分かります。
魅力②口癖は「ヅラじゃない桂だ」
「ヅラじゃない桂だ」と言うセリフは桂小太郎の口癖ですが、名言でもあります。初登場時から「ヅラ」と言われる度にこの名言を言っています。たまに「桂だ」の部分だけセリフが変わることもあります。またドナルド・ヅランプに扮していたときには、うっかりこの名言を言ってしまい、正体がバレそうになりました。
そしてまれに「桂じゃないヅラだ…あ、間違えた。ヅラじゃない桂だ」と間違えてしまうこともあります。ちなみにこの間違えたセリフもファンの間では名言だといわれています。
魅力③変装キャラ
桂小太郎は変装キャラでもあります。『銀魂』の劇中では数々の変装を見せています。有名な変装はラッパーです。ただラッパーに扮したときには、せっかく変装しているのにラップで思いっきり「ZURA」と言っていました。
他にも女装やウエイター、忍者、家政婦、マリオ、海賊、エリザベスなど様々な変装をしています。ちなみに海賊に変装したときには、「ヅラじゃないキャプテンカツーラだ!!!あ…いや違った…桂だ!!」という名言を残しています。
魅力④昔は短髪イケメン男子?
桂は一時期短髪になったことがありました。子どものころから髪が長くポニーテールにしており、攘夷戦争時代も長い髪をゆるく束ねていました。初登場時も長髪でしたが、紅桜篇で髪を切られてしまいショートヘアになりました。短髪になった姿はより一層かっこいいといわれています。
魅力⑤身長175cm体重56kgの細身スタイル
桂小太郎はとても強いのですが、身長175cm体重56kgの細身です。177cm体重65kgの坂田銀時と比べると体重が軽いことが分かります。また175cmの標準体重は67.4kgで、56kgはモデル体重だといわれています。
なぜここまで痩せているのかというと、もともと桂小太郎が質素な食事を好んでいるからです。桂小太郎は坂田銀時のように甘党ではなく、土方十四郎のようにマヨラーでもありません。さらに好きな食べ物がそばなので、太る要素が全くないのです。
【銀魂】桂小太郎の声優は?実写版の俳優も
『銀魂』はアニメ化されている人気作品です。アニメは2006年から放送が始まり、2018年に放送が終了しました。原作のラストは『銀魂 THE FINAL』というタイトルで2021年に映画化されました。
また実写映画化もされており、実写版第1弾の『銀魂』は2017年、実写版第2弾の『銀魂2 掟は破るためにこそある』は2018年に放映されました。ここでは桂小太郎役のアニメの声優や実写版の俳優を紹介します。
桂小太郎の声優は石田彰
『銀魂』のアニメで桂小太郎役を演じた声優は石田彰です。声優の石田彰は2006年から2018年まで桂小太郎役として出演しました。また、これまでの『銀魂』の映画にも3作品全て出演しています。
石田彰のプロフィール
桂小太郎役を演じた石田彰は、1967年11月2日生まれの日本の声優です。ピアレスガーベラという芸能・声優事務所に所属しています。子どもの頃に『機動戦士ガンダム』を見て声優を目指し、1990年に声優としてデビューしました。
そして第1回声優アワードでは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のアスラン・ザラ役でサブキャラクター賞を受賞しています。女性に近い高い声から青年役までこなし、役作りに定評がある声優です。
石田彰の主な出演作品
声優の石田彰の主な出演作品には、『美少女戦士セーラームーンSuperS』のフィッシュ・アイ役、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役、『NARUTO』の我愛羅役、『鬼滅の刃』の猗窩座役、『夏目友人帳』の名取周一役、『まじっく快斗』の白馬探役、『ダンガンロンパ』の十神白夜役、『ONE PIECE』のキャベンディッシュ役などがあります。
幼少期の桂小太郎の声優は甲斐田ゆき
幼少期の桂小太郎役の声優は甲斐田ゆきです。声優の甲斐田ゆきは、幼少期の桂小太郎が登場した2016年から2017年までの2シリーズに出演しました。
甲斐田ゆきのプロフィール
幼少期の桂小太郎役を演じた甲斐田ゆきは、11月3日生まれの女性声優です。フリーで活動しています。生年は未公表ですが、声優ユニット「AZU」のメンバーである竹内順子よりは年上です。声優としては1993年にデビューしました。
甲斐田ゆきの主な出演作品
声優の甲斐田ゆきの主な出演作品には、『HUNTER×HUNTER』のクラピカ役、『テニスの王子様』の不二周助役、『明日のナージャ』のクリーム役、『ジュエルペット』のペリドット役、『セキレイ』の焰役、『少年陰陽師』の安倍昌浩役、『ふたつのスピカ』の鈴木秋役、『Axis powers ヘタリア』の中国役・ナレーションなどがあります。
実写版の俳優は岡田将生
実写版『銀魂』で桂小太郎役を演じた俳優は岡田将生です。ちなみに桂小太郎は天然なところがありますが、岡田将生も天然な発言が多い俳優です。
岡田将生とは
実写版『銀魂』で桂小太郎役を演じた岡田将生は、1989年8月15日生まれの俳優です。スターダストプロモーションという芸能事務所に所属しています。2006年に俳優としてデビューしました。これまでに『重力ピエロ』や『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『平清盛』などジャンルを問わず多くの映画・ドラマに出演しています。
岡田将生の役や演技の評判
実写版『銀魂』を観た人の感想では、岡田将生の長髪が似合いすぎて美しかったという感想が多数ありました。中にはエリザベスの中の人になってずっと岡田将生の桂小太郎を眺めていたいという声もありました。原作ファンでこれまで岡田将生に興味がなかったという方にも、実写版『銀魂』の桂小太郎はハマり役だったと好評でした。
【銀魂】桂小太郎の世間での評判や人気
『銀魂』のファンの中には、二次元で初めて一目惚れしたのが桂小太郎だったという方がいました。何度見ても美しくてかっこいいと評判で安定した人気があり、読者の人気投票では毎回5位〜6位をキープしていました。
実写版『銀魂』で桂小太郎役を演じた岡田将生は、SNSでも話題になりました。ファンの間では、原作よりも実写版の桂小太郎の方がかっこいいといわれています。
実写版では原作通りに天然な行動をすることもありますが、万事屋と共に戦うかっこいい姿を見ることもできます。また実写版『銀魂2』では、桂小太郎役の岡田将生の女装が見られると知って映画を観に行った方もいるようです。
桂小太郎はとても賢くて強いのですが、よくおかしな行動をするので天然ボケを通り越して電波だと言われることもあります。しかしそんな電波なところや、いざというときは頼りになるところが『銀魂』の読者からは人気でした。
【銀魂】もしも桂小太郎が◯◯だったら
ここではもしも『銀魂』の桂小太郎が〇〇だったらと仮定し、彼氏・父親・時代劇俳優のシチュエーションで考察していきます。
桂小太郎彼氏篇
もしも桂小太郎が彼氏だったら、基本的に優しいですが、彼女よりも攘夷運動を優先してしまうかもしれません。桂小太郎は譲れないものがあると、そのために一生懸命になるタイプです。
そのため恋人同士になっても、目的を達成するまでは待たされる可能性があります。マイペースな桂小太郎に合わせることができる彼女なら関係がうまくいくはずです。
桂小太郎父親篇
もしも桂小太郎が父親だったら、子どもに口うるさいタイプの父親になると考えられます。桂小太郎は少々説教臭いところがあり、「真のリーダーはピンチさえ利用しチャンスに変える。目の前の現象に心をとらわれていてはその活路さえ見出せんぞ」という名言もあります。
この名言のようにためになることなら良いのですが、天然なところがあるので子ども相手に的外れなことを言ってしまうかもしれません。
桂小太郎時代劇俳優篇
もしも桂小太郎が時代劇俳優だったら、様々な役をこなす名俳優になるかもしれません。桂小太郎は顔が美しく、変装も得意です。特に女装は違和感がないといわれています。
このことから、演技派としてジャンルにこだわらず数多くの役を演じると考えられます。ただ名言にもなっている「ヅラじゃない桂だ」という口癖があるように、自己アピールが強いタイプです。そのため役に徹することができない可能性もあります。
【銀魂】桂小太郎は一応狂乱の貴公子
『銀魂』の桂小太郎は狂乱の貴公子といわれるほど強いのですが、どこかズレた性格をしています。そんな天然なところが読者からは人気でした。また実写版ではかっこよさが増していると好評です。
桂小太郎にはたくさんの名言があるので、ぜひ漫画やアニメで活躍シーンをチェックしてみてください。また実写版『銀魂』の岡田将生演じる桂小太郎も必見です。
この記事のライター
rg4yd
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